大多摩30座のうち天目山、蕎麦粒山
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- GPS
- 08:15
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,894m
- 下り
- 2,091m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 川乗橋16:27の奥多摩駅行きバス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ヨコスズ尾根下部(標高1100m付近から)で登山道に土砂が流れ落ちているような箇所や路肩が崩れかかっている箇所が見られました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
大多摩30座残り3座として2日目の山行。
山行計画は、東日原からヨコスズ尾根を登り一杯水避難小屋へ。天目山に登頂し、長沢背稜を縦走し蕎麦粒山へ。桂谷方面に下りて林道へ。
後は細倉橋を経て川乗橋バス停まで林道歩きの計画です。
ヤマプラによれば歩行距離17.2km、歩行時間8時間10分と長丁場です。
青梅線沿線の宿を出て奥多摩に6時25分に到着。
7時6分発の東日原行きバスを待ちました。
東日原バス停で準備を整えスタートしました。
登り始めから急登で、約50分つづら折りの坂道を淡々と登りました。
つづら折りを登り切り、植林帯を過ぎると広葉樹林帯となり紅葉が真っ盛りでした。
このまま一杯水避難小屋に到達できると歩いていたら以前(5年前)来た時に登らなかったピークを登っていました。1388mピークと思われます。
登山道を外れたのは明らかなのでピークを下り下の登山道まで戻りましたが、その時点で登山道が分からなくなりました。
後から一人登山者が上がってくるので(途中で言葉を交わしていました)、案内してもらおうと待ちました。
何のことはない、道をロストした少し左に巻道のように登山道が続いていました。その人とは一杯水避難小屋まで一緒に歩きました。
これが本日最初のトラブル。
一杯水避難小屋の裏手から天目山山頂を目指すのですが、標識も無く、踏み跡もほとんど無いと言った状況下、尾根筋を歩けば大丈夫と考え進みました。
天目山はまたの名を三ツドッケ(三ツの尖り)と言いますが、一杯水避難小屋側から登ると二ツ目のピークに天目山の山頂標がありました。
登山スタートから3時間20分。標高差は約960m。
山頂からは鷹ノ巣山に至る石尾根の山々、目を左に向けると大岳山、御前山、川苔山などが望めました。
天目山から一杯水避難小屋まで下山しました。途中、小屋への案内板の先の下りを途中まで下りてしまいました。そのまま行っても登山道に行き当たるとは思いましたが、登り返し小屋におりました。
次の蕎麦粒山です。まず仙元峠分岐を目指します。
ここで本日2番目のトラブル。
蕎麦粒山まではほぼ稜線歩きで小さなアップダウンしかなく歩きやすい道でした。しかし、落ち葉が堆積しかき分けるように歩かなければなりませんでした。落ち葉の下にあった木の根に右足つま先を引っかけ、飛ぶように前のめりに転倒してしまいました。
落ち葉から出ていた木の根に顔面をぶつけ、左目下を切ってしまいました。持っていたウェットティッシュで出血を拭き取り、カット絆創膏で応急処置をしました。
他に身体の異常は感じなかったのでそのまま山行を継続できました。
蕎麦粒山には13時少し前に到着。天目山からは約1時間35分。
下山に入りました。
山頂標の「鳥屋戸尾根 川乗橋6.4km」方向に進みました。
急な斜面を慎重に下りると、分岐の標識。
ここで本日3番目のトラブル。
進む方向は「鳥屋戸尾根 川乗橋」と「踊平まき道」の2つ。
川乗橋に目が行き鳥屋戸尾根に進んでしまいました。
しばらく進んでGPSで位置を確認すると計画コースとかけ離れた位置にいることに愕然としてしまいました。
気を取り直して分岐まで戻り、まき道方向に進みました。
何とか計画コースに乗り先を急ぎました。
川乗橋バス停16時27分に間に合わなければいけません。
かといって急いで足を滑らせたり、転倒しては目も当てられません。
初めて歩くコースだと先が読めないことも焦りに繋がりかねません。
ポイントと思われる地点での時間と通過予定時刻とを比べ1時間遅れとの感触を得、実際予定到着時刻から55分遅れの16時前にバス停に到着しました。
今回の山行は、自ら招いたとはいえトラブルの多い山行になってしまいました。
原因の一つは、コースの研究不足が挙げられます。
今回の山域は山プラで線を引いてその通りに歩けばいいやというような山域では、少なくとも小生にとっては、なかったということだと思います。
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