武奈ヶ岳 イン谷口から周回
- GPS
- 06:32
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,126m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
イン谷口駐車場利用 積雪無し 7時15分着で先行3台。14時に降りてきたら2台しかいなかった。 |
その他周辺情報 | 天然温泉比良とぴあ 大人620円。水風呂無いけど,シャワーから冷水出るしお安いし,いいんじゃないでしょうか。 |
写真
装備
MYアイテム |
犬丸42
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
12本アイゼン
チェーンアイゼン
ピッケル
ワカン
|
感想
坐骨神経痛もようやくほぼ癒えたので年始に燕山荘の予約を入れてみたのである。すなわち冬靴履いていろいろ装備担いで登らなければならぬのである。これは前哨戦をやっておくべきなのである。お手軽に武奈ヶ岳を選んだのである。何回も登ってるからね知り尽くしてるからねヤマレコアプリ一回も開かずに行けるんじゃないかねと舐めてかかり返り討ちに遭う。
6時京都出発気温5度。7時15分くらいにイン谷口着。8度。マイナスじゃなくてプラス。路面に雪全くなし。最後の坂が凍ってて登れなかったこともあったのにな。昨日で仕事納めの人多いだろうし駐車場混んでるかなと思ったのに先行車3台でガラガラ。整えて7時40分出発。網シャツ,ジオラインMW,ULサーマラップでスタート。装備は冬靴に12本爪アイゼン,チェーンアイゼン,ワカン,ピッケルのフル装備。アホである。
登りは青ガレを行く。前に通ったのは結構前だったかな?ガレ場がずっと続く印象だったが,ガレガレなのは最初と最後の方だけで,中間は巻き道を延々歩く感じ。とはいえ冬靴はやはり重くゆっくり登る。マーキングやテープはあるものの,必要最小限,という感じでなかなかに敷居が高い。金糞峠で休憩中,さっそうと登ってきたオネエサマにぶち抜かれる。峠を降りてコヤマノ岳に向かうルートを探してしばしウロウロする。泣きながらヤマレコアプリとにらめっこして何とかルートを見つけて登るが,ここも相応に急登でバテバテ。前に登った時は雪で覆われててトレースが付いてたのでルーファイには苦労しなかったんだよな。今年は標高1000メートル超えても雪ほとんどなしという異常事態。
登り始めて3時間ほどでコヤマノ岳を過ぎ,武奈ヶ岳に向かう。風が出てきたのでレインウェアを羽織る。北斜面になると雪は残っている。が,武奈ヶ岳への登りは南斜面で雪なくてドロドロのグチョグチョ。泣きながら登り続け11時過ぎピークハント。雪全くなし。人も少ない。5人くらいしかいなかったような。風強いのでさっさと降りる。
ドロドロのグチョグチョを号泣しながら降りて比良スキー場のゲレンデを下る。このルートも何度も通っているが,なんか荒廃してきた感は否めない。植物も発達してきてゲレンデだったころの面影はもうない。八雲池の周りも看板とか読めないし,遊歩道の木道も腐ってるし,いろいろボロボロである。そのうち愛宕山のスキー場みたいに伝説の場所に成り果てるんだろうか。
八雲池周辺でちょっと迷いつつ何とかルートに戻ってきた比良峠に至り,ランチパックを食し,あとはダケ道をひたすら降りる。なんでダケ道って言うんだろうな。下りなので飛ばしたいけど,冬靴ではそうもいかずヒーヒー言いながら降り続け14時頃大山口に至り,クルマに戻って終了。
というわけで重装備練習は何とか終わったんだけど,脚部筋肉かなり使ったのでこりゃ明日は筋肉痛出るパターンですな。こんな調子で燕岳登れるんだろうか不安を抱えつつ年を越すミナサマよいお年を。
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