毛勝三山
- GPS
- 20:20
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 2,421m
- 下り
- 2,425m
コースタイム
5月2日 5:00出発-6:20宗次郎谷出合-7:35大明神沢出合-(バテて大休憩あり)-13:00稜線-13:25毛勝山頂-14:10幕営地(毛勝の南の峰)
5月3日 5:55出発-6:48釜谷山-8:10猫又山-8:40猫又谷下降点-10:35林道-11:30片貝南又発電所-12:40片貝山荘への分岐-13:30片貝キャンプ場着
天候 | 全て晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は雪が多いそうで、タクシーが片貝山ノ守キャンプ場(平成21年10月完成だそうです)までしか入りませんでした。キャンプ場はあのソフトバンクでさえ携帯が通じるので、帰りも迎えタクシーを呼びました。魚津駅まで4000円。ちなみに片貝山荘まで入れれば8000円強だそうです。 第四発電所までは完全に除雪されていましたが、そこから先の未舗装道路は雪や土砂で寸断されていました。猫又谷の帰りの林道も、片貝山荘への道との合流点までの3分の2は雪に覆われていました。 行きも帰りも、25000図上の林道どおりに歩けば、堰堤はほぼ難なく通過出来ます。猫又谷の一番上の堰堤だけ林道の端にちょっと届いておらず、スノーブリッジを通過する必要がありました。 この時期トレースはばっちりで、僧ヶ岳方面へも、赤谷山方面へもついていました。 途中で出会った人が、「三山縦走なら傾斜の緩い猫又谷の方が登り易いよ」と言っていました。確かにその通りだと思います。谷も広くて圧迫感が少ないし。問題は林道歩きが長いことでしょう。 装備:アイゼン・ピッケル(ストックとワカンはなし) ところで登山ポストはどこにあったのでしょうか? |
写真
感想
すばらしい眺めでした。
で、バテました。
むち打ちの後遺症による運動不足のためプラス5kg肥満し、加えて連日の飲酒で体力が極度に低下していましたが、連休中あまりにも好天が予想されたため、酔った勢いでついフラフラと夜行列車とタクシーを予約してしまいました。ちなみに自動車事故以来、山行は原則として自分では運転しないように努めています(繰り返しますが登山と関係のない事故ではあります)。
1日目はキャンプ場でまさかの通行止め。4時間弱歩いて、林道が左岸に渡って2個堰堤を乗り越えた所に空き地があったのでテントを張りましたが、既にこの日バテ気味。その夜12時間以上眠ったにもかかわらず、翌日の急斜面の途中でまたバテて、後続のほとんどの人に抜かれてしまいました。
それでも2日間の禁酒と激しい運動の効果で出腹が凹み、3日目にしてようやく体力回復の兆しが見え、下山後は以前よりは健康的になりました。
ここ数年で体力は目に見えて衰えつつありますので、今年、好天に恵まれてハードな毛勝に行けたことは大変幸運であったと思います。
もともとの計画は猫又から登って3〜4泊で僧ヶ岳を経由して宇奈月温泉に下り、そこで豪遊するつもりで、食料も4泊分持って行ったのですが、キャンプ場での通行止めでケチがついて気力が萎え、計画を縮小しました。でも体力的に明らかに無理だったので、計画縮小は正解でした。
今回の新装備:マルチビタミン(効果のほどはよくわからない)、山屋で買ったフリース(今までは下界で着ているものを持って行っていましたが、山用のはなんて軽くて暖かいんだ!)
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