八ケ岳 12月なのにほぼ雪の無い赤、横、硫黄周回
- GPS
- 10:27
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,874m
- 下り
- 1,865m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 10:27
天候 | 文句なしの快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八ケ岳山荘前に登山ポスト有り |
その他周辺情報 | 白樺湖すずらんの湯 ¥700 |
写真
感想
今年の12月はバタバタ忙しく、なかなか山に行けず・・
気が付けば30日、今年最後は八ヶ岳周回コースで。
朝5時出発も、気温は−5℃ほどで寒くはありません。
雪も下は全くなく、行きの南沢も途中までほぼ無し。
結局、行者小屋までチェンスパ、アイゼン着けずに行けました。
途中ガチガチに凍結ヶ所ありますが、外側に逃げれば大丈夫です。
行者小屋から先は、アイゼンとピッケルを使います。
文三郎尾根に向かうマムート階段もほぼ露出していて、アイゼン引っかけない様に登ります。
文三郎分岐から見える、阿弥陀岳、赤岳直下の岩場も昨年から比べてもかなり少ない積雪量です。
赤岳直下から先は、雪と岩のミックスで歩き辛く、足を良く上げて歩かないとアイゼン引っかけます。
山頂に出ると、冷たい風がそこそこ強く、岩場にアイゼンなので良くバランス取らないと風に体を持っていかれます。
小休止後、すぐに横岳へ。
横に長い横岳は更に雪が少なく、途中でアイゼン外しました。
所々雪はありますが、割とソールも食いつくので気を付ければ大丈夫です。
長い岩場を超えて、ようやく横岳山頂到着。ここからの眺めも非常に良い眺めです。
山頂で写真だけ撮ったら、最後のピーク硫黄へ向かいます。
ここで、山頂からの初めの下りは急な上に雪もビッシリついてます。
自分は鎖つかみながらノーアイゼンで降りましたが、アイゼン装着した方が安全に降りれると思います。
横岳と硫黄のコルまで降りれば、硫黄岳の最後の登りは全く雪はありません。
ちょっと風が強く、時折よろけるくらいの風でした。
山頂はのっぺりしてるので、休むには良い場所ですが、今日は風が強いのですぐに下山開始。
ここからは赤岳鉱泉まで一気に降りました。
赤岳鉱泉は、年末を山で過ごす方達で混み合ってました。
アイスキャンディーも既に営業していて、数名の方達が楽しまれて居ました。
下山は北沢からですが、南沢に比べると積雪はしてました。
途中、沢の水が流れる場所の凍結が多くあるので避けて通れば大丈夫ですが、チェンスパ装着すれば歩ける感じです。
北沢は途中から長い車道歩きで、冬靴には正に拷問です。
更に、八ケ岳山荘に車が有るのでそこまで5キロ以上の車道歩きはまるで罰ゲーム!
足が痛くなりながらも、今年の最後の山行は無事に下山出来ました。
また来年も、楽しく山登りしたいですね〜!
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