天城山縦走(天城高原ゴルフ場 〜 天城峠)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 791m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
伊東駅発のバスは、G.W.初日という事もあり、満員の状況。
9時丁度に駐車場を出発。今日は相棒と一緒に、天城峠までの縦走となる。
四辻から登りが始まる。例年この時期の万二郎岳への登山路には、ミツバツツジの花が綺麗に咲いているはずなのだが、今年は全く無い。暖かい日が続くので、もう終わってしまったのだろうか。
グループ、単独行、年配者、子供連れ等様々な登山者が、列を成して山頂を目指す。
予定より少し早く万二郎岳に到着。天城高原から天城峠への縦走路は、この万二郎岳までの登りが一番長い登り。後はこれより長い登りはなく、天城峠側からの縦走よりは、かなり楽なコースなのだ。
万二郎から石楠立を経て万三郎岳へ続く道は、途中展望の良い場所もあり、登山者で渋滞してしまう。
だが、天気も良いので、富士や東伊豆の海岸線等、雄大な景色を眺める事が出来た。
石楠立から少しの登りで万三郎岳山頂に到着するが、ここも休憩する登山者で賑やかだ。山頂で写真だけ撮り、数分歩いた先で休憩をとることとする。
万三郎岳からは、小岳に向けて進む。多くの登山者は周回コース(シャクナゲコース)を歩くのか、分岐点を過ぎてからは、登山者が一挙に少なくなる。
新緑のブナとヒメシャラの混合林の中を歩き、小岳で昼食休憩。
ここまで、ひじょうに順調に歩いてくる事が出来た。
短い昼食休憩後、八丁池を目指して歩いていく。
戸塚峠への急な下りの後、登山路はピークをまいて設けられており、緩やかなアップダウンを繰り返していく。快適な森林コースだ。
白田峠を過ぎ、暫く歩くと急に視界が拡がる。八丁池の湖畔に到着である。
湖畔には、家族連れ等の登山者が多く休んでいる。天城峠側からの登山者だろう。
八丁池でコーヒーブレイクの後、湖畔を一周しようと踏み跡を辿ってみたが、石仏のある所で途切れていた。
そう言えば、八丁池の東側は、モリアオガエルの産卵場所として保護されている為、一周出来ない事を思い出した。
八丁池を後にして、これからは天城峠を目指してひたすら下山するのみ。
出発地点から、ずっと前後しながら歩いている二人連れ(オオルリの写真を撮っていると教えてくれた。)と、時々言葉を交わしながら、進んでいく。
途中、崩壊した登山路を巻いて行く道が唯一の登りか。後は緩やかに標高を下げていく。天城峠から急な坂を下り、旧天城トンネルを経て、16時50分 無事河津駅行き最終バスに間に合う時間にゴールする事が出来た。
相棒にとっては、初めての15kmを超える山歩きとなったが、天候にも恵まれ、新緑の爽やかな縦走路を予定時間内に完走できた事で、きっと自分の歩きに自信がついたに違いない。
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