★御池岳トレラン縦走★〜シマリスちゃんに会えました！🐿️〜

2023年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,164m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:10

6:11 鞍掛トンネル東登山口
6:22 6:22 コグルミ谷登山口
6:36 6:36 コグルミ谷・タテ谷分岐
6:46 6:47 長命水
7:07 7:07 カタクリ峠
7:24 7:24 御池岳登山道八合目
7:29 7:29 御池岳・鈴北岳分岐
7:47 7:47 丸山・奥の平分岐
7:57 7:58 奥の平
8:07 8:08 東池
8:21 8:24 東のボタンブチ
8:33 8:33 土倉岳・下降点
8:38 8:38 T字尾根・下降点
8:42 8:42 東池
8:49 8:49 幸助の池
8:53 8:54 ボタンブチ
9:02 9:02 丸山・奥の平分岐
9:04 9:04 御池岳
9:16 9:16 鈴北岳分岐
9:20 9:20 真の池
9:28 9:28 鈴北岳
9:40 9:40 ヒルコバ
10:04 10:05 鈴ヶ岳
10:11 10:11 ヒルコバ
10:31 10:32 鈴北岳
11:06 11:07 鞍掛峠
11:21 11:21 鞍掛トンネル東登山口
11:21 ゴール地点

天候

快晴、ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●コース全般
ルートは明瞭。
分岐点が点在するので、ルートミスしないように注意が必要

●鞍掛トンネル東登山口〜コグルミ谷登山口の間
自動車道を歩く区間
紅葉シーズンにより車の通行量が多い為、交通事故に注意

●テーブルランド（稜線上）
落ち葉の堆積や草によりコースが不明瞭な箇所が点在する

●鈴北岳〜鈴ヶ岳までの間
登山者が少なく、落ち葉の堆積によりコースが不明瞭な箇所が点在する

●鞍掛峠から鞍掛トンネル東登山口
小石と砂でザレており、道幅の狭いトラバース道が続く。下山時はスリップ注意。

写真

今回の天気予報。
秋晴れの登山日和！😆

11/4 6:11

朝、6時時点で鞍掛トンネル東登山口前の駐車場は満車。
駐車できず、Uターンする車が多数。😅

11/4 6:11

夜明けを待って、朝6時にトレラン開始！💨

11/4 6:16

最初は、コグルミ谷登山口まで自動車道を10分ランニング。
（歩きだと20〜30分程度の距離）
下りだから、超楽チン！😁

11/4 6:22

コグルミ谷登山口に到着。
ここから山道。💪

11/4 6:44

そこそこ急坂な道をずっと登り続けます。😁

11/4 6:57

5合目通過。
フラットな路面で走りやすい。😆

11/4 7:06

落ち葉が堆積していて、ルートが見ずらいところが点在。

11/4 7:10

日が大分登り、雲一つない晴天。😆

11/4 7:13

序盤、お猿さんがいましたがスルー。
そのあと、お目当てのリスちゃんが私の前を横切って、この木の中に。
シャッターチャンスを逃してしまう痛恨のミス。😭

11/4 7:14

しかし、そのあと、すぐに別の場所でモグモグタイムのリスちゃん発見！
かわいすぎ！😂

11/4 7:33

さらに、さらに今度は、上の方で何かゴソゴソする音が・・・🤔

11/4 7:36

今度は、シカの親子のご登場！
20mほどの至近距離なのに、人慣れしているのか逃げませんでした。

11/4 7:36

ズームして、バンビちゃんを撮影。😆

11/4 7:38

かわいい動物たちに癒され、あっという間に9合目を通過。😄

11/4 7:39

まだまだ登りは続きます。💦

11/4 7:50

そして、稜線上へ。
ここから空母状に広がる広大なテーブルランド。🤣

11/4 7:51

まずは、御池岳には向かわず、テーブルランドの終端、東のボタンブチに向かいます。💨

11/4 7:52

周りに遮るものがなく、開放感抜群のテーブルランド。
一番奥の高山は、伊吹山。⛰️

11/4 7:52

雲の中に浮かぶ、遠方の峰々。
雲がないと、白山、乗鞍岳、御嶽山も見えるそうです。

11/4 7:52

絶景が広がるボタンブチは後のお楽しみ。😁
まずはテーブルランドを時計回りに周回する為、奥の平方面に向かいます。
前方奥は御在所岳。⛰️

11/4 7:57

奥の平に到着。
テント泊されていたキャリア50年以上のベテランハイカーさんと10分以上山談義。
鈴鹿山脈の峰々のことをたくさん教えてもらいました。😆

11/4 7:57

この道をトレランしたくて、今回はこのお山をセレクト。
メチャ気持ちい〜ぃ。😆

11/4 8:08

時々、ひざ下ぐらいの草をかき分けて走ります。

11/4 8:08

朝は、夜露に濡れているので、トレランシューズが滲みてきます。😅

11/4 8:15

石灰岩が点在するルートもあるので、捻挫しないように注意して通過。

11/4 8:18

グランドのように開けた場所もあり、走りやすい。👍

11/4 8:30

テーブルランドの終端、東のボタンブチに到着。
鈴鹿山脈の盟主、御在所方面が綺麗に見渡せます。😍
ここでUターンします。💨

11/4 8:45

多分、あとちょっとで紅葉の最盛期になりそうです。😄

11/4 8:45

テーブルランドは稜線上を長い距離走れるので、ほんと気持ちがいいです。😆

11/4 8:50

絶景の景色が広がるボタンブチ。🤣
ボタンはイノシシの意味で、昔、猟師さんがイノシシをこの縁に追い込んだことが名前の由来とか。
カタナカの名前だけだと全然、由来が想像できないですね。（笑）

11/4 8:50

御池岳はあまり眺望がないので、ここをお目当てに訪れる方が多いとのこと。
納得です。😄

11/4 8:50

霞んで見える峰々も神秘的な雰囲気があって、良きです。😆

11/4 8:51

反対側の景色。

11/4 8:51

次は、前方に見える天狗の鼻に向かいます。💨

11/4 8:55

天狗の鼻に到着。
崖っぷちの先端に岩が突き出ています。

11/4 8:55

この岩の先端に登って写真を撮られる方もいるとか。（危険です！）
私は怖いのは嫌いなので、当然スルー。😅

11/4 9:03

そして、鈴鹿山脈最高峰の御池岳に到着。
標高1247m。
盟主の御在所岳（1212m）より少し高いです。

11/4 9:04

とりあえず、記念写真。😄

11/4 9:19

御池岳から鈴北岳に向かう道が、これまた走りやすくて気持ちい〜ぃ！🤣

11/4 9:20

真の池通過。
ところどころ、小さな池が点在します。

11/4 9:28

鈴北岳到着。
標高1182m。

11/4 9:28

ここは、360度大パノラマ。😍

11/4 9:28

御池岳より景観がすばらくし、広大なスペースがあります。
風がなければ休憩地に最適。😄

11/4 9:34

ここから先の鈴ヶ岳に向かう方はかなり減ります。
ピンテは点在するものの、落ち葉で踏み跡が隠れた箇所が点在します。

11/4 9:50

ルートが不明瞭な箇所がある為、ヤマレコの地図を確認しながら進みます。
一旦、激下りした後、登り返します。💦

11/4 9:50

鈴ヶ岳到着。
標高1130m。
あまり景観もなく、スペースもあまり広くありません。😅

11/4 9:53

ここまで休憩なしで走ったので、お昼ご飯。😋

11/4 10:02

休憩している間にいつの間にか雲がなくなり、景色が見えるように。🤣

11/4 10:02

微妙に枯れ木が邪魔していますが、見せてもらえるだけでうれしいです。🙏

11/4 10:02

10分だけ休憩後、向こうに見える鈴北岳にピストンで戻ります。💨

11/4 10:27

戻る途中、景色のいい場所がありました。
台形状の一番大きな山は霊仙山。⛰️
この山、すごく好きや山で何回も行っています。😍
特に雪山シーズン、最高です。👍

11/4 10:32

30分ほどで鈴北岳に戻り、鞍掛峠方面に下山を開始。

11/4 10:37

前方に長く続くこの稜線上のコースもザレていますが、気持ちよく走れました。😁

11/4 11:03

巨大な電線の鉄塔下を通過。

11/4 11:03

下から見上げるとデカイ！
電線からジリジリ音がしていて、電気流れってますって感じでした。

11/4 11:06

鞍掛峠を通過。
ここからの下り道は道幅が狭い箇所が多く、ザレていて滑りやすいので注意です！⚠
私も滑って、超久しぶりに尻もちをつきました。😅

11/4 11:22

駐車場前の登山口に無事到着。😄
結構、早く下山できたので、もう一周？
右ひざが痛かったので、止めときました。（笑）

11/4 11:22

駐車場に戻ったら、何やら不穏な空気。🤔
三重県警のパトカーが・・・😅

11/4 11:31

でも、気にせず、登山後のお楽しみモグモグタイム。😋

11/4 11:37

よく見たら、お巡りさん3人が、駐車場に停められなかった路肩駐車の車に違反切符を切っていました。😅
路肩駐車はくれぐれも止めときましょう！

感想

ken

●御池岳
御池岳は、鈴鹿山脈最高峰の滋賀県の山。花の百名山。

鈴鹿山脈と言えば、盟主の御在所岳や鈴鹿セブンマウンテンが有名だが、標高では御池岳が最高峰。

御池岳を訪れる登山者の目的のひとつは、コグルミ谷のシマリス。

運がいいと、愛くるしいシマリスを観察することができます。

そして、ボタンブチや鈴北岳からの絶景パノラマポイントや稜線上に広がるテーブルランドも有名。

●今回のコース（コグルミ登山口→御池岳ほか数座→鞍掛トンネル東登山口）
鞍掛トンネル東登山口駐車場からコグルミ谷登山口に移動し、時計周りに周回するルート。

早朝にコグルミ谷に行け、シマリスに会える可能性が高いのではと考え、登りやすい半時計周りではなく、こちらのコースを選択。

また鞍掛トンネル東登山口駐車場とコグルミ谷登山口までの車道区間も交通量が少ない早朝に移動できる為、安全面も考慮。

結果的に、コグルミ谷周辺でサル、シマリス、シカの親子に会うこともでき、交通量の多くなる日中の車道を歩かずに済んだので個人的には大正解でした。

●トレランの感想
登山のトレーニングの延長で、トレランのトレーニングをしに近場の御池岳に。

御池岳は稜線上にあるテーブルランドと呼ばれる広大なスペースで景観を楽しみながら走れるコース。

おまけで、人気のシマリスに会えるかもとプチ期待感を持って登りました。

まだトレラン回数が少ない為、トレランとしては距離が短いですが、急坂を登った後にどれだけ走れるか試してみました。

急坂は登山で慣れているので、トレランの方が荷物やウェアが身軽な分、大分、楽に感じました。

稜線上に出た後も、湿度が低く、気温も快適であった為、水平移動が多いテーブルランドも気持ちよく走れました。

課題は下り。

トレランは、下りで浮遊感を楽しみながら疾走するのが醍醐味だと思いますが、登山より運動強度が高いので、私にとっては膝に負担が大きく、下りの時は右膝（手術歴あり）が若干痛くなりました。

終盤になっても登りは全く痛くなく、ガシガシ登れるのですが、下りは膝に体重が乗ると、少し痛みが出るので、登山のペースより少し早いぐらいのペースで下りました。

今後、距離を伸ばしていく予定の為、テーピングによる膝の保護や負担の少ない下り方を勉強して、いろいろ工夫する必要を感じました。

●駐車場情報（鞍掛トンネル東登山口駐車場）
駐車スペースは20台前後。無料。

トイレなし。

11月4日は、早朝5時時点で半分ぐらいうまっており、6時時点では満車。

駐車できなかった車が仕方なく周辺の路肩に停車していた。

下山後（11時半ごろ）、駐車場に戻った時は、警察が路肩駐車の違反切符を切っていた。

紅葉シーズンは取り締まりが厳しい模様。

他に、コグルミ谷登山口よりやや下ったところにも無料駐車場がある。（収容台数は未確認）

●おまけ。コグルミ谷の鹿の親子