長沢山＆松水山＆天祖山(マイカーで行く奥多摩最深部)

2023年12月04日(月) [日帰り]

• GPS: 08:42
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,832m
• 下り: 1,840m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:37

7:00 八丁橋
7:05 7:10 天祖山を経て雲取山登山口
8:11 8:13 ロボット雨量計
8:15 8:22 大日大神
8:56 9:01 大ナラノタワ
9:05 9:11 祠跡
9:49 9:55 唐松平
10:05 10:06 会所
10:13 10:13 天祖山
10:26 10:26 ナギ谷ノ頭
10:43 10:43 梯子坂ノクビレ
10:59 10:59 梯子坂ノ頭
11:19 11:21 水松山
11:33 11:33 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
11:55 12:06 長沢山
12:20 12:20 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
12:55 12:56 梯子坂ノ頭
13:08 13:08 梯子坂ノクビレ
13:34 13:34 ナギ谷ノ頭
14:03 14:03 天祖山
14:05 14:06 会所
14:14 14:14 唐松平
14:37 14:37 祠跡
14:42 14:42 大ナラノタワ
15:02 15:02 大日大神
15:04 15:05 ロボット雨量計
15:40 15:41 天祖山を経て雲取山登山口
15:41 15:41 八丁橋
15:42 ゴール地点

天候

快晴無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日原林道の八丁橋付近(数台駐車可)

コース状況／危険箇所等

★山ラジオは全行程で聞けます。
★八丁橋までの林道は途中から未舗装です。車高ノーマル＆エアロ無しの私のカローラでも問題無し。
★スタートからいきなり急登、しかもただの急登でなくスリリングな所も。特に下山時は落ち葉が山路を深く覆ってるので落ち葉の下にある木の根や浮いた岩などに乗っかると転倒しやすいので注意。
★この時期は落ち葉で登山道が分かりづらいので木に括られた白や赤のリボンを探しながらの歩きになる。
★天祖山は日原側からも水松山からも急登なのに対し水松山や長沢山は緩やかです。
★この日八丁橋朝7:00で気温0℃でした。耳など防寒お勧め。またこの時期だと夕方4時を過ぎてくると急に暗くなってきますので時間管理は余裕をもって。

写真

12/4 6:42

日原林道で行けるとこまで行って歩く距離を節約するなら八丁橋まで来れます。この時気温0℃。

12/4 7:01

登山口はすぐです。落ち葉で溢れてますがのっけから急登。

12/4 7:16

崖側は写ってませんが落ちたらアウトの高さです。ロープを掴んで進みました。

12/4 7:26

白リボンで気付きました。アプリ見たらここは真っ直ぐでなく右でした。落ち葉でホント分かりづらい。

12/4 7:33

危険な急登区間を終えて尾根に出ました。

12/4 7:36

リボンをチェックしながら進まないと彷徨しかねません。実際わたしも何回か彷徨しました。

12/4 7:43

特に距離の表示なし。あとなんkmぐらい欲しいよな。

12/4 7:49

下ばかり向いてると真っ直ぐ進んで尾根を登りかねない。尾根の左側をトラバース

12/4 7:54

右か左か迷ったけど標識に従う(右)。正解だった。

12/4 8:12

これがロボット雨量計か。

12/4 8:15

ロボット雨量計のそばにある大日神社。

12/4 8:18

急登は続く。横を向くとその傾斜がわかりやすい

12/4 8:53

少し平坦になった。いい歳こいた大人が子どものように霜柱をザクザク踏む。

12/4 8:57

平坦終わり。天祖山が近づいてきた。かなりの傾斜を登り始める。

12/4 9:06

一面落ち葉の世界で踏み跡なし。リボンもロストしてしまった。まぁ尾根の真ん中を登ればいっか！

12/4 9:12

朽ち果てた祠のような残骸。

12/4 9:34

岩の尾根も通る。

12/4 10:05

相変わらず距離表示なし。

12/4 10:07

おっ！小屋が見えて来たってことは…

12/4 10:13

やっと天祖山の山頂に到着。この山も多摩100山の1座です。まだこのあとにもう2座残ってるから早々に出発。

12/4 10:24

天祖山からはかなり急な斜面を降りました。これをまた後で登るのかと考えると鬱になるので忘れよう。そしてまた登った所でたまたまこの標識に遭遇。これ、知らずにスルーしてしまった人相当多いのでは？

12/4 10:44

半壊してます。

12/4 10:51

向こうは上りだが今は気持ち良い尾根歩き。

12/4 11:12

やっと長沢山の名前が出て来ました。でも次に行く水松山の名前は無い。

12/4 11:16

この標識の反対側の方に水松山あるんですが案内板に無視されてます。多摩100山の1座なのに。

12/4 11:21

難読の水松山(あららぎさん)に到着。本日2座目の多摩100山。さぁすぐに折り返して長沢山に向かいます。

12/4 11:55

突然現れた長沢山の山頂。尾根歩きして山頂の気配無い所でした。しかも幹部クラスの立派なこの標識。さっきの水松山は木の幹に標識だけだったのに何が違うんでしょうか？

12/4 12:03

山頂の面積は小さいです。眺望も木に邪魔されてます。本日の最遠部の折返し地点で多摩100山の1座、本日3座目です。ここまで5時間掛かりました。少し休憩して来た道を戻ります。

12/4 12:34

水松山の手前まで軽快に戻ってきました。これなら日が暮れる前に戻れそう。

12/4 12:54

本コースから外れたとこにピークがあります。行きはスルーしましたが帰りに通りかかった時に気になって登ってみました。ダースベイダーの様に「フォースを感じる」みたいなもんでしょうか。登ったらやはりありました。私にもフォースがあるようです。

12/4 13:07

天祖山近くまで戻ってきました。さぁここから大変。気合入れます。

12/4 13:51

ヒィヒィしながら再び天祖山に登りました。疲れたのでここで休憩。でもあまりのんびりしてられません。冬は日が短いので急がないと闇に包まれてしまいます。

12/4 15:04

やっとロボット雨量計まで戻って来ました。3時を回ってるので急ぎます。

12/4 15:22

ここからヤバいんだよなぁ。特に下りは。

12/4 15:36

おお！あの石垣のつづら折りが見えて来たって事はゴールは近い！

12/4 15:39

登山口の出口が見えました。闇に包まれる前で良かった。

12/4 15:41

隣の金袋山かな、頂上は日が落ちようとしてます。

12/4 15:42

八丁橋に無事戻ってしました。止まってるのは朝と同じで私の車だけです。約9時間弱の山行でしたがここからなら初冬でも日帰り出来るんだなと自信になりました。

撮影機器：

Galaxy S9+ SCV39 au サムスン

感想

横浜青葉インター

奥多摩100山を攻略する中で長沢山〜酉谷山の辺りが奥多摩の中でも一番奥地になります。非ガチ系マイカー日帰り派の場合どうゆうルートが楽か？を考えて今回のプランになりました。
歩く距離は問題ないのですが標高差が歩く距離に対して大きい、落ち葉の堆積で急登区間で少し危険を伴う、初冬の日が短い季節なので暗くなる前に戻れるか等不安はありました。
実際、天祖山を通過して梯子坂のクビレの辺りで11時近くになってたのでタイムオーバーで引き返そうと思ったぐらいです。でも結果的には黄昏時前に出発地点に戻れたので今後の判断基準に良い経験となりましたが余裕をもって下りる重要さは変わりません。