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Yamareco

記録ID: 629848
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山

2015年05月02日(土) ~ 2015年05月04日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
35.1km
登り
2,650m
下り
2,918m

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:30
合計
8:00
10:40
180
13:40
13:50
120
15:50
16:00
60
17:00
17:10
90
18:40
2日目
山行
9:50
休憩
2:10
合計
12:00
7:50
90
9:20
10:30
10
10:40
10:40
30
11:10
11:10
20
11:30
11:40
30
12:10
12:10
10
12:20
12:30
10
12:40
12:40
40
13:20
13:20
30
13:50
13:50
30
14:20
14:20
10
14:30
15:10
10
賽の河原
15:20
15:20
50
アカヌケ沢の頭
16:10
16:10
70
17:20
17:20
130
19:30
19:30
10
19:40
19:40
10
3日目
山行
5:00
休憩
0:10
合計
5:10
11:20
11:20
30
11:50
11:50
120
13:50
14:00
40
14:40
14:40
0
14:40
ゴール地点
天候 1日目:晴れ
2日目:晴れのちくもり
3日目:くもり一時雨
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR韮崎駅より山梨中央交通バス御座石温泉・青木鉱泉行き乗車時間一時間1,500円
帰り:奈良田温泉より早川町乗合(俵屋観光)バス身延駅行き下部温泉まで70分
コース状況/
危険箇所等
・鳳凰三山の稜線上には水場なし。南御室小屋か鳳凰小屋で十分な給水をすること。
・白鳳峠〜白鳳峠入口:踏み跡少ない。
・広河原〜歩き沢橋:崩落雪防護ネットが雪崩により大破した箇所あり。南アルプス公園線が塞がれています。
青木鉱泉まではバス。1日に4本しか運行していない。
青木鉱泉まではバス。1日に4本しか運行していない。
宿は明治の建造物。趣があって静かな佇まい。今度ぜひ泊まってみたい。
1
宿は明治の建造物。趣があって静かな佇まい。今度ぜひ泊まってみたい。
建物のすぐ先にドンドコ沢ルートの登山口がある。どのくらいドンドコしているのか、見つけるとするか。
建物のすぐ先にドンドコ沢ルートの登山口がある。どのくらいドンドコしているのか、見つけるとするか。
ん?この先行けんの?と思ったらここはルートじゃなかった。
ん?この先行けんの?と思ったらここはルートじゃなかった。
ミツバツツジ。
南精進ヶ滝。厳冬期ブーツが見た目にも重たい。
4
南精進ヶ滝。厳冬期ブーツが見た目にも重たい。
ミヤマカラスアゲハ(♀)。
ミヤマカラスアゲハ(♀)。
白糸滝。この先は行けないので引き返すしかない。やっぱり荷物を分岐でデポしていけばよかった。
2
白糸滝。この先は行けないので引き返すしかない。やっぱり荷物を分岐でデポしていけばよかった。
すでに日の入り時刻が間近だが地蔵のオベリスクがやっと見えたところ。
すでに日の入り時刻が間近だが地蔵のオベリスクがやっと見えたところ。
鳳凰小屋到着。小屋のご主人はじめとても親切な方ばかりで感激。また秋にも来ますね。ここでテン泊。
鳳凰小屋到着。小屋のご主人はじめとても親切な方ばかりで感激。また秋にも来ますね。ここでテン泊。
翌朝地蔵目指し出発。
翌朝地蔵目指し出発。
残雪あるが踏み抜くような箇所はほとんどないです。
残雪あるが踏み抜くような箇所はほとんどないです。
地蔵岳に登る途中の斜面から見た観音岳。
地蔵岳に登る途中の斜面から見た観音岳。
賽の河原に上がるにはこのザレ場の急登を登らなければいならない。ザレ場もイヤだし、急登もイヤだ。
賽の河原に上がるにはこのザレ場の急登を登らなければいならない。ザレ場もイヤだし、急登もイヤだ。
この悪い足場と厳冬期用ブーツで格闘。
1
この悪い足場と厳冬期用ブーツで格闘。
賽の河原に立ち並ぶ地蔵仏。
賽の河原に立ち並ぶ地蔵仏。
賽の河原を登りきると正面に甲斐駒ケ岳。左はアサヨ峰。
1
賽の河原を登りきると正面に甲斐駒ケ岳。左はアサヨ峰。
地蔵岳のオベリスク。(縦)
地蔵岳のオベリスク。(縦)
地蔵岳全景。しばらく空でも仰ぎながらアホになる。
地蔵岳全景。しばらく空でも仰ぎながらアホになる。
賽の河原にある地蔵仏たち。
賽の河原にある地蔵仏たち。
オベリスクには登ろうと思ったが途中裏側に回ってこの狭いスキマをくぐるかどうかで悩んだあげく撤退。
オベリスクには登ろうと思ったが途中裏側に回ってこの狭いスキマをくぐるかどうかで悩んだあげく撤退。
賽の河原。ここで2時間ばかし荷物をデポ。身軽になる。
1
賽の河原。ここで2時間ばかし荷物をデポ。身軽になる。
この直立した岩を登りたがるクライマーもいるのだろうか。
この直立した岩を登りたがるクライマーもいるのだろうか。
鳳凰山最高峰観音岳到着。百名山27座目。
1
鳳凰山最高峰観音岳到着。百名山27座目。
観音ポーズ。ちーん。
1
観音ポーズ。ちーん。
北岳、中白根山、間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳、広河内岳、荒川中岳、悪沢岳・・全部行ったんぞー!
2
北岳、中白根山、間ノ岳、西農鳥岳、農鳥岳、広河内岳、荒川中岳、悪沢岳・・全部行ったんぞー!
薬師岳までつづく稜線。金峰山を思い出すなあ。その向こうには富士山、見えてるうー。
1
薬師岳までつづく稜線。金峰山を思い出すなあ。その向こうには富士山、見えてるうー。
間ノ岳、北岳、仙丈ヶ岳。
間ノ岳、北岳、仙丈ヶ岳。
薬師岳山頂標。
薬師岳山頂標とわたし。
薬師岳山頂標とわたし。
薬師岳から南アルプス主脈をバックに。
薬師岳から南アルプス主脈をバックに。
ジャンプ。全然飛べてないし。
4
ジャンプ。全然飛べてないし。
仙丈ヶ岳、アサヨ峰、高嶺、甲斐駒ケ岳。
1
仙丈ヶ岳、アサヨ峰、高嶺、甲斐駒ケ岳。
仙丈ヶ岳、手前は高嶺。
仙丈ヶ岳、手前は高嶺。
北岳、小太郎尾根、小太郎山、仙丈ヶ岳。
2
北岳、小太郎尾根、小太郎山、仙丈ヶ岳。
アカヌケ沢の頭、地蔵ニョッキ。
1
アカヌケ沢の頭、地蔵ニョッキ。
薬師まで行って賽の河原まで荷物を取りに戻ってきた。その間にかなり雲が多くなって来た。
1
薬師まで行って賽の河原まで荷物を取りに戻ってきた。その間にかなり雲が多くなって来た。
アカヌケ沢の頭から高嶺へは白砂の痩せ尾根を行く。
アカヌケ沢の頭から高嶺へは白砂の痩せ尾根を行く。
高嶺山頂標。
白鳳峠を経て広河原に下ることにした。結構下るよね。
白鳳峠を経て広河原に下ることにした。結構下るよね。
ちょうど真ん中あたりか。
ちょうど真ん中あたりか。
この登山道を田中陽希さんはコースタイムの半分以下で駆け上っていた。
この登山道を田中陽希さんはコースタイムの半分以下で駆け上っていた。
ハシゴが現れる。
ハシゴが現れる。
この鉄ハシゴ、グレートトラバースに出てきたな。
この鉄ハシゴ、グレートトラバースに出てきたな。
やっと白鳳峠登山口まで下りてきた。
やっと白鳳峠登山口まで下りてきた。
翌朝の広河原インフォメーションセンター。むろん誰もいない。
翌朝の広河原インフォメーションセンター。むろん誰もいない。
山桜はいまが盛り。でも誰にも見られることはない。
2015年05月04日 05:01撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:01
山桜はいまが盛り。でも誰にも見られることはない。
北岳いきてーなー。でも山頂は雲がかかってる。
2015年05月04日 05:02撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:02
北岳いきてーなー。でも山頂は雲がかかってる。
広河原にはひとつのテントもない。
2015年05月04日 05:06撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:06
広河原にはひとつのテントもない。
山の桜は遅咲き。
2015年05月04日 05:07撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:07
山の桜は遅咲き。
お世辞にもいい天気とは言えない。昨夜は雨降ってたし。
2015年05月04日 05:14撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:14
お世辞にもいい天気とは言えない。昨夜は雨降ってたし。
広河原山荘。冬期小屋に宿泊した方がいた。
2015年05月04日 05:14撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:14
広河原山荘。冬期小屋に宿泊した方がいた。
ここで天気と体力が回復するのを待つか、撤退を決めるか。
2015年05月04日 05:15撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:15
ここで天気と体力が回復するのを待つか、撤退を決めるか。
雨を除けられる場所をみつけて幕。
2015年05月04日 05:20撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:20
雨を除けられる場所をみつけて幕。
なんの花?ノウゴウイチゴににてるけどきっと違う。
2015年05月04日 08:44撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 8:44
なんの花?ノウゴウイチゴににてるけどきっと違う。
とにかく立入禁止のゲートを至る所に立てて人を寄せ付けようとしない。そうすることで自然環境を保全している。
2015年05月04日 09:58撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
5/4 9:58
とにかく立入禁止のゲートを至る所に立てて人を寄せ付けようとしない。そうすることで自然環境を保全している。
雪崩でひとたまりもなく防護ネットが崩壊。県道を完全に塞いでいる。自然の力は強大だな。
2015年05月04日 10:10撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
5/4 10:10
雪崩でひとたまりもなく防護ネットが崩壊。県道を完全に塞いでいる。自然の力は強大だな。
歩き沢登山道。ここから北だけに上がれる。
2015年05月04日 11:21撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 11:21
歩き沢登山道。ここから北だけに上がれる。
野呂川発電施設のバス停あたり。崩れかかった建物が。
2015年05月04日 11:48撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 11:48
野呂川発電施設のバス停あたり。崩れかかった建物が。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール テント テントマット テントシューズ シェラフ ヘルメット シャベル ピッケル アイゼン シュラフカバー ネックウォーマー
備考 今回のルートでは残雪少なくアイゼン、ピッケル不要。ストックが正解。

感想

ゴールデンウィーク期間を目一杯使って南アルプスを出来るだけ広範囲に踏破するつもりでしたが、ルート状況の予測が出来ず過剰な雪対策でザック重量が上がったこと、自分の体力不足などの要因が重なり大幅にタイムオーバー。鳳凰三山は満喫出来たものの天候が崩れだしたこともあって北岳はあきらめ撤退。
白鳳峠で出会った方々、行動食と元気をありがとうございました。
おかげで広河原まで歩けました。
でもあの場で皆さんとのビバークも楽しかったかも。
また機会がありましたらよろしくお願いします!

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