槍ヶ岳(新穂高〜槍平〜上高地)
- GPS
- 33:20
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 2,391m
- 下り
- 1,986m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:59
- 山行
- 11:37
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 13:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
■往路 あかんだな駐車場(徒歩)平湯温泉BT(路線バス)新穂高温泉BS http://www.nouhibus.co.jp/new/noriai.html ■復路 上高地BT(路線バス)あかんだな駐車場BS http://www.kamikochi.or.jp/access/bus-timetable_5/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■新穂高〜槍平 白出沢出合まで積雪無し。白出沢からは雪面になります。槍平は小屋明け前で冬季小屋あり。テン場は結構な数の幕が建っていました。沢水で給水可。アイゼンは使いませんでした。 ■槍平〜(右俣谷)〜槍ヶ岳 千丈分岐手前あたりでアイゼン着用。硬い雪面です。右俣谷では、中崎尾根側から多数の落石がありました。中崎尾根側に寄りすぎると危ないかも。大喰岳西尾根、中崎尾根ルートも何組か登っていました。 ■槍ヶ岳〜(槍沢)〜上高地 横尾あたりまでは残雪あり。登山者多数です。 |
その他周辺情報 | ■下山後温泉 ひらゆの森 http://www.hirayunomori.co.jp/ |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
装備
個人装備 |
山と道U.L.FramePack ONE(1)
GPS・地図(1)
ファーストエイド・リペア類(1)
着替え・予備グローブ(1)
ダウン・目出し帽(1)
保存食・行動食・水(1)
サングラス(1)
ヘッデン(1)
グローブ(1)
テントマット(1)
シュラフ(1)
火器・食器(1)
ガス・燃料(1)
ビニール袋(2)
ストック・ピッケル(1)
アイゼン(1)
ワカン(1)
シェルター(1)
フライシート・ポール(1)
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感想
最近は、上越の山で雪まみれになっていましたが、GWならではの積雪期トレイルをしたくて槍ヶ岳へ。
槍は、2013年夏に裏銀座縦走中にガスの中を登頂して以来の2回目。上高地・新穂高の登山口に交通の便が良い、平湯温泉のあかんだな駐車場を起点にぐるっと周回です。
スタートは新穂高。右俣谷から槍を目指します。下山を上高地とすることでバス本数を確保できるのもあるけど、右俣谷は歩いたことが無い道。どうせなら歩いたことの無い道から槍を目指したいじゃないですか。(いつか、厳冬期に歩くときの参考にもなるといいな。。)
また計画時は、中崎尾根を経由し大喰岳まで足を伸ばして3泊4日の行程で考えていましたが、3日目以降が悪天予報となり、今回は周り道の無い1泊2日の最短ルートを選択。
結局、2日目は槍平(1,985m)のテント場から槍ヶ岳(3,180m)、そして一気に上高地(1,504m)まで26kmを道程をテント装備で歩くへビィなコースに。
それでも2日間は天候に恵まれて、前回は見られなかった槍の穂先からは360度の大展望。1泊2日だけど充実したテント山行を楽しむことが出来ました。
緊張した 瞥鄒个里海函
飛騨乗越を詰めているときのこと。雪面は朝日が斜面に当たる前の、失敗すればどこまでも落ちていきそうな硬い雪面です。
上から「ラーク!」の鋭い声。最初は気づきませんでしたが、300m〜500mほど先の中崎尾根上部から十数mの間隔で6〜7個の落石がまとめて落ちてきました。どれも握り拳ほどの大きさでスダレの様に飛び跳ねながら落ちてきます。
「やばい」と思い落石コースを見極めます。幾つかの落石は自分の横をすり抜けていきます。どれも大きさは大したこと無いけど結構スピードが速く、直撃したら怖い状態。振り返ると、数百m下方にも登山者。「ラーク!」と叫びます。
被害はありませんでしたが、ルートを示す赤旗の側の雪面には以前の落石があり、落ち方次第では。。。という状況でした。
緊張した◆淵薀鵐ルのこと)
横尾山荘を過ぎたあたり。ここから上高地までは登山道というより、平坦な(正直、面白みの欠ける)10kmのハイキングコース。さらにGWの時期は、横尾山荘〜徳沢園のルートのうち、横尾付近の登山道は積雪で塞がれていて梓川沿いの林道を歩きます。ここまで車で来れるなら、上高地〜横尾までバスでも通らないかなぁと妄想しながら歩いたりしています(しません?)。
で、しばらく林道を歩いていると対向でランドクルーザが来ます。砂埃を巻き上げて、かなりゴツイです。「の、乗りたい」と羨ましそうに眺めていると(笑)ランクルが目の前で停まります。
窓ガラスが開いて、中には警官2名。
警「松本警察です。山は詳しくないですが、横尾山荘はこの辺ですか?」
私「あ、すぐそこです。」
警「ありがとうございます。」(ブロロー。去っていく)
ここまで出張って来るんですね。。。本日2回目の緊張でした。
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