高鈴山【関東の山歩き100選 達成】、生瀬富士(茨城のジャンダルム)
- GPS
- 07:17
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 759m
- 下り
- 758m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 8:06
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
御岩神社第一駐車場 駐車台数15台無料 生瀬富士 袋田滝本 町営第二無料駐車場 収容台数220台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
高鈴山は危険個所は全くありません。 よく整備され、案内板も豊富です。 生瀬富士は登山口から頂上直下までは危険個所はありません。 頂上直下は急で道は狭く、大岩と大岩の間や大岩のトラバース地点などがあり、木の根や枝、フィックスロープにつかまって登降することになります。 V字の狭い岩場を左に行けばジャンダルム、右に少し行けば生瀬富士です。 ジャンダルムへは他のレコにもあるように戸隠山の蟻の戸渡りみたいな岩場で、ホールド&スタンスは豊富で、転倒に注意すれば問題はありません。 下から上がって、ジャン方向の最初の岩場に上がる所は二本のロープがあり、一本は岩に擦れて切れそうになっており、二本束ねて掴む方が安全です。 生瀬富士から立神山へは、ロープや立木に掴まって急斜面の下降となり、土の地面で滑らないように。 稜線の途中から袋田の滝へ下る分岐には、『滝本→』と書かれた小さな標識が足元にありました。 地形図の等高線から分かる通り、ロープの張られた激下りですが、よく歩かれているらしく、危険を感じるほどではありませんでした。 |
写真
感想
山リスト『関東の山歩き100選』の未踏があと一座(高鈴山)となったのは今年の10月下旬でした。
高鈴山なら12月でも行けるだろうと思い、11月に入ってからは、雪が降ったら行く気にならない鉢伏山、美ヶ原や那須岳へ行っていました。
同時に、残りが一座だけなら早く片付けてスッキリしたいとも思っていました。
高鈴山は神峰山の近くにあり、昨年12月に神峰山へ行った時には『関東の山歩き100選』のリストはまだありませんでした。
リストがあったとしても、神峰山へ行く前に黒羽10名山二座を登った後でしたので、神峰山と高鈴山の二座は、日の短い12月では無理だったと思います。
今回の高鈴山登山口は、神峰山の時の向陽台ではなく、御岩神社から行きました。
御岩山は賀毗礼の峯(かびれのみね)の別称があり、御岩神社から行ってみて、高鈴山よりも史跡的な山岳信仰の山だという新しい発見がありました。
修験道の山には険しいルートが少なくないですが、御岩山⇔御岩神社の登山道は東北地方太平洋沖地震で崩落し、現在の安全なルートに付け替えられたようです。
高鈴山では女性ばかり三人と行き会っただけですが、下山時 御岩神社第一駐車場は満車となっており、神社へ参拝される人が多いと思われます。
生瀬富士の一地点である茨城のジャンダルムについては、レコよりネットのクチコミの方が理解しやすかったです。
平日なので登山者は少ないだろうと予想していましたが、意外に若い人が多く、高齢者は少なかったです。
生瀬富士の標識のあるピークとジャンダルムは100mも離れてなく、細長い岩稜ですが慎重に気を付けて歩けば危険は感じませんでした。
ストックは使わず、両手を空けておく方がフィックスロープや立木に掴まりやすいですが、私は岩稜上でも身体のバランスを取るために使いました。
下山後はトンネルを抜けて袋田の滝へ行くつもりで、その近くに下りましたが、観光バスが何台も来ていて驚くばかりの人混みでした。
圧迫骨折に因る腰痛もひどく、滝見物は中止し、這う這うの体(てい)で駐車場に戻りました。
往復とも一般道路で、家を出たのは午前1時40分頃、帰宅は夕方の6時頃でした。
袋田の滝ではアジア系の人が多かったのかも知れませんが、帰路の日光市街では歩道を歩く欧米系の人を何人か見かけました。
コメント
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ぷりんせちあです。鹿島槍のレコにコメントいただいたときから、ただ者ではないお方という印象でしたが、初めてお邪魔させていただいて、やっぱり、めっちゃすごい方でした笑
写真に山の名前をたくさん添えてらっしゃって、著名な山だけでなく、いろんな山にお詳しいんですね!😊😀
袋田の滝は、昨年、純粋に観光目的で訪ねました😅
フォローもさせていただきました。どうぞよろしくお願いします🙇♀️
レコにコメントを頂き、ありがとうございました。
更に「ただ者ではない」というお褒めの言葉を頂き、身に余る光栄です。
袋田の滝は、まだ登山をやっていない頃、家内と一緒に観光目的で行ったことがあります。
今回も下山後に行こうかなぁと思っていたのですが、山はずっと一人で歩いていたのに、滝へ通じる道は大勢の観光客で込み合っていました。
状況が一変し、疲れていたこともあって、人混みに紛れる気になりませんでした。
山に登って、見えている山の名前が分かるのは嬉しいものです。
高鈴山からも生瀬富士からも、日光連山から那須連山までが一直線上に見えていて同定しやすかったです。
ぷりんせちあさんもお時間がありましたら、お出掛けになってみて下さい。
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