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Yamareco

記録ID: 617797
全員に公開
雪山ハイキング
札幌近郊

春の庚申草山(スノーシュー)

2015年04月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:09
距離
7.8km
登り
400m
下り
399m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
1:38
合計
5:06
距離 7.8km 登り 400m 下り 399m
8:03
59
スタート地点
9:02
9:05
7
880mピーク
9:12
9:20
72
10:32
10:57
4
庚申草山頂上
11:01
12:03
21
ランチ
12:24
45
送電線跡
13:09
ゴール地点
計画時に登山開始時間を午前9時に設定していましたが、計算上で頂上へは12時を過ぎてしまう可能性があったので1時間早めて8時スタートとしました。が思っていた以上に雪は締まっていて、ショートカットも容易だったことで大幅な時間短縮ができました。
天候 晴天☀
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
定山渓トンネル(峠側)登り待機場より林道直結
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは特に見受けられません。
頂上付近は岩場、雪庇があり、足元を充分に確認した上で登攀することをおすすめします。
その他周辺情報 札幌側から国道230号線を降ってきた場合には、定山渓の豊平峡ダム分岐点少し手前の公共パーキングにあるトイレが最終になります。
定山渓トンネル(峠側/下り)を抜けてすぐの待機場に車を停めることができます。かなり広いので、厳寒時以外は停められないことは無さそうです。
定山渓トンネル(峠側/下り)を抜けてすぐの待機場に車を停めることができます。かなり広いので、厳寒時以外は停められないことは無さそうです。
定山渓トンネル方面へ歩いて移動。トンネルのすぐ手前を林道に入ります。
定山渓トンネル方面へ歩いて移動。トンネルのすぐ手前を林道に入ります。
林道に入るとすぐにスノージューを装着。今回は雪がかなり固まってきているので、もしかしてツボ足でも行けそうでしたが、バックカントリーに入ることも考え、予め装着しました。
林道に入るとすぐにスノージューを装着。今回は雪がかなり固まってきているので、もしかしてツボ足でも行けそうでしたが、バックカントリーに入ることも考え、予め装着しました。
わずか15分ほどで定山渓トンネルの真上を通過です。
わずか15分ほどで定山渓トンネルの真上を通過です。
道なりに林道を登り、大きく左へカーブがあるところで、そのまま真っ直ぐバックカントリーへ入ります。ここからは旧国道のショートカットです。
2
道なりに林道を登り、大きく左へカーブがあるところで、そのまま真っ直ぐバックカントリーへ入ります。ここからは旧国道のショートカットです。
今日は本当にいい天気。メンバー全員アウターを脱いでの登りです。
今日は本当にいい天気。メンバー全員アウターを脱いでの登りです。
再び旧国道に出ました。降雪期で春なので、こんなにきれいな道が使われてないなんて・・・とちょっと驚き。
再び旧国道に出ました。降雪期で春なので、こんなにきれいな道が使われてないなんて・・・とちょっと驚き。
そのまま旧国道を突っ切って880mピークを目指します。
それほど急勾配もなく、快適なスノーシューイングです。
そのまま旧国道を突っ切って880mピークを目指します。
それほど急勾配もなく、快適なスノーシューイングです。
880mピークには指標はありません。高度計を使っておおよその場所をみつけます。目印はこの折れた太い木です!
880mピークには指標はありません。高度計を使っておおよその場所をみつけます。目印はこの折れた太い木です!
・・・と言う事で880mお疲れ様。
と言ってもここまで約1時間で到着。
もしかして夏場並み、いやショートカットの分を考えるとそれ以上のレコードかもしれません。
3
・・・と言う事で880mお疲れ様。
と言ってもここまで約1時間で到着。
もしかして夏場並み、いやショートカットの分を考えるとそれ以上のレコードかもしれません。
880mピークを少し降りると中山小屋に到着です。
一般にいつでも開放しているわけではないので、外から眺めるだけですが・・・。
ここでちょっと休憩。
1
880mピークを少し降りると中山小屋に到着です。
一般にいつでも開放しているわけではないので、外から眺めるだけですが・・・。
ここでちょっと休憩。
中山小屋を後にして、少し歩くと旧北電送電線跡に入ります。
ここは本当に突然開けた広い場所。スノーモービルの跡をたくさん見受けられましたが、今日はまだ新しいトレースはありません。
中山小屋を後にして、少し歩くと旧北電送電線跡に入ります。
ここは本当に突然開けた広い場所。スノーモービルの跡をたくさん見受けられましたが、今日はまだ新しいトレースはありません。
一列に並んでスノーシューイング。
あぁ本当にいい気持ち。
2
一列に並んでスノーシューイング。
あぁ本当にいい気持ち。
ず〜と遠くまでこの送電線跡は続いています。言わば逆モヒカンですね。
なぁんて話ながら歩いていたら林道との交差点を数十メートル通りすぎてしまいました。方位磁石を見ながら軌道修正。数分のロスで済みました。
ず〜と遠くまでこの送電線跡は続いています。言わば逆モヒカンですね。
なぁんて話ながら歩いていたら林道との交差点を数十メートル通りすぎてしまいました。方位磁石を見ながら軌道修正。数分のロスで済みました。
再び林道に戻り歩き進むと小さな春が。深い森のなかでももうこんなに雪は解けているんですね。水芭蕉も咲き始めています。
2
再び林道に戻り歩き進むと小さな春が。深い森のなかでももうこんなに雪は解けているんですね。水芭蕉も咲き始めています。
さて、ピークへ向けてあともう少し。まずは夏路を歩き進んでみましたが、よく考えるとこれだけ固まっているのならショートカットできるかも!と言う事で少し進んだらショートカット!
さて、ピークへ向けてあともう少し。まずは夏路を歩き進んでみましたが、よく考えるとこれだけ固まっているのならショートカットできるかも!と言う事で少し進んだらショートカット!
ピークのある崖が見えてきました。
なかなか頂上感のあるいい場所です。
ピークのある崖が見えてきました。
なかなか頂上感のあるいい場所です。
崖下からの景色。遠くに藻岩山や手稲山までキレイに見えます。
2
崖下からの景色。遠くに藻岩山や手稲山までキレイに見えます。
しばし景色を楽しみます。

それでは、最後の急勾配を登ることにしましょう!
と言っても、そのままのピンクテープのある正式なラインはまだ氷雪がこびりついていて危険ですので、裏側へ回りこんで登ることにしました。
1
しばし景色を楽しみます。

それでは、最後の急勾配を登ることにしましょう!
と言っても、そのままのピンクテープのある正式なラインはまだ氷雪がこびりついていて危険ですので、裏側へ回りこんで登ることにしました。
裏側と言っても決してゆるやかなわけではありません。ジグザグにすこしずつ登り、稜線まで出てきました。
より高い場所を目指して歩いていると「三角点110m」と言う、今いる場所よりも低い場所を指しているミニ標識が。
あらら、ではまずはピークに行ってみましょう!
裏側と言っても決してゆるやかなわけではありません。ジグザグにすこしずつ登り、稜線まで出てきました。
より高い場所を目指して歩いていると「三角点110m」と言う、今いる場所よりも低い場所を指しているミニ標識が。
あらら、ではまずはピークに行ってみましょう!
さぁピークまであと少し!
にしても高さ感バッチリ!いい景色だぁ〜
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さぁピークまであと少し!
にしても高さ感バッチリ!いい景色だぁ〜
頂上に到着です!360℃の景色が広がるとてもいい場所です!
それほどキツイ勾配が続くわけでもなく、適度な登山感が心地よいバランスの良い山です。
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頂上に到着です!360℃の景色が広がるとてもいい場所です!
それほどキツイ勾配が続くわけでもなく、適度な登山感が心地よいバランスの良い山です。
一番高そうな場所に生えている松を見上げると高い場所に「庚申草山」の文字が!
厳寒期にはあそこまで雪が積もっているんだろうか?
3
一番高そうな場所に生えている松を見上げると高い場所に「庚申草山」の文字が!
厳寒期にはあそこまで雪が積もっているんだろうか?
頂上を楽しんだら三角点を探しに少し降ってみました。
やはり少し高い場所に三角点の看板が。
降雪期なので石は見えませんでしたが・・・。
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頂上を楽しんだら三角点を探しに少し降ってみました。
やはり少し高い場所に三角点の看板が。
降雪期なので石は見えませんでしたが・・・。
さ、それではランチをするために、岩の下まで降りましょう〜
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さ、それではランチをするために、岩の下まで降りましょう〜
ちょうど山とものチヨさんが誕生日と言うことで、山でのサプライズ・バースデー。
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ちょうど山とものチヨさんが誕生日と言うことで、山でのサプライズ・バースデー。
プレゼントはチタンマグ、携帯カラトリー、そしてモンブランケーキとワインです。
6
プレゼントはチタンマグ、携帯カラトリー、そしてモンブランケーキとワインです。
バースデーセレモニーのあとはいつも通りのランチです。
うん、いい景色でうまい!
3
バースデーセレモニーのあとはいつも通りのランチです。
うん、いい景色でうまい!
お腹も満たされ、頂上をひと通り楽しんだので下山です。
予定よりもかなり早いですねぇ〜
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お腹も満たされ、頂上をひと通り楽しんだので下山です。
予定よりもかなり早いですねぇ〜
春ミッケ!猫柳があともう少しで可愛くなりそうです。
春ミッケ!猫柳があともう少しで可愛くなりそうです。
スノーシューイングですが、ほんとうにほとんど沈みません。
つい1ヶ月まえに中山峠へ来た時には腰までのラッセルだったのに〜
スノーシューイングですが、ほんとうにほとんど沈みません。
つい1ヶ月まえに中山峠へ来た時には腰までのラッセルだったのに〜
林道の分岐点まできました。小さな看板で庚申草山の方向を示しています。深い森ですが、看板が親切です。
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林道の分岐点まできました。小さな看板で庚申草山の方向を示しています。深い森ですが、看板が親切です。
割とよく目にする木の実。
だと思っていたのですが、帰宅してから樹木図鑑で調べてみると「ハンノキ」の雄花と雌花であることがわかりました。
ドライフラワー状態ですが、きれいなカタチです。
割とよく目にする木の実。
だと思っていたのですが、帰宅してから樹木図鑑で調べてみると「ハンノキ」の雄花と雌花であることがわかりました。
ドライフラワー状態ですが、きれいなカタチです。
林道(旧国道)を抜けて行きに通ったショートカットを再び歩きます。ここまで来たらもうゴールまではわずかです。
林道(旧国道)を抜けて行きに通ったショートカットを再び歩きます。ここまで来たらもうゴールまではわずかです。
目線を下に落としてみると・・・
ツボ足のトレース?
と思っていたら、下りがキツイところでは大きめの丸の先にギザギザが・・・。
今年は雪解けが早いのですが、もうこの時期に早起きの熊が歩いていたようです。
最初は「一週間ぐらい前に歩いたんだろうかねぇ?」
と話していましたが、わずか1時間ほど経った自分たちが歩いたトレースを見落とすほど陽気で雪が解けているので、もしかして昨日?今朝?かもしれません。

・・・ところで、今朝、ここを通った時に、このトレース有りましたっけ?
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目線を下に落としてみると・・・
ツボ足のトレース?
と思っていたら、下りがキツイところでは大きめの丸の先にギザギザが・・・。
今年は雪解けが早いのですが、もうこの時期に早起きの熊が歩いていたようです。
最初は「一週間ぐらい前に歩いたんだろうかねぇ?」
と話していましたが、わずか1時間ほど経った自分たちが歩いたトレースを見落とすほど陽気で雪が解けているので、もしかして昨日?今朝?かもしれません。

・・・ところで、今朝、ここを通った時に、このトレース有りましたっけ?
さぁショートカットを抜けて再び林道へ。目下には国道230号線が見えます。
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さぁショートカットを抜けて再び林道へ。目下には国道230号線が見えます。
ふたたび定山渓トンネルの上を通過します。
いやぁ本当に今日一日いい天気でした!
ふたたび定山渓トンネルの上を通過します。
いやぁ本当に今日一日いい天気でした!
と、定山渓トンネルの上を少し超えたところにまたまたショートカットできそうなスロープが・・・。
みんなで最後のスキーイングです!
と、定山渓トンネルの上を少し超えたところにまたまたショートカットできそうなスロープが・・・。
みんなで最後のスキーイングです!
雪がかなり腐れているので、これ位の斜度があるとかなりスキーイングできます。あぁ面白い〜!
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雪がかなり腐れているので、これ位の斜度があるとかなりスキーイングできます。あぁ面白い〜!
国道の脇にある最後の雪を惜しみつつ駐車場へ。
これが今年最後のスノーシューイングかなぁ。
思っていた以上に進んだので、最終的には予定よりも2時間も早い戻りとなりました〜!
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国道の脇にある最後の雪を惜しみつつ駐車場へ。
これが今年最後のスノーシューイングかなぁ。
思っていた以上に進んだので、最終的には予定よりも2時間も早い戻りとなりました〜!
ピークの岩直前。いい景色だね〜などと話をしながら。
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ピークの岩直前。いい景色だね〜などと話をしながら。
自分の後ろ姿。
こんな感じかなぁ・・・と言う想像画。
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自分の後ろ姿。
こんな感じかなぁ・・・と言う想像画。
チヨさんの豪快なジャンプをイメージしたらこんなになっちゃいました。あははは。
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チヨさんの豪快なジャンプをイメージしたらこんなになっちゃいました。あははは。
森さんのスキーイング。結構ヤンチャなおじさんです。
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森さんのスキーイング。結構ヤンチャなおじさんです。
お茶をする私。今回は初投入のモンベルの保温マグ使ってごきげん。
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お茶をする私。今回は初投入のモンベルの保温マグ使ってごきげん。
酒パワーで918m登った川田さん。いつもよりも高い山に感じたそうです。
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酒パワーで918m登った川田さん。いつもよりも高い山に感じたそうです。

装備

個人装備
◆食事程度<br />◆万一の予備防寒衣(カッパなど)は各自準備
共同装備
◆一応細めのロープを用意します。
備考 カメラのレンズに汚れがあり、すべての写真の一部がボケてしまった。

感想

ここ数日の陽気で雪が全て消えているのでは?
と言う心配をしつつ中山峠方面へ。無意根大橋の大きなループに差し掛かった時点で情報を見上げると庚申草山の頂上が見えてきました。
「あぁいい天気!あそこに登るんですね!」
とワクワク度マックス。雪もたっぷりありそうで盛り上がってきました!

定山渓トンネルを抜けすぐの左脇にある待機場に車を停め山行準備。
ここは今の時期なら車を数十台停められるほど広いスペースです。
トンネル方面へ約10メートルほど歩き、左脇の林道へ。ここからは除雪がないのでスノーシュー装着です。が、雪はかなり締まっていてもしかしてツボ足でも行けるかも〜。でもせっかく楽しみにしていたスノーシューイングします!

林道を少し進むと先ほど通過した定山渓トンネルの真上を通過します。
そこから50メートルほど進むと大きく左に曲がるカーブがあり、そのカーブで上を見上げるとピンクテープが高いところにあります。
ここから山道を外れ森のなかへ。ここからはショートカットコースです。
少し急勾配なところもありますが、割りと見通しが良く、雪がよく締まったフィールドなので、景色や植物の様子を楽しみながら進むことが出来ました。
あまりにも暖かいため、早くもここでアウターを脱いでしまいました!

再び林道を超え、思っていた以上に時間短縮ができたので、当初は帰りに時間がれば寄ろうと考えていた880mピークを踏むことにしました。がここには標識はありません。高度計を見ながら880mピーク付近を踏みます。目印は折れた大きな木です〜。

ゆるやかな下りを過ぎ、小さな沢を超えると赤屋根の中山小屋です。
北大管理の小屋で、普段は一般開放しているわけではないので外から小屋を眺め、ここで休憩します。

短い休憩をした後は旧北電送電線跡を通過。
広いフィールドが逆モヒカンの用に山を分断している箇所です。
景色に見とれながら歩いていると「おや?」
再び林道に交差する場所を見落としてしまいました。
地図と磁石、GPSで場所確認しながら軌道修正。
ほんの少し越えただけだったので、数分で戻ることができました。

林道を少し進み、深い雪に覆われた橋を超えると小さな沼が。
辺りはまだまだ雪深いのですが、少しずつですが春は着実に近づいてきているようです。水芭蕉の花もまだ満開までは程遠いのですが少しずつ白い花を見せています。

水芭蕉の沼を後に数分林道を進むと分岐点。
夏道ではここから左へ大きく曲がり、白樺林を迂回するルートになっています。
明確なトレースが認められなかったために、まずは夏路を進むことに。
が、少し進むと、どう見てもショートカットできそうなフィールドが広がっているじゃないですか!
・・・と言う事で突然90度右へ曲がってショートカットしてみます。

わずか数分で頂上にある大きな岩の下に到着!
ここからの景色ですでに大満足!イイ眺めです!
が、やはり頂上は踏みたいもの。
見上げた崖にはまだまだ雪や氷がへばりついています。
本来はピンクテープはこの崖を登ることになっていますが、
スノーシューを装着したまま裏側へ廻り込み、急勾配をジグザグに登ります。

さぁピークまではあと少し。大きく広がる景色を左手に最後の勾配をゆっくりと登ります。
・・・と少し登ったところに小さな看板が。「三角点110m--->」
おや。見た目で一番高い場所に三角点があるわけではないと言う場所の一つのようです。三角点はあとで踏むことにしてまずはピーク!

頂上に到着!
思っていた以上に進み予定していた時間を大幅に短縮です。
頂上からは北側の札幌方面遠くに藻岩山。東方面に札幌岳、南方面に喜茂別岳、西方面には真っ白な無意根山がすぐそこに見えます。




ひと通りピークを楽しんだら、先ほど訪れた岩の下に向かい、お楽しみのランチです。
実は昨日が山とものチヨさん(女性)の誕生日。と言う事でサプライズのミニ・バースデーランチです。山はまだ始めたばかりのチヨさんに、チタンマグ、携帯カラトリー、山にちなんでモンブランケーキ、そしてワインをプレゼント。
これからも一緒に山を楽しみましょう!

1時間ほどランチを楽しみ下山です。
あまりにも暖かいので、ついついぼ〜〜〜っとしてしまいそうになります。
地図と磁石を確認して、今度は最初から林道までのショートカットを進みます。
と、あらら、わずか数分で分岐点まで来てしまいました!

ここからは林道をひたすら進みます。
送電線跡を横切り旧国道へ。倒木が多く、厳寒時の積雪の多さを感じさせます。
ふと目線を足元へ移すと・・・丸い足跡が・・・
あれ?ワカン?ツボ足にしては大きいし・・・
まぁいいか・・・とそのまま進みます。

本来ならもうそろそろ朝通ったショートカットのトレースに交わるはず・・・。
が、陽気のため、自分たちのトレースがすでに解けていて見落としてしまいました。
少し通り過ぎたところでGPSを確かめショートカットへ。しばらく進むと薄くなった朝に刻んだトレースを見つけ乗っかることに。
が、このトレースとほぼ一緒に先ほど旧国道でみつけた丸い足跡が・・・。
そしてすこし急な下りでは丸の先にギザギザが・・・・
あぁ・・・・これって・・・・熊。
まだ4月半ばにして今年はもう熊たちが活動を始めているようです。

・・・にしても、朝、ここを通過した時にこの熊の足跡ってあったかなぁ?

ショートカットコースを抜け、再び林道へ。
ここまで来たらもうゴールは目前です。
林の向こうに乗ってきた車も確認できます。

定山渓トンネルの上を通過して少ししたところにショートカットできそうなスロープが!
やはりここは最後にスキーイングを楽しまない手はありません!
と言う事で大スキーイング大会!



あはは。チヨさん落ちてゆきました!
そして2度め。



今度は上手くスキーイングできましたね!

最後にお楽しみスキーイングをしたら駐車場まであっという間。
雪との別れを惜しむように車のすぐ横まで汚れて解けかかった雪の上をスノーシューイングします。
あぁ楽しかった!
多くのショートカットと締まった雪のお陰で大幅な時間短縮。
戻って時計を見るとトータルで予定よりも2時間も短縮されていました。
楽しかったですねぇ!

さぁ次はどこ行きましょうか?

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コメント

こんばんは。
山頂で仲間の誕生日祝いは良い想い出となるでしょうね。
ちなみにこの山何て読むんですか?
2015/4/21 19:59
Re: こんばんは。
こんばんは。はじめまして。レスポンスをありがとうございます。
庚申草山(こうしんそうやま)と読みます。私も最初は発音すらできずいました。
また、地図にも名称が記載されていない山のようです。
2015/4/21 20:17
Re[2]: こんばんは。
すごい名前の山ですね。舌噛みそうです。
早速チエックしてみます!
2015/4/21 20:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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