【体力維持トレーニング】飛龍山(大洞山)道の駅たばやまから三條の湯へ周回
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- GPS
- 12:08
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,445m
- 下り
- 2,431m
コースタイム
05:00 登山道入口(国道411号)
06:56 サヲウラ峠(小休止) 07:04
07:42 熊倉山
08:51 前飛龍(小休止) 08:58
09:36 飛龍権現(雲取山・三條の湯分岐)
10:00 飛龍山山頂(小休止) 10:30
10:48 飛龍権現
11:23 北天のタル(三條の湯分岐)
12:38 三條の湯(昼食) 12:53
14:59 サヲウラ峠(竿裏峠)
15:36 丹波天平
16:50 丹波小学校
16 59 道の駅たばやま帰着
天候 | ほぼ終日晴れ、風はそれほど強くなかったが、15時頃から風が強くなる。 出発時の道の駅たばやまで0℃、サヲウラ峠から飛龍山稜線は0〜-3℃、北天のタルから三條の湯は日当たりがよく10〜14℃位あったが、風は冷たくソフトシェルを脱ぐことはなかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:道の駅たばやま(17:25)−国道411号−日の出IC−圏央道−八王子JCT−中央自動車道−首都高速(20:10/258km) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※道の駅たばやま−サヲウラ峠(サオラ峠) 道の駅から国道411号線を山梨方面に10分ほど歩きます。GSエネオスの手前に右手に入る登山口の小さな標識があります。両サイドを獣除けの柵(高電圧注意)に囲まれた農作業道を上がって行き15分ほど、柵の扉を開けて登山道に入ります。開けた扉は必ず閉めて! 山腹を巻いたり急斜面はつづら折りに、2時間ほどでサヲウラ峠に着きます。サオラ峠という標記もあります。峠からは富士山の展望が開けます。 ※サヲウラ峠−飛龍山山頂 サヲウラ峠から熊倉山へ向かいます。穏やかな登山道で危険箇所はありません。山頂には三角点と小さな山頂票があるだけで、ウッカリすると通り過ぎてしまうかも... 前飛龍の手前から岩稜の登山道。(ミサカ尾根)になります。ストックを伸ばしている人は岩稜の手前でしまった方がよいでしょう。 前飛龍はコースの中で最も展望が開けていると思いますので、休息には適した場所です。(飛龍山山頂は展望に恵まれません) 前飛龍から30分ほどで飛竜権現につきます。ここは東へ雲取山、西へ笠取山への分岐点です。飛龍竜現の祠があります。 飛龍山山頂へは正面を北へ登っていきます。目印のテープがたくさんあります。山頂はすぐかと思いきや20分ほどかかります。 山頂には山梨百名山の山頂標がありますが、展望には恵まれません。 ※飛龍山山頂−三條の湯 飛龍山の山頂からは飛竜権現に戻らなくても北天のコル方向へ行く踏み跡やテープがありますので、三條の湯や雲取山へ向かうには東北東方向への踏み跡を行けばよいと思います。途中まで行ってみましたが目印は明瞭です。 前飛竜の手前から飛龍山の間でサングラスを落としてしまったため、三條の湯へはあきらめ、来た道を帰ることに決めました。飛竜権現まで戻ったところでサングラスを発見したため、ここから当初の予定通り北天のタルに向かい三條の湯に下ります。北天のタルに向かう飛龍山の巻き道には、北面に残雪があります。路面の雪は氷化しており、斜面の雪は不安定でストックでは緊張して通過しました。 北天のコルから三條の湯へは日当たりもよく残雪はありません。途中2ヵ所水が取れる谷を通過します。水量もそれほど多いわけではなく、地図にも水場の記載がありませんので、この時期だけかもしれません。途中、谷筋の登山道は崩れ落ちている箇所が何ヶ所かありますので注意して通過しましょう。 ※三條の湯−サヲウラ峠 三條の湯からゴンゲン谷を渡るまでいくつかの谷を越えます。谷には橋が架かっているので徒渉はありませんが、谷沿いに歩くトラバース道は何ヶ所も登山道が崩れているので、気をつけて通過しましょう。 サヲウラ峠まで北側から登り返しますが、急峻な箇所は無く穏やかな登山道です。三條の湯からサヲウラ峠の登山道は新緑の季節にもう一度歩いてみたい登山道です。 ※サヲウラ峠−丹波天平−道の駅たばやま サヲウラ峠から朝登ってきた山王ダワへは向かわず、天平(でんでいろ)尾根を丹波天平へ向かいます。 尾根を忠実に辿りますが、だだっ広い尾根で、枯れ葉が積もっていて踏み跡不明瞭な箇所があります。 丹波天平から丹波小学校へ向けて下りますが、あまり明瞭な登山道ではありません。二度とここを歩くことはないでしょう。 登山道は小学校へ降りてきます。扉を開けて小学校の敷地内に入り、構内を通過して国道411号を道の駅たばやまに戻ります。 |
その他周辺情報 | 道の駅「たばやま」には温水便座付きのトイレがありきれいです。(24H) 飲食店も併設していますが営業時間に注意です。 http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/Michi-no-Eki/station/yama_tabayama/ 道の駅たばやまの近くに日帰り温泉「のめこい湯」があります。(600円/3H) http://www.nomekoiyu.com/ |
写真
感想
4月に入っても山に行けない日々が続いていた。
19日の週末は久々に山に行けそうだったので、まだ雪が残っていると思われる上越方面をリストアップして車には冬山装備を積み込んでいた。
17日(金)、日曜日は選挙よ、、、事務所開き、出陣式、ポスター貼り...
ガァ〜ン...めまいがした。来週末の26日は松本で法事の予定が入っている。
今週末行けないと次は...
帰ってきたのは21時を過ぎていた。とりあえずシャワーと軽い食事、タイマーを2時にセットして仮眠。
普段でも4、5時間程度の睡眠なので眠くはなかったが、前日車中泊一人宴会からしばらく遠ざかっている。
道の駅「たばやま」に着いたのは4時半を過ぎた頃。
軽い朝食を摂って5時少し前に出発。既に明るくなっていた。
雪の状態が全くわからなかったので、車に積んであったワカンとピッケルをザックに括り付け、12本爪とチェーンのアイゼンをザックに押し込んだ。
さすがにスノーシューはいらんだろ...
結論からいうと全てトレーニングのためのウエイトだった(笑)
サヲウラ峠から熊倉山、前飛龍まで、全く雪はなし。
前飛龍を過ぎると北面になるためか残雪がポツポツ、雪というより氷。
アイゼンなどは特に必要ない。
飛竜権現から飛龍山山頂を越えて北天のタルに向かい三條の湯に下るつもりだった。
飛龍山山頂で小休止。ドライをのみながら帽子に手をやるとサングラスがない。
前飛龍の手前で日差しが強く眩しかったのでサングラスを取りだしたが、前飛龍を越えるとまた樹林の中、サングラスは頭の帽子に掛けておいた。
迷った。もういくつもサングラスを無くした。
サングラスを諦め三條の湯に向かうか、ピストンに変更して来た道を戻るか...
結局ピストンを選択した(へたれなヤツめ)
飛竜権現まで戻って来た。
何と飛竜権現の祠の前にサングラスが落ちている。
そう、安全を祈願して祠のまえで手を合わせた。このとき帽子を取ったので落ちたようだ。すっかり忘れていた(そろそろボケか?)
ここでピストンは中止。ここから北天のタルに向かう。
1時間程の時間ロスか、飛竜権現は試練を与えてくれたようだ。
北天のタルから三條の湯へはイヤって程下る。
そして三條の湯からサヲウラ峠への登り返しが一番キツイと思っていた。
三條の湯で昼食、そしてガソリンを補充してサヲウラ峠へ向かった。
この登山道、一気に峠に登り詰めるのではなく、山腹を巻くように行く。
距離は長いけど傾斜は穏やかで新緑の季節はイイかもしれない。
東京から2時間程度で登山口をまで行ける山はなかなか無い。
その中でも人が少なく静かな山は限られる。
今回、急に決めた飛龍山だったが、3組(?)程度に会っただけで大変静かな山行でした。
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