日光/女峰山
- GPS
- 08:21
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,474m
- 下り
- 1,467m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:20
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
梵字飯場跡駐車場に駐車。15台程度駐車可能。6:45時点で10台以上駐車していた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・梵字飯場跡〜裏男体林道〜野洲原林道〜馬立: 特に危険箇所は無いが林道歩きが長い。 ・馬立〜荒沢出合〜唐沢避難小屋: 樹林帯の径で急登もあるが危険箇所は特に無い。 ・唐沢避難小屋〜女峰山: ザレ場の横断では落石に要注意。 ◆登山ポスト 太郎山・志津分岐にあり。用紙及びボールペンも備わっていた。 |
写真
感想
日光の山の中でも女峰山は遠い奥の山。下野新聞社の「栃木百名山ガイド」に掲載されていた志津乗越からの往復ルートに惹かれて行ってみたらクルマが入れるのは梵字飯場跡まで、長い林道歩きになって霧降高原から往復よりも遠い女峰山になってしまいました。まあでも好い秋の一日に良い山旅を楽しめました。
奥白根から戻って来て飲みながら明日のルートはどうしようかと相談。当初ルートは霧降高原から往復でコースタイムは10:01/12.6km、霧降スタートで山内に降ると10:05/15.8km。でも本棚にあった下野新聞社刊「栃木百名山ガイドブック」を開くと志津乗越からの往復ルートが紹介されていた。こちらだとヤマプラで6:45/12km。秋の日没は早いしこっちの方が良いねと志津に向かうことにした。13Kさんは最近の山行記録に志津乗越からと言うのが見られないと気付いていたそうだが、僕は以前志津乗越から大真名子、小真名子縦走したこともあり当然大丈夫だと思い込んでいた。
朝5:45に久次良を出発していろは坂を登って行くと明智平ではもう駐車場のゲートオープンを待つ車列が右車線に渋滞を作っていた。さすがに紅葉シーズンの三連休、恐るべし。でもそこを過ぎると後はスムーズに光徳入口まで来た。光徳牧場への途中から裏男体林道に入り梵字飯場跡まで来ると駐車場に10台程度停まっている。どうもこの先は工事車両以外は通行禁止になってしまっているようだ。今更霧降に転進するのもあれなんでまあここから歩きましょう、となった。リサーチ不足で申し訳ありませんでした。梵字飯場跡には「現場まで10km」と看板が立てられていたがまさか馬立の1km先が現場とはこの時点では思い付かなかったが、志津乗越まで往復10kmの林道歩きがプラスされて林道歩きはトータル18kmになってしまった。でも林道歩きは長いけれども変化していく眺めには飽きない。
馬立で林道を離れて漸く登山らしくなる。最初に荒沢に向かって下るが歩きながら帰りはここを登るんだなとちょっと気になる。荒沢を越え樹林帯の径を登り出す。最初は緩やかだが徐々に勾配は厳しくなって行く。水が流れる支沢を横切ると水場があり小屋も近い。唐沢避難小屋はちょっとした平地に建てられているがそこを越えて樹林帯を抜けると荒涼としたガレ場になる。ガレ場を登り切ると山頂の祠が見えて来た。女峰山山頂の標識は更に西に10m程、10人程の登山者が集っていた。志津乗越から唐沢小屋まで全く人に出会わなかったがそれなりの賑わいにホッとする。霧降高原から歩いて来た方はなにやらTikTokで霧降から見る朝焼けがバズったらしくて若者が多くて凄いことになっていたと話していた。そう言う点では梵字はマシな選択だったかも。女峰山山頂からは全周の大展望が楽しめた。前日よりも少し霞が多いので遠くまでははっきりと見渡せないものの、逆にそれが重なる山並みに濃淡を与えてまるで日本画のような景色だった。まだまだ日光周辺も歩いていない山々ばかり。
短いルートの筈だったので帝釈山経由も考えていたけれど+10kmの距離になるので往路を引き返すことにした。また案じていた程下りも厳しくは感じなかった。なんとか8時間半まで掛からずに梵字飯場跡まで帰着できた。過去の女峰山の山行記録を今更ながら読み返して行者堂からのルートでヤシオツツジの群落地があるのを思い出した。あれも盛りの季節に見てみたい。またモッコ平のカラマツ林が黄金色になる季節にも歩いてみたい。女峰は季節を変えて歩いてみたいいつまでも憧れの山だな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する