滝子山 南陵→スミ沢 大月・郡内 富岳十二景
- GPS
- 05:26
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート的には明瞭・問題なし 技術的には急な痩せ尾根の岩場がある(手を使って登る本当の岩場は20-30分程度か)、三点支持を丁寧にやれば問題ないレベルだが、ある程度山に慣れた人でないと怖さが先にたって厳しそう。また登りは問題ないが、下りは厳しそう。 ※高度のグラフでは滝子山が双耳峰のようになっていますが、本当は違います。ルートの認識違いをしており往路を少し戻ったため、滝子山を1往復余計に合計二度登っています(30分ロス)。 |
写真
感想
【いきさつ】
最近登った大月周辺の山(岩殿山・百蔵山・高川山)からのピラミダルな山容で特徴的な滝子山。
富士山の眺望でも有名なので早速登ることにした。かつ、そのピラミダルな山容をまさに形成している南陵にチャレンジすることにした。
20年前に一度登ったことがあり(どのルートか不明・・)、久しぶりの再会だったが、その山頂の狭さと富士山の見事さは記憶の通りだった!
【コース】
往路は南陵、復路はスミ沢(迂回路)とした。岩場あり・眺望あり・沢ありのバリエーション豊かな大満足なコースだった。時期によっては紅葉・イワカガミも魅力に加わるかも。
南陵は山と高原地図では破線のバリエーションルートであるが、ヤマレコのモデルコース・実際に登山者も多かった・尾根を進めばよいのでルート迷い無し・岩と木の幹・根っこで手足ががり十分と、際立った難しさは感じなかった。
なお、今回地図の予習が足りず、滝子山に登頂した後再び尾根上の南陵分岐まで戻ってしまい、再度滝子山に登り返す羽目になった(30分ロス)。なので標高のグラフの波形で滝子山が双耳峰となっているが、全く違います!!
※スミ沢が南陵分岐の先だと思い込んでいた単純ミス
・笹子駅→南陵登山口
車道歩き。市街地は「滝子山」「大鹿山」で案内される方面にいけばok。笹子駅から20号をしばらく歩き、吉久保バス停を左折し、中央線・中央道を超える。桜森林公園から5分程度で右に南陵登山口の分岐。全体的に傾斜は緩い。途中の神社は鳥居まで行くと行き過ぎなので、石垣が見えた三叉路で左方面に。
・南陵登山口分岐→尾根合流(浜立山・南陵分岐)
まずは83号鉄塔だが、そこまでは植林帯をゆるゆる進む。鉄塔通過後はひたすら一本尾根を登る。すぐに林道にでるが、10mほど右にいくと登山口あり。登山口直後は激登だがすぐに落ち着く。本格的に岩場が出てくるのは山頂の尾根までの残り1/3くらい。まずは「鳥獣保護区」の看板直後に何か所か岩場直登があるが、すぐに土メインになる。えっこれで終わり?と思ってると、横方向の鎖場がありそこから岩場がしばらく連続する。純粋な岩場区間は30分前後な感覚。樹林帯の中の岩場で岩と木の幹・根っこで手足ががりが十分・見通しがきかないため高度感もないなど個人的には怖さを感じなかった。が、痩せ尾根で左右は切り落ちてるので、下りでは絶対に使うまいとは思った。イワカガミの群生多数。
・尾根合流→滝子山
尾根合流後右に進む。三つピークがあり、三つ目が滝子山。南陵の道中、二つ目までは見えていたが、第三ピークがあるとは。。二つ目の登りが特に急登。南ア方面の眺望は第二ピーク直前で開ける場所があり。
・滝子山→スミ沢(迂回路)→南陵登山口分岐
スミ沢ルートは全体的に傾斜が緩やかで足場もよく非常に歩きやすい。但し、迂回路はところどころ細いトラバースや急傾斜の登り下りあり、中でも難路合流前後の落ち葉攻撃は足が滑るので神経を使った。難路コースの難易度は不明。
【お楽しみ】
笹子駅近に笹一酒造と笹子餅みどりやがあり。みどりやは物販だけだが、笹一酒造は日本酒の直販・試飲のほかカフェがあり、ほうとう・スイーツなど軽食可能。
それ以外に、笹子駅周辺は商店やコンビニはないもよう。
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