室谷集落から1km強進み、県道の終点に駐車。
本日の日の出時刻は5:18なので、真っ暗です。
ライト等、ナイトハイクできる準備をして、いざ、出発です。
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4/9 4:09
室谷集落から1km強進み、県道の終点に駐車。
本日の日の出時刻は5:18なので、真っ暗です。
ライト等、ナイトハイクできる準備をして、いざ、出発です。
林道は所々、デブリがあり、斜面の上方をライトで安全確認しながら進みます。
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4/9 4:50
林道は所々、デブリがあり、斜面の上方をライトで安全確認しながら進みます。
ようやく東の空が少し明るくなってきました。
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4/9 4:51
ようやく東の空が少し明るくなってきました。
林道の分岐点を右折し、林道支線で魚止山取付を目指します。
遠くに魚止山が見えてきました。
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4/9 4:57
林道の分岐点を右折し、林道支線で魚止山取付を目指します。
遠くに魚止山が見えてきました。
林道支線もデブリがいっぱい。
ただ、発生源の斜面の雪は、ほとんど落ちきっているのと、朝の冷え込みで雪が安定して、危険性はあまり感じませんでした。
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4/9 5:03
林道支線もデブリがいっぱい。
ただ、発生源の斜面の雪は、ほとんど落ちきっているのと、朝の冷え込みで雪が安定して、危険性はあまり感じませんでした。
積雪が2〜3mほど積もった橋の上を歩きます。
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4/9 5:15
積雪が2〜3mほど積もった橋の上を歩きます。
林道歩きの大半(7割)は、このような感じで歩き易いです。
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4/9 5:38
林道歩きの大半(7割)は、このような感じで歩き易いです。
出発から1時間半で魚止山取付きに到着。
朝の冷え込みで、雪面が固かったので、順調に到着できました。
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4/9 5:44
出発から1時間半で魚止山取付きに到着。
朝の冷え込みで、雪面が固かったので、順調に到着できました。
さあ、ここから山に入り、魚止山を目指します。
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4/9 5:44
さあ、ここから山に入り、魚止山を目指します。
4月上旬と時期が早いこともあり、積雪が多く、灌木のブッシュは少ないようです。
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4/9 6:02
4月上旬と時期が早いこともあり、積雪が多く、灌木のブッシュは少ないようです。
雪面が切れている箇所は、一旦藪に降りて、次の雪面に渡ります。
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4/9 6:12
雪面が切れている箇所は、一旦藪に降りて、次の雪面に渡ります。
ブナの大木が多くなってきました。
まだ朝6時台なので気温が低く、雪面は固くて登りやすいです。
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4/9 6:17
ブナの大木が多くなってきました。
まだ朝6時台なので気温が低く、雪面は固くて登りやすいです。
雪面が途切れないように登りやすいルートを探します。
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4/9 6:18
雪面が途切れないように登りやすいルートを探します。
標高が上がるにつれて積雪量も多くなってきました。
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4/9 6:35
標高が上がるにつれて積雪量も多くなってきました。
急斜面は雪割れが多かったです。
今日の雪は、朝の冷え込みで安定しているので、その中を進みます。
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4/9 6:44
急斜面は雪割れが多かったです。
今日の雪は、朝の冷え込みで安定しているので、その中を進みます。
できるだけ、雪の上を歩くように頑張ります。
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4/9 6:49
できるだけ、雪の上を歩くように頑張ります。
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4/9 6:51
お〜、ようやく魚止山が見えてきました。
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4/9 7:05
お〜、ようやく魚止山が見えてきました。
魚止山の北側にある太郎山方面を眺めます。
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4/9 7:05
魚止山の北側にある太郎山方面を眺めます。
薄いガスが出てきて山頂が良く見えなくなってきました。
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4/9 7:17
薄いガスが出てきて山頂が良く見えなくなってきました。
魚止山取付から1時間半ちょっとで魚止山に到着です。
ガスで矢筈岳が見えな〜い。
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4/9 7:26
魚止山取付から1時間半ちょっとで魚止山に到着です。
ガスで矢筈岳が見えな〜い。
魚止山から南西に見える魚止山より高いピークをまずは目指します。
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4/9 7:29
魚止山から南西に見える魚止山より高いピークをまずは目指します。
雪庇が落ちかけていますが、まだ積雪量も多く歩き易いです。
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4/9 7:32
雪庇が落ちかけていますが、まだ積雪量も多く歩き易いです。
小ピークに到着。
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4/9 7:37
小ピークに到着。
お〜、ガスが切れ、ついに矢筈岳が顔を出しました。
でも、まだ、かなり遠いです。
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4/9 7:39
お〜、ガスが切れ、ついに矢筈岳が顔を出しました。
でも、まだ、かなり遠いです。
歩き易い雪原を進みます。
この調子なら早く着けるかもっとこの時点では思っていました。
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4/9 7:44
歩き易い雪原を進みます。
この調子なら早く着けるかもっとこの時点では思っていました。
雪庇の上を歩きます。
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4/9 7:46
雪庇の上を歩きます。
雪面を歩いて順調でしたが、ついに「藪」が登場です。
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4/9 7:49
雪面を歩いて順調でしたが、ついに「藪」が登場です。
しばらく稜線には雪が無く、ひたすら藪漕ぎです。
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4/9 7:59
しばらく稜線には雪が無く、ひたすら藪漕ぎです。
アップダウンが多いですが、痩せ尾根部は岩場になっています。
慎重に登れば、特に危険性はありません。
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4/9 8:16
アップダウンが多いですが、痩せ尾根部は岩場になっています。
慎重に登れば、特に危険性はありません。
魚止山方面を振り返ります。
raskさんも藪に苦戦中!!
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4/9 8:18
魚止山方面を振り返ります。
raskさんも藪に苦戦中!!
守門岳も良く見えるようになりました。
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4/9 8:25
守門岳も良く見えるようになりました。
再び、しばらく藪が多い尾根を進みます。
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4/9 8:29
再び、しばらく藪が多い尾根を進みます。
気温が低く、木々の枝には、綺麗な氷が付いています。
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4/9 8:32
気温が低く、木々の枝には、綺麗な氷が付いています。
三川分水嶺から矢筈岳を眺めます。
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4/9 8:39
三川分水嶺から矢筈岳を眺めます。
直高5m程度の雪割れ。
ここを進むわけではありませんが、迫力、ありありです。
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4/9 8:43
直高5m程度の雪割れ。
ここを進むわけではありませんが、迫力、ありありです。
本日、ここが一番の難関でした。
右に巻いて行こうと思いましたが、落ち残っている雪庇の亀裂から「ミシミシ」音がしているので、ピークの上にある雪の壁をピッケルで溝を切れ込んで、なんとか直登しました。
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4/9 8:47
本日、ここが一番の難関でした。
右に巻いて行こうと思いましたが、落ち残っている雪庇の亀裂から「ミシミシ」音がしているので、ピークの上にある雪の壁をピッケルで溝を切れ込んで、なんとか直登しました。
稜線の右側の雪を使いながら標高1051m地点へ進みます。
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4/9 9:10
稜線の右側の雪を使いながら標高1051m地点へ進みます。
カモシカの足跡。
今日は、計3回、カモシカを目撃しました。
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4/9 9:13
カモシカの足跡。
今日は、計3回、カモシカを目撃しました。
ここも稜線の右側の雪を使って進みます。
矢筈岳もだんだん近くに見えるようになり、迫力満点です。
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4/9 9:29
ここも稜線の右側の雪を使って進みます。
矢筈岳もだんだん近くに見えるようになり、迫力満点です。
カモシカ発見!!
さっきの足跡の主のようです。
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4/9 9:35
カモシカ発見!!
さっきの足跡の主のようです。
他のレコや各種HPを見ると前矢筈岳直下の急登は要注意と書かれていたので、ここを登れるか、一番心配でした。
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4/9 10:04
他のレコや各種HPを見ると前矢筈岳直下の急登は要注意と書かれていたので、ここを登れるか、一番心配でした。
さあ、急登スタートです。
キックステップとピッケルを併用して登ります。
気温上昇で、雪面の表層部は緩んできましたが、登れそうです。
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4/9 10:11
さあ、急登スタートです。
キックステップとピッケルを併用して登ります。
気温上昇で、雪面の表層部は緩んできましたが、登れそうです。
極力、安全なルートを探して登ります。
raskさん、がんばれ〜
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4/9 10:20
極力、安全なルートを探して登ります。
raskさん、がんばれ〜
前矢筈岳直下の急登はキツイ部分でこんな感じ。
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4/9 10:25
前矢筈岳直下の急登はキツイ部分でこんな感じ。
前矢筈岳に到着。
青里岳(左)、五剣谷(右)が良く見えます。
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4/9 10:28
前矢筈岳に到着。
青里岳(左)、五剣谷(右)が良く見えます。
今日は、帰りの時間も考えて11時を折り返し時刻に設定していました。
思った以上の藪漕ぎで、時間を要してしまい、あと30分しかないですが、なんとか矢筈岳の山頂を目指します。
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4/9 10:32
今日は、帰りの時間も考えて11時を折り返し時刻に設定していました。
思った以上の藪漕ぎで、時間を要してしまい、あと30分しかないですが、なんとか矢筈岳の山頂を目指します。
灌木の枝に霧氷が付いて良い感じ。
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4/9 10:34
灌木の枝に霧氷が付いて良い感じ。
雪割れが多く、どう登ろうか悩みましたが、左側の雪を使って登りました。
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4/9 10:37
雪割れが多く、どう登ろうか悩みましたが、左側の雪を使って登りました。
ついに山頂が目前に。
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4/9 10:41
ついに山頂が目前に。
稜線の左側の雪を使って登ります。
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4/9 10:42
稜線の左側の雪を使って登ります。
ここを登れば、山頂。
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4/9 10:46
ここを登れば、山頂。
念願の山頂を目前に喜ぶraskさん。
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4/9 10:47
念願の山頂を目前に喜ぶraskさん。
設定時間11時の10分前、お〜、ついに山頂の標識を発見!!
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4/9 10:48
設定時間11時の10分前、お〜、ついに山頂の標識を発見!!
恒例の山頂での記念撮影です。
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4/9 10:55
恒例の山頂での記念撮影です。
山頂の三角点。
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4/9 10:56
山頂の三角点。
山頂から三条市方面を眺めます。
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4/9 10:48
山頂から三条市方面を眺めます。
山頂から守門岳を眺めます。
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4/9 10:49
山頂から守門岳を眺めます。
山頂から左奥の粟ヶ岳、右の青里岳を眺めます。
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4/9 10:49
山頂から左奥の粟ヶ岳、右の青里岳を眺めます。
日没まで下山できるように、山頂では10分ほど休息をとり、早速下山開始です。
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4/9 11:01
日没まで下山できるように、山頂では10分ほど休息をとり、早速下山開始です。
雪割れの状態を確認しながら、下山するraskさん。
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4/9 11:09
雪割れの状態を確認しながら、下山するraskさん。
前矢筈岳から飯豊連峰を眺めます。
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4/9 11:20
前矢筈岳から飯豊連峰を眺めます。
中央の一番高いピークから少し左にある魚止山を目指します。
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4/9 11:21
中央の一番高いピークから少し左にある魚止山を目指します。
前矢筈岳から南側の山々を眺めます。
標高1200mからの眺望とは思えない、スケール感が堪能できます。
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4/9 11:21
前矢筈岳から南側の山々を眺めます。
標高1200mからの眺望とは思えない、スケール感が堪能できます。
さあ、再び長い稜線に戻ります。
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4/9 11:21
さあ、再び長い稜線に戻ります。
前矢筈岳直下の急登を下山します。
ピッケルを使って滑落防止姿勢の練習をしながらこの斜面を降りました。
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4/9 11:28
前矢筈岳直下の急登を下山します。
ピッケルを使って滑落防止姿勢の練習をしながらこの斜面を降りました。
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4/9 11:29
矢筈岳山頂を振り返ります。
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4/9 11:58
矢筈岳山頂を振り返ります。
この辺りは雪が豊富で歩き易いです。
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4/9 11:59
この辺りは雪が豊富で歩き易いです。
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4/9 12:06
岩の鞍部より先は、藪ゾーンになります。
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4/9 12:14
岩の鞍部より先は、藪ゾーンになります。
この山のピークに向かいますが、急斜面かつ藪で、体力の消耗が著しい感じです。
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4/9 12:26
この山のピークに向かいますが、急斜面かつ藪で、体力の消耗が著しい感じです。
再び難関箇所を振り返ります。
下山時は気温上昇で雪が少し緩み、登りにつくったステップの安定が厳しいので、ピッケルで滑落姿勢で減速しながら直高4m弱の雪の壁を恐々滑り下りました。
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4/9 12:45
再び難関箇所を振り返ります。
下山時は気温上昇で雪が少し緩み、登りにつくったステップの安定が厳しいので、ピッケルで滑落姿勢で減速しながら直高4m弱の雪の壁を恐々滑り下りました。
また、藪です。
足には跳ね返って当り、青あざ状態です。
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4/9 12:50
また、藪です。
足には跳ね返って当り、青あざ状態です。
三川分水嶺に戻ってきました。
再び、名残惜しく、矢筈岳を振り返ります。
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4/9 12:53
三川分水嶺に戻ってきました。
再び、名残惜しく、矢筈岳を振り返ります。
左奥のピークの裏が魚止山になります。
しばらく、藪ルートに突入です。
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4/9 13:24
左奥のピークの裏が魚止山になります。
しばらく、藪ルートに突入です。
岩場。
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4/9 13:29
岩場。
稜線の右側の雪を使って進みます。
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4/9 13:57
稜線の右側の雪を使って進みます。
raskさん、頑張れ〜。
ここで、矢筈岳ともお別れです。
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4/9 14:10
raskさん、頑張れ〜。
ここで、矢筈岳ともお別れです。
魚止山が見えてきました。
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4/9 14:14
魚止山が見えてきました。
魚止山の南西側のピークを振り返る。
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4/9 14:20
魚止山の南西側のピークを振り返る。
魚止山から青里岳を望む。
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4/9 14:25
魚止山から青里岳を望む。
魚止山から五剣谷岳を望む。
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4/9 14:25
魚止山から五剣谷岳を望む。
魚止山からの下山は、御神楽岳(左奥)を眺めながら下ります。
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4/9 14:32
魚止山からの下山は、御神楽岳(左奥)を眺めながら下ります。
朝はガスっていたので、魚止山を振り返ります。
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4/9 14:38
朝はガスっていたので、魚止山を振り返ります。
標高が500m以下になると雪が緩み、ツボ足だと膝ぐらいまで埋まるようになりました。
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4/9 15:52
標高が500m以下になると雪が緩み、ツボ足だと膝ぐらいまで埋まるようになりました。
ようやく、魚止山取付きに到着です。
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4/9 15:55
ようやく、魚止山取付きに到着です。
ここからの林道歩きは、ツボ足だときつそうなので、ワカンを装着しました。
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4/9 16:03
ここからの林道歩きは、ツボ足だときつそうなので、ワカンを装着しました。
再びデブリ地帯を進みます。
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4/9 16:12
再びデブリ地帯を進みます。
raskさん、さすがにお疲れモードのようです。
ゴールまでもう少し、頑張りましょう!!
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4/9 17:44
raskさん、さすがにお疲れモードのようです。
ゴールまでもう少し、頑張りましょう!!
あとは危険性の無い林道をひたすら歩きます。
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4/9 17:50
あとは危険性の無い林道をひたすら歩きます。
本日の日没時刻は18:14。
なんとか無事に帰ってこれました。
本当にお疲れ様でした。
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4/9 18:08
本日の日没時刻は18:14。
なんとか無事に帰ってこれました。
本当にお疲れ様でした。
県道の終点。
車は、道路の端に駐車しました。
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4/9 18:10
県道の終点。
車は、道路の端に駐車しました。
おはようございます。&おめでとうございます。
私は2009年の昭和の日に行きましたが、魚止山取り付き近くまで車が入れての条件でした。
帰りは魚止山辺りで夕暮れを迎え。そこからのあの広い尾根の下降に苦戦しました。
印象としては、ヤブやアップダウンよりも、その魚止山からの下降が本ルートの核心
のように思います。それをもってしても、おつりがくる素晴らしさを持っているのもこのルートだと思ってます。
山行意欲を刺激するレポありがとうございます。
こんばんは。&ありがとうございます。
quin_hedさんも行かれたことがあるのですね。
私も車で奥まで入りたかったですが、今年は積雪量もかなり残っており林道のデブリも多く、しばらくは車で林道を奥に進むのは難しいと思いました。
それにしても、魚止山からの下りは、quin_hedさんの言われるとおり、侮れないと思います。魚止山まで戻ってきたとき、あとは下りで楽勝かなっと考えていましたが、雪割れや巨大なツリーホールだらけで、安全なルートを探すのに苦労して、上りと同じくらいの時間がかかってしまいました。
それにしても歯ごたえのある素晴らしいコースだと私も思います。
レコに訪問いただきまして、ありがとうございました。
おめでとうございます!思ったより雪が多い様ですね~
自分、来週やってみようと思っていたので凄く参考になります
しばらくは、お疲れを癒やしてくださいね~
こんばんは。
osamu310さん、同じルート?で、来週行かれる予定なんですか?
積雪の状態によって難易度は変わると思いますが、参考にして頂ければ幸いです。
天候が良い日にでも、お気をつけて行ってきてください。
raskさん、 Joker72さん登頂おめでとうございます。
それにしても魚止から日帰りとは凄いスピードですね。
私たちは明日から悪場峠から2泊3日で矢筈を目指します。
去年は五剣谷で敗退しましたので、今年はぜひ登頂したいと思っています。
お二人の成功にあやかりたいです。
kokkomeさん、ありがとうございます。
明日から五剣谷経由で2泊3日で矢筈を目指すのですか。
青里から矢筈までは藪が多いようですが、昨日、矢筈から稜線を見た限り、残雪が多く残っていたので、歩き易いかもしれませんね。
悪場峠から長丁場の縦走になるでしょうが、無事に登頂できることをお祈りしております。
お気をつけて行ってらしてください。
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