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Yamareco

記録ID: 618789
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

鉢盛山(三百名山)・・野麦峠スキー場から積雪期ルートで

2015年04月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:57
距離
16.8km
登り
1,473m
下り
1,471m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
1:29
合計
8:57
距離 16.8km 登り 1,473m 下り 1,487m
5:08
85
スタート地点(第5駐車場)
6:33
6:35
48
ゲレンデトップ
7:23
7:38
40
2162P
8:18
64
9:22
9:30
15
木曽駒ヶ岳展望地
9:45
10:41
80
12:01
40
12:41
12:46
36
2162P
13:22
13:25
40
ゲレンデトップ
14:05
ゴール地点(第5駐車場)
天候 晴れ
2℃〜山頂8℃
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今シーズンの営業が終了した野麦峠スキー場の駐車場を利用

カーナビは中央道・伊那ICから権兵衛トンネルを経由するルートを指示しますが、中津川ICで下りてR19経由の方が、高速代・ガソリン代を節約でき、時間的にも殆ど変わらないと思います(上高地方面に向う際にもこのルートを利用します)
コース状況/
危険箇所等
まずは雪が半分ほど残っているゲレンデからスタート・・営業は終了しているので自由に歩けました

ゲレンデトップから小鉢盛山への尾根へ・・ピンクテープに加えて本日はトレースもあり、迷うところや危険なところはありませんでした

積雪期オンリーのルートですが、標高2100m前後は雪解けが進んでいてブッシュがかなり出ていました(本日は何とか間に合った感じ)

朝方は雪質が締まっていて歩きやすい状態・・2162ピーク付近で凍結気味となり、蹴りが入りにくくなったのでそこから山頂まで12本爪を使用

下山時は雪が腐ってきて、山頂からブッシュの手前までスノーシューを使用

細かな起伏やブッシュへの対応、そして鉢盛山への急登などで、距離・標高差以上の歩きごたえを感じたコースでした
雪が半分ほど融けたゲレンデから登山開始
2015年04月23日 05:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/23 5:08
雪が半分ほど融けたゲレンデから登山開始
振り返ると、野麦峠スキー場を取り巻く山々に朝日があたってきました
1
振り返ると、野麦峠スキー場を取り巻く山々に朝日があたってきました
乗鞍岳のモルゲンロート
2015年04月23日 05:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
4/23 5:22
乗鞍岳のモルゲンロート
剣ヶ峰付近をズームで
2015年04月23日 05:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
10
4/23 5:22
剣ヶ峰付近をズームで
ゲレンデから北アも少し見えます
2015年04月23日 05:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/23 5:40
ゲレンデから北アも少し見えます
雪質良好でトレースもあり・・この頃は楽勝かと思われましたが
2015年04月23日 05:59撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/23 5:59
雪質良好でトレースもあり・・この頃は楽勝かと思われましたが
標高を上げて振り返ると、眺めもどんどん良くなっています
2015年04月23日 06:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/23 6:08
標高を上げて振り返ると、眺めもどんどん良くなっています
ゲレンデトップから小鉢盛山への稜線に出たところ
2015年04月23日 06:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/23 6:34
ゲレンデトップから小鉢盛山への稜線に出たところ
ピンクテープが多々あってそれに従います
2015年04月23日 06:36撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/23 6:36
ピンクテープが多々あってそれに従います
稜線出合から、序盤は下ってその後登りの歩きやすい道でしたが〜
2015年04月23日 06:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/23 6:40
稜線出合から、序盤は下ってその後登りの歩きやすい道でしたが〜
雪解けによる藪化が始まっていました・・本日は、エスケープor藪と雪の境界or最悪突っ込みで何とかなるレベルでした
2015年04月23日 06:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
4/23 6:43
雪解けによる藪化が始まっていました・・本日は、エスケープor藪と雪の境界or最悪突っ込みで何とかなるレベルでした
2162P付近で、凍結によって蹴りが入りにくくなりアイゼンを装着・・3〜4回蹴り込んでもステップが十分作れない雪質だとアイゼンに頼った方がスムース
2015年04月23日 07:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/23 7:34
2162P付近で、凍結によって蹴りが入りにくくなりアイゼンを装着・・3〜4回蹴り込んでもステップが十分作れない雪質だとアイゼンに頼った方がスムース
右奥に反射板のある鉢盛山頂上が見えてきました・・この時点では近く見えたのですが。。
2015年04月23日 07:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/23 7:48
右奥に反射板のある鉢盛山頂上が見えてきました・・この時点では近く見えたのですが。。
御嶽山の展望地

2015年04月23日 07:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
6
4/23 7:56
御嶽山の展望地

ズームで
2015年04月23日 07:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/23 7:56
ズームで
小鉢盛山頂上到着
2015年04月23日 08:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/23 8:17
小鉢盛山頂上到着
その後もほとんど展望が無い稜線歩きでやや単調
2015年04月23日 08:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
4/23 8:34
その後もほとんど展望が無い稜線歩きでやや単調
展望が無かった樹林帯から抜けて中央アルプス方面の展望地に出ました
2015年04月23日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/23 9:28
展望が無かった樹林帯から抜けて中央アルプス方面の展望地に出ました
天気は良いですが結構キツい登りが続いています
2015年04月23日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/23 9:28
天気は良いですが結構キツい登りが続いています
反射板のある頂上に到着・・正直、ヨレヨレ登頂でした
2015年04月23日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/23 9:47
反射板のある頂上に到着・・正直、ヨレヨレ登頂でした
GPSとこのテープからここが三角点では
2015年04月23日 10:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4
4/23 10:00
GPSとこのテープからここが三角点では
鉢盛山は北ア南部の展望台
3
鉢盛山は北ア南部の展望台
笠ヶ岳〜穂高岳〜槍ヶ岳
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笠ヶ岳〜穂高岳〜槍ヶ岳
奥穂〜鎗
焼岳
2015年04月23日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
4/23 9:51
焼岳
霞沢岳を従える笠ヶ岳

2015年04月23日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/23 9:51
霞沢岳を従える笠ヶ岳

西穂高岳
2015年04月23日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/23 9:51
西穂高岳
奥穂〜前穂の吊尾根

2015年04月23日 09:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/23 9:52
奥穂〜前穂の吊尾根

近くて迫力の乗鞍岳
2015年04月23日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/23 9:55
近くて迫力の乗鞍岳
剣ヶ峰をズームで
2015年04月23日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/23 10:27
剣ヶ峰をズームで
噴煙上がる御嶽山
2015年04月23日 09:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/23 9:54
噴煙上がる御嶽山
将棊頭山〜伊那前岳〜木曽駒ヶ岳〜木曽前岳方面
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将棊頭山〜伊那前岳〜木曽駒ヶ岳〜木曽前岳方面
穂高を眺めながらのカレーヌードル・・テルモスの湯が余りそうな状況ではカップ麺に利用して帰路を軽量化
2015年04月23日 10:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/23 10:10
穂高を眺めながらのカレーヌードル・・テルモスの湯が余りそうな状況ではカップ麺に利用して帰路を軽量化
展望をタップリ楽しみ下山へ・・小鉢盛山と御嶽山方面
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展望をタップリ楽しみ下山へ・・小鉢盛山と御嶽山方面
霞みますが南アルプスも見えました
2015年04月23日 12:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/23 12:08
霞みますが南アルプスも見えました
下山時は雪が腐っていて、倒れた笹藪ではそちらの方が楽な場合も
2015年04月23日 13:01撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/23 13:01
下山時は雪が腐っていて、倒れた笹藪ではそちらの方が楽な場合も
ゲレンデトップに戻って真正面に乗鞍岳
2015年04月23日 13:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4
4/23 13:25
ゲレンデトップに戻って真正面に乗鞍岳
近くて迫力十分でした
2015年04月23日 13:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/23 13:25
近くて迫力十分でした
計画よりかなり時間がかかってゲレンデ下部に帰着・・歩きごたえといい、展望といい満足感十分でした
2015年04月23日 14:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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4/23 14:03
計画よりかなり時間がかかってゲレンデ下部に帰着・・歩きごたえといい、展望といい満足感十分でした

感想

本日は好天に恵まれそうで、信州の三百名山・鉢盛山に登りました。

無雪期の新ルートが昨夏に整備されたようですが、役所に届けて林道ゲートの鍵を借りに出向かなければいけないようで少々面倒な感じ。
そこで、時期的にも間に合いそうな野麦峠スキー場からの積雪期ルートで登ることにしました。

登り始めたゲレンデの標高1500m付近から既に雪は締まっていて、しかも前夜の降雨にもかかわらずトレースが残っています。
「こりゃ楽勝か〜♪」という気分で登り始めましたが、それは大甘でした↓。

まずはゲレンデトップから少し進んだ稜線上に現れたブッシュ。ゲキヤブという程ではありませんが、迂回したり突っ込んだりでスムースな進行が阻まれます。

そして尾根上は細かな起伏が連続していて、それがボディーブローのようにきいたか、鉢盛山への最後の登りは中々足が上がらず、正直ヨレヨレ状態での頂上到着となりました。

それでも山頂からの中ア北部〜御嶽山〜乗鞍岳〜北ア南部の展望は期待通りで元気回復。
歩行のキツさのおかげで、満足度が随分とアップした山行でした。

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