筑波連山縦走（きのこ山ビバーク）

2023年11月23日(木) ~ 2023年11月24日(金)

• GPS: 10:52
• 距離: 29.9km
• 登り: 2,051m
• 下り: 2,084m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:53

距離 15.3km 登り 1,308m 下り 834m

7:09 岩瀬駅
7:23 御嶽山登山口
7:37 7:39 御嶽神社
7:42 7:43 御嶽山
8:24 8:25 雨引山
10:13 燕山
10:20 10:21 加波山登山道東屋
10:35 10:36 加波山三枝祇神社親宮拝殿
10:51 10:52 加波山
11:24 ウィンドパワーつくば風力発電所
11:29 丸山
11:40 一本杉峠
11:48 男坂・女坂の標識
12:15 12:16 足尾山
13:02 きのこ山

2日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:57

距離 14.6km 登り 755m 下り 1,258m

3:51 きのこ山
4:20 4:21 上曽峠
5:00 上曽峠分岐
5:47 国民宿舎・つつじヶ丘分岐
5:53 5:54 湯袋沢西尾根分岐
5:58 6:03 筑波高原キャンプ場
6:47 6:55 筑波山
7:07 7:22 弁慶茶屋跡
8:02 迎場分岐
8:10 白雲橋登山口
8:46 筑波山口
8:48 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

あくまで帰路の参考。

筑西市広域連携バス　
筑波口発9:30 下館駅北口着10:15

水戸線　下館駅発10:32小山着10:54
湘南新宿ライン快速　小山発11:01

コース状況／危険箇所等

意外とコースの所々にスズタケ？が繁茂しており早朝時には露で悩まされるかも。
道迷いは湯袋峠から筑波高原キャンプ場へ向かう直登ルートですがT路地に出た所が切り立った斜面となっており夜明け前で暗がりだったので取り口が分からず行ったり来たりで迷いました。そしてその直登ルートがそこそこの急登でキャンプ場までのダートがジミに長く徐々に降る道で辛かったですね。急斜面は燕山の登りと一本杉峠に出る下りは膝をやられました。足尾神社から湯袋峠は5km以上ほぼ舗装路を歩くので登山靴では疲れますし落ち葉と濡れた路面で油断するとコケますよ🤗
それと動物には一切会いませんでした。

その他周辺情報

松屋製麺所：平日は空いている様ですがベンチに座っていても店員からも声掛けや記帳は無くベンチ先頭の人が店内の空き状況を鑑みながら店内の待ちベンチに詰める様に座っていく順番待ち制度の様です。
バス出発の時間に余裕が無かった事から今回も諦めました。

写真

11/23 7:08

岩瀬駅です。
小山駅から筑波山が全く見えなかったので不安になってます。

11/23 7:12

水戸線の踏切を渡る直前です。
芝を大事にされている様なので注意して歩きましょう。

11/23 7:15

暫くは舗装路が続きます。

11/23 7:22

いよいよ縦走路の始まりです。
看板裏てにトイレがありました。

11/23 7:35

数ある御嶽山ですが茨城バージョンはこんな登山道です。

11/23 7:37

御嶽神社で縦走路の安全祈願をします。

11/23 8:01

所々いい色付きになってます。

11/23 8:02

振り返って。

11/23 8:21

雨引山への登りがキツいです。

11/23 8:24

雨引山山頂です。

11/23 8:24

四阿とベンチがありました。

11/23 8:25

三角点もあります。

11/23 8:32

雨引観音方面に向かって友へこれからの祈願をしました。

11/23 8:34

ここを登って392峰山頂へ向かいます。急登です。

11/23 8:38

392峰山頂には銘板らきものは発見できませんでした。

11/23 9:27

392峰を下り縦走路を進むと「かさまみち」と味のある銘板とクロスします。

11/23 9:27

クロスの反対側。

11/23 9:34

二輪車の通行が多いためか粘性土の高い掘割となりとにかく滑りやすく歩き難い。

11/23 9:51

燕山の急登。地味な直登で体力が削られました。

11/23 10:13

燕山山頂。相変わらず眺望が良いとは言えない状況です。

11/23 10:36

下っていくと加波山神社です。

11/23 10:43

11/23 10:45

タバコ神社

11/23 10:48

自由之魁

11/23 10:51

11/23 10:52

加波山巨石郡

11/23 10:56

そして加波山一丁目標柱。

11/23 10:58

暫く進むと佇んでらっしゃる。

11/23 11:00

趣のある旗立石。

11/23 11:01

旗を立てる穴はありませんでした。

11/23 11:07

眺望との看板。眺望全くなし。

11/23 11:08

雰囲気のある大山神神社。

11/23 11:23

筑波連山名物「ウィンドパワー」

11/23 11:27

名物が回転してるのを未だに見た事はありません。

11/23 11:27

11/23 11:40

一本杉峠から入る廃道扱いの県道218号は険道でありバリケードで侵入不可にしない茨城県の懐の広さを体験できる。※普通車で入ってしまったら脱輪・スタックで後戻りできません。ハイリフトされたジムニー で完璧なオフローダー専用。

11/23 11:47

林道から足尾山への取り付き。

11/23 12:15

足尾神社奥宮。

11/23 12:15

奥宮はご覧の通り眺望がいい。きのこ山と筑波山。

11/23 12:16

筑波連山の石岡方面。

11/23 12:21

足尾神社。

11/23 12:22

足からの由来で藁にもすがる。

11/23 12:22

社務所はあるものの寂しい雰囲気。

11/23 12:26

千代田側へテイクオフ！

11/23 12:27

真壁側

11/23 13:05

ヘタってきたのでちと早いが予定どうりきのこ山。

11/23 13:07

四阿全景。

11/23 13:13

そして五郎八と梅干しおにぎり。

11/23 13:24

四阿の床面がいい感じ。ここにノーペグでテントを貼る事に決定！

11/23 13:47

11/23 13:54

そしてこんな感じ。笹があるから風には安心。

11/23 14:18

そしていつもの様に焼酎お湯割へと…。

11/23 15:43

夫婦と思しき方達がきのこ山の三角点を探しにいらした。
あるとは知らなんだ。

11/23 15:56

離陸場からいい雰囲気の夕焼け。

11/23 16:00

黄昏れてきた。

11/23 16:28

味噌煮込みうどんにしたが泥酔気味だったのでほとんど食べてしまってからのショット。

11/24 5:59

きのこ山から湯袋峠までは舗装路であることを見越し4時前に出発し高原キャンプ場付近から真壁方面を見ると雲海が広がっていた。

11/24 6:09

高原キャンプ場から昨日、辿った燕山や加波山の稜線がクッキリ見えた。

11/24 6:10

高原キャンプ場は吹きっさらしのため風には弱いが眺望は素晴らしい。

11/24 6:47

女体山に登頂すると陽はでてしまったが日の出間際の筑波山神社方面の素晴らしい眺望が貸切で堪能できた。

11/24 6:47

真壁方面。

11/24 6:47

女体山山頂。

11/24 7:11

名物：弁慶七戻り。

11/24 7:35

キッコリーノの踊り場（案内掲示板があって欲しい）

11/24 8:42

ほぼ下山し筑波山を振り返る。
「どっしりして良いですね！」

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

ABASHIRI

筑波連山縦走は殆どの方が日帰りで挑んでいる。
自分はそんな健脚では無いしトレランする年頃でも無いので自分ペースでほぼ無難なコース中間付近であるきのこ山ビバーク山行とした。
きのこ山は眺望は望めず笹の繁茂であるが故に強風であっても風が殆ど当たらない事が判明し朽ちた物置き裏に三角点があることも分かった。
ただ不安になる一点を挙げると時間あたり1台くらいの割合で林道を自動車が深夜であっても通るしイキった20代くらいの4人くらいの集団がきのこ山から程近い場所にハングライダー離陸場があるので景色が良いせいなのか奇声を上げモノを叩く様は恐怖でしかない。
お願いだからきのこ山山頂に来ないでくれ！と祈り続けた。
動物より人間の方がマジ怖いと思う夜だった。

それとテントをたたむ際にヘッデン目当てに飛んできた蛾みたいな虫が右耳穴に進入し暫くガサガサされながら不快な下山となり耳鼻科行く直前まで取れず通院まで約12時間を強いられたガマンの山行という事で締め括りました。