記録ID: 6220273
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積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
浄土山南峰
2023年11月25日(土) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:00
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 487m
- 下り
- 292m
コースタイム
天候 | 快晴 気温-8℃ 風速25m/s前後 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所は無いが前爪のアイゼンと滑落停止用のピッケルは必携。 |
写真
感想
1泊2日の山行で23日に立山駅から入山し、雄山と龍王岳に登ったあとは雷鳥荘で宿泊。
翌24日のチェックアウト直前、美女平行き高原バスが悪天候で全便運休の発表。
扇沢ルートでの下山だと自家用車を停めた立山駅まで戻るのも大変だし外は猛吹雪のホワイトアウト状態なので雷鳥荘で延泊することに(有休取ってて良かった…)。
24日は温泉入ったり読書したりと館内で終日のんびり過ごす。
25日は10時過ぎから天候回復の予報。
このまま下山はもったいないので浄土山まで。
9時前にはガスが取れて視界が開け、真っ青な空と一面の銀世界。上空は快晴ながら一ノ越まで登ると風速20m以上の爆風で稜線上は雪煙が舞い、先に進むか躊躇するほどのコンディション。
一ノ越山荘の陰で装備を整えいざ浄土山へ。
途中、1羽の雷鳥と遭遇。近づいても逃げる素振りもなく餌を啄みながらトコトコ移動。後を追いかけ爆風に晒されながら写真を撮り続けるうちに体温が低下したのか震えが止まらなくなり低体温症の初期症状。
急ぎ南峰まで移動して観測所の陰で風を避け、ダウンを着込み白湯を飲んで体温の回復を待つ。
震えもおさまり動けるようになったが山頂は諦め、
もと来たルートで下山することに。冬山は慣れてたつもりがフォトジェニックな雷鳥に気を取られ、プチ遭難状態で反省しきりの山行に。
これからの季節、雪山への入山は油断せずに装備はしっかり整えて臨みたい。
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