八ヶ岳・天狗岳 伝説の!?クリスマス山行
- GPS
- 27:00
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 919m
- 下り
- 914m
天候 | 15日 曇時々小雨&みぞれ 16日 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【クリスマスイベント詳細】 ・テント内イルミネーション ・テント内BGM ・チーム対抗ジェンガ対決 ・プレゼント交換 ・豪華すき焼き ・シャンパン ・クリスマスケーキ |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
ファイル |
非公開
6296.xls
計画書
(更新時刻:2012/12/07 13:58) |
写真
感想
昨年に引き続き、今年も参加のfukushoです。
昨年にも増して、ゴージャス。ラグジュアリー。エキサイティング。
初日、ちょー雨。
数日前から天気図を眺めていた感じから、
『寒気が緩んでるし、雨あるいはみぞれかなぁ。濡れるのダルいなぁ。。』
と思っていたら何となく当たった。
気象データと実地の様子の比較って、やってみると面白いですね。
まだまだ勉強足りてないですが。
雨でグシャり気味の雪を踏みしめ、黒百合ヒュッテを目指す。
初日は薄手のインナー手袋で過ごしたが、濡れてちょーつめてぇ。
気温がそんなに低くないし、いっかなと思ったけどやはり濡れるとツラかった。
オーバー手袋着けておけばよかった。
黒百合ヒュッテには昼過ぎに到着。
とりあえずテント設営&水づくり。
6−7テンに泊まるのが初めてだったので、無駄にワクワクした(笑)。
あのテントでかい。すごい。
そして水づくり。
きみこが『雪解け水チョーおいしい!持って帰りたい!』と言っていたのが印象的。
テントごとに水づくりを一通り終えてから、宴開幕。
kenzo先輩の偉大さを思い知らされた。
次々飛び出る小道具、仕込みネタの数々、高級ヤマメシ、、、。
もう、本当に、、、『すごい』という言葉しか出てこないです。
妥協を許さないkenzoさんに心の奥底から感服致しました。
きみこのケーキも凄かったです。
あれだけの準備をしてきた気合いに感動しました。
事前の打ち合わせメールで、
『ケーキに使うので鍋持って行きます!!』
と言っていたが、用途が全く想像つかなかった。
いざケーキ作りが始まってみるとびっくり。
小麦粉、卵黄(←きみ)、生クリームがボウルに注がれ、、、
『おいかぶー混ぜろこれ』
『はい(なんかすげぇぞこれなんだこれ、、、)』
!
カスタードクリーム!!
これか!鍋が必要な理由は!!
まさかここまで気合いの入ったケーキ作りが繰り広げられるとは。
おいしかったです♪
きみこアリガトウ!!
しこたま飲んで食って、、、。
飲み過ぎて食い過ぎて向かえた翌朝。
きみこ、エアーマット濡れ濡れ。
汗なのかね、、、?
打って変わって、この日は真面目。
天狗岳アタックということで、みんな少し引き締まった表情。
この日はトップを歩かせて頂く。
以下いくつか反省。
・ルーファイ間違えて、巻いて行けるにも関わらず岩岩したとこを歩いてしまった。
一部メンバーには少し怖い思いをさせてしまったかもしれない。
本当にごめんなさい。
・歩くのが速すぎた。
総勢9名の大パーティを率いて歩くのが、無雪期を含めても初体験。
人数が増えれば増えるほど、ペース管理が難しくなる気がした。
なんというか、もっと周囲に気を配る余裕を持てるようになりたいなぁ。。
とまぁ、今後気をつけないとなぁ、という箇所もいくつかありつつ。
この日はとてもいい天気で、非常に気持ち良かった。
来年はさらにエクセレントなクリスマス山行になるのだらうか。
たのしみたのしみ。
きみこです
クリスマス山行本当にありがとうございました!
大先輩の、こやP、雷鳥さん、かぶー、大好きな同期の皆、本当にありがとうございました!
こんなに派手で楽しい山行とは思わなかったです
変装(変態)キット、テント内の電飾、超高級シャンパン、高級すき焼き、プレゼント交換、ジェンガ、BGM…。
地上よりもずっとずっと豪華なパーティーにたまげました!
超楽しくて、めったに飲まないわたしもべろんべろんになりました。
あいりからもらったプレゼントに大満足☆
テーブルの上でトナカイがきらきらしてます。ありがとう
雪山も満喫!初めて見る雪山2500メートル以上からの朝日に感激しっ放しでした!霧氷が朝日にピンクに染まってキラキラして美しかったです。
初めての雪山テント泊は学ぶことがたくさんありました。
・雪山では絶対素手にならない。10秒で凍る。
・ピッケルはピックを山側に。
・水を作るには一泊なら45リットルビニール1つで大丈夫(雪質にもよる)
・水は絶対に床にこぼさない
・テントを張る前に雪を踏み固める。わかん便利
・ペグは割りばしでOK。10センチ横向きに埋めたら雪を乗せて固める
・アイゼンを履いてテントに近づかない
・足裏ホッカイロは火傷に注意だがかなり有効
・常にキックステップ
・急な登りは足をハの字にしてキックステップ
・雪山は喉が渇かないが高山病予防のためこまめに飲む
・ピッケルは人が踏んだ固い雪に差す
<水のつくりかた>
新雪の上面を除いてきれいな雪をビニールに入れていく。テントのメインじゃない方の入り口外にビニールを置いておく。
テントが張れたらすぐ水作り開始。
雪を鍋にいれ、呼び水を底辺に半分くらい溜まるようにいれ、着火。
溶けたら次の雪を入れる。鍋に水が溜まったらプラティパスにロートで移す。(下に鍋蓋などをおいてこぼさないように注意)
その繰り返し。
今回は不注意で人のアイゼンに膝をたててしまい、皆さんに心配かけました。すみません
先輩がすぐ飛んできてくれて、ツエルトを出してくれたり、状況を聞いてくれたおかげで下山できました。不幸中の幸いにも不測の事態の対処法を勉強できました。ありがとうございました。
雷鳥さんの痛いの痛いの飛んでいけ〜が効いたようで本当に下山できて良かった。皆さん心配かけてごめんね。ありがとうございました。
初めてのことだらけで書き足りないですが、たくさんのことを経験できた雪山山行でした!
パーティーを全力で楽しみつつも、先輩方の周囲のテントへの配慮している姿や、
食事の準備の仕方、タイミングまで、すべてが勉強になりました!
あと、べろべろに酔うと夜中強烈に喉が渇くことも知りました(*^_^*)
とってもとっても楽しかった!!!
また来年もお手伝いとしてぜひ行きたいです!!
先輩に楽しませてもらった事を新人さんにしてあげたいです☆
ありがとうございました!!
【目標】 雪山歩行・生活に慣れる。KYPごはんを食す。
【天気】 日暮れ〜夜明けまでの気温 -6℃〜-8℃ 体感→暖か、テント内→暑い
15日 くもり時々小雨orみぞれ、 風ほとんどなし
16日 ぴーかん晴れ、稜線で風速(体感)10m/s前後
【お勉強したこと】
☆テント張り
.謄鵐箸鯆イ訃貊蠅魴茲瓩燭蕁踏みならす。
⊂枝を探して外張り、本体の紐にくくりつけ雪の中に埋める→浅過ぎても深すぎても×
※割りばしは必要
3按イ蠅寮弔ど分に雪をのせる
☆水つくり 約8L=1時間
.咼法璽訛泙棒磴魑佑瓩襦
※サラサラの雪より掘ったときに透明の箇所がある塊が良い水になる。ブロックならなお良し、BY雷鳥殿
⊇亳とは反対の外張りの中にビニール袋をセット。
コッヘルにヨビミズをいれ、熱しながら少しずつ雪を入れる。
ぅ灰奪悒襪貌れた雪はスプーン等で少しづつ崩す。コッヘルの周りに結露がいっぱいになるので、拭きながら。
イ水ができたら、ろ過しながらプラティパスにいれる。
☆歩行
登り ハの字にして内側のエッジをきかせる。人の足跡の奥のほうに蹴りこむ
下り かかとが決まんなかったら、全体をのせる。
【感想】
先輩方にはお遊び山行も、自分にとっては全行程がお勉強&トレーニング
アイゼン有り無しに関わらず、歩行はやっぱり難しい、
きいてる感じが全然しない。歩くの超遅い。
顔まですっぽりいろいろかぶるとやっぱり、尋常じゃなく息が苦しい。
途中で調整したくても、オーバー手袋だとなかなかうまくいかない。
休憩も稜線にでたら、風が強いからむやみに休めない。
休憩しないで歩く覚悟がいる。
先週のセックンの教訓でインナー手袋の下にさらに薄手の手袋をして行ったら、
以外となんでもスムージー。アイゼン履くのもラックラク。
ただ、あったかければよいが、
天候悪い時はたちまち指先が凍るんじゃないか…??
他の人より寒いとあまり感じないためよくわからない。
帰りに指先に穴が空いたので、また買い直し…。手袋難しい。
初めてのKYPごはん
一口で普段一食分のご飯代に相当の高級お肉
口に入れるとすぐ溶けちゃう。美味でござりまするぅ。
妊婦と間違うくらいにおなかが出っ張る。飽食。
シャンパンもケーキもめちゃウマ☆下界よりも超ゴージャズな夕飯。
かきPジェンガよりもホンモノのジェンガは盛り上がる。人数多いから超楽しい。
山の装い
北アルプスや木曽御嶽がばっちりくっきり、赤岳、阿弥陀も見えた。
雪景色は険しく美しい。
稜線の岩面は、張りついた氷が不思議な形になっていて、
風の吹いてくる方向に伸びている。
日が当たった雪面がキラキラ光る。
樹が片方に倒れているのは、風のせいだけじゃなかったんだぁ。
☆シュラフ イスカ3シーズン+シュラフカバー+男子2人いる4テン外張りで寝る。
外の気温-8℃
夜中に暑くて目が覚める。
上にきていた長袖以外全部脱いで、シュラフも腰まで下げる。
それでも暑い。
外張りで男子の人数が多いとテント内はホッカホカ。
☆荷物 およそ17キロ
スコップがみんなのやつより重いことに気が付いた。
テントが重い、夏の比じゃない。アライはやっぱり重かった。
毎回ボッカになっちゃうのかぁ。
荷物の重さは慣れればなんとかなるのかぁ。
とにかく重いし、腰がいたいよ、ひろしさん。
☆気象
気象係りだったけど、2日目、曇りのち晴れで、1日目より冷え込んで風も強いだろうと予測していたけど、
全然ピーカンあったか、
休憩中もメリノウール+長袖+かっぱでいて全然寒くなかった。
行動中は暑かった
風は弱い方だったのかな??
猪熊さん??の山岳気象大全を片手に前日まで、いろいろ調べたけど、天気を読むのって難しい。
でも面白い、これは係りじゃなくても続けていこうと思う。
最後に、Xパのサンタチーム&トナカイチームのみなさん。
どうもありがとう。
雪訓からちょうど1週間後、
学んだことを、ちゃんと活かせるのか。
そんなふうに思っていましたが、、、
つぼ足も、アイゼン歩行も、うわ、まったく覚えていない。。。
後ろを歩いてくれた雷鳥さんが、
要所要所でアドバイスしてくださり、
たくさん復習できました。
というより、またイチから、勉強させてもらいました!
日常生活での歩行では、練習できないので、
雪山に行くたびに、ちゃんと意識して歩かないと、
体に染みつかないなぁ。。。と、実感しました。
アイゼンでの岩場通過も、今回の行程には、ありました。
日和田でのアイゼントレ以来の岩場でしたが、
下りは、少し怖かったー。
前を歩くレオの足元をよく観察して、
同じ足場に置こうとしても、
足の長さが違うのか、足の運び方が違うのか、
なかなか良い足場を決められず。
これも、経験を積まねばなりません。
テント設営と撤収の場面では、
ほぼ無風で、気温が高かったおかげで、
こんなにもスムーズにできるなんて!と、
そう感じられたのは、雪訓の時に、悪コンディションの中で、
経験しておいたおかげです。
今回初めて、水作りもしました。
同じ作業を繰り返すうち、みんなの呼吸が合ってきて、
ちょっとずつ上手にできるようになる。
集団行動の大切さを、こんな場面でも実感です。
それにしても、途中、何回も寝落ちして、すみません。
そして、一番のメインイベント、
X'masパーティに突入。
隣のジャンボエスパースにおじゃまさせてもらいました。
パーティ開始前に、テント内の整理、水作り、きみちゃん特製ケーキ作り
等々、わたしたちサンタ班が合流する前に、
いろいろな作業を終えていた、トナカイ班のスムーズな動きに、
見習わなければと思いました。
そして、スピーディに準備を進めてくれた、トナカイさんたち、どうもありがとう!!
今回は、雪訓の時と、気温が各段に違ったのもありますが、
手足の先が、かじかみっぱなしにはなりませんでした。
手袋は、インナー・ミッドともに、違うものに変更し、
登山中は、外しませんでした。
靴下は、2枚履きプラス、靴用カイロを使用しました。
次回の雪山でも、この装備を試してみたいと思います。
クリスマス山行という名が、ちょっと浮かれ気分な雰囲気を醸し出していましたが、
私にとっては、たいへん為になる、お勉強山行でした。
追加で声を掛けてくれた、こやぴー、どうもありがとうございました!
豪華すき焼きのおかげだけでなく、いろんなことで、お腹いっぱいになりました♪
参加できてよかったです!!
もっと悪いと思っていたのに、意外に好天でしたね。気象判断は難しいです。
ざっぱさん
ラジオの放送がどの電波かわからなくて、NHKの放送は全然きけませんでした。
何番ですかぁ
ぴこ
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