表参道で登る冬の両神山（日向大谷登山口から往復）

2023年12月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,310m
• 下り: 1,304m

コースタイム

両神山駐車場7:15→日向大谷口BS 7:20→両神山荘7:25→会所7:55→両神八海山8:30→弘法之井戸8:50→清滝小屋9:00→鈴が坂9:10→横岩9:30→両神神社9:40→10:05両神山山頂10:15→両神神社10:35→横岩10:40→清滝小屋11:00→弘法之井戸11:15→両神八海山11:30→会所11:55→両神山荘12:20→両神山駐車場12:25　【歩行時間：5時間】

天候

☀晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京都日野市→栄町一丁目交差点→都道169号線→多摩大橋北交差点→新奥多摩街道→小荷田交差点→国道16号線→小谷田交差点→国道299号線→黒海土バイパス前交差点→埼玉県道37号線→県道279号線→小鹿野町営両神山駐車場

●小鹿野町営両神山駐車場
　小鹿野町営バス「日向大谷口バス停」脇には、両神山荘が管理する有料駐車場（500円）がありますが、その数百メートル手前に小鹿野町営の無料駐車場が2か所あります。いずれにも「両神山駐車場」の看板があり、駐車可能台数は各々15台程度でした。この駐車場から日向大谷口までの間の県道沿いに公衆便所があります。
　なお、最寄りのコンビニは、黒海土バイパス前交差点にあるローソン小鹿野飯田店（埼玉県秩父郡小鹿野町飯田字反り田362-2）でした。

●公共交通機関
　秩父鉄道秩父本線三峰口駅から日向大谷口までは、小鹿野町営バス日向大谷・三峰口線が通じています。ただし早朝便は、道の駅両神温泉薬師の湯6:45→日向大谷口7:20となるようです。駅からだと、三峰口駅7:48→薬師の湯8:10（乗り換え）薬師の湯8:15→日向大谷口8:50が最も早い到着ですね。
　https://www.town.ogano.lg.jp/kurashi-tetsuzuki/bus-taxi/

コース状況／危険箇所等

両神山（りょうかみさん）は、埼玉県小鹿野町と秩父市の境界にある標高1723mの山。イザナギ、イザナミを祀っていることから両神と呼ぶという説があるそう。日本百名山に選定されています。
なお、両神山は、武甲山、三峰山とともに「秩父三山」とされているようです。三峰山とは三峰神社のある山の頂のことではなく、妙法が岳、白岩山、雲取山の三山の総称なのだとか。
両神山山頂までにはいくつものルートがありますが、主要なものは、岩稜と鎖場が連続する八丁尾根ルート、日向大谷からの表参道、梵天尾根ルートや白井差(しらいざす)ルートあたりでしょうか。今回はメインルートとも言える表参道を往復しています。

●日向大谷口〜会所〜両神八海山
　日向大谷口（ひなたおおやぐち）バス停（635m）からは、両神山荘（674m）まで斜面を登っていきます。途中のふたかみ荘建物前に分岐標識がありますが、「→奈良尾峠、駒宮」は天武将尾根ルートの入口となっています。
　両神山荘前からは指導標識に従い、幅狭のトラバース道へ入ります。入口に登山ポストがあり、200m程進むと鳥居があります。急斜面に付けられた高度感のあるトラバース道は、露岩やザレ場に鎖やガイドロープが付けられています。歩きにくい感じはありませんが、踏み外しによる滑落に注意。
　沢へ向かって下り始めた箇所に分岐標識があり、七滝沢ルートの入口となっていますが、こちらは現在通行止めです。下りきった場所が会所（697m）で、広場状になっておりベンチがありました。
　その後は、簿川（すすきがわ）上流の沢沿いに奥へと詰めていきながら、数回の渡渉を繰り返します。渡渉箇所にペイントあり。この時季、水量は少なく渡渉は難しくありません。会所から両神八海山（1030m）まで標高差300mを登ることになります。

●両神八海山〜清滝小屋〜両神神社〜山頂
　両神八海山からは沢を離れ、尾根に向けて斜面を登りますので勾配が増します。弘法之井戸（1221m）はルート上で唯一の水場で、この時季に細い水流がありました。私はこの辺りで落石に見舞われました。直撃は避けることができましたが、時折、石が落ちる音が聞こえてきていましたので、十分に注意したいです。
　町営の清滝小屋（1290m）は立派な建物。現在は無人小屋になっていますが、扉は施錠されておらず避難小屋として使用可能。トイレは水洗式が冬季閉鎖中ですが、汲み取り式は使用可能でした。その先、更に斜面を登っていくと七滝沢ルートの合流点、鈴が坂（1380m）を経て、産泰尾根（うぶたいおね）に入り、岩稜帯の鎖場に差し掛かります。ホールドは十分ですので難しくありませんが慎重に通過したいです。
　横岩を通過し、ひと登りで両神神社（1627m）に到着します。ここは白井差ルートとの分岐となっていますが、「白井差ルートは廃道」の表示が掲げられ、入口にはロープが張られていました。
　神社から山頂（1723m）までは、残り標高差が約100m。細尾根を経て岩場に付けられた鎖場を抜けていくと、眺望が広がります。
　山頂は岩場で狭いのですが、富士山、八ヶ岳、奥秩父の主脈、浅間山が見え、雄大な眺望を楽しむことが出来ます。

●全体的に
　谷筋の斜面のトラバース、沢を遡行、急斜面を伝って尾根まで突き上げ、岩稜帯の鎖場を経て、神社から眺望のある剣が峰へと、変化があって面白いルートでした。八丁尾根と並ぶ両神山のメインルートで、百名山に選ばれていることもあり登山者は多いと思います。
　古くからの信仰の山であり、その表参道であることから、途中で多くの石仏、石碑、丁目石を見かけました。
　トイレは、日向大谷と清滝小屋にあります。天然の水場は弘法之井戸のみ。私のau携帯は電波は弱いものの、谷筋の一部を除けば概ね良好だったようです。

その他周辺情報

●ななたき
　日向大谷口から約11km、車で15分程の小鹿野町両神庁舎（旧両神村役場）向かいにある食事処で、店前に秩父の名物グルメ「わらじカツ丼」の幟旗がはためいていましたので、思わず入店しました。
　正にわらじを思わせる大きさのヒレカツが2枚、どんぶりに乗って登場。厚さはハムカツみたいに薄く、タレはさっぱりしていて、サクサクと食べられました。
　https://tabelog.com/saitama/A1107/A110701/11035055/

●道の駅両神温泉薬師の湯
　県道37号線沿いにある入浴施設がメインの道の駅です。薬師の湯は、営業時間が10時〜20時、火曜定休・年末年始休。大人700円。農林産物直売所の一番人気は、秩父特産の「しゃくし菜漬け」だそう。私もしゃくし菜漬けは好物です。蕎麦も好きなので、次回はこちらの施設で「薬師そば」をいただきたいと思います。
　https://kanko-ogano.jp/spot/yakushinoyu/

写真

12/23 6:33

只今午前6時30分。遠くに両神山が見えてきました。ギザギザした稜線が特徴的ですね。
( ¯・ω・¯ ) 鋸みたいじゃ

12/23 6:34

国道299号線をマイカーで走行中です。

12/23 6:46

埼玉県道37号線に入りました。奥に「ふるさと両神 両神コンニャク専門店」が見えています。

12/23 6:47

県道37号線と別れて、ここから右手の県道297号線に入ります。

12/23 6:58

この先、道路幅が狭くなります。

12/23 7:00

一部すれ違い困難な県道。
サッ=͟͟͞͞( 'ω' =͟͟͞͞( 'ω' =͟͟͞͞)=サッ

12/23 7:16

無料駐車場の入口です。

12/23 7:16

ここは小鹿野町営両神山駐車場。ここの手前にもう一箇所、駐車場がありました。

12/23 7:16

こちらの駐車場の様子はこんな感じ。

12/23 7:12

小鹿野町営バスが県道を走っています。薬師の湯からの始発便かな。

12/23 7:17

さて、日向大谷口へ向かって県道を歩きましょう。

12/23 7:18

こんな場所に公衆便所があります。

12/23 7:19

無料駐車場から徒歩数分。日向大谷口にある、この階段を登っていきます。

12/23 7:19

奥に見えてるのは、さっきの町営バスと日向大谷口バス停です。

12/23 7:20

私は2014年発行の「山と高原地図」を持参していますが、地図にある白井差(しらいざす)ルート、天武将(あまぶしょう)ルートなどの記載がありません。

12/23 7:20

では、階段を登りましょう。

12/23 7:21

上部に建物が見えています。

12/23 7:21

こちらは、休業中のふたかみ荘の建物。天武将尾根ルートへの分岐標識があります。
表参道 (ヽ´Д) 　ヽ(´Д｀)o尸 天武将

12/23 7:22

こちらは両神山荘。

12/23 7:23

山荘前の駐車料金は1000円です、と。

12/23 7:23

民宿両神山荘。所在地は、埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄9991。電話は0494-79-0593。

12/23 7:23

両神山の登山バッジを販売している、と。

12/23 7:23

ここから登山道へ入ります。

12/23 7:23

登山者カウンターと登山ポストあり。
( 。・ω・。)ノ凸” ポチッとな

12/23 7:24

奥へと進みます。

12/23 7:25

山頂まで5.6kmか。そこそこの距離がありますね。

12/23 7:25

最近は日本列島に寒気が入っていて、冷え込みますね。

12/23 7:26

鳥居。霊山・両神山の表参道に入らせていただきます。

12/23 7:27

高名な僧でしょうか。

12/23 7:29

ここから暫くは急斜面に付けられたトラバース道を歩きます。

12/23 7:34

所々に浮き石があるものの、総じて歩きやすい感じ。

12/23 7:36

沢に向けて降下しています。

12/23 7:37

小さな沢を渡ります。

12/23 7:39

露岩帯の通過。鎖が付けられていました。

12/23 7:41

ここを下ります。

12/23 7:42

幅狭のトラバース道。

12/23 7:48

ここはガイドロープが渡されてる。踏み外し注意箇所でしょうか。

12/23 7:52

分岐標識です。

12/23 7:52

ここは「会所」の分岐で、右折すると七福沢ルートに入るのですが・・・

12/23 7:52

崩落箇所があるため通行止めになっています。
ʚ( 。•᎑•。)ɞ 行ってはダメ

12/23 7:53

下には広場が見えています。

12/23 7:53

ここが会所。

12/23 7:53

ベンチがありますね。

12/23 7:53

ここからは沢沿いに奥へと詰めていきます。

12/23 7:54

橋を渡ります。

12/23 7:54

こんな感じ。

12/23 7:55

向かいの斜面を登りながら振り返って。

12/23 7:56

引き続きのトラバース。

12/23 8:00

勾配が増します。

12/23 8:01

巨大な岩。

12/23 8:03

所々出見かける石仏や石碑。

12/23 8:04

渡渉。

12/23 8:05

この斜面を登っていきます。

12/23 8:09

まだ沢に沿って歩いていく様子。

12/23 8:09

清滝小屋って、どんな感じなんだろう。

12/23 8:11

ピンテと踏み跡を辿って沢を詰めています。
(((╭(。’ㅂ’)╮

12/23 8:12

峠が見えてきているように思えますが、小屋はまだ先かな。

12/23 8:16

ザレ場のロープ場を通過します。

12/23 8:20

行動食入れながら、歩いております。

12/23 8:22

元気に歩くためには、栄養補給せねば。

12/23 8:25

最近の行動食は、柿ピーがお気に入りでございます。

12/23 8:26

沢を見下ろしながら、ゆるゆると登っています。

12/23 8:28

振り返っての景色。谷筋なので眺望は乏しいです。

12/23 8:30

標識が現れました。

12/23 8:30

ここは両神八海山。

12/23 8:30

こちらは、大頭羅（おおずら）神王像。
( •̀人•́ 無事登山・・・

12/23 8:31

小屋まで0.8kmか。近いですね。

12/23 8:33

小屋で一休みしたいです。

12/23 8:38

この斜面を登っていく感じです。

12/23 8:40

斜面が嫋やかになってきました。

12/23 8:42

信仰の山。お邪魔致します。

12/23 8:42

晴天続きで道は乾燥気味。

12/23 8:48

大きな音とともに何かが接近しています。よく見たら複数の落石。私のすぐ横を大きな石が猛スピードで通過しました。
((((；゜Д゜))))ガクガクブルブル

12/23 8:50

そういえば、この辺りでは度々落石の音が聞こえています。要注意。

12/23 8:50

こちらは天然の水場・弘法之井戸。

12/23 8:50

細いながらも十分な水量があります。

12/23 8:52

貴重な水場ですね。では、先へと進みましょう。

12/23 8:55

木の根を踏んでいきます。

12/23 8:58

町営の清滝小屋が現れました。立派な小屋ですねぇ。
(๑•ㅂ•) お〜

12/23 8:58

販売があるのでしょうか。

12/23 8:59

ありゃ、残念。無人小屋となっており、何も販売がありません。

12/23 8:59

取り急ぎ、山頂を目指したいと思います。帰りにゆっくり休憩しますね。

12/23 9:07

斜面を登っているところ。

12/23 9:10

標識が見えてきました。

12/23 9:10

ここが、現在通行止め中の七沢滝ルートとの合流点のようです。

12/23 9:11

ここから先は「鈴が坂」。

12/23 9:16

産泰尾根に入ります。

12/23 9:16

両神山のピークが見えてきました。

12/23 9:16

いやいや、27年振りの両神山頂。気持ちが上がります。
(ง ᵕωᵕ)ว ルンルン♪

12/23 9:22

この先は岩場の鎖場。

12/23 9:24

「一人ずつ登ろう」の標識。
(-o-＼)　λλλλλ,,,,,ゾロゾロ

12/23 9:26

足がかりは十分なので、慎重に登れば大丈夫。

12/23 9:27

稜線へと登っていきます。

12/23 9:29

仮設の階段。

12/23 9:30

階段を登り切ると横岩に到着しました。

12/23 9:31

これが横岩。

12/23 9:38

だいぶ上まで登った感があります。

12/23 9:40

鳥居です。ここは両神神社。

12/23 9:40

ワオーン。

12/23 9:40

ワオワオワオーン。

12/23 9:41

白井差集落に続く登山道は、両神山の最短ルートだったものの、行政と地権者とのトラブルで、2000年に地権者が登山道を封鎖し、行政が廃道を決定したそう。
経過が以下に詳しく記されています。
https://www.yamareco.com/modules/diary/24515-detail-209415

12/23 9:42

白井差の新ルートのレコが時折あがっていますが、地権者に事前予約の上、1000円を支払って入山するようです。

12/23 9:47

さ、山頂を目指しましょう。
(/*´∀｀)o レッツゴー♪*/

12/23 9:49

もう一段、登っていきます。

12/23 9:52

左手を見て。あの山並みは長沢背稜でしょうか。あちらもご無沙汰しております。

12/23 9:59

振り返って。両神神社のある小ピークです。

12/23 10:00

さあ、ピークへの最後の登りです。

12/23 10:02

痩せた尾根を通過。

12/23 10:03

右手には、関東平野が見えています。
٩( 'ω' )و イイネ

12/23 10:03

剣ヶ峰です。山頂は近い。

12/23 10:03

木道を渡ります。

12/23 10:04

鎖を掴みながら、もうひと登り。

12/23 10:05

冠雪しているのは八ヶ岳かな。
(σ゜∀゜)σ うわー

12/23 10:05

左に目をやると、富士山が頭を出しています。
／^o^＼

12/23 10:05

祠が見えてきました。

12/23 10:05

両神山の山頂に到着です。

12/23 10:06

いや、懐かしい。

12/23 10:06

山頂部の岩場。

12/23 10:06

一等三角点がひっそりと佇んでいます。

12/23 10:08

山座同定盤は物置台ではございません。ご注意を。

12/23 10:08

こちらは八丁尾根入口の様子。
(◉ω◉｀) 鎖がいっぱい

12/23 10:09

石碑が置かれています。

12/23 10:12

あれは、先週登った浅間山ですね。真っ白になっています。
(人*´ω'*) .゜.*.

12/23 10:15

山座同定盤に物を置くのはやめましょう。

12/23 10:16

周囲の山の様子。岩稜が見事です。
イイネ(゜∀゜≡イイネ(゜∀゜≡゜∀゜)イイネ≡゜∀゜)超イイネー!!

12/23 10:16

さて、下りますか。この少し先に梵天尾根ルートとの分岐があります。

12/23 10:33

御岳神社の奥社。この先に両神神社があります。

12/23 10:33

白井差ルートの入口はロープが張られています。

12/23 10:41

横岩まで下りました。

12/23 10:41

次の目標は小屋です。

12/23 10:42

階段を通過。

12/23 10:47

鎖場を下っているところ。

12/23 10:51

この標識から右手の斜面へと入っていきます。

12/23 10:54

大きく下ります。

12/23 11:01

ようやく清滝小屋まで戻りました。

12/23 11:02

小屋は営業休止中ですが、避難小屋として使用可能。小屋内の様子です。
_(:3」∠)_ 寝てみる

12/23 11:02

こちらはトイレ棟。

12/23 11:07

水洗トイレは冬季閉鎖中につき、汲み取り式のトイレを使用してください、だそう。

12/23 11:07

奥が汲み取り式ですね。

12/23 11:15

さてさて、水場まで下りました。

12/23 11:15

氷柱の中央に水が注がれていて、大変お洒落です。
(*/◎\*)ゴクゴク.....♪

12/23 11:22

少し下ると標識があります。

12/23 11:23

ここは白藤の滝入口。滝までは往復30分程だそうですが、「ルートに入らないように」と。
(乂'ω') ダメー

12/23 11:28

八海山。

12/23 11:31

長いトラバース道に入りました。

12/23 11:37

渡渉。

12/23 11:44

また渡渉。

12/23 11:55

橋を渡ります。

12/23 11:56

会所まで戻りました。

12/23 11:56

間もなく正午。ランチをどうしようか考え始める私です。

12/23 11:56

若干の登り返しあり。

12/23 12:13

トラバースルートは急斜面に付けられています。踏み外し、スリップなどに注意したいです。

12/23 12:17

鳥居。神域を抜けようとしています。

12/23 12:18

両神山荘が見えてきた。

12/23 12:19

バス停も。

12/23 12:20

登山ポスト前を通過します。

12/23 12:22

階段を下って。

12/23 12:22

両神山荘が管理する有料駐車場は、500円也。
( ・∀・)つ�� これで

12/23 12:22

こちらは小鹿野町営バスの日向大谷口バス停。

12/23 12:23

有料駐車場の看板です。

12/23 12:26

数百メートル歩いて、私が車を駐めている無料駐車場まで来ました。

12/23 12:31

更にその少し先にある、もうひとつの無料駐車場の様子。

12/23 13:47

もうすぐ13時。道の駅でランチしようかと思っていましたが、両神庁舎向かいに「わらじカツ丼」の幟旗を見かけました。

12/23 12:53

ここは「食事処ななたき」さん。

12/23 12:58

一番人気は唐揚げ定食とのことですが、ここはわらじカツ丼を注文しちゃいます。

12/23 13:37

ご飯の上に「わらじ」が乗っています。食べてみるとサクサクと軽く食べられます。
Ψ(*¯ч¯*)''モグモグ

12/23 12:50

ご馳走様でした。ななたきさんからは約800m先にある「道の駅両神温泉薬師の湯」で温泉に浸かりたいと思います。

12/23 12:50

湯上がりに農林産物直売所で「しゃくし菜漬け」を買おうかな。では、お疲れ様でした。

撮影機器：

SCG15 samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

さとたけ

前々週は10年振りの丹沢・表尾根。前週は29年振りの浅間山外輪山と来まして、では久しく登っていない他の山は、と探して目に付いたのが両神山。前回は平成8年（1996年）4月に八丁尾根で登っています。
同じルートを歩くことにしても良いのですが、両神山にはいくつもの登山ルートがあります。今回はメインルートである日向大谷口からの表参道を歩くべく、出かけて参りました。

この山は、ゴールデンウィーク前後にアカヤシオが見られますし、紅葉の時季にも多くのレコがあがってきます。一方、12月下旬の登山の良いところは、空気がヒンヤリとして清々しいことと、山頂からの眺望が素晴らしいことでしょうか。前週に登ったばかりの浅間山は、真っ白に冠雪している姿をくっきりと見ることができました。

長いことご無沙汰してしまった両神山。
東京都日野市の自宅からは距離で100km弱とそれ程遠くないものの、国道299号線経由で順調にドライブできても日向大谷までは約2時間30分かかります。つい、もっとアクセスの良い雲取山や高尾山、丹沢山地や南アルプス等に足が向いてしまい、気がつけば27年振りとなってしまいました。
これからは、それ程期間を置かずに、また別ルートでこの山の自然の素晴らしさを楽しみたいものだと思いました。