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Yamareco

記録ID: 6234219
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
関東

マミエ尾根から小金沢山

2023年11月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:17
距離
15.0km
登り
1,193m
下り
1,173m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
0:38
合計
8:16
7:22
298
12:21
12:35
36
13:10
13:21
33
13:54
14:00
32
14:33
14:40
36
15:16
15:16
23
15:39
15:40
0
15:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大峠にクルマ10台ほど駐車可能。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
◾マミエ尾根
ヤブあり露岩あり急斜面の登りありの野性味豊かな尾根。
尾根上の踏み跡は薄く錯綜している場所もある。露岩帯や壁のような急斜面を登る場所も数ヶ所あり、安全に登れる踏み跡を自分で探すルーファイ能力が必要。目印は少なくて肝心な場所にはまったく付いていなかった。
尾根筋はほとんどが樹林の中で見通しは効かない。わずかに1ヶ所だけ視界が効く場所があり、奥多摩の山々が見える程度。

◾小金沢山〜黒岳〜大峠
よく整備されて歩きやすい一般コース。
大峠からは富士山がよく見えます。富士山はいつ見てもいいですな。
2023年11月29日 07:23撮影 by  SC-02K, samsung
15
11/29 7:23
大峠からは富士山がよく見えます。富士山はいつ見てもいいですな。
マシュ沢の巨大堰堤。幅200mほどもある。
2023年11月29日 08:18撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 8:18
マシュ沢の巨大堰堤。幅200mほどもある。
間違いやすい林道の分岐点。右下のゲートがある林道を進む。
前々回の山行の時は、間違って左上の林道に入ってしまった。
2023年11月29日 08:22撮影 by  SC-02K, samsung
8
11/29 8:22
間違いやすい林道の分岐点。右下のゲートがある林道を進む。
前々回の山行の時は、間違って左上の林道に入ってしまった。
林道終点の閉鎖された発電所の管理用トンネル。
ここがマミエ尾根の取り付き点。
トンネル入口の右下の側溝に沿って10mほど下ると、山腹を登る薄い踏み跡が見つかる。
2023年11月29日 08:51撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 8:51
林道終点の閉鎖された発電所の管理用トンネル。
ここがマミエ尾根の取り付き点。
トンネル入口の右下の側溝に沿って10mほど下ると、山腹を登る薄い踏み跡が見つかる。
初めて見た目印。
2023年11月29日 09:30撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 9:30
初めて見た目印。
赤く塗られたポールがある。
2023年11月29日 09:36撮影 by  SC-02K, samsung
8
11/29 9:36
赤く塗られたポールがある。
給水タンクかな?山仕事がされていた当時の物だろうか。
2023年11月29日 10:08撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 10:08
給水タンクかな?山仕事がされていた当時の物だろうか。
この場所だけ視界が開け、行く手に小金沢山(右側の山)が見えた。
2023年11月29日 10:27撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 10:27
この場所だけ視界が開け、行く手に小金沢山(右側の山)が見えた。
飛龍山〜雲取山の稜線。
2023年11月29日 10:29撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 10:29
飛龍山〜雲取山の稜線。
雲取山〜鷹ノ巣山の稜線。
2023年11月29日 10:30撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 10:30
雲取山〜鷹ノ巣山の稜線。
御前山と三頭山。
2023年11月29日 10:30撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 10:30
御前山と三頭山。
昔は笹原だった斜面。すっかり枯れている。
2023年11月29日 10:41撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 10:41
昔は笹原だった斜面。すっかり枯れている。
ワイヤーロープが張られている。このワイヤーロープに沿って左上へとトラバースして尾根を登る。
2023年11月29日 11:01撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 11:01
ワイヤーロープが張られている。このワイヤーロープに沿って左上へとトラバースして尾根を登る。
笹原の広がる斜面に出た。
2023年11月29日 11:41撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 11:41
笹原の広がる斜面に出た。
露岩帯の登り。
2023年11月29日 11:55撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 11:55
露岩帯の登り。
小金沢山頂上直下。
2023年11月29日 12:20撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 12:20
小金沢山頂上直下。
コンビニのお握りを食べながら休憩。
2023年11月29日 12:24撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 12:24
コンビニのお握りを食べながら休憩。
頂上の標識。
2023年11月29日 12:29撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 12:29
頂上の標識。
今日は平日ながら賑わっていました。
2023年11月29日 12:30撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 12:30
今日は平日ながら賑わっていました。
ちょっと霞んで来たかな。
2023年11月29日 12:47撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 12:47
ちょっと霞んで来たかな。
黒岳頂上で自撮りしてみた。
2023年11月29日 14:35撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 14:35
黒岳頂上で自撮りしてみた。
大峠に無事戻りました。
2023年11月29日 15:41撮影 by  SC-02K, samsung
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11/29 15:41
大峠に無事戻りました。

感想

松浦隆康さんが紹介したマミエ尾根を小金沢山へと登った。
昔は山仕事がされていた尾根らしく、所々でワイヤーロープを見た。踏み跡は薄くてまったく見当たらない場所もあり、壁のような急斜面や露岩帯を登る場所はルート取りに神経を使った。灌木のヤブが煩わしい場所も多い。
取り付きから小金沢山頂上まで3時間半を要したが、久しぶりにヤブ尾根らしいヤブ尾根を登ったという感じで楽しかった。大峠に至る林道は冬の期間は通行止めになり、また大峠から取り付きまで時間を要するためか、この尾根を歩く人はひじょうに少ないようだ。

これで松浦さんが紹介した小金沢山〜黒岳の西側の尾根(ミヨリ尾根、間ノ尾根)と東側の尾根(マミエ尾根、石小屋ノ尾根)はすべて歩いたが、今回歩いたマミエ尾根は最も難易度が高くなかなか手ごわい尾根だった。
楽しいバリエーションルートを紹介してくれた松浦さんに感謝!

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コメント

vt250zさん

こんばんは。

今回の山行が本来ならば前々回歩く予定のルートだったのですね。お疲れ様でした。

いつもご自身の歩かれている道の写真を複数枚撮られているので、地形図と照らし合わせながら勝手に読図の勉強をさせて貰っています。

そして、地図上に足跡の無いルートを楽しみながら歩かれているのを拝見する度に、とても羨ましくなってしまいます。

vt250zさんのように、いつか僕も楽しみながらバリエーションルートを歩けるようになりたいと心から思います。

いやーそれにしても長い脚ですね。こちらの方が羨ましいかも、、、3僉△い1僂芭匹い里琶けて欲しいです😁
2023/11/30 21:15
しろちゃんさん、こんばんは!お疲れ様です。

前々回の山行では予定を変更して正解でした。もし無理してマミエ尾根を登っていたら黒岳付近で日没になっていたと思います。

以前に「新ハイキング」という雑誌を毎月購入していました。その雑誌に読者が投稿するバリルートの記事がたくさん載っていて(私も何度か投稿した事があります)、これは面白そうだと私も歩くようになりました。
その雑誌によく投稿されていた小林経雄さんが書いた本「富士の見える山」
そして最近では松浦隆康さんが書いた本「静かなる尾根歩き」をよく参考にしていました。
そのお二人は現代のようなGPSなどまだなかった時代からバリルートを歩き、本まで書いてしまうから凄いなぁと思いますね。
私なんかお二人の跡をトレースしているに過ぎませんので…

ところで時々「脚が長い」って言われるのですが、そんな風に見えるんですかね😅
2023/11/30 22:53
いいねいいね
1
vt250zさん、イケてますね😄
2023/12/2 13:18
いいねいいね
1
鷲尾健さん、やめて下さいませ😅
2023/12/2 15:28
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2
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