薬師岳（折立口ピストン）

2004年09月03日(金) ~ 2004年09月04日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,807m
• 下り: 1,806m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:00

7:00 折立登山口
8:42 8:52 1870.6m三角点
12:20 12:50 太郎平小屋
15:00 薬師岳山荘

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:10

6:00 薬師岳山荘
7:00 7:20 薬師岳
10:10 10:40 薬師峠
11:00 11:00 太郎平小屋
14:10 折立登山口

天候

1日目：晴れ　2日目：ガスのち大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/3 8:11

折立登山口(1,355m)を出発し、太郎坂を登る。

9/3 8:42

三角点(1,870.6m)のベンチで休憩。　同行者は少々、バテぎみ。

ひと月弱前に登頂した剱岳を遠望する。

カラフルな柱は積雪観測用だとか…

森林限界を超えて、気持ちの良い草原歩き。

池塘と北ノ俣岳(2,661m)。

太郎兵衛平に建つ「太郎平小屋」が見えてきた。

薬師岳の山頂が見えだした。

太郎平小屋(2,335m)に到着。

小屋の前の広場からの「水晶岳(2,986m)」。

たおやかな山容の薬師岳。

さらに薬師岳へ向けて歩みを進める。

薬師峠(2,294m)の水場。

峠からゴーロ状の沢を急登する。

急登を終えて、右手に目をやると「槍ヶ岳(3,180m)」が姿を現した。

さらに右手に目をやると、「黒部五郎岳(2,840m)」。

疲れもピークとなるなか、重い足を引きずりながら小屋を目指す。

道が平坦になり、「薬師岳山荘」まで8分の地点に到達。

9/3 14:45

で、とりあえずひと息つく。

9/3 14:46

さらに、ケルンに石を積むフリをしてみる。

登山口から1,350mの標高差を克服し、「薬師岳山荘」に到着する。

小屋のロビー

今夜の寝床は「3東」。　この後、夜間にトイレに立つ際に頭を天井に打ち付ける登山者が続出！

山荘のディナー

天候が悪くなり、夕日は一瞬しか見られなかった。

明日、アタックする稜線を眺める。

9/4 5:36

2日目：北アの小屋の中でもかなり質素な朝食を頂く。

小屋を後に、山頂を目指す。

山頂近くの廃墟となった避難小屋。

ガスに霞む山頂が現われる。

7時過ぎ、山頂(2,926m)を極める！

かつて麓の集落の人々が信仰した「薬師如来」。

9/4 7:26

登頂証拠写真　Part.1

9/4 7:28

登頂証拠写真　Part.2

9/4 7:33

登頂証拠写真　Part.3

北薬師岳(2,900m)

特別天然記念物のカール

眺望を楽しんだので下山を始める。

薬師岳山荘を過ぎ、薬師峠に向かう。

9/4 10:10

薬師峠に到着。

9/4 10:48

10:48　ここで、早めの昼食。　パートナーはかなり疲労が蓄積している様子(-_-)

太郎兵衛平あたりで雲行きが怪しくなってきた。

五光岩ベンチからの五光岩。　この後、強い雨となり、防水仕様のプロ機「Canon EOS 1V HS」が浸水し故障！　撮影は強制終了となり、撮影データも失われた(T_T)

撮影機器：

PowerShot A70 CANON

感想

muku-muku

先月の剱岳から引き続き、近所の百名山登山を計画した。　今回は会社の後輩をそそのかし、薬師岳を目指ざす事とした。　小屋泊りは3回目でかなり慣れてきたが、食事の質素さには少しがっかりした。　山行自体は同行者のバテ以外は問題なかったが、下山時のゴール付近で雨に降り込まれてプロ機のカメラが水没！　メーカー修理に出したところ、請求が5万8千円！(；゜Д゜)　いや！ちょっと待って下さい！　御社のカタログでは、「過酷な環境に耐えうる防塵・防滴構造を有し…」と誇らしげに謳っているのにザックに入れておいた防塵・防滴カメラボディが故障し、汎用レンズが健在とはどういう事か？とお伺いをたてたところ、あっさり無償修理となった。　私もちょっと大人げないと反省したが、5万8千円には代えがたかったので結果オーライといったところか…