黒岳北尾根を登り、滝戸山北尾根を下る(〜釈迦ヶ岳〜神座山〜鳥坂峠〜春日山〜名所山〜滝戸山〜貉山〜金刀比羅神社〜藤垈集落）

2023年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: 11:58
• 距離: 32.4km
• 登り: 1,929m
• 下り: 2,453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:46
• 休憩: 0:53
• 合計: 11:39

距離 32.4km 登り 1,929m 下り 2,453m

6:46 新田バス停
6:55 6:56 尾根取りつき
7:37 7:45 林道(ALT1126)
8:05 △1279
8:30 △1430
8:58 巻き道突入
9:15 すずらんの里分岐
9:32 日向坂峠
9:38 スズラン群生地駐車場分岐
9:53 9:54 府駒山
10:17 10:30 釈迦ヶ岳
10:45 檜峯・すずらん十字路
10:50 10:51 四等三角点「御たけ」
11:02 檜峯神社分岐
11:17 11:20 神座山
11:33 金岩
12:05 １２７６ピーク
12:42 鳥坂山
12:45 鳥坂峠
13:15 13:17 春日沢ノ頭
13:31 13:32 春日山
13:37 黒坂峠
13:51 13:55 名所山
14:04 風巻
14:21 鶯宿峠
14:27 14:30 滝戸山登山口
14:58 15:10 滝戸山
15:33 貉山
15:56 16:00 金刀比羅神社
16:18 獣用フェンス
17:20 中央自動車道
17:43 蛍見橋
18:25 石和温泉(銭湯)

天候

曇りときどき晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：石和温泉駅→新田バス停（富士急バス）
帰路：石和温泉駅

コース状況／危険箇所等

黒岳北尾根（林道までバリエーション・そこから上は破線コース）
　尾根取りつきの急坂がすべて。
　それ以降は危険箇所のない、歩きやすい尾根だった。

滝戸山北尾根（らくルート破線）
　山頂を下ってすぐ、北西尾根から北尾根に乗り換える箇所に目印がなく、下りすぎてしまいヤマレコの警告で救われた。
　そこだけ要注意。

地形図・コンパス・GPSツール（ヤマレコマップ等）必携のこと。

写真

11/5 6:46

当日自宅発だと始発バスに乗れないので石和温泉に前泊。
駅から30分ほどで新田バス停にトウチャコ。
黒岳北尾根（バリ）を登って、釈迦ヶ岳方面へ進む予定。

11/5 6:55

林道ゲートが現れるとそこが北尾根の取りつき。
わかりやすい。

11/5 6:59

尾根の末端。
実際には画像の倍の斜度がある。

11/5 7:03

斜度は急だが、グリップはしっかり効く。
なるべく体力を使わないようにして、黙々と登りこむ。

11/5 7:11

岩々地帯が続くが、歩きやすいところを歩けばよい。
危険箇所はない。

11/5 7:31

岩々地帯終了。
断然歩きやすくなる。

11/5 7:36

程なく林道ヘアピンにトウチャコ。
ガードレールの切れ目から再び尾根に取りつく。

11/5 7:47

紅葉はしているが、真っ赤がないなあ…

11/5 8:04

△1279。
土沢山？と書いてあるように見える。

11/5 8:12

横を向けばずっとこんな感じ。
きのう歩いたコースよりは明らかに紅葉度が高いが、真っ赤はまだない…

11/5 8:15

名もなき1360。

11/5 8:29

△1430を通過。

11/5 8:43

おおっ！
今日はじめて鮮やかな赤…

11/5 8:44

ちょうど陽が差してきたのもグッド！

11/5 8:56

行動開始から2時間経過。
あわよくば黒岳までと思ったが時間的に無理…
御坂分岐まで150m登って、また同じだけ下るのもキツイ。

11/5 8:58

ショートカットしよう。
うっすら踏み跡あるし…
同じことを考える人がいるのか、けもの道なのかはわからない。

11/5 9:02

踏み跡は消失。
隠れ尾根？の通過に難儀した。
油断するとプチ滑落の恐れあり。

11/5 9:09

時おり踏み跡があらわれる。
隠れ尾根をさらにもうひとつ越える。

11/5 9:13

釈迦ヶ岳に続く尾根に乗った。
ここからは一般登山道なのでほっと一息。

11/5 9:15

尾根に合流後すぐ、すずらんの里分岐。

11/5 9:31

日向坂峠を通過。
どんべえ峠？

11/5 9:47

久しぶりの赤。

11/5 9:54

府駒山にて。
やっと釈迦ヶ岳の姿をとらえた。

11/5 10:08

岩々の急坂を登りこむ。

11/5 10:17

やたっ！
釈迦ヶ岳にトウチャコ。
数年前からずっと来たかったのだ…

11/5 10:24

これから歩く尾根尾根を望む。
顕著なピークがないし、霞んでるしでどこまで歩くのかようわからん。

11/5 10:28

左を振り向きゃ黒岳。

11/5 10:28

右に目を向けると鬼ヶ岳か？
コロナ禍前に鬼ヶ岳まで歩いたけど、その先も歩きたいなあ…

11/5 10:40

四等三角点「御たけ」までは急下り。

11/5 10:50

四等三角点「御たけ」の標識。
かろうじて読める。

11/5 10:54

赤い！

11/5 11:17

神座山にトウチャコ。

11/5 11:18

振り返れば釈迦ヶ岳。
かっちょいい〜。

11/5 11:29

至福の道を進む。

11/5 11:30

いいよ〜

11/5 11:33

金岩で左折する。

11/5 11:37

金岩を左折するとすぐ岩々の急下降。
慎重に…

11/5 11:37

ログの調子がおかしくなったのでスマホを再起動。

11/5 11:44

金岩の前後は紅葉が素晴らしかった。

11/5 11:48

岩々地帯終了…

11/5 11:50

そして赤。

11/5 11:51

急降下が一段落ついて金岩を振り返る。

11/5 12:05

素敵な1276。

11/5 12:10

気持ちのいいストレート。

11/5 12:29

金岩から鳥坂峠まで下るはずなのに登り返しが多い…

11/5 12:45

やっと鳥坂峠にトウチャコ。

11/5 12:51

1070mまで下ったので、紅葉がほとんどなくなる。

11/5 13:01

それでも10分も歩けば赤が復活。

11/5 13:15

春日沢ノ頭を通過。

11/5 13:31

そしてアンテナ施設のある春日山。

11/5 13:37

黒坂峠にいったん下りる。

11/5 13:51

防火帯の尾根を登りこんで名所山にトウチャコ。
ここの登りは疲れた…

11/5 14:06

防火帯の気持ちのいい道を進む。
この辺りは紅葉も多かった。

11/5 14:07

素晴らしい紅葉だが曇ってしまった。

11/5 14:08

最後に下山する滝戸山北尾根が見えた。
やっと終わりが見えてきた。

11/5 14:09

紅葉！

11/5 14:10

晴れていればなあ…

11/5 14:21

鶯宿峠に降りてきた。
しばらく車道を歩く。

11/5 14:30

立派な看板とベンチのある登山口。
本日最後の登りに備える。

11/5 14:39

なかなかいい道だ。
黙々と登りこむ。

11/5 14:58

やたっ！
最後のピーク、滝戸山にトウチャコ！
さすがに疲れた。

11/5 15:02

現地ではかなりきれいに見えたがイマイチ。
人間の眼って素晴らしい。

11/5 15:10

余裕をもって下山開始。
ふもとに下山してからが長いからね…

11/5 15:33

北尾根をひたすら下って、貉山の三角点。
すぐ先で車道が尾根を寸断している。
少し戻って尾根筋を東側にまく道を少しだけ戻ると車道を越えやすいと思う。（たぶん…）

11/5 15:37

尾根が車道で寸断され、道のない斜面を下って登山道に復帰。

11/5 15:52

金刀比羅神社手前で再び車道に下りる。
寸断された尾根を東側に回り込むと、金刀比羅神社の裏参道。

11/5 16:00

立派な金刀比羅神社にトウチャコ。
ここから表参道を下る。

11/5 16:04

50mほど下ると藪が茂って道がわかりにくいところがある。
慎重に踏み跡を探す。

11/5 16:18

九十九折りの道をいやというほど折り返して下る。
獣除けフェンスを越えれば無事下山。

11/5 16:22

人里＆甲府盆地を見下ろし、ほっと一息。
しかし、石和温泉まで10km歩かねばならない。

11/5 16:43

自販機あった〜。

11/5 16:52

来し方を振り返る。
春日沢ノ頭と春日山と思われる。
左奥のピークは未踏の大栃山か？

11/5 16:52

左から、名所山〜鶯宿峠〜滝戸山〜貉山〜金毘羅神社の稜線。

11/5 18:12

やっと国道沿いの賑やかなところまで帰ってきた。
蛍見橋を渡った後、笛吹川沿いの土手道を歩いたが、歩道がなく、それなりに車が通るのでかなりおっかなかった。

11/5 18:25

「石和温泉」で汗を流そう。
ラーメンの暖簾が目印の、食堂を併設した銭湯である。
入浴後、残念ながらテーブル席も座敷も埋まっていた。

11/5 20:33

失意のまま、はま寿司でマグロを食べまくりタンパク質を摂取、駅に戻る。
この2日間、石和温泉を起点にウロウロしたが、なかなか楽しい旅だった。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

SNE-LX2 HUAWEI

感想

utaki

4年前に認識した釈迦ヶ岳をやっと歩くことができた。

ちょうど紅葉のタイミングと重なり、至福の尾根歩きができた。

機会を見つけて今後も甲府盆地を囲む山々の尾根を歩きたい。