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Yamareco

記録ID: 630808
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

遅い春が届いていた。朝日連峰大朝日岳(古寺鉱泉からピストン)

2015年05月03日(日) ~ 2015年05月04日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:48
距離
16.0km
登り
1,710m
下り
1,782m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:24
休憩
1:16
合計
7:40
5:50
71
スタート地点
7:01
7:01
83
8:24
8:33
38
9:11
9:11
85
10:36
10:37
59
12:15
13:15
15
2日目
山行
3:34
休憩
0:24
合計
3:58
6:47
6:47
62
7:49
7:49
29
8:18
8:40
28
9:08
9:08
65
10:13
10:15
13
10:28
ゴール地点
休憩いっぱい取ってますわ〜
タイムは参考程度に〜〜
天候 晴れた〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
暑かった〜〜〜〜〜!!
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山形自動車道の月山ICから県道27号大江西川線を南下。
左沢から地蔵峠に向かうルートは通行止めで通れない。
山形市内からだと大周りせねばならない。
山形駅前からコンビニに寄った時間も含めて100分程で古寺登山口に到着しましたわ。
根子集落から先の町道大頭森線は落石や落雪がたまにあるも問題なく到着。
すべて舗装路で普通車で問題なし。
駐車スペースの雪は除雪されていた。
コース状況/
危険箇所等
雪道と夏道のミックスで踏み抜きが3〜4回あったかな?
深い所では無かったので、イテっ!ぐらいで済んだが気をつけたい。
小屋の管理人さんによると、例年よりずいぶん雪が少ないそうな。
行きにあった雪・雪庇が帰りには溶けてたり落ちてたり。
雪解けは日に日に進んでいるようで、数日で様子は変わっていくと思われます。

アイゼンは結果的に無くても大丈夫だった。
使用したほうが楽だったな〜と思う場所は何箇所かあり。試しに1か所だけ使用。
下りは雪も緩んでおり結局使わなかった。
とは言えピッケルは持ってないとおっかない場所は何箇所もあり、ストックトピッケルを併用した。

先行者のトレースのおかげでルートも問題無し。
↑おいらが最初に間違えたがな・・・
基本的に尾根通しだが、古寺山からハナヌキ峰方向への降下が間違えそう。
赤いリボンが木に結んであり、トレースが無い場合はこのリボンが有難いだろうと思う。

水場はまだどこも見つけられなかった。雪の下なんだね。
金玉水も管理人さんによるとまだとのこと。

小屋泊は15人ほどだった。前日は10人ほどとのことで、混雑無くゆったり眠れた。
竜門小屋も10人ほどとのこと。
ピークにはここに100人超ですと・・・ 
おそろしや〜〜〜〜〜(ー_ー;)
小屋での食品・飲料・ビール等の販売は無し。すべて持参のこと。
なお、竜門小屋ではビール売ってたとのこと。
ただし往復コースタイム5時間(^◇^)


駐車場〜古寺鉱泉
 核心部・・・(>_<)
 今にも崩れて水量た〜っぷりの沢に落とされそう。
 わずか2〜3分のために臆病なのでピッケル出しましたわ(>_<)

古寺鉱泉〜ハナヌキ峰
 古寺鉱泉すぐ先が尾根の取付きなのに足跡に釣られて通り過ぎた・・・
 後ろを歩いてた方を巻き添えに10分程ロス(スマセン)
 この方がその後避難小屋でお隣寝床だったchicken_manさん。
 レコユーザーさんで彼のレコは↓
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-628552.html

 これ以降、彼ともう1人のツワモノさんの踏み跡を追わせてもらい無事に山頂へ
 到着できた。
 ハナヌキ峰は夏道はトラバースで巻いて登らずに済むようだが、先行お二人に従
 い直登。
 アイゼン無しで問題無かった。

ハナヌキ峰〜古寺山
 しんどい登りが続くが景色を眺めながら登れるので嬉しい♪
 ただ日差しが強く暑かった(*_*;
 雪庇が所々あるが視界が良かったのと先行お2人のトレースのおかげで問題無し。

古寺山〜小朝日岳〜銀玉水
 小朝日はトラバース路を下山の人が何人か通過しているのが見えたがピークを
 越えた。
 帰路もトラバース路は使わなかった。
 大丈夫だとは思うけど念のため安全策で。
 小屋の管理人さんからはトラバース路使うならアイゼン&ピッケルでとの指導。

 小朝日からの下りは急なガレ気味の道で雪はついていなかった。
 え〜〜〜、そこまで落とされるの〜〜〜(´Д`) って思いながら下ることになる。
 下りきった熊越周辺では夏道と雪上のミックスになるが、崩落しかかっている雪
 が 恐怖感をあおるのぉ〜〜〜
 時期や状況によってここが最大の難所になるんぢゃないかな?
 今回は幸いあまり問題は無かったが、崩れそうな雪の上を通過する場所があった。

銀玉水〜大朝日小屋
 まず雪面の直登。
 急に見えるがそれほどでは無かった。
 せっかく持ってきたからと、ピッケルを出してアイゼンを装着するも無くても
 大丈夫。
 せっかく持って行ったから使わないとね(笑)
 登りきるともう夏道だけとなり目前に稜線が迫る♪

大朝日小屋〜山頂
 荷物を小屋において身軽に。
 問題個所無し。
 雄大な景色をノンビリ眺めて居られた好天と暖かさ。


おいらは状況と先行者に恵まれて安全だっただけ。
この時期はそれなりの経験は必要と思われ、初心者の単独は危ないと思える。

  
 
その他周辺情報 古寺鉱泉は6月からの営業開始予定とのこと。
開業準備をしていらっしゃるようで、帰路に前を通った時に玄関が開いていた。

コンビニは近隣に無い。
当方は山形市内で必要な物を購入。

トイレは無い。
月山ICからの道路沿も見つけられなかった。
月山湖PAが今回の行程では最終トイレか?
大井沢温泉の営業時間内なら利用可か?
大朝日小屋はもちろんトイレ使用可です。

auの携帯電波は大朝日小屋の一部、大朝日山頂付近、古寺山山頂付近等、所々で
使用可能だが、10m動いたら繋がらないとか限定的。
ドコモはおおむね全体で通じるとユーザーさんの弁。
ソフトバンクは不明。

温泉は一番近いのは大井川温泉。県道27号沿いで300円♪
http://www.gassan-shop.com/hpgen/HPB/entries/8.html
他にも月山・鶴岡・山形エリアは温泉豊富で車移動ならいろいろ選べる。
県道27根子集落先からの分岐。
自己責任で通ってよし!とありがたい表示。
町としては通行止にしちゃったほうが楽なのに登山者への配慮だよね♪
ありがとうございます。
8
県道27根子集落先からの分岐。
自己責任で通ってよし!とありがたい表示。
町としては通行止にしちゃったほうが楽なのに登山者への配慮だよね♪
ありがとうございます。
駐車場から古寺鉱泉へ・・・
ここがいきなりおいらにゃ恐い(>_<)
駐車場から古寺鉱泉へ・・・
ここがいきなりおいらにゃ恐い(>_<)
まだ雪囲い残ってます。
泊まりたかったな〜
きっといつか泊まりに来ますね〜
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まだ雪囲い残ってます。
泊まりたかったな〜
きっといつか泊まりに来ますね〜
尾根への取り付きは部分的に雪が残るが問題無し。
気がつかずに通り過ぎ無きゃな(/ー ̄;)
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尾根への取り付きは部分的に雪が残るが問題無し。
気がつかずに通り過ぎ無きゃな(/ー ̄;)
木蓮ですかいね? 咲き始めたばかりの模様??
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木蓮ですかいね? 咲き始めたばかりの模様??
しばらく進むと雪の着いた斜面に変わるが、夏道ルートと思われるテープを確認しながらの登りです。
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しばらく進むと雪の着いた斜面に変わるが、夏道ルートと思われるテープを確認しながらの登りです。
とにかく稜線に出るんぢゃよね?
うんこらせっと上を目指す。
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とにかく稜線に出るんぢゃよね?
うんこらせっと上を目指す。
古寺山に着いた〜〜〜〜〜
と、思ったら、まだ手前のハナヌキ峰だった・・・
こっからは景色ええでぇ〜〜〜〜〜〜〜
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古寺山に着いた〜〜〜〜〜
と、思ったら、まだ手前のハナヌキ峰だった・・・
こっからは景色ええでぇ〜〜〜〜〜〜〜
割れ目の右側を登る。ここはそんな危なく無いよね?
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割れ目の右側を登る。ここはそんな危なく無いよね?
ひょっとしてあれが目的地か?
まだ遠いねぇ・・・・・
8
ひょっとしてあれが目的地か?
まだ遠いねぇ・・・・・
古寺山着。
けっこう登り続きでしんどいよ〜〜〜〜
ここまで来れば半分終わりかな???
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古寺山着。
けっこう登り続きでしんどいよ〜〜〜〜
ここまで来れば半分終わりかな???
かたくり見っけ♪
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かたくり見っけ♪
て、思ったらいっぱい咲いてるし♪
遅い春が稜線を登って来たんぢゃな〜〜〜
関東の低山ではもう無いがな〜〜〜〜〜
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て、思ったらいっぱい咲いてるし♪
遅い春が稜線を登って来たんぢゃな〜〜〜
関東の低山ではもう無いがな〜〜〜〜〜
花を眺めながら登りのしんどさを中和f(^_^;
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花を眺めながら登りのしんどさを中和f(^_^;
小朝日岳山頂から。
目指す大朝日が、稜線が近付いて来た♪
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小朝日岳山頂から。
目指す大朝日が、稜線が近付いて来た♪
よく見ると小屋も見えている。
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よく見ると小屋も見えている。
今回行けないけど、何時かは歩きたい縦走路。
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今回行けないけど、何時かは歩きたい縦走路。
だんだん大朝日が大きくなってきた。
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だんだん大朝日が大きくなってきた。
稜線も目線の高さに近付いてくる。
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稜線も目線の高さに近付いてくる。
最後の雪壁の直登。
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最後の雪壁の直登。
いちおうフル装備でとっかかるが、別にピッケルだけあればよかったように思うけどね。
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いちおうフル装備でとっかかるが、別にピッケルだけあればよかったように思うけどね。
よっしゃ〜
登りきった〜〜〜〜
2
よっしゃ〜
登りきった〜〜〜〜
大朝日小屋着! みなさま小屋前で好天の景色を眺め談笑ちぅ
「管理人さん居ますか?」
⇒あ、あの方です。
管理人って書いた帽子かぶってました。
わかりやすい(笑)
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大朝日小屋着! みなさま小屋前で好天の景色を眺め談笑ちぅ
「管理人さん居ますか?」
⇒あ、あの方です。
管理人って書いた帽子かぶってました。
わかりやすい(笑)
着いた〜〜〜〜〜〜
82/100名山となったわさ〜〜〜
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着いた〜〜〜〜〜〜
82/100名山となったわさ〜〜〜
三角点。向こうに見えるはガッチャン(月山)
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三角点。向こうに見えるはガッチャン(月山)
山頂標識は看板ではなくてコレのようでう。
5
山頂標識は看板ではなくてコレのようでう。
よくがんばったぜぃ!!!!!!!
34
よくがんばったぜぃ!!!!!!!
これあると山座同定に有難いよね♪
3
これあると山座同定に有難いよね♪
山頂からの景色
登って来たルートをながむ。
美しい稜線ぢゃのぉ〜〜〜〜
9
登って来たルートをながむ。
美しい稜線ぢゃのぉ〜〜〜〜
やっぱ山頂ビールだよね♪
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やっぱ山頂ビールだよね♪
管理人さんは登山道の監視をおこたりません。
おいらのへばってる所も見てたかも??
大変気さくでええオッサンでした(笑)
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管理人さんは登山道の監視をおこたりません。
おいらのへばってる所も見てたかも??
大変気さくでええオッサンでした(笑)
水作り。
暖かいんで燃料もたいして使わず水が用意出来て助かった〜〜〜
7
水作り。
暖かいんで燃料もたいして使わず水が用意出来て助かった〜〜〜
稜線に沈む夕日ってええよね♪
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稜線に沈む夕日ってええよね♪
楽しい小屋泊となりました〜〜
同泊のみなさま。ありがとうございました〜〜〜〜
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楽しい小屋泊となりました〜〜
同泊のみなさま。ありがとうございました〜〜〜〜
翌朝。
朝日岳の朝日です(笑)
小屋に居た人のほとんどみんな起きて見てたっす。
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翌朝。
朝日岳の朝日です(笑)
小屋に居た人のほとんどみんな起きて見てたっす。
鐘。誰も鳴らさなかったような????
5
鐘。誰も鳴らさなかったような????
また来るよ〜〜〜〜
小屋の前で管理人さんと登山客との会話は止まりません(笑)
下山です。
5
また来るよ〜〜〜〜
小屋の前で管理人さんと登山客との会話は止まりません(笑)
下山です。
名残惜しく振り返る。
3
名残惜しく振り返る。
もうすぐ落ちそうな・・・・・・
3
もうすぐ落ちそうな・・・・・・
小朝日への登りは花がいっぱい咲いてて嬉しい。
9
小朝日への登りは花がいっぱい咲いてて嬉しい。
え! 山桜でしょ? 
高い木は育たない。
笹藪の高さの山桜多数。
まだ咲き始めたばっかりぢゃね〜〜〜〜〜
これは登山道歩かないとわからんのぉ〜〜〜
これから楽しめそうぢゃのぉ〜〜〜
5
え! 山桜でしょ? 
高い木は育たない。
笹藪の高さの山桜多数。
まだ咲き始めたばっかりぢゃね〜〜〜〜〜
これは登山道歩かないとわからんのぉ〜〜〜
これから楽しめそうぢゃのぉ〜〜〜
句:「花を見る 言い訳しながら 立ち休み」
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句:「花を見る 言い訳しながら 立ち休み」
まだ落ちてない雪庇帯。
でももう間もなく崩落していくんぢゃろな〜〜
ピキッ!ドドドドド〜〜って音を道中何回か聴いたよ。
5
まだ落ちてない雪庇帯。
でももう間もなく崩落していくんぢゃろな〜〜
ピキッ!ドドドドド〜〜って音を道中何回か聴いたよ。
小朝日から再び振り返り。
ほんに〜〜〜 なごりおしぃ〜〜〜〜〜〜〜〜
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小朝日から再び振り返り。
ほんに〜〜〜 なごりおしぃ〜〜〜〜〜〜〜〜
小朝日の山頂標識が見当たらず。
これの頭が出てたので少し掘っておきましたわ〜
続きは誰かよろしく〜〜〜〜
3
小朝日の山頂標識が見当たらず。
これの頭が出てたので少し掘っておきましたわ〜
続きは誰かよろしく〜〜〜〜
景色のいい下りですわ〜〜〜
6
景色のいい下りですわ〜〜〜
古寺山頂から振り返り。
ここで湯を沸かしカフェタイムにしましたわ〜〜〜〜
8
古寺山頂から振り返り。
ここで湯を沸かしカフェタイムにしましたわ〜〜〜〜
この赤リボンを目印に歩いてきた尾根から右に下る。
天気悪かったらルート判断が難しいと思われる場所。
3
この赤リボンを目印に歩いてきた尾根から右に下る。
天気悪かったらルート判断が難しいと思われる場所。
行きは咲き始めの木蓮が一斉に開いておった。
山では春の進む速度が異様に早いのぉ〜〜〜〜
4
行きは咲き始めの木蓮が一斉に開いておった。
山では春の進む速度が異様に早いのぉ〜〜〜〜
おや。
ツツジも開いておったわ〜〜〜♪
4
おや。
ツツジも開いておったわ〜〜〜♪
降りてきた〜〜
次は泊まりますよ〜〜〜〜〜
3
降りてきた〜〜
次は泊まりますよ〜〜〜〜〜
最後かつ最大の難関!
2
最後かつ最大の難関!
無事下山!!
キレイな設備。ちょいと狭いけど300円で入れるのが嬉しい♪
ありがたいのぉ〜〜〜〜
9
キレイな設備。ちょいと狭いけど300円で入れるのが嬉しい♪
ありがたいのぉ〜〜〜〜

装備

個人装備
ビール2缶&ウヰスキー5杯分
共同装備
1人だから無し(-_-)
備考 深夜に携帯鳴っちゃってごめんなさい<m(__)m>
ちゃんと確認したつもりだったのに・・・・

感想

メジャーな北アルプスや八ヶ岳のような情報があまり入らない残雪期の朝日岳。
営業小屋も途中に無いのでビバークとなる場合も考えておこう。
はたしておいらみたいなのが行って大丈夫なのか?
とにかくしっかり装備は持って行こう。
重くてしんどいし歩みは遅いけど、大朝日小屋を目指して頑張ってみよう・・・


さすがにこの時期に朝日連峰を目指す方々は、おいらのようなヘッポコはおらず、みなさん勇ましかったわ〜〜
同じ頃にスタートしたソロ2名様は、ほんの間もなく見えなくなった。

幸い予報通り天気はよく、この先行していただいたおふた方のトレースを踏ませてもらい、問題なく山頂にたどり着いた。

頻繁に大人数が登る山ではトレースはしっかり残るが、日に数十人って場所だと昨日のトレースは消えているんぢゃよな〜
そういえば雪渓の単独トレースは数時間で無くなるって以前経験したっけ。

基本的に尾根伝いに稜線を進めばいいルート。
天気が良かったので途中で困ることは無くて助かった〜〜
登りでは荒天でなければあまり問題無いと思われる。
ただ落ちそうな雪はいっぱいあるので油断は禁物ぢゃね(^^ゞ
下りで視界が無いと古寺山からどの尾根を下るのか迷いそうぢゃね。

古寺山の先にテントが3張り。
絶景で素晴らしい場所ぢゃな〜〜〜
風も穏やかだったそうで、最高だったそうな。
うらやましいのぉ〜〜〜〜〜

小朝日からの下りは地図上ではわかっていたが、ずいぶん落とされる。
夏道なんぢゃがガレて気を使うのぉ
せっかく頑張ってここまで登ったのに、古寺山ぐらいまで標高を一気に失うのは悲しいのぉ〜
帰りに気付いた花は咲いてたはずぢゃが、この時はそれどころぢゃ無くて必至だったりする(笑)

ひょっとして銀玉水が出てたら嬉しいな〜〜〜〜
と思ってその方向に行くと、まだまだ雪渓の下だったわさ。
むしろ汲めなかったんで重量増えなくてよかったのか????

やっとこさ小屋に着いた。
管理人さんは「管理人」って帽子をかぶっていた(笑)
さっそく宿泊をお願いし、おすすめ場所をキープさせてもらった。
荷を置い少し休憩して山頂を目指す。

山頂に持参したのはビールとカメラと携帯。
ゆったり景色を眺めてビールを残雪で冷やしてノンビリ過ごす。
日帰り出来る時間ではあるが、おいらの技量と体力では泊まったほうがええ。
どうせ下界に降りてもGWの喧騒である。
だったらあまり混雑しないこの山に居るほうがよっぽどええがな〜〜〜
1時間ぐらい居たかな?
その間にソロ日帰りの方が2人ほど。


小屋の管理人さんはホンに面白い方でな〜〜〜
すっかり世話になったわさ。
こういう方々がこんな厳しい環境で小屋を守ってくれるから、おいらみたいなヘッポコでも安心して休める場所がある。
次回は頑張って管理人さんの好きな酒を担いで届けんとな〜〜〜
おいらは疲れて早々に寝落ちたが、この夜の宴は楽しく続いてたようぢゃわ〜〜


翌朝は宿泊者の方々の生活音が目ざましだった。
ちょうど日の出前のええ時間ぢゃった。
山屋さんの行動はわかりやすくてええ♪
ちょいと出遅れたが朝日岳からの朝日ミッション完(^。^)y-.。o○
ゆったり朝食を用意し、下りも屈強な方々にトレース作ってもらい追った。
やっぱり昨日のトレースは殆ど残っておらずで、正しいトレースを頼って不安なく下らせてもらった。
おかげで無事に下山できた。
雪が1日でこうも無くなるとは思いもせんかったな〜〜〜〜



100名山を登るだけならこれで終わる。
ぢゃがこの稜線を見てしまうとそれでは足りない。
ここは稜線を是非ゆっくりと縦走してみたい。
小屋の管理人さんに次は縦走で来ますね♪ 
と約して名残惜しく何度も振り返りながら下った。

おいらは山に登りたいってことより連なる稜線を歩いてみたいって思いのほうが強いらしいわ。
何時か写真に写しただけで終わったこの稜線をしっかり歩いてみたい。
きっとここにおいらはまた来るよ。この稜線を歩きに・・・・・

人に恵まれ天気に恵まれ、山中たった1泊ながらも、最後まで内容の濃い楽しい山行となった。

ありがとう!!

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コメント

お騒がせしました
おいしいお酒ありがとうございました
いつに無く楽しい夜でした
レコも楽しいのでついつい見入ってしまいました

夜は私のほうが迷惑かけてたような・・・
2015/5/7 20:56
Re: お騒がせしました
トレースありがとうございます❗
安全なルート取りだと信頼して歩けました。
結局コースタイム12時間分ほど歩かれましたよね。
見事でした。
あのピッケルも本望だと思いますよ(^^)d
2015/5/7 21:21
肉、一人分だけで申し訳ないです。
次はもう少し足して来ようかと思います。
その時は管理人さんの分だけじゃなくアルコールにメッポウ弱いyuufunのビールもお願いできると助かるのですが(笑)。
朝日連峰の縦走是非楽しんでください。大朝日は何所から見ても好きなのですが、晴れの以東岳からがお勧めです。
ではコレからも良い山旅を。
2015/5/7 22:37
Re: 肉、一人分だけで申し訳ないです。
やや!
コメントありがとうございます。
是非縦走したい山だと思いましたわ〜〜〜〜〜♪
楽しそうに登ってるな〜〜〜って様子が印象的でしたわ〜〜〜
レコ待ってま〜〜〜〜す♪
2015/5/7 22:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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