❄宝剣岳(敗退)と木曽駒ヶ岳
- GPS
- 04:41
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 488m
- 下り
- 485m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:36
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
西穂高岳の練習目的で木曽駒ヶ岳と宝剣岳に行ってきました。
前回の赤岳が雪不足だったので多そうな木曽駒ヶ岳と、独標から西穂までのトレーニングに宝剣岳。
(千畳敷↔乗越)
いい感じに積もっていました。短いけどそこそこ急登でアイゼン慣らし。下りもフカフカなので快適。
ここまではピッケル。
(乗越↔中岳↔駒ケ岳)
まあまあの爆風。爆風慣らしには🙆♂
バラクラバとゴーグルも装着して慣らしができたので良し。使ってなかったブラックダイヤモンドのグローブもテスト。
この間はストック。
📣LEKIの二つ折りが今日の気温だとロックされずに使えない。しょうがないので一番長いポジションで強引にロックさせて使用。今日の気温はマイナス15℃、風は20mくらいあったと思う。この環境だとロックシステムが機能しない。
(宝剣岳)
様子を見てと思っていたが先行されている方が2〜3名いたのでチャレンジ。
夏道も行ったことがないので、普段どのくらい鎖があるのかわからないけど、今日はほとんど雪で埋まっていました。ところどころグリーンロープが見え隠れという感じです。雪はややフカフカで柔らかめ。事前にYouTubeを見て少し予習しましたが、夏道のトラバースの位置がどこだかわからず。右の崖側に回ったあたりからルートがわからず。踏跡がわかるところと分からないところが混雑していた。爆風で消えたのか、あまり歩かれていないのかは不明。トラバース気味にロープの方へ行ったがその先が詰まり、また戻って直登したりが2回。
結局のところ最後の直登を登るのをためらい途中で敗退。先行者の下山とちょうどすれ違ったけれど、その方はもう数m上のルートを通っていた。もう少し手前から間違っていたのだと思う。雪が柔らかくアイゼンは蹴り込めたとしてもピッケルが緩い感じで信用できない。かといって手が刺さる感じでもない。ピッケル2本なら行けそうではあったが(用意はあった)ザック下ろして装備できる環境でもない。それと崖下から吹き上げてくる爆風で完全に戦意喪失。諦めて下山。初めての敗退。(もう数十メートル)
下山時はどうせならとスリングで簡易チェストハーネスをつけてロープや鎖にセルフ取りながら下りてみた。確かに安心感はあるがロープや鎖を持つほうがスムーズと感じた。
クライムダウンは数か所やってみたが、そこそこ良い感じに出来たと思う(俯瞰して見てないので3者目線はわからないけど)
敗退は残念だけど、練習目的はそれなりに出来たので良しとしたい。
(メモ)
雪でのルートファインディングを出来るようにする
難易度高めの雪山ルートの経験値不足
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