今年も残雪の谷川岳へ(好天の天神尾根をピストン)
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- GPS
- 04:59
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 771m
- 下り
- 762m
コースタイム
10:35 熊穴沢避難小屋
11:10 天狗の溜まり場
11:45 天神ザンゲ岩
12:00 肩の小屋
12:05 谷川岳(トマノ耳)12:30
12:35 肩の小屋 13:05
13:30 天狗の溜まり場
13:55 熊穴沢避難小屋
14:35 天神平
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車:谷川岳ベースプラザ駐車場(※無料) ロープウェイ往復:谷川岳ロープウェイ (土合口駅⇔天神平駅 往復:2,060円) 復路:往路と同ルート ※12月1日〜4月30日の平日は駐車無料(1月2日3日は除く) |
コース状況/ 危険箇所等 |
天神平、熊穴沢避難小屋、天狗の留まり場〜肩の小屋:急坂あり(下りは滑るので注意) 天神平〜熊穴沢避難小屋:鎖場あり(実際に使用するのは縄) 一部岩が現われているが、コース大半が積雪 |
写真
装備
備考 | ◆装備 ベースレイヤー:mont-bell ジオラインL.W.ハイネックシャツ Men's ミドルレイヤー:mont-bell ジオライン 3Dサーマル ジャケット Men's パンツ:Alpine DESIGN ストレッチカーゴパンツ ハット:mont-bell ワイドブリムハット フットウェア:mont-bell アルパインクルーザー 2000 Men's スパッツ:mont-bell GORE-TEX ロングスパッツ アイゼン:mont-bell LXT-12 アイゼン バックパック:Gregory Z40 チェストバッグ:PaagoWorks パスファインダー M トレッキングポール:Black Diamond トレイルショックコンパクト (下り:肩の小屋→熊穴沢避難小屋) アウター:mont-bell ライトシェル アウタージャケット Men's |
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感想
今週の悪天候が続く中、好天予報の木曜日に振休を取得できたので、谷川岳へ行ってきた。前回の赤城山が小雨&ガスで、景観がゼロに近かったのから、今度は絶対好天に山行がしたいと思っていた。
ロープウェイ乗車中から白毛門、天神平からは谷川岳(トマの耳&オキの耳)が見えたので、山頂の景観に期待しつつ残雪の登山道を進んだ。
気温は少々肌寒い位で日も出ているので、登山口からアウター等は着ずに、ベースレイヤー2枚で行動したが、終始快適で良い感じだった。山頂からソフトシェルを着て下山したが、暑かったので、熊穴沢避難小屋付近で脱いだ。この日は終始ベースレイヤー2枚でよかったようだ。
残雪は、まだ腐ってはおらず、歩き易かった。大きな踏み抜きも2〜3回あるかないかの程度だった。登山道は殆ど雪に覆われていたが、部分的に夏道が現われている箇所がある。夏道が現われている所は、比較的岩場が多く、アイゼンを着用していると足の置き場に困る箇所があった。
ピッケルを持参したが、結局、トレッキングポールのみを使用した。ピッケルで丁寧に雪面を刺しながら歩いている登山者もそれなりに居た。肩の小屋直下は長い急な下りで、滑って尻もちを突き少々尻セード状態になった。雪が凍結していたら、怖いなと感じた。時期によってはピッケルは必須だと理解した。
天神平〜熊穴沢避難小屋間に、鎖場(使うのは縄)がある。ピッケル等を持ちながらだと難航するが、足元をみながら両手を使って進むと難なくクリアできた。
山頂(トマノ耳)では、景観を楽しむことができた。遠くが若干ガスっていたので、遠くの山がよく見えなかったのがちょっと残念。山頂には、写真や動画を撮ったりして30分ほど滞在した。
下りは登りよりは楽だが、急な個所もあり、登りより神経を使った。天神平直前の急坂では、一瞬こんな所を歩いて下りられるのかと思ったが、踏み跡に丁寧に足を重ねて進んでいったら、だんだん勾配が緩くなり下り易くなった。
今回は、気候は丁度よく、雪道は歩き易く、景観がよく、なかなか快適な登山だった。雪期登山のスキルも若干上がったような気がする。ただ、雪道が歩き易く、少々雑な部分もあったので、そのあたりは反省し改めたい。
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