天狗岩、シラケ山、烏帽子岳、笠丸山
- GPS
- 16:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,225m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
西上州の天狗岩、シラケ山、烏帽子岳+笠丸山と行って来ました。4月30日
ヒトツバナで有名な三ツ岩岳、烏帽子岳、笠丸山ですが、ネット見ると今年は裏の年になるようです。
時期も遅すぎる様です、ならば花はともかく岩場のスリルがあると言われる天狗岳から烏帽子の岩稜歩きをして、時間に余裕があったら笠丸山にも行ってみる、つもりで朝早く出掛けました、どの山もまだ登った事がありません。
天狗岳登山口のすぐ先に駐車場が有ります、朝6時半過ぎ止まっている車は1台のみ、7時前にスタートしました、レコで見たことのある杉の急登を登っていくと沢がY字路に、ここが二又だろうか看板は無い、右の沢を登ってみるが踏み跡がない、違うようだ左の踏み跡を辿ると、小屋が出てきました、あれ避難小屋?、そこが二又で右に2輪草の群生地の看板がありました、右に沢から斜面を登る道になると2輪草がいっぱい有ります、水場で喉を潤しさらに坂を詰めるとコルになり、左の急登を登れば僅かで山頂です。アカヤシオはたくさんは咲いていません、二人の人が休んでいて、年配のその人は本当ならここは天国にいるような花いっぱいの場所だと教わりました、緑の葉が見えるので少し遅いと言っていました。
山頂から僅かに北に鉄製の橋を渡ると展望台、その見晴らしの良いこと、西上州の山々が手に取る様に見えます、その眺望はもう参りましたと云うような感じでしょうか。その中に烏帽子、マルが見えました。目の前にシラケ山、斜面を赤く染める木が何本か有りました。最初はシラケ山へ1単降ります、シラケ山の山頂も広く無いけど岩の見事な見晴らしです、さっきまでいた天狗岩の展望台が見えます。
シラケ岩にレモン色のヒカゲツツジが有りました、尖った岩の先にあるので下から廻り込んで写真を撮りました、ヒカゲツツジは初見です、シラケ岩からは岩稜を辿って7つのピークを越えマルから烏帽子岳へと進みますヒカゲツツジが何度も現れ何度も写真に収めます、ここは上級だそうです、慎重に進みます、怖くは感じませんが、後ろ向きに降りる所も何度か有ります、どこがp1かp2か分かりません、pを巻く所もあります、
段々と烏帽子、マルが近くなってきて、ザイルを登るところではザイルの結び方を先日習ったので、確かめながら登りると道標が有り、よく見ずに烏帽子、烏帽子と目指しますが帰り道、そのザイルで上がった所が横道との分岐でした。少し進んでマルを右に巻く道があり、楽が良いとピークを踏まずに進みます、コルに道標があり左に大仁田へを分け烏帽子を目指します、目の前の大きな岩蜂も巻く道があればいいのにと思いながら
ロープが付いた急登を登りきると、あれまーそこが烏帽子岳山頂でした、最初はそこが山頂と分かりません。小さな祠があるそこは、10人位はいられそうな平らな山頂でした。まずは安全祈願してから眺望を楽しみます。少し霞んでいて浅間山は見えません、荒船の経塚山、立岩、その横に先日の毛無岩、あの辺が黒滝だろうか、昭文社の地図を出して山座同定してみます、目につく鹿岳の向うに霞んで妙義がずらっと表妙義から裏妙義まで見えます、嬉しくなってビデオモードで撮りました。
しばらく経って降りようとしたら下から二人上がって来ました、この間誰ひとりもいない山頂を楽しみました。最初天狗岩で会った二人と今日4人目の人と会い危ない箇所を降ると賑やかな声が聞こえていますが姿は見えません。コルからマルに直登しますとアカヤシオがこの日一番きれいに多く咲いていました、僅かで着いたマルの山頂には小さなマルの表示、そこに女道と言われる南から登って来た、賑やかな声の人たち3人に会いました。さっきの2人と同じ大仁田の方からの様です。東へ下ります、巻き道の分岐から10分で横道の分岐になるそうなので注意しながら進むと5分もかからず横道の分岐(ザイルの場所)でした。
横道は上下が少ないのでどんどん歩けます、時々見えるアカヤシオ、ミツバツツジを楽しみながら進むとシラケ山の南側でしょうかカラマツの林になりました、秋には良さそうな感じの所です、少し進むと天狗岩への登りの分岐が2度程、横へ横へと進むとこもり岩の分岐、道順まであって1方通行にしてありました。こもり岩にはミツバツツジが1本きれいに咲いていました、岩の奥に祠があります、手を合わせ、さらに降って進むと2輪草がこちらにも見えます、ふた組の夫婦とすれ違います、
3時間弱で登った道を帰りは横道で1時間15分位で登山口に着きました、駐車場は満杯、路側帯に2台止まっていました。連休の合間の木曜日ですが、天狗岩を目指す人が多いようです。25000分の1の地図を拡大して持ってますが、登山道が記してないので、よく見て想像しますが分かる所と分からない所と難しいです。
すぐに靴も変えずに笠丸山を目指して車を走らせます、カーナビに載っていない道を進み、笠丸山、住居附の表示がある所をどんどん降っていくと、笠丸山はカーナビで右に左に移動しますが見えています、居住地区に入った所で駐車場があり、車が3台止まっています、上の地蔵峠への登山口の様です、下から登る予定なので下の登山口を探しているとインレッドさんのブログで見る長閑な住居附(すもうつく)の村がそこに有りました。車を空き地に止めて地元の人に駐車しても大丈夫か確かめ、
昼食を食べてから歩き始めようかと思ったのですが、山頂まで2キロ約1時間らしいので、山頂で食べましょうとまたザックに仕舞って歩きだすと降りて来た女の人4,5人のグループ、アカヤシオの状況を聞くともう終わりと言われました。杉の林の急登?をどんどん登ります、草花も余り見えません、高度計と西に見える山頂を見ながら登ります、1組の若い夫婦とすれ違いさらに20分ほどで急に割と大きな祠がある東峰に着きました、6人の高崎の人たちが楽しそうに昼食を食べていました。
私も話の中にちょっと入れて頂き、餅いりラーメンの作ります。ドライフルーツやお菓子のおすそ分けを頂き、恐縮です。いつもなら、私のいる場所はアカヤシオのトンネルになるそうです、今はもう花はほとんど有りません、それでも南に大きく両神山が真近かに見え、この姿が見たかったので満足です。
私と同じウエブリのブログをやっているそうです、今はヤフーのブログに変えたそうです、ところがちゃんと覚えたはずのブログ名を思い出せません、「わーさんのお出かけ記録」だったか、メモを持っているのに記録しないとダメですねー、折角書き込みしますなどと言ったのに・・・・、
西峰へ行くとすごい岩峰のそこは南にすごい眺望です、一番高いのが多分御座山その横に白く八ヶ岳でしょうか、白い山肌が遠く見えます、帳付山に隠れて諏訪山は判別出来ません、その向うの高いのが御巣鷹山の様でした、地図で山座同定をして、西峰を後にします、ロープの急坂を根っこに掴りながら下るとミツバツツジが見え始めます。蕾もありまだまだ咲いてくれそうです、歩きやすくなった道をさらに降ると大きな木の分岐がありそこが地蔵峠、
木の根の脇にかわいいお地蔵様が有りました。来年は4月の半ばに同じように天狗岩と来てみたいと思いました。下りは50分位でしだれ桜の咲く橋に着き笠丸山の初登山終了です。連休中は子供や孫が来るので今週は山に入れません。
小鳥の囀りが元気付けてくれます、ウグイス以外も鳴き声で鳥の名前が分かれば楽しさもまた増えそうです、
コメント
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yumeさん、こんにちは。
>これは何でしょうか
白いちょっと小さな花は
「ワチガイソウ」・・・おそらく
>ムラサキケイマン ですよね??
「ムラサキケマン」はギザギザ葉っぱ。
「ジロボウエンゴサク」かと思われ
ronさん こんばんは。
ありがとうございます、最近特にボケがひどくて、知っている花でも中々思い出せません 。
気が付いたらまた、教えて下さいペコペコ
何時の日か???? と をお届けしなくてはですね
こんばんは、yumesouf様
ご無沙汰しております。
烏帽子岳&マル・・・?
あれ?どうもコースが違うな???
と思って地図を見ると、私が言った登山口と違いました。
私は大仁田ダム側から登ったのでどおりでいろいろが
違うわけです。
ところで、今年のアカヤシオはもう終わりでしょうか?
一度でいいから山肌をあのピンク色で飾る姿を見てみたいものです。
ヒカゲツツジはまだ見頃かな?
花の便りに気が向くところですが
今年は、身近な桜も気が付けばあっという間に散っており
何かゆったりと花を愛でることができません。
hagure様も帰ってこられたようです。
コラボ計画を立てなければと思うところですが
なかなかそうもいきません。
5月9日が浅間山開きのようです。
お祭りモードのお山に登るのも楽しいものですよ。
突然ですがいかがですか???
aonumaさん こんにちは。
久しぶりです、高見石、天狗&にゅう 天気も良くて良かったみたいですね。
今年は山肌を染める様なアカヤシオは多分無理なんでしょうね、しおじの湯の写真の笠丸山はすごいですものね、来週に行ければ両神山か会津駒へ行こうと思ったりしてます。
すみません今週はhagureさんと一歩君と毛勝山へ行く予定なんです。
浅間の雪もこちらから見るとすっかり消えましたね。
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