京都一周トレイル北山東部コース（ケーブル比叡駅から戸寺バス停まで）・大比叡

2023年11月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 11.8km
• 登り: 553m
• 下り: 1,024m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:45

10:22 京都一周トレイル東山最終標識
10:32 10:33 比叡山人工スキー場跡
10:41 10:42 四明岳駐車場
10:48 10:50 比叡山
10:57 10:57 四明岳駐車場
11:04 11:08 比叡山人工スキー場跡
11:13 11:14 お地蔵さんのある展望地
11:22 11:22 鎮護国家の碑
11:26 11:31 山王院
11:36 11:36 浄土院
11:49 11:54 釈迦堂
12:44 12:45 玉体杉
12:56 12:59 横高山
13:16 13:20 水井山
14:01 14:08 仰木峠
14:55 14:55 惟喬親王墓
15:07 15:07 戸寺バス停
15:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

・リパーク修学院駅北に駐車（800円/日）
※叡山電車の駅付近に駐車場があって観光客が少なそうな修学院を狙いました。道路や駐車場内が狭い分お安めです。
・修学院駅→八瀬駅（叡山電車 220円/人）
・ケーブル八瀬→ケーブル比叡（叡山ケーブル 550円/人…間違えてロープウェイのセット券を買ってしまい900円/人払ってしまいました）
・戸寺→修学院駅前（京都バス 310円/人）

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。歩きやすく整備されてます。

その他周辺情報

延暦寺を越えるとトイレ等はありません
戸寺でバスを待つ間、バス停前の味工房志野さんでおはぎを買いました。色々お土産になりそうな食材が売られてます。

写真

11/11 9:39

三井のリパーク修学院駅北駐車場に車を停めて出発。観光客が少なそうでコインパーキングが近くにある駅を狙いました。

11/11 9:49

叡山電車でまずは八瀬駅へ。

11/11 9:55

ちょっと歩いてケーブル八瀬駅から叡山ケーブルに乗車。

11/11 10:13

今回のスタート地点、ケーブル比叡駅に到着。

11/11 10:22

標識「北山1」から出発！北山コースの始まり始まり〜。

11/11 10:31

いきなり京都一周トレイルのルートから外れて、比叡山最高地点の大比叡山頂へ向かいます。有名な比叡山ですから行ってみたいじゃないですか！

11/11 10:41

比叡山ドライブウェイの広い駐車場。いい景色。

11/11 10:44

誰も歩いてないけど、大比叡山頂へはここから上ります。

11/11 10:46

案内標識も何もないけどここから入って…

11/11 10:48

大比叡山頂！一等三角点「大比叡」もありました。

11/11 10:54

結構な寄り道になってしまった…。トレイルルートまで戻りましょう。

11/11 11:09

戻ってきました。ちなみに比叡山は大比叡と四明岳（しめいがだけ）の双耳峰らしいんですが、四明岳山頂のガーデンミュージアム比叡には特に標識もないみたいなので今回はパス…。

11/11 11:11

スニーカーでも問題なさそうな遊歩道です。

11/11 11:13

お地蔵様が並んだ広場がありました。

11/11 11:13

北山コースで歩くであろう北部の山々が見渡せます。

11/11 11:22

比叡山といえば延暦寺。延暦寺の西塔へ向かいます。

11/11 11:26

間違えて一回通りすぎましたが、この橋を渡るのが正解でした。

11/11 11:30

山王院。天台宗第五代座主の智証大師（円珍）の住房だったとか。

11/11 11:32

階段を一気に下ると…

11/11 11:36

伝教大師（最澄）廟がある浄土院へ。時間が心配だったので中の見学はパスしました。

11/11 11:42

「にない堂」や西塔駐車場に向かう観光者向けの遊歩道は当然歩きやすいです。

11/11 11:45

でも京都一周トレイルは極力裏道を通るようになってるみたいですね。

11/11 11:49

釈迦堂（転法輪堂）です。西塔の本堂にあたる建物。

11/11 11:53

トレイルルートは再び裏道へ。

11/11 11:59

車道の下を通過するトンネルをくぐります。

11/11 12:02

まさにこの道が千日回峰行の峰道なんですよね。

11/11 12:09

古そうな境界標。

11/11 12:12

玉体杉へ向かいます。

11/11 12:16

奥比叡ドライブウェイすぐ脇の道を歩いていきます。

11/11 12:20

車道歩きじゃないのが嬉しい。

11/11 12:22

奥比叡八景「二河の白道」紅葉の時期はきれいみたいですが今回はまだちょっと早すぎました。車道で「極楽への道」はちょっと不穏（笑）。

11/11 12:29

「元三大師道廿丁目」の標石。ここから北西へ下りると元三大師道（八瀬道）を通って「登山口」バス停のあるに抜けられるみたいです。

11/11 12:32

玉体杉。平安時代の頃から行者が天皇の安泰を祈ってきた場所。

11/11 12:32

なるほど京都御所方面が見渡せますね。

11/11 12:48

千日回峰行ルートはここから北東の延暦寺横川（よかわ）へ向かいますが、京都一周トレイルは北上して横高山と水井山へ。

11/11 12:55

東海自然歩道を外れたからか、突然道が険しくなりました。すごい急登。

11/11 12:58

あっという間に横高山山頂に到着。

11/11 13:07

再び一気に下って…

11/11 13:08

登り返し。

11/11 13:17

琵琶湖がチラッと見えました！

11/11 13:20

水井山山頂に到着。三等三角点「釈迦岳」もありました。

11/11 13:25

グングン下っていきます。

11/11 13:45

ちょっと緩やかになったと思えば…

11/11 13:46

またググッと下ります。

11/11 13:54

東海自然歩道に合流したら途端に歩きやすくなりました。

11/11 14:01

仰木峠を通過。大津市仰木町から京都の大原へ抜ける古い道だったようです。滋賀県側は今は舗装林道になっています。

11/11 14:21

再び東海自然歩道を外れて、ボーイスカウト道と呼ばれる急な下りへ。

11/11 14:46

下りきりました。

11/11 14:55

旧若狭街道の案内標識。このすぐ北側には惟喬（これたか）親王の墓があるんですが、ちょっと手前で分岐しないと行けなかったみたいで確認できませんでした。

11/11 15:08

今回のゴール地点、戸寺バス停に到着。帰りのバスは三千院から帰る人ですしづめでした。汗臭くてごめんなさい…。

撮影機器：

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト

感想

きたになおき

※古い山行記録です（2023年11月）

2015年11月に家族4人で歩いた京都一周トレイル東山コース（伏見稲荷駅から蹴上まで）。7年ぶりとなる昨年2022年12月にはその続き（蹴上からケーブル比叡まで）を、2023年4月にはその手前（伏見深草コース 伏見桃山駅〜伏見稲荷駅）を妻と二人で歩くことができました。

ここまできたら残りの京都一周トレイルも歩きたい！叡山ケーブルは冬季運休があるので年内に行かなくては…。というわけで、北山東部コース前半（ケーブル比叡駅から戸寺バス停まで）を歩いてきました。

今回のコースはなんといっても比叡山の千日回峰行ルートと被ってるのが最高！平安時代の頃から延暦寺の行者たちがここを歩いて玉体杉から天皇の安泰を祈ってきたんだなぁと歴史浪漫に浸るだけで幸せな気持ちになれます。後半には多少激しいアップダウンもあり、トレッキングの楽しさも十分味わえました。

紅葉が全然だったのがちょっと残念でしたが、見頃と被ってしまうともっと電車・バスの混雑がひどかったと思われるので、ちょうど良かったのかも。