東西南北高尾山稜縦走、南浅川源流域の2重周回は偶然の出会いも【源流域ロング周回29;南浅川】
- GPS
- 08:44
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 2,403m
- 下り
- 2,411m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:56
天候 | 早朝ガス、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、北高尾山稜のつつじ平以東はかなり急な足場の悪いアップダウンが続きますが、ロープ等はありません。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
昨日に続き今日も休日出勤の可能性が高かったので、
山の計画はありませんでしたが、
休めることになったので、急遽歩きなれた高尾山域へ、
かねてからやりたかった南浅川源流域周回を実行することにしました。
ここで、南浅川とは、小仏からの南浅川と、支流の大垂水からの案内川
も含めています。
JR高尾駅から草戸山経由三沢峠までの東高尾山陵、
三沢峠から大垂水峠経由城山までの南高尾山稜、
堂所山から富士見台経由駒木野までの北高尾山陵の周回は
kurosukeさんをはじめヤマレコでも何名かが実施しているので
私のベースである日影沢出発・ゴールとし、
周回の起点を城山にして、
高尾山から西の奥高尾=西高尾山陵も縦走して
東西南北全ての高尾山陵を歩き、
高尾山の桜の開花状況も確認、
日影沢への戻りは城山東尾根を使用して小さく日影沢も周回する
大小ダブル周回としました。
朝、日影沢林道へと車で入ると、入り口の駐車場に1台だけ止まっていましたが、
見覚えのあるyoutaroさんの車でびっくり。
先週行くといって天気予報をみてやめた高尾に来てるんだ、
でも今日は日曜日だし、めずらしいなあと思いながら、
隣に駐車し、youtaroさんのスマホにメールを送りました。
珍しく朝霧が残るいろはの森コースを調子よく駆け上がって、
まだ早朝で静かな高尾山に到着しましたがyoutaroさんはいません。
奥(西)高尾縦走路は赤土が湿っていてとてもスリッピーで、
まだ完治していない右膝をかばいながら、転ばないようにとても
神経を使いました。
それでも早朝でほとんど人がいなくて、霧に煙る山はとても静かで
来てよかったと思いました。
桜やツツジやスミレ等も咲いていて、退屈しません。
霧に差し込む朝日が高尾らしからぬ綺麗さでした。
北高尾山稜は堂所山から一気に高度を下げ、その後ツツジ平までは
比較的緩やかですが、ツツジ平からは突然急斜面の連続となり、
過激に100m下っては50m登るという感じが何回も繰り返され、
距離も長く、距離以上に時間もかかり、いつもながら疲労します。
トレーニングにはうってつけですが。
普段アンクルウェイトでトレーニングしている効果で
足がとても軽く上がるので、調子に乗って奥高尾の
快適な階段歩道をかけ登ったのがたたって、
怪我している右足の太ももの前側の付け根が痛くなってしまいました。
しばらく膝を曲げないようにしていたので右足の筋力が落ちているようです。
でもこの痛みは昨年6月の奥秩父全山縦走のときもなったことがあり、
あの時は清里から横尾山までをkurosukeさんに刺激されて結構走って
登っていたので、どうも登りで走るのは良くないようです。
時刻が9時を過ぎるとさすがに人が多くなります。
こんな歩きにくい北高尾山稜にも結構年配であまり山歩きに慣れていなさそうな
方も登ってきます。登山地図には所要時間だけでなく、難易度もきちんと
表示するべきですね。
疲労困憊感たっぷりでようやく北高尾山稜と踏破し終わって、
小仏・駒木野へいったん下山しました。普通ならこれで十分1日分の
距離ですが、今日は高尾山口の駅前を素通りし、第二ラウンドの東高尾山稜
へと取り付きました。
右足の付け根は相変わらず足を前に出すときに痛み、右膝もかばっていて、
大きな段差は左足で登り下りしていたので、左足にも結構来ていました。
おまけに、1本持ってきていたストックの長さ調整部分が故障してしまい、
3段目がロックできず、2段分長さにしか伸ばせません。
時間的には遅れは無かったので、疲労が回復するまでゆっくり歩くことに
しました。
草戸峠へ登る途中でスマホが受信を知らせたので、草戸峠のベンチで
高尾山の展望を楽しみながら初めてしっかりした休憩を取り、
メールをチェックすると、youtaroさんからの返信でした。
youtaroさんは南高尾山稜を通り越してなんと津久井湖の南まで行っていて
これから戻ってくるとのこと、二人のルートの交差点である三沢峠は
時間的には私の方が早く30分くらい早く通過しそうでした。
そこで、休憩がてらゆっくり歩いて、三沢峠からyoutaroさんが登ってくる
峰の薬師へと降りて、そこでyoutaroさんを待つことにしました。
峰の薬師の売店では店の威勢のいいお爺さんがサトイモを買って行け
と熱心で、荷物になりますが家へのお土産にと1kgくらいの芋を150円で
買いました。
この売店ある広場のテーブルで、津久井湖を見下ろしながらyoutaroさんを
待ちましたが、10分以上待っても登ってきません。
地図を見てみると津久井湖の東側を通ってくる道があることが判り、
往路で三井橋を渡っていたら帰りはこっちの可能性がある、この道は
この広場を通らずに峰の薬師の上からそのまま三沢峠へ行ってしまう、
ということに気付きました。
これはまずい、もう通り過ぎてしまったかもしれないと、
半分あきらめながら三沢峠へと引き返しました。
途中メールをチェックしますが受信失敗で確認できません。
だめもとで電話してみたら電話はつながりましたが、
留守番電話になっていて話ができず、完全にあきらめました。
ところがすぐ後にyoutaroさんから電話が入り、三沢峠の手前まで行ってる
とのこと、予想通りのすれ違いでした。
そこで待っていてくれるとのことでしたので、走って登ると2〜3分で
見覚えのある容姿のかたが前方に。すぐにyoutaroさんと判り、手を振って
合図し、無事再会することができました。
三沢峠まで少しの間一緒に歩き、峠で写真を撮ってから
東高尾山稜から初沢川沿いに下りJR高尾駅経由日影沢へ戻るyoutaroさんは東へ、
南高尾山稜、城山経由の私は西へと別れました。
2時間半後に日影沢の駐車場で再会できることを祈りつつ。
ここからは20年以上前の私のリハビリトレーニングコースです。
しかも当時よりも格段に道が良くなって、まき道もしっかりしていて
北高尾山稜とは雲泥の差で快適で、youtaroさんからも
パワーを分けてもらい、ゆっくりしたことで疲れもだいぶ癒されて
飛ばしていけました。
予定通り1時間ジャストで大垂水峠、最後にして本日最大の登り返しの
城山も予定の40分かからずに登頂、大賑わい、テレビの撮影もしている
山頂を5分レストで後にして今度は最近のホールグランドである東尾根を
一気にかけ下りあっという間に日影沢の駐車場へと降り立ちました。
youtaroさんはまだ到着していませんでしたが、靴をはきかえたり
していたらすぐにやってきて、再再会できました。
タカオスミレらしきものが咲いている、とのことで、
確認しに行くとまさしくタカオスミレでした。
最近数がへってきて、東尾根の取り付きの株も無くなっていたので、
予想外の場所に咲いていて、うれしくなりました。
帰りを急ぐyoutaroさんとはここで駐車場でまたの再会を約束して
お別れしました。
帰宅後は、暗くなるまで車のタイヤ付け替え、洗車、庭の雑草むしり。
とても長くて有効な一日でした。
shigetoshiさん、こんにちは。
偶然の出会いかと思いますが、こんな感じで山中で再会っていいですね。
でも、お二人とも普通のハイカーには想像できない行程ですが。
昨日はkankotoさんと丹沢コラボだったのですが、shigetoshiさんの
チェーンスパイクは4つの目でも発見できずでした。
shigetoshiさんは強いいよねとkankotoさんと話していました。
くしゃみ出ませんでしたか?
millionさん、こんばんは。
高尾常連のmillionさんにはなかなか出会わないのに、
めったに高尾には来ないoutaroさんと偶然再会すると
不思議です
youtaroさんは偶然の出会いの名人のようで、いろいろな
ヤマレコ山友にお会いしていますが、私は全くの偶然は2回目です。
(1回目は昨年GWの常念でgryffonさんと)
チェーンスパイクを探していただきましたか
ありがとうございます。見つからず残念でしたが、
ジグザグの夏道を無視して一直線に下っていたので、
多分夏道からは離れた場所で落としたのだと思います
ありがとうございます。
努力家のmillionさんや若くて元気なkankotoさんにそのように言われると
うれしいですね くしゃみは檜の花粉のせいかと思っていましが、
そんな理由がありましたか
shigetoshi さん こんにちは!
高尾周回お疲れ様でした。
こんなロングをサクット余裕であるかれてしまう
その健脚ぶりには毎回圧倒されてしまいます。
綺麗な写真も沢山 で
しかも、帰宅後にタイヤ交換、洗車、庭・・・?
ものすごいスタミナですね
同じ日に、丹沢ではkankotoさん million さんが
高尾ではshigetoshi さん youtaroさんが
何ともすんばらすぃ歩きを披露されていたとは
四天王の共演に感動しました
気合の入るレコありがとうございました。
youtaroさんとのコラボも楽しみにしています。
beelineさん、おはようございます。
景色や花の写真を撮ることで癒されて、パワーをもらいながら歩いています
また、今回は、中盤から後半にかけてのつらいところでyoutaroさんにお会いできて
元気が回復しました
最近仕事が忙しく、休みが少ないので、天気の良い貴重な休みにと
疲れた体に鞭打っていろいろやっています
四天王入りするにはまだまだ修行が足りませんが、
こんなレコでも感動していただけると書いた甲斐があります
こちらこそいつも拍手ありがとうございます。
shigetoshiさん、こんばんは。
もうかなり復活した様で、バンバン歩いていますね
同じ日に丹沢を歩いていましたが、こちらの方が天気が少し良かった様ですね。丹沢はもっと曇っていました
ところでyoutaroさんと偶然会うというのは凄い確率ですね。彼が日曜日に歩くのはめったに無い事ですから、その日にたまたま偶然に同じ駐車場に止めて、途中で会えるなんてそうそう無いですよね
勿論これがまだ知り合っていない時なら出合わなかったでしょうし。。。知り合ってメール交換をしていたからこそ逢えたのでしょう。本当に素敵な偶然でしたね
Futaroさん、おはようございます。
膝の回復は9割といったところでしょうか、もう少しです。
耐久24hまでには完治させたいと思います
でも今回も、1回、北高尾山稜の急斜面の下りでずりっと滑ってしまい
転ばないように踏ん張ったため、激痛が走りました
それ以降は下りは慎重に左足メインで下るようにしていましたので、
まだまだという感じもあり、ちょっと焦ってます。
youtarroさんは毎年この時期に高尾に来ているそうなので、
会える確率はもとから高かったようですが、そうとは知らずに
高尾へ行きました。
私も日影沢へは妻と遅い出発で行くことが多く、早朝から日影沢へ行ったのは
多分初めてなので、とても驚きました。
もともとは前日にiharaさんと3人で尾瀬へ行く予定だったので、
車を見つけた時は、何か必然性を感じました
shigetoshiさん、こんばんは。
いや〜、8時40分頃にshigetoshiさんからのメッセージを受診して
からは、お互いの工程を意識して歩いていたため、レコを拝見すると
何か自分も同じ道を歩いていたかのようです
山での偶然で、楽しい思いをして、レコでもまた楽しめる。
こんな山歩きもいいですね Futaroさんがおっしゃる通り
日曜日に高尾へ行った甲斐がありました。
それにしても、距離はほぼ同じですが、北高尾山稜を歩いているため
累積標高差は私よりかなり多め。にも関わらず、峰ノ薬師で
アイドリングしていたことを考慮すると1時間近く短い時間での
帰還、さすがです。痛めた膝でセーブしているとは思えませんね
今回、惜しむらくは早朝の沢沿いの道で花を探してゆっくりしすぎた
ことです。普通に歩いていれば、確実に景信山と小仏峠の間あたり
でバッタリとお会い出来ました。奇跡の別ルートなのに3回会う
パターンになったのに
最後は慌ただしく、失礼しました。しかし、タカオスミレも確認出来て
大満足です。
今年も何処かのお山でまたご一緒出来ることを楽しみにしています
youtaroさん、おはようございます
Futaroさんのコメントへも書いたのですが、
youtaroさんの車を発見した時は、驚くと同時に、
なぜか当然のことのように思えました
なので、必ずどこかでお会いできるだろうと思い、人が来ると
youtaroさんかと遠くから見てしまいました。
もしお会いできなくても、近くを歩いているんだと思っただけでも
元気づけられるような気がしました。
youtaroさんから元気をもらったし、あのアイドリングがあったので、
後半も快調に乗り切ることができました
景信でのわずか3分差のすれ違いは残念でしたが、
それも一つのエピソードですね。
まあ2回もお会いできたのでそれ以上を期待すると罰が当たりますよ
shigetoshiさん
濃い紫のスミレは、どれもアカネスミレかオカスミレです。(茎などに産毛のあるのがアカネ、ないのがオカ)
群生して撮れているのはほとんどタチツボスミレと思われます。
masukoさん、こんばんは。
こちらでもコメントありがとうございます
アカネスミレとオカスミレ、覚えられそうです。
産毛の有無、今度(といっても来年かな、それまで覚えていられるか・・・ )
見つけたら良く見てみます
タチツボスミレ、我が家の庭にもたくさん咲きますが、
色や形が微妙に違っているものもあり、同じ種類とは思えませんね。
見分けが着かないほど似ていても、違う名前が付いているスミレもあるのに、
それはそれで不思議です
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