池と紅葉と岩山の北八ヶ岳大岳と北横岳
- GPS
- 09:35
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 722m
- 下り
- 601m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:35
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りは時間切れで北八ヶ岳ロープウエイ→タクシー(9千円くらい)で駐車場まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
大岳周辺は岩場&木のはしごが朽ちてて登山道と言えるものではなかったです。あと、麦草峠からの下道はところどころ笹で覆われてて足元が見えない箇所あり。 |
その他周辺情報 | 米沢温泉 塩壺の湯 ステーキハウスモーモー |
写真
感想
前半と後半がだいぶ違う感じの道ですね。
前半の双子池までは苔むした森の中を進む感じ。自然が残った森に美しさすら感じるので、興味がある方にはオススメです。
双子池からは地獄の岩場。地面に降り立つことがほぼ無いです。
最近足の調子が良くないのか、なかなか歩くスピードが上がらず、双子池到達時点でコースタイムから1時間くらいオーバーしてます。道が凍結してたり写真撮ったりして遅れてる感もあるけど。
少し足に疲れが溜まって来た上での岩場なので、人間なかなか動けなくならないものだなと関心しました。
なお、この経路はほぼ携帯の電波が無いです。地図のアプリとかでも事前に地図をダウンロードする必要があるものなどは、外界ですべて落としておきましょう。ロープウェイ駅周辺以外では、登山口の駐車場周辺でも電波がほとんどありません。
◆麦草峠→雨池
ほぼ平坦な道。地獄谷も見たかったけど、入り口が分からなくてスルーしてた(思い返してみればあそこだったかな?ってのはある。GPSをよく見ないと分かりづらいかも)
とにかく苔むした美しい森の中を進む感じで癒やされます。
登山口近くの茶水池と雨池は水量が異様に少なかったです。
雨池周辺は道が奥まって南端か北端以外から池が見づらいですが、途中よく見ると池の方に進む踏み跡があるので、そこからなんとか池に出れます。出てもあるき辛いですけどね。
◆雨池→双子池ヒュッテ
前半は下り。林道に出てからは登りです。
林道までは笹が多く足元が見えないくらいです。気をつけないと横たわってる木すら見えないくらい笹があります。
林道に出たらヒュッテまでずっと林道です。途中ショートカットできる道があるようですが気がつけませんでした。ただ、ここの林道は今回の経路で一番のカラマツの紅葉が素晴らしい林なので、ショートカットはしない方がいいですね。
◆双子池ヒュッテ→大岳
山と高原地図だとコースタイム1時間40分ですが、2時間半掛かりました。
このコースは常時岩の上を歩くか、岩を登る感じです。岩登りも垂直では無いですが、それに近い急登です。それがこのコースのすべてで、途中平坦な土の道はほぼ無いです。
とりあえず「大岳の周りは岩しかない」って思えば間違えないです。
また、一応木のはしごを何箇所か設置された形跡はありましたが、ほぼ全てが朽ちて使えない状態になってました。
今回は登りだったから良かったけど、下りだったらあっという間に膝を壊しますね。
◆大岳→北横岳
さらに150mくらいの登りですが、最初は平坦な道です。平坦と行っても地面は無く岩場わたりです。
北横岳に近づくに連れて岩は少なくなり、普通の土の登山道になっていきます。
北横岳へは徐々に上がるわけではなく、突然急な登りになります。岩は少ないですが登りとしてはだいぶ大変な道ですね。
◆北横岳→ロープウェイ駅
流石に時間的に駐車場へ戻る前に日が暮れそうなのと、雲が出てきて天気が怪しくなってきたので、この辺でロープウェイを使おうかと考え始めてました。ですが、携帯の電波が無いので終了時間とか調べられない感じでしたね。
電波があったのは北横岳ヒュッテを過ぎて、三ツ岳との分岐付近でした。調べた時は50分後に最後のロープウェイで、ヒュッテからのコースタイムが50分だから、少し急ぎました。
まだ余力があったのか、最後のリザーブだったのか、何故かすごい速さでロープウェイ駅にたどり着けました。
そんな感じなので途中ほとんど覚えてませんが、前半は石の多めな急な下り。後半は坪庭という溶岩の平原のようなところです。坪庭は遊歩道が整備されてるので歩きやすいですね。
ちなみにコースタイム以上のスピードで歩きましたが、歩荷の人が荷物を担いで平然と追い越して行きました。流石に早いですね。
ロープウェイは季節によって最終が異なりますが、20分間隔で動いており、最終一つ前くらいのには乗れました。
ロープウェイの下の駅からはタクシーで麦草峠まで戻りましたが、呼んでから40分待ち、金額も9千円という感じ。
まぁ、疲れた体で暗闇の山の歩くリスクに比べたら全然マシなので、この選択は誤りではなかったと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する