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記録ID: 6184015
全員に公開
ハイキング
関東

高鈴山【関東の山歩き100選 達成】、生瀬富士(茨城のジャンダルム)

2023年11月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:17
距離
11.3km
登り
759m
下り
758m

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:43
合計
8:06
距離 11.3km 登り 761m 下り 763m
5:41
10
御岩神社第一駐車場
5:51
5:52
60
7:28
7:41
25
8:51
60
11:04
11:06
7
11:13
11:18
12
11:30
11:42
18
12:00
12:02
43
12:45
40
13:25
13:26
14
13:47
袋田滝本町営無料第二駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高鈴山
御岩神社第一駐車場 駐車台数15台無料

生瀬富士
袋田滝本 町営第二無料駐車場 収容台数220台
コース状況/
危険箇所等
高鈴山は危険個所は全くありません。
よく整備され、案内板も豊富です。

生瀬富士は登山口から頂上直下までは危険個所はありません。
頂上直下は急で道は狭く、大岩と大岩の間や大岩のトラバース地点などがあり、木の根や枝、フィックスロープにつかまって登降することになります。

V字の狭い岩場を左に行けばジャンダルム、右に少し行けば生瀬富士です。
ジャンダルムへは他のレコにもあるように戸隠山の蟻の戸渡りみたいな岩場で、ホールド&スタンスは豊富で、転倒に注意すれば問題はありません。

下から上がって、ジャン方向の最初の岩場に上がる所は二本のロープがあり、一本は岩に擦れて切れそうになっており、二本束ねて掴む方が安全です。

生瀬富士から立神山へは、ロープや立木に掴まって急斜面の下降となり、土の地面で滑らないように。

稜線の途中から袋田の滝へ下る分岐には、『滝本→』と書かれた小さな標識が足元にありました。
地形図の等高線から分かる通り、ロープの張られた激下りですが、よく歩かれているらしく、危険を感じるほどではありませんでした。
御岩山(神社の案内図では標高530m)
御岩山から西側方面
2023年11月16日 06:46撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 6:46
御岩山(神社の案内図では標高530m)
御岩山から西側方面
皇海山〜半月山〜男体山〜大真名子山〜小真名子山〜女峰山
2023年11月16日 06:46撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 6:46
皇海山〜半月山〜男体山〜大真名子山〜小真名子山〜女峰山
高原山(釈迦ヶ岳〜前黒山)〜日留賀岳〜大佐飛山
右中景の△峰は奥久慈男体山
2023年11月16日 06:47撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 6:47
高原山(釈迦ヶ岳〜前黒山)〜日留賀岳〜大佐飛山
右中景の△峰は奥久慈男体山
南月山〜茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳
那須連峰の右手前は八溝山
2023年11月16日 06:47撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 6:47
南月山〜茶臼岳〜朝日岳〜三本槍岳
那須連峰の右手前は八溝山
御岩山から北東方向
2023年11月16日 06:48撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 6:48
御岩山から北東方向
親切な標識、合流地点にもありました。
2023年11月16日 07:18撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 7:18
親切な標識、合流地点にもありました。
高鈴山の展望台
右手前は三角点標石
一等三角点、点名は高鈴山、標高は623.0m
2023年11月16日 07:30撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 7:30
高鈴山の展望台
右手前は三角点標石
一等三角点、点名は高鈴山、標高は623.0m
高鈴山から北東方向
2023年11月16日 07:27撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 7:27
高鈴山から北東方向
同じく北西方向
左奥は那須岳、その右手前は八溝山から北へ連なる尾根
2023年11月16日 07:27撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 7:27
同じく北西方向
左奥は那須岳、その右手前は八溝山から北へ連なる尾根
同じく北方向
2023年11月16日 07:28撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 7:28
同じく北方向
レーダー雨量計(手前)
東京電力高鈴中継所(左奥)
2023年11月16日 07:38撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 7:38
レーダー雨量計(手前)
東京電力高鈴中継所(左奥)
レーダー雨量観測の説明板
2023年11月16日 07:39撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 7:39
レーダー雨量観測の説明板
賀毗禮(かびれ)之高峯=御岩山頂上
山麓には賀毗禮神宮があります。
(下りで撮影)
2023年11月16日 08:09撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 8:09
賀毗禮(かびれ)之高峯=御岩山頂上
山麓には賀毗禮神宮があります。
(下りで撮影)
日光連山〜高原山〜男鹿山塊(最高峰は大佐飛山)〜那須連峰
(下りで撮影)
2023年11月16日 08:10撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 8:10
日光連山〜高原山〜男鹿山塊(最高峰は大佐飛山)〜那須連峰
(下りで撮影)
薩都神社の綺麗な鳥居
登山道は左側
2023年11月16日 08:45撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 8:45
薩都神社の綺麗な鳥居
登山道は左側
御岩山&御岩神社の案内図
御岩山は高鈴山より余程有名な印象でした。
2023年11月16日 08:50撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 8:50
御岩山&御岩神社の案内図
御岩山は高鈴山より余程有名な印象でした。
屋根の下には『萬世泰國』と縦書きされています。

【高鈴山関係はここまで】
2023年11月16日 08:56撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 8:56
屋根の下には『萬世泰國』と縦書きされています。

【高鈴山関係はここまで】
【ここから生瀬富士関係】

袋田の滝 第一無料駐車場前の県道を入り、生瀬富士は右へ。
左方向にも山道があります。
2023年11月16日 09:54撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 9:54
【ここから生瀬富士関係】

袋田の滝 第一無料駐車場前の県道を入り、生瀬富士は右へ。
左方向にも山道があります。
登山道は好展望地なし。
生瀬富士直下は危険個所だらけで写真撮影の余裕はありませんでした。
適当に上へ上へと上がったら、正面にジャンダルム。
2023年11月16日 11:12撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:12
登山道は好展望地なし。
生瀬富士直下は危険個所だらけで写真撮影の余裕はありませんでした。
適当に上へ上へと上がったら、正面にジャンダルム。
ジャンダルムの少し奥に立つ標識。
ジャンダルムとは俗称地名と思われ、ここも生瀬富士頂上の一部と思われます。
地形図ではこの付近に406mの標高点有り。
2023年11月16日 11:15撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:15
ジャンダルムの少し奥に立つ標識。
ジャンダルムとは俗称地名と思われ、ここも生瀬富士頂上の一部と思われます。
地形図ではこの付近に406mの標高点有り。
前と同じ地点から
前方の送電線の奥は三等三角点『赤坂』
中央の奥は高原山〜大佐飛山
三角点『赤坂』の左奥に那須岳の頂上が微かに見えます。
高原山の左の日光連山には雲が掛かっています。
2023年11月16日 11:16撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:16
前と同じ地点から
前方の送電線の奥は三等三角点『赤坂』
中央の奥は高原山〜大佐飛山
三角点『赤坂』の左奥に那須岳の頂上が微かに見えます。
高原山の左の日光連山には雲が掛かっています。
少し戻ってジャンダルムから
生瀬富士の標識がある頂上
2023年11月16日 11:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:17
少し戻ってジャンダルムから
生瀬富士の標識がある頂上
前と同じ地点から
左の雲の下は皇海山〜半月山、雲の中は男体山〜女峰山
右は釈迦ヶ岳〜前黒山
2023年11月16日 11:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:17
前と同じ地点から
左の雲の下は皇海山〜半月山、雲の中は男体山〜女峰山
右は釈迦ヶ岳〜前黒山
大佐飛山〜男鹿岳、南月山〜茶臼岳〜三本槍岳〜大白森山
2023年11月16日 11:17撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:17
大佐飛山〜男鹿岳、南月山〜茶臼岳〜三本槍岳〜大白森山
正面は立神山、左奥は奥久慈男体山
2023年11月16日 11:18撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:18
正面は立神山、左奥は奥久慈男体山
ジャンダルムから岩稜の先端方向
2023年11月16日 11:18撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:18
ジャンダルムから岩稜の先端方向
三等三角点『赤坂』方面
2023年11月16日 11:19撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:19
三等三角点『赤坂』方面
生瀬富士の標識のあるピーク
2023年11月16日 11:32撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 11:32
生瀬富士の標識のあるピーク
山頂から南方面
2023年11月16日 11:32撮影 by  iPhone 13, Apple
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山頂から南方面
立神山頂上
2023年11月16日 12:01撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 12:01
立神山頂上
県道に架かる滝見橋から。
奥の絶壁の下に袋田の滝があります。
滝見橋から滝は見えません。
2023年11月16日 13:21撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 13:21
県道に架かる滝見橋から。
奥の絶壁の下に袋田の滝があります。
滝見橋から滝は見えません。
500円の有料駐車場から
2023年11月16日 13:25撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 13:25
500円の有料駐車場から
前の写真の中央の絶壁をズーム
2023年11月16日 13:24撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 13:24
前の写真の中央の絶壁をズーム
第二無料駐車場から
第一無料駐車場は到着時満車でした。
2023年11月16日 13:47撮影 by  iPhone 13, Apple
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11/16 13:47
第二無料駐車場から
第一無料駐車場は到着時満車でした。
撮影機器:

感想

山リスト『関東の山歩き100選』の未踏があと一座(高鈴山)となったのは今年の10月下旬でした。
高鈴山なら12月でも行けるだろうと思い、11月に入ってからは、雪が降ったら行く気にならない鉢伏山、美ヶ原や那須岳へ行っていました。
同時に、残りが一座だけなら早く片付けてスッキリしたいとも思っていました。

高鈴山は神峰山の近くにあり、昨年12月に神峰山へ行った時には『関東の山歩き100選』のリストはまだありませんでした。
リストがあったとしても、神峰山へ行く前に黒羽10名山二座を登った後でしたので、神峰山と高鈴山の二座は、日の短い12月では無理だったと思います。

今回の高鈴山登山口は、神峰山の時の向陽台ではなく、御岩神社から行きました。
御岩山は賀毗礼の峯(かびれのみね)の別称があり、御岩神社から行ってみて、高鈴山よりも史跡的な山岳信仰の山だという新しい発見がありました。

修験道の山には険しいルートが少なくないですが、御岩山⇔御岩神社の登山道は東北地方太平洋沖地震で崩落し、現在の安全なルートに付け替えられたようです。
高鈴山では女性ばかり三人と行き会っただけですが、下山時 御岩神社第一駐車場は満車となっており、神社へ参拝される人が多いと思われます。


生瀬富士の一地点である茨城のジャンダルムについては、レコよりネットのクチコミの方が理解しやすかったです。
平日なので登山者は少ないだろうと予想していましたが、意外に若い人が多く、高齢者は少なかったです。

生瀬富士の標識のあるピークとジャンダルムは100mも離れてなく、細長い岩稜ですが慎重に気を付けて歩けば危険は感じませんでした。
ストックは使わず、両手を空けておく方がフィックスロープや立木に掴まりやすいですが、私は岩稜上でも身体のバランスを取るために使いました。

下山後はトンネルを抜けて袋田の滝へ行くつもりで、その近くに下りましたが、観光バスが何台も来ていて驚くばかりの人混みでした。
圧迫骨折に因る腰痛もひどく、滝見物は中止し、這う這うの体(てい)で駐車場に戻りました。

往復とも一般道路で、家を出たのは午前1時40分頃、帰宅は夕方の6時頃でした。
袋田の滝ではアジア系の人が多かったのかも知れませんが、帰路の日光市街では歩道を歩く欧米系の人を何人か見かけました。

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コメント

たかやまさん、こんばんは!

ぷりんせちあです。鹿島槍のレコにコメントいただいたときから、ただ者ではないお方という印象でしたが、初めてお邪魔させていただいて、やっぱり、めっちゃすごい方でした笑

写真に山の名前をたくさん添えてらっしゃって、著名な山だけでなく、いろんな山にお詳しいんですね!😊😀

袋田の滝は、昨年、純粋に観光目的で訪ねました😅

フォローもさせていただきました。どうぞよろしくお願いします🙇‍♀️
2023/11/18 20:01
いいねいいね
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ぷりんせちあさん、こんばんは

レコにコメントを頂き、ありがとうございました。
更に「ただ者ではない」というお褒めの言葉を頂き、身に余る光栄です。

袋田の滝は、まだ登山をやっていない頃、家内と一緒に観光目的で行ったことがあります。
今回も下山後に行こうかなぁと思っていたのですが、山はずっと一人で歩いていたのに、滝へ通じる道は大勢の観光客で込み合っていました。
状況が一変し、疲れていたこともあって、人混みに紛れる気になりませんでした。

山に登って、見えている山の名前が分かるのは嬉しいものです。

高鈴山からも生瀬富士からも、日光連山から那須連山までが一直線上に見えていて同定しやすかったです。
ぷりんせちあさんもお時間がありましたら、お出掛けになってみて下さい。
2023/11/18 21:35
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