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Yamareco

記録ID: 611553
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越

残雪の矢筈岳に念願の登頂!(マイナー12名山) [阿賀町室谷・魚止山から]

2015年04月09日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
14:08
距離
27.5km
登り
2,069m
下り
2,073m

コースタイム

日帰り
山行
12:58
休憩
1:00
合計
13:58
4:09
90
室谷の県道終点
5:39
5:45
98
魚止山取付
7:23
7:23
77
8:40
8:50
96
三川分水嶺
10:26
10:26
21
前矢筈岳
10:47
11:00
21
11:21
11:21
72
前矢筈岳
12:33
12:53
91
三川分水嶺
14:24
14:24
90
15:54
16:05
122
魚止山取付
18:07
室谷の県道終点
室谷の県道終点4:09⇒林道分岐4:50⇒魚止山取付5:39

魚止山取付5:45⇒魚止山7:23⇒三川分水嶺8:40⇒前矢筈岳10:26⇒矢筈岳10:47

矢筈岳11:00⇒前矢筈岳11:21⇒三川分水嶺12:53⇒魚止山14:24⇒魚止山取付15:54
(前矢筈岳⇒三川分水嶺:昼食20分含む)

魚止山取付16:05⇒林道分岐17:12⇒室谷の県道終点18:07

※本日のペース:ハードなルートなので、通常の日帰り登山より若干ゆったりしたペースで登り、標準CTの70〜75%程度かと思います。
※積雪量、雪面の状態によって、CTは大幅に異なりますので、余裕のあるスケジュールで登山しましょう。
天候 快晴一時曇り
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
磐越道の津川ICより国道49号線、県道を利用し、約23km(約30分)で室谷集落に着きます。
室谷集落より更に1kmちょっと県道を奥に進むと県道が林道に変わりますが、林道は除雪されておらず、県道終点の室谷洞窟看板前付近の県道に駐車しました。
退避スペースはありませんが、県道脇に5台程度は駐車できると思います。
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:×(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :5↑(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :4.5(難5・4・3・2・1易)アイゼン、ピッケル、藪等の頻度
★登山道の眺望:4(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:0人、カモシカ3頭)】


◆魚止山の取付きまでの林道は、片道約6kmほどあります。デブリ箇所が多いので、積雪量が多い3月中はかなり危険性があると思います。新潟県道路情報システムで室谷の積雪量が分かるので、今回は、積雪量が80cm程度以下になったことを確認して決行しました。

◆一般的に、このルートは、4月下旬〜5月上旬に登られる方が多いようです。今回は、少しでも藪漕ぎをしたくなかったので、ある程度積雪量が多いこの時期にしました。4月下旬に登ったことが無いので比較はできませんが、三川分水嶺付近の藪区間は思った以上に長く、結果的に楽だったかどうかは不明です。また、積雪量が多いため、稜線の一部で、雪割れの直高がまだ大きすぎて、安全に巻けない箇所もあったので、時期の選定は留意した方が良いでしょう。

◆前矢筈岳直下の急登は、気温や雪面の状態によっては危険かもしれません。ずっと下まで滑落するような箇所ではありませんが、万全な準備が必要でしょう。

◆本日の装備は、藪区間でのアイゼンの取り外しが面倒なので、スパイク付長靴で行きました。しかし、急登箇所は、雪面の状態によっては、スパイク付長靴だと心許無いので、しっかりしたアイゼンがベターだと思いました。また、ルートが長く、多種多様な雪の状態なので、ピッケルは必須だと思います。

◆魚止山から矢筈岳までの稜線は、思った以上にアップダウンが多く、更に藪の区間も長いので、かなり疲れました。CTも上りと下りではあまり変わらないと思います。また、本日は、そんなに気温が高くありませんでしたが、持参した水(2リットル)を全て飲みました。水は多めに持って行った方が良いと思います。

◆朝の冷え込みで、雪面が固くなり、魚止山取付きから魚止山までは踏み跡がほとんど残らなかったので、魚止山からの下山時は、ルートの選定に苦労しました。急登の下りでは、雪割れ箇所が、どこに入っているのか非常に分かり難くかったです。また、迷いやすい尾根も3〜4本あるので、GPSで確認しながら、慎重に下りました。
室谷集落から1km強進み、県道の終点に駐車。
本日の日の出時刻は5:18なので、真っ暗です。
ライト等、ナイトハイクできる準備をして、いざ、出発です。
2015年04月09日 04:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 4:09
室谷集落から1km強進み、県道の終点に駐車。
本日の日の出時刻は5:18なので、真っ暗です。
ライト等、ナイトハイクできる準備をして、いざ、出発です。
林道は所々、デブリがあり、斜面の上方をライトで安全確認しながら進みます。
2015年04月09日 04:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 4:50
林道は所々、デブリがあり、斜面の上方をライトで安全確認しながら進みます。
ようやく東の空が少し明るくなってきました。
2015年04月09日 04:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
4/9 4:51
ようやく東の空が少し明るくなってきました。
林道の分岐点を右折し、林道支線で魚止山取付を目指します。
遠くに魚止山が見えてきました。
2015年04月09日 04:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 4:57
林道の分岐点を右折し、林道支線で魚止山取付を目指します。
遠くに魚止山が見えてきました。
林道支線もデブリがいっぱい。
ただ、発生源の斜面の雪は、ほとんど落ちきっているのと、朝の冷え込みで雪が安定して、危険性はあまり感じませんでした。
2015年04月09日 05:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 5:03
林道支線もデブリがいっぱい。
ただ、発生源の斜面の雪は、ほとんど落ちきっているのと、朝の冷え込みで雪が安定して、危険性はあまり感じませんでした。
積雪が2〜3mほど積もった橋の上を歩きます。
2015年04月09日 05:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
4/9 5:15
積雪が2〜3mほど積もった橋の上を歩きます。
林道歩きの大半(7割)は、このような感じで歩き易いです。
2015年04月09日 05:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 5:38
林道歩きの大半(7割)は、このような感じで歩き易いです。
出発から1時間半で魚止山取付きに到着。
朝の冷え込みで、雪面が固かったので、順調に到着できました。
2015年04月09日 05:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 5:44
出発から1時間半で魚止山取付きに到着。
朝の冷え込みで、雪面が固かったので、順調に到着できました。
さあ、ここから山に入り、魚止山を目指します。
2015年04月09日 05:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 5:44
さあ、ここから山に入り、魚止山を目指します。
4月上旬と時期が早いこともあり、積雪が多く、灌木のブッシュは少ないようです。
2015年04月09日 06:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 6:02
4月上旬と時期が早いこともあり、積雪が多く、灌木のブッシュは少ないようです。
雪面が切れている箇所は、一旦藪に降りて、次の雪面に渡ります。
2015年04月09日 06:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 6:12
雪面が切れている箇所は、一旦藪に降りて、次の雪面に渡ります。
ブナの大木が多くなってきました。
まだ朝6時台なので気温が低く、雪面は固くて登りやすいです。
2015年04月09日 06:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 6:17
ブナの大木が多くなってきました。
まだ朝6時台なので気温が低く、雪面は固くて登りやすいです。
雪面が途切れないように登りやすいルートを探します。
2015年04月09日 06:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 6:18
雪面が途切れないように登りやすいルートを探します。
標高が上がるにつれて積雪量も多くなってきました。
2015年04月09日 06:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 6:35
標高が上がるにつれて積雪量も多くなってきました。
急斜面は雪割れが多かったです。
今日の雪は、朝の冷え込みで安定しているので、その中を進みます。
2015年04月09日 06:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 6:44
急斜面は雪割れが多かったです。
今日の雪は、朝の冷え込みで安定しているので、その中を進みます。
できるだけ、雪の上を歩くように頑張ります。
2015年04月09日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 6:49
できるだけ、雪の上を歩くように頑張ります。
2015年04月09日 06:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 6:51
お〜、ようやく魚止山が見えてきました。
2015年04月09日 07:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 7:05
お〜、ようやく魚止山が見えてきました。
魚止山の北側にある太郎山方面を眺めます。
2015年04月09日 07:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 7:05
魚止山の北側にある太郎山方面を眺めます。
薄いガスが出てきて山頂が良く見えなくなってきました。
2015年04月09日 07:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 7:17
薄いガスが出てきて山頂が良く見えなくなってきました。
魚止山取付から1時間半ちょっとで魚止山に到着です。
ガスで矢筈岳が見えな〜い。
2015年04月09日 07:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 7:26
魚止山取付から1時間半ちょっとで魚止山に到着です。
ガスで矢筈岳が見えな〜い。
魚止山から南西に見える魚止山より高いピークをまずは目指します。
2015年04月09日 07:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
4/9 7:29
魚止山から南西に見える魚止山より高いピークをまずは目指します。
雪庇が落ちかけていますが、まだ積雪量も多く歩き易いです。
2015年04月09日 07:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 7:32
雪庇が落ちかけていますが、まだ積雪量も多く歩き易いです。
小ピークに到着。
2015年04月09日 07:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 7:37
小ピークに到着。
お〜、ガスが切れ、ついに矢筈岳が顔を出しました。
でも、まだ、かなり遠いです。
2015年04月09日 07:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 7:39
お〜、ガスが切れ、ついに矢筈岳が顔を出しました。
でも、まだ、かなり遠いです。
歩き易い雪原を進みます。
この調子なら早く着けるかもっとこの時点では思っていました。
2015年04月09日 07:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 7:44
歩き易い雪原を進みます。
この調子なら早く着けるかもっとこの時点では思っていました。
雪庇の上を歩きます。
2015年04月09日 07:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 7:46
雪庇の上を歩きます。
雪面を歩いて順調でしたが、ついに「藪」が登場です。
2015年04月09日 07:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
4/9 7:49
雪面を歩いて順調でしたが、ついに「藪」が登場です。
しばらく稜線には雪が無く、ひたすら藪漕ぎです。
2015年04月09日 07:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
4/9 7:59
しばらく稜線には雪が無く、ひたすら藪漕ぎです。
アップダウンが多いですが、痩せ尾根部は岩場になっています。
慎重に登れば、特に危険性はありません。
2015年04月09日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
4/9 8:16
アップダウンが多いですが、痩せ尾根部は岩場になっています。
慎重に登れば、特に危険性はありません。
魚止山方面を振り返ります。
raskさんも藪に苦戦中!!
2015年04月09日 08:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
4/9 8:18
魚止山方面を振り返ります。
raskさんも藪に苦戦中!!
守門岳も良く見えるようになりました。
2015年04月09日 08:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 8:25
守門岳も良く見えるようになりました。
再び、しばらく藪が多い尾根を進みます。
2015年04月09日 08:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 8:29
再び、しばらく藪が多い尾根を進みます。
気温が低く、木々の枝には、綺麗な氷が付いています。
2015年04月09日 08:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 8:32
気温が低く、木々の枝には、綺麗な氷が付いています。
三川分水嶺から矢筈岳を眺めます。
2015年04月09日 08:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 8:39
三川分水嶺から矢筈岳を眺めます。
直高5m程度の雪割れ。
ここを進むわけではありませんが、迫力、ありありです。
2015年04月09日 08:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 8:43
直高5m程度の雪割れ。
ここを進むわけではありませんが、迫力、ありありです。
本日、ここが一番の難関でした。
右に巻いて行こうと思いましたが、落ち残っている雪庇の亀裂から「ミシミシ」音がしているので、ピークの上にある雪の壁をピッケルで溝を切れ込んで、なんとか直登しました。
2015年04月09日 08:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 8:47
本日、ここが一番の難関でした。
右に巻いて行こうと思いましたが、落ち残っている雪庇の亀裂から「ミシミシ」音がしているので、ピークの上にある雪の壁をピッケルで溝を切れ込んで、なんとか直登しました。
稜線の右側の雪を使いながら標高1051m地点へ進みます。
2015年04月09日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 9:10
稜線の右側の雪を使いながら標高1051m地点へ進みます。
カモシカの足跡。
今日は、計3回、カモシカを目撃しました。
2015年04月09日 09:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 9:13
カモシカの足跡。
今日は、計3回、カモシカを目撃しました。
ここも稜線の右側の雪を使って進みます。
矢筈岳もだんだん近くに見えるようになり、迫力満点です。
2015年04月09日 09:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 9:29
ここも稜線の右側の雪を使って進みます。
矢筈岳もだんだん近くに見えるようになり、迫力満点です。
カモシカ発見!!
さっきの足跡の主のようです。
2015年04月09日 09:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 9:35
カモシカ発見!!
さっきの足跡の主のようです。
他のレコや各種HPを見ると前矢筈岳直下の急登は要注意と書かれていたので、ここを登れるか、一番心配でした。
2015年04月09日 10:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:04
他のレコや各種HPを見ると前矢筈岳直下の急登は要注意と書かれていたので、ここを登れるか、一番心配でした。
さあ、急登スタートです。
キックステップとピッケルを併用して登ります。
気温上昇で、雪面の表層部は緩んできましたが、登れそうです。
2015年04月09日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 10:11
さあ、急登スタートです。
キックステップとピッケルを併用して登ります。
気温上昇で、雪面の表層部は緩んできましたが、登れそうです。
極力、安全なルートを探して登ります。
raskさん、がんばれ〜
2015年04月09日 10:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 10:20
極力、安全なルートを探して登ります。
raskさん、がんばれ〜
前矢筈岳直下の急登はキツイ部分でこんな感じ。
2015年04月09日 10:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:25
前矢筈岳直下の急登はキツイ部分でこんな感じ。
前矢筈岳に到着。
青里岳(左)、五剣谷(右)が良く見えます。
2015年04月09日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:28
前矢筈岳に到着。
青里岳(左)、五剣谷(右)が良く見えます。
今日は、帰りの時間も考えて11時を折り返し時刻に設定していました。
思った以上の藪漕ぎで、時間を要してしまい、あと30分しかないですが、なんとか矢筈岳の山頂を目指します。
2015年04月09日 10:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:32
今日は、帰りの時間も考えて11時を折り返し時刻に設定していました。
思った以上の藪漕ぎで、時間を要してしまい、あと30分しかないですが、なんとか矢筈岳の山頂を目指します。
灌木の枝に霧氷が付いて良い感じ。
2015年04月09日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:34
灌木の枝に霧氷が付いて良い感じ。
雪割れが多く、どう登ろうか悩みましたが、左側の雪を使って登りました。
2015年04月09日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
4/9 10:37
雪割れが多く、どう登ろうか悩みましたが、左側の雪を使って登りました。
ついに山頂が目前に。
2015年04月09日 10:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:41
ついに山頂が目前に。
稜線の左側の雪を使って登ります。
2015年04月09日 10:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 10:42
稜線の左側の雪を使って登ります。
ここを登れば、山頂。
2015年04月09日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:46
ここを登れば、山頂。
念願の山頂を目前に喜ぶraskさん。
2015年04月09日 10:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:47
念願の山頂を目前に喜ぶraskさん。
設定時間11時の10分前、お〜、ついに山頂の標識を発見!!
2015年04月09日 10:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
4/9 10:48
設定時間11時の10分前、お〜、ついに山頂の標識を発見!!
恒例の山頂での記念撮影です。
2015年04月09日 10:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:55
恒例の山頂での記念撮影です。
山頂の三角点。
2015年04月09日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:56
山頂の三角点。
山頂から三条市方面を眺めます。
2015年04月09日 10:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:48
山頂から三条市方面を眺めます。
山頂から守門岳を眺めます。
2015年04月09日 10:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:49
山頂から守門岳を眺めます。
山頂から左奥の粟ヶ岳、右の青里岳を眺めます。
2015年04月09日 10:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 10:49
山頂から左奥の粟ヶ岳、右の青里岳を眺めます。
日没まで下山できるように、山頂では10分ほど休息をとり、早速下山開始です。
2015年04月09日 11:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 11:01
日没まで下山できるように、山頂では10分ほど休息をとり、早速下山開始です。
雪割れの状態を確認しながら、下山するraskさん。
2015年04月09日 11:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
4/9 11:09
雪割れの状態を確認しながら、下山するraskさん。
前矢筈岳から飯豊連峰を眺めます。
2015年04月09日 11:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
4/9 11:20
前矢筈岳から飯豊連峰を眺めます。
中央の一番高いピークから少し左にある魚止山を目指します。
2015年04月09日 11:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 11:21
中央の一番高いピークから少し左にある魚止山を目指します。
前矢筈岳から南側の山々を眺めます。
標高1200mからの眺望とは思えない、スケール感が堪能できます。
2015年04月09日 11:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 11:21
前矢筈岳から南側の山々を眺めます。
標高1200mからの眺望とは思えない、スケール感が堪能できます。
さあ、再び長い稜線に戻ります。
2015年04月09日 11:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 11:21
さあ、再び長い稜線に戻ります。
前矢筈岳直下の急登を下山します。
ピッケルを使って滑落防止姿勢の練習をしながらこの斜面を降りました。
2015年04月09日 11:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 11:28
前矢筈岳直下の急登を下山します。
ピッケルを使って滑落防止姿勢の練習をしながらこの斜面を降りました。
2015年04月09日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 11:29
矢筈岳山頂を振り返ります。
2015年04月09日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 11:58
矢筈岳山頂を振り返ります。
この辺りは雪が豊富で歩き易いです。
2015年04月09日 11:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 11:59
この辺りは雪が豊富で歩き易いです。
2015年04月09日 12:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 12:06
岩の鞍部より先は、藪ゾーンになります。
2015年04月09日 12:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 12:14
岩の鞍部より先は、藪ゾーンになります。
この山のピークに向かいますが、急斜面かつ藪で、体力の消耗が著しい感じです。
2015年04月09日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 12:26
この山のピークに向かいますが、急斜面かつ藪で、体力の消耗が著しい感じです。
再び難関箇所を振り返ります。
下山時は気温上昇で雪が少し緩み、登りにつくったステップの安定が厳しいので、ピッケルで滑落姿勢で減速しながら直高4m弱の雪の壁を恐々滑り下りました。
2015年04月09日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 12:45
再び難関箇所を振り返ります。
下山時は気温上昇で雪が少し緩み、登りにつくったステップの安定が厳しいので、ピッケルで滑落姿勢で減速しながら直高4m弱の雪の壁を恐々滑り下りました。
また、藪です。
足には跳ね返って当り、青あざ状態です。
2015年04月09日 12:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 12:50
また、藪です。
足には跳ね返って当り、青あざ状態です。
三川分水嶺に戻ってきました。
再び、名残惜しく、矢筈岳を振り返ります。
2015年04月09日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 12:53
三川分水嶺に戻ってきました。
再び、名残惜しく、矢筈岳を振り返ります。
左奥のピークの裏が魚止山になります。
しばらく、藪ルートに突入です。
2015年04月09日 13:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 13:24
左奥のピークの裏が魚止山になります。
しばらく、藪ルートに突入です。
岩場。
2015年04月09日 13:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 13:29
岩場。
稜線の右側の雪を使って進みます。
2015年04月09日 13:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 13:57
稜線の右側の雪を使って進みます。
raskさん、頑張れ〜。
ここで、矢筈岳ともお別れです。
2015年04月09日 14:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 14:10
raskさん、頑張れ〜。
ここで、矢筈岳ともお別れです。
魚止山が見えてきました。
2015年04月09日 14:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 14:14
魚止山が見えてきました。
魚止山の南西側のピークを振り返る。
2015年04月09日 14:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 14:20
魚止山の南西側のピークを振り返る。
魚止山から青里岳を望む。
2015年04月09日 14:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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魚止山から青里岳を望む。
魚止山から五剣谷岳を望む。
2015年04月09日 14:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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魚止山から五剣谷岳を望む。
魚止山からの下山は、御神楽岳(左奥)を眺めながら下ります。
2015年04月09日 14:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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魚止山からの下山は、御神楽岳(左奥)を眺めながら下ります。
朝はガスっていたので、魚止山を振り返ります。
2015年04月09日 14:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 14:38
朝はガスっていたので、魚止山を振り返ります。
標高が500m以下になると雪が緩み、ツボ足だと膝ぐらいまで埋まるようになりました。
2015年04月09日 15:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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標高が500m以下になると雪が緩み、ツボ足だと膝ぐらいまで埋まるようになりました。
ようやく、魚止山取付きに到着です。
2015年04月09日 15:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 15:55
ようやく、魚止山取付きに到着です。
ここからの林道歩きは、ツボ足だときつそうなので、ワカンを装着しました。
2015年04月09日 16:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 16:03
ここからの林道歩きは、ツボ足だときつそうなので、ワカンを装着しました。
再びデブリ地帯を進みます。
2015年04月09日 16:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 16:12
再びデブリ地帯を進みます。
raskさん、さすがにお疲れモードのようです。
ゴールまでもう少し、頑張りましょう!!
2015年04月09日 17:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 17:44
raskさん、さすがにお疲れモードのようです。
ゴールまでもう少し、頑張りましょう!!
あとは危険性の無い林道をひたすら歩きます。
2015年04月09日 17:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4/9 17:50
あとは危険性の無い林道をひたすら歩きます。
本日の日没時刻は18:14。
なんとか無事に帰ってこれました。
本当にお疲れ様でした。
2015年04月09日 18:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 18:08
本日の日没時刻は18:14。
なんとか無事に帰ってこれました。
本当にお疲れ様でした。
県道の終点。
車は、道路の端に駐車しました。
2015年04月09日 18:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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4/9 18:10
県道の終点。
車は、道路の端に駐車しました。
撮影機器:

感想

 登頂二日後に書いております。(顔は真っ黒、全身筋肉痛・・)

 出発して、夜明け前の雪締まっている時、県道上の雪崩跡を進むのは
沢に滑落しそうで怖かったです。(Joker72さんは気にならないようで・・)
その後は順調でしたが、魚止山先の三川分水嶺の藪には参りました。ヒザ、スネは
痣だらけでサポーターでも装着すべきだったと反省。
ここでの体力消耗が後半のバテを呼び、joker72さんのペースダウンを招いてしまいました。joker72さんすまん。トレーニングに励みます。
食料も水も多めに持っていくべきでした。

 下山直後は「当分、山は休もう」とも思いましたが、今は、気持ちは晴れ晴れ、次回の山行に燃えています。

ついに念願の矢筈岳に行くことができました。
昨年は悪場峠から銀太郎山まで川内山塊を歩きましたが、矢筈まで行くと最低でも1泊以上は必要に感じたので、レコ等で日帰りが可能に思えた室谷の魚止山から矢筈岳を目指しました。
また、時期についても、以前のレコで、4月下旬だと藪漕ぎが多かったと書かれていたので、少し早めに行くこととしました。
結果的には、三川分水嶺付近の急登の藪漕ぎはこの時期でもきつかったです。
本日は、帰りの時間も考えて、折り返し時刻を午前11時に設定して登りましたが、藪漕ぎの影響で、矢筈岳山頂到着が10時50分とギリギリになってしまいました。
藪漕ぎは、周囲の灌木に掴まれながら登ったりすることも多く、明日は腕が筋肉痛になりそうです。
初めて、登山で27km以上も歩いたので、途中で心が折れそうになることもありましたが、天候及びコンディションに恵まれ、最高の山行になりました。

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コメント

快速!
おはようございます。&おめでとうございます。
私は2009年の昭和の日に行きましたが、魚止山取り付き近くまで車が入れての条件でした。
帰りは魚止山辺りで夕暮れを迎え。そこからのあの広い尾根の下降に苦戦しました。
印象としては、ヤブやアップダウンよりも、その魚止山からの下降が本ルートの核心
のように思います。それをもってしても、おつりがくる素晴らしさを持っているのもこのルートだと思ってます。
山行意欲を刺激するレポありがとうございます。
2015/4/10 4:01
Re: 快速!
こんばんは。&ありがとうございます。
quin_hedさんも行かれたことがあるのですね。
私も車で奥まで入りたかったですが、今年は積雪量もかなり残っており林道のデブリも多く、しばらくは車で林道を奥に進むのは難しいと思いました。
それにしても、魚止山からの下りは、quin_hedさんの言われるとおり、侮れないと思います。魚止山まで戻ってきたとき、あとは下りで楽勝かなっと考えていましたが、雪割れや巨大なツリーホールだらけで、安全なルートを探すのに苦労して、上りと同じくらいの時間がかかってしまいました。

それにしても歯ごたえのある素晴らしいコースだと私も思います。
レコに訪問いただきまして、ありがとうございました。
2015/4/10 19:33
ゲスト
やりましたね!
おめでとうございます!思ったより雪が多い様ですね~
自分、来週やってみようと思っていたので凄く参考になります
しばらくは、お疲れを癒やしてくださいね~
2015/4/10 12:42
Re: やりましたね!
こんばんは。
osamu310さん、同じルート?で、来週行かれる予定なんですか?
積雪の状態によって難易度は変わると思いますが、参考にして頂ければ幸いです。

天候が良い日にでも、お気をつけて行ってきてください。
2015/4/10 20:05
登頂おめでとうございます
raskさん、 Joker72さん登頂おめでとうございます。
それにしても魚止から日帰りとは凄いスピードですね。
私たちは明日から悪場峠から2泊3日で矢筈を目指します。
去年は五剣谷で敗退しましたので、今年はぜひ登頂したいと思っています。
お二人の成功にあやかりたいです。
2015/4/10 13:01
Re: 登頂おめでとうございます
kokkomeさん、ありがとうございます。

明日から五剣谷経由で2泊3日で矢筈を目指すのですか。
青里から矢筈までは藪が多いようですが、昨日、矢筈から稜線を見た限り、残雪が多く残っていたので、歩き易いかもしれませんね。
悪場峠から長丁場の縦走になるでしょうが、無事に登頂できることをお祈りしております。
お気をつけて行ってらしてください。
2015/4/10 20:14
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