城峰山から東へ尾根歩き:皆野町営バスをフル活用
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 862m
- 下り
- 970m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
行き:日野沢線 皆野駅8:40発(これが始発)西門平下車 帰り:金沢線 浦山14:10発 皆野駅下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西門平~鍾掛城~城峰山 ハイキングコースとなっていて整備されたしっかりした道 鍾掛城~浦山 奈良尾峠までは道標あり。奈良尾峠~風早峠は尾根通しだが支尾根にも踏み跡があったりするので要注意。風早峠~浦山は確実なルートファインディングが必要。 但し、尾根とつかず離れず舗装された林道が走っているので迷いそうだったらすぐエスケープ出来る。 |
写真
感想
今日は皆野町営バスをフル活用しての登山。
皆野町営バスは、皆野駅を起点に日野沢線と金沢線の2路線あるが、行きは日野沢線で終点近くの西門平で下車し城峰山に登り、帰りは城峰山から東に続く尾根を辿り、金沢線の終点、浦山バス停に下るルートを計画。
皆野駅まで電車。駅から少し離れた町営バス乗り場で日野沢線のバスに乗る。客は10人ほどで、水潜寺や秩父華厳の滝でほとんど下りてしまい、地元の方と自分だけになった。
西門平で下車、バスを見送って歩き出す。道標に従って城峰山方向の林道に入り、途中から登山道へ。林道を2回横切ってどんどん登ると、1時間ほどで鍾掛城に着いた。昔、ここに山城があったのでこの名が付いたという1003mのピークは樹林の中で展望もなかった。
そこから急な階段を下り、城峰山に向かう。石間峠で車道を横切り、登り返すとすぐに城峰山頂に着いた。
電波塔を兼ねた展望台があり、眺めは最高だった。春霞の中に、奥秩父や上州の山が良く見えた。さすが一等三角点の山だ。
展望を楽しんでから、再び鍾掛城に向かう。
直下の階段がちょっときつかった。
ここで昼食の大休止。
その間、夫婦が一組通っただけだった。静かな山だ。
そこからは、今日の本当の目的の尾根歩きへ。
東へと尾根を辿る。思ったよりアップダウンが多く、体に堪える。
道は格段に悪くなり、一応ハイキングコースのようだが、かなり荒れている。
それも奈良尾峠まで。本来の峠の少し先に切り開きの林道が通っていて、ここが新奈良尾峠らしいが、その林道を横切ると道はさらに悪くなった。
地形図を見て尾根の分岐を確認しながら進む。一部はヤブになっていたりしてけっこう難儀する。主尾根から少し外れた所にある776.7m三角点も確認して、何とか風早峠まで出た。
ここから林道を下れば容易いがそのまま尾根を進む。浦山集落まで地形図では破線の道があるが、実際は何もなかった。
ヤブの薄いところを適当に下り、一旦林道に出た。
林道を少し下ると、右手(浦山集落方向)に、地図には無い作業道らしき踏み跡が下っているのを見つけ、そこを下って行くと浦山集落にひょっこり出た。
浦山集落は花の里だった。
バスの時間まで40分ほどあったので、付近に咲き乱れている様々な花を眺めながら時を過ごした。
バスに乗り込んだのは自分一人だけ。途中で2人地元の方が乗っただけで皆野駅に着いた。
丁度SL列車が到着したところで、思わずカメラを向ける。
SLを見送ってから、次のドン行で帰途に着いた。
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