谷川岳 日帰り主脈縦走/西黒尾根〜平標登山口
- GPS
- 14:37
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 2,740m
- 下り
- 2,429m
コースタイム
- 山行
- 12:05
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 14:37
天候 | 快晴! 稜線部では風があるも暑さをしのげて心地いいくらい 主稜線は3度目だが快晴は始めて |
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過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
17時16分 平標登山口よりバス /700円(運賃600円+荷物台割増100円) 17時56分 越後湯沢駅 上越線水上方面最終 18時19分土合駅着 /410円 ※平標登山口からのバスが時刻表だと17時52分越後湯沢駅着なので、少し早目に着いたもののギリギリ。乗り遅れると高崎経由になるので20時51分土合駅着になってしまうので注意(交通費も4,860円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根登山口〜トマノ耳/オキノ耳 ・登山口すぐは雪解け水で小川状態、登りにくいかったので、夏道をさけて積雪の上を進む。 ・クサリ場から天狗のザンゲ岩の下あたりまでは半分以上が夏道 ・積雪の箇所も早朝で雪が締まっていたのでアイゼン、ピッケルを利用する場所はなかった 肩の小屋〜オジカ沢の頭〜小障子・大小路の頭〜万太郎山 ・気持ちのいい稜線が続く ・オジカ沢の頭手前に崩落個所あり、要注意! 万太郎山〜エビス大黒の頭〜仙ノ倉山 ・万太郎山からの下りの岩肌が露出した下り、痩せ尾根のルートなど、好天時なら問題ないが、悪天の際は注意が必要な箇所あり ・エビス大黒の登り返しが体力的にも一番きついところか、さらに仙ノ倉への登り返しで気持ちを折られる 仙ノ倉山〜平標山〜平標山登山口 ・仙ノ倉まで辿り着いてしまえば後はキツイ登りも無く、平標までは木道、階段が整備されたハイキングコースをのんびりを進める ・平標山を過ぎると後は登山口までの下り ・松手山の残雪箇所を終えると、登山道が雪解け水で小川状態、滑らないように注意 全行程14時間30分のロングコース、コースの難易度よりも体力勝負! 注意すべきだったのは ・思ったより気温が上がり飲料が足りず、最後は雪を溶かして水を作るはめに、給水箇所がないので、飲料は大目に持っていくべきであった ・後半、体力的にキツかった。仮眠2時間弱は無理があったか? 苦労した分、充実感あり。 何よりも周囲を遮るものがなく、はるか先まで伸びていく稜線歩きの醍醐味が何とも言えない! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
フリース
ズボン
靴下
手袋
レインウェア
ゲイター
帽子
靴
ザック
食糧
行動食
ハイドレーション(スポドリ)
ペット飲料
水筒(500ml)
シェラカップ
カトラリ
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証/免許証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
カメラ
|
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感想
GW1日目、最初は奥多摩縦走を予定していたが、天候がよさそうなので前からチャレンジしてみたかった谷川岳主脈の日帰り縦走に変更
金曜日の仕事を終えて、急いで帰宅、マイカーで一路土合駅へ
24時には到着して、2時間弱の仮眠。
2時30分、気合を入れて土合駅をスタート!
今回は日帰りで長時間・長距離をあることになるので、ザックはライト&ファストパッケージで
先月の馬蹄形と違い、軽身でサクサクを西黒尾根を登る
途中ラクダのコブで朝食をとりながら日の出を拝んで、6時45分にはトマノ耳に到着
西黒尾根は雪解けが進み、7割くらいは既に夏道、本格的な残雪はザンゲ岩のあたりくらい。最後までアイゼン、ピッケルは使わなかった
トマ・オキで山頂の景色を楽しんだ後は、今回のメインイベント、万太郎、仙ノ倉、平標を経て新潟側に抜ける主稜線の縦走にスタート!
過去2回歩いているがいずれも好天には恵まれず、快晴の主稜線は今回が初めて、テンションが上がる
主稜線方面に進んで行ったのはBCの方が一人と、3名グループ
オジカ沢の頭で先行するBCの方を追い抜いた後は仙ノ倉まで人と会うことはなく静かな山歩き
オジカ沢の頭を越えて、小障子、大小路、万太郎山へ
アップダウンが続くが天気、景色も良く、気持ちのいい稜線歩きが続く
途中、オジカ沢の頭のまでに崩落個所があるので要注意!
万太郎を越えて次は、エビス大黒の頭、仙ノ倉山へ
この区間も気持ちのいい稜線ルートだがエビス大黒の頭への登り返しあたりからキツくなってくる
途中、ピークが見えるが登りきるとその先が...、なんてことを2度、3度繰り返すので気持ちも折れそうになる
さらに一度下って仙ノ倉への登り返し、気持ち的にもキツイ...
何とか仙ノ倉山にたどり着く
谷川岳では早朝にも関わらず数人の方とお会いしたが、仙ノ倉山は昼時にも関わらず1名のみ、GWであることを忘れそう...、前回はのんびりお弁当を広げるファミリーがたくさんいたのだが
仙ノ倉山を越えると後は平標への緩やかなルート、しかも木道、階段あり
厳しい区間を終え、後はハイキング気分で残りの区間を進む
17時に平標登山口に到着
14時間30分をかけて主稜線縦走はEND。今回歩行距離22.5km、累積標高2,700m
さすがにキツかった。
過去の山行のなかで3番目くらいか...
それでも天候に恵まれ、景色を堪能し、楽しい山行を満喫
後には心地いい充実感と、筋肉痛と日焼けの痛みが残った。
今年は既に4回目の谷川岳、次は秋になったら中ゴー尾根から登ってみよう。
ちなみ過去の山行でキツかったのは
・甲武信岳、雁坂嶺 日帰り周回 /12時間、歩行24km、累積標高2,400m
・奥多摩縦走 奥多摩湖〜和田峠 /12時間、歩行30km、累積標高2,100m
・南八ヶ岳 途中リタイヤ /山行途中に胆石発作、痛みに耐えながら下山
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