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Yamareco

記録ID: 6320405
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
六甲・摩耶・有馬

六甲連山79山頂全踏破を目指して:西谷山〜妙賀山〜南山〜丸山

2023年12月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:15
距離
24.8km
登り
1,483m
下り
1,457m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
0:25
合計
7:14
距離 24.8km 登り 1,487m 下り 1,457m
7:06
9
7:15
7:20
41
8:01
8:02
48
8:50
10
9:00
9
9:09
9:10
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3
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3
9:28
5
9:33
6
9:42
13
9:55
9:57
3
10:00
3
10:03
5
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10:09
5
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10:15
4
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10:45
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6
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11:10
4
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29
11:43
40
12:23
12:30
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13:04
14
13:18
13:21
11
13:54
13:55
25
14:20
0
14:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
In:渦森橋バス停(神戸市バス)
Out:谷上駅(神戸電鉄&神戸市営地下鉄)
コース状況/
危険箇所等
大月地獄谷西尾根
途中でルートミスをして無理矢理大月地獄谷西尾根に復帰した。途中藪漕ぎ、倒木などにより不明瞭な箇所あり。

天狗岩南尾根
快適でよく整備されている。西谷山p538よりp645への道の方が踏み跡がハッキリあり、整備もされている。

摩耶山黒岩尾根
よく整備されており、迷う箇所はない。しかし急坂には落ち葉が堆積し、滑りやすくなっているので要注意。

妙賀山p415〜p431間
谷に一度激下ってから登り返す。道が不明瞭な上に急坂。それぞれのピークをピストンした方が楽だと思う。

丸山北側
道が不明瞭な上に急坂。土やガレの上に堆積した落ち葉が堆積し、ズリ落ちるように下った。
バスで渦森橋へ。西谷公園で準備を整える。
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バスで渦森橋へ。西谷公園で準備を整える。
焼ヶ原(住吉山手9丁目)の住宅街を抜け、ココから入山。西谷山を目指す。焼ヶ原という地名、あまりにも山奥すぎて、耕作や人が住むのに適さないため名付けられたらしい。
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焼ヶ原(住吉山手9丁目)の住宅街を抜け、ココから入山。西谷山を目指す。焼ヶ原という地名、あまりにも山奥すぎて、耕作や人が住むのに適さないため名付けられたらしい。
尾根を一つ間違え、無理矢理のトラバースで大月地獄谷西尾根への復帰を試みる。
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尾根を一つ間違え、無理矢理のトラバースで大月地獄谷西尾根への復帰を試みる。
復帰したとて落ち葉の堆積したトラバースで歩き難い。
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復帰したとて落ち葉の堆積したトラバースで歩き難い。
鉄塔通過。周辺は道が整備されていた。
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鉄塔通過。周辺は道が整備されていた。
なのにまた道を外し、藪漕ぎ。
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なのにまた道を外し、藪漕ぎ。
やっとの末、最初のピーク、西谷山(528m)。景観なし。
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やっとの末、最初のピーク、西谷山(528m)。景観なし。
動物の顔かと思って驚いた。
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動物の顔かと思って驚いた。
天狗岩南尾根ルートに合流。最後は笹薮漕ぎだった。
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天狗岩南尾根ルートに合流。最後は笹薮漕ぎだった。
この倒木から第2の西谷山(645m)へ。
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この倒木から第2の西谷山(645m)へ。
比較的明瞭な道が続いたのち、激下る。至る所にお助けトラロープがある。
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比較的明瞭な道が続いたのち、激下る。至る所にお助けトラロープがある。
西谷山(645m)。ココもほぼ景観なし。しかしココまでの踏み跡はしっかりあった。
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西谷山(645m)。ココもほぼ景観なし。しかしココまでの踏み跡はしっかりあった。
天狗岩南尾根ルートを快調に登っていたら、この倒木に胸骨を突かれ悶絶。
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天狗岩南尾根ルートを快調に登っていたら、この倒木に胸骨を突かれ悶絶。
天狗岩。岩の上に信じ難いモノを見た。
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天狗岩。岩の上に信じ難いモノを見た。
しかし天狗岩からの景色は最高だった。
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しかし天狗岩からの景色は最高だった。
保塁岩に立ち寄り小休止。
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保塁岩に立ち寄り小休止。
藤原商店の向かい側が宅地化され様相が大分変わった。
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藤原商店の向かい側が宅地化され様相が大分変わった。
羊とびだし、むしろ見て見たい。
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羊とびだし、むしろ見て見たい。
天上寺に立ち寄って山行の無事を祈願。
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天上寺に立ち寄って山行の無事を祈願。
摩耶山掬星台。晴れているが、モヤがかる。
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摩耶山掬星台。晴れているが、モヤがかる。
掬星台の自販機がなーい。1月末まで入れ替えのため空っぽとのこと。
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掬星台の自販機がなーい。1月末まで入れ替えのため空っぽとのこと。
今日はお初の黒岩尾根で摩耶山から下山。いきなり西方面の景色が開ける。
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今日はお初の黒岩尾根で摩耶山から下山。いきなり西方面の景色が開ける。
日時計のようだが、日陰で残念。正面奥に天上寺が見える。
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日時計のようだが、日陰で残念。正面奥に天上寺が見える。
黒岩尾根は悪路らしい。
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黒岩尾根は悪路らしい。
しかし景色が良い。
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しかし景色が良い。
606ピーク。黄色いテープの他、特に何もない。
9
606ピーク。黄色いテープの他、特に何もない。
神戸市境界石 (606m)。82号と書かれている。
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神戸市境界石 (606m)。82号と書かれている。
黒岩尾根の名物。黒い階段。
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黒岩尾根の名物。黒い階段。
急な階段ほど、落ち葉に隠れて滑るのは何故?
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急な階段ほど、落ち葉に隠れて滑るのは何故?
トウェンティクロスを北上。崩落地点に達する。
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トウェンティクロスを北上。崩落地点に達する。
崩落地点の上の方にテープが続いている。誘われるようにテープを追う。
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崩落地点の上の方にテープが続いている。誘われるようにテープを追う。
落石のリスクがかなり高い崖を登った後は、何と工事用モノレールの軌道が設置されていた。軌道を辿って結局林道まで下りる事になった。
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落石のリスクがかなり高い崖を登った後は、何と工事用モノレールの軌道が設置されていた。軌道を辿って結局林道まで下りる事になった。
洞川湖が美しかった。
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洞川湖が美しかった。
突然大きな建築物が現る。この下を通る新神戸トンネルの換気施設(二軒茶屋換気所)だった。
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突然大きな建築物が現る。この下を通る新神戸トンネルの換気施設(二軒茶屋換気所)だった。
この発電所の裏に、次のターゲット、妙賀山がある。
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この発電所の裏に、次のターゲット、妙賀山がある。
ココから登山道へ。左はBEGINというカフェでバンガローが数個あった。右は発電所。
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ココから登山道へ。左はBEGINというカフェでバンガローが数個あった。右は発電所。
人気のない山な筈なのに階段があった。
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人気のない山な筈なのに階段があった。
と思ったら鉄塔が現れた。鉄塔の管理道だったらしい。
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と思ったら鉄塔が現れた。鉄塔の管理道だったらしい。
突然現れたグラウンド。神戸弘陵学園高校だった。
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突然現れたグラウンド。神戸弘陵学園高校だった。
グランド脇を進み、ココから。この高校から入山した方が楽だったと思う。
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グランド脇を進み、ココから。この高校から入山した方が楽だったと思う。
妙賀山(415m)。展望なし。ココまでは楽勝。
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妙賀山(415m)。展望なし。ココまでは楽勝。
ココから急降下。妙賀山のもう一つのピークを目指す。木を掴みながらズルズル滑り降りた。
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ココから急降下。妙賀山のもう一つのピークを目指す。木を掴みながらズルズル滑り降りた。
川は干上がっていた。
7
川は干上がっていた。
そこからまた這い上がる。ピンテはあるが、道らしい道はなかった。
8
そこからまた這い上がる。ピンテはあるが、道らしい道はなかった。
妙賀山(431m)。展望なし。もう慣れた。
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妙賀山(431m)。展望なし。もう慣れた。
尾根沿いに北に行った所にひっそりと水準点があった。
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尾根沿いに北に行った所にひっそりと水準点があった。
森林植物園西の舗装路に出た。
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森林植物園西の舗装路に出た。
しばらく舗装路を北上。途中、竹林を通過。
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しばらく舗装路を北上。途中、竹林を通過。
桜森町。最近、山を切り開いて造られた住宅地。
8
桜森町。最近、山を切り開いて造られた住宅地。
住宅の脇を抜け、入山。南山を目指す。
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住宅の脇を抜け、入山。南山を目指す。
南山(437m)。山頂標も展望もないが、三角点があった。
9
南山(437m)。山頂標も展望もないが、三角点があった。
南山の北に広がる弓削牧場には立ち入れないようなので、折り返して迂回。
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南山の北に広がる弓削牧場には立ち入れないようなので、折り返して迂回。
かがやきの径から最後の丸山をめざす。
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かがやきの径から最後の丸山をめざす。
ココからかがやきの径を外れ右に。間違えやすいポイント。
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ココからかがやきの径を外れ右に。間違えやすいポイント。
フカフカの土の上に落葉が堆積。
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フカフカの土の上に落葉が堆積。
丸山(410.9m)。展望なし。
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丸山(410.9m)。展望なし。
丸山を北側に進み、谷川駅を目指す。ピンテはあるが、落葉ズルズルの急坂。所々、不明瞭な箇所があった。
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丸山を北側に進み、谷川駅を目指す。ピンテはあるが、落葉ズルズルの急坂。所々、不明瞭な箇所があった。
やっと人工物を見つけ、一安心。その後、高速下を潜って横切る。
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やっと人工物を見つけ、一安心。その後、高速下を潜って横切る。
谷上駅ゴール。因みに地下鉄の駅としては日本一高い所にあるらしい(244m)。
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谷上駅ゴール。因みに地下鉄の駅としては日本一高い所にあるらしい(244m)。
本日は未踏の4山を含む24.8kmを7h15mで無事完徒、感謝。
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本日は未踏の4山を含む24.8kmを7h15mで無事完徒、感謝。

感想

 「六甲連山バイブル」によると六甲連山には79の山頂があるそうです。調べてみると、このうち未踏の山が13もありました。2回に分ければ日帰りで全山踏破できそうなので、この年末年始の間に片付けようと思い立ちました。まず本日は、距離の離れた西側の西谷山(2ピーク)、妙賀山(2ピーク)、南山、丸山の4つを片付けてきました。

 4つともメジャーな山ではないので、展望などの見所は期待していませんでした。またルートもVRに近い所が多く、道迷いや藪漕ぎの覚悟を持って臨みました。結果は予想通りでした(笑)。特に妙賀山p538からの激下り+p431mへの登り返し、丸山の下りはキツかったです。どの山にも再度行くことは無いと思います。

 地味な山ばかりだったので、今回の山行には、これまで行ったことのなかった保塁岩、天上寺、黒岩尾根などを加えました。これが大当たりで、それぞれ見応えがありました。機会があれば是非再訪したいですね。

 非常に残念なことが一つありました。天狗岩の上に大きな◯便が使用したTP と共に残置されていました。比較的新しいものかと思います。景観の素晴らしい場所で、岩の上に座ってランチを楽しむ方もいらっしゃる場所なのに信じ難いです。

 何はさておき、本日は未踏の4山を含む24.8kmを7h15mで無事完徒、感謝です。次回は残り、9山を一気に片付けたいと思います。

 以下備忘録です。
------------------------------
【西谷山(ピーク2つ、645mと538m)】
 p538:山頂標あり。三角点なし。展望なし。
 p645:山頂標なし。三角点なし。展望は北西に僅か。
 西谷山は一般に大月地獄谷側にある538mピークを指すようですが、西山谷側のにある645mピーク付近を指したり、これら山域全体を指す場合もあるようです。
tosheeさんの日記参照: https://www.yamareco.com/modules/diary/121565-detail-294822

【妙賀山(ピーク2つ、415mと431m)】
・川を挟んで2ピークあり。
p415:山頂標あり(白いテープ)。三角点なし。展望なし。
p431:山頂標なし。三角点なし。展望なし。
・p415〜p431間は悪路。

【南山(437m)】
・山頂標なし。
・四等三角点「南山」
・展望なし。
・弓削牧場の南側

【丸山(410.9m)】
・山頂標あり。
・三等三角点「西丸山」
・展望なし。
・南側はかがやきの径
・北側は悪路

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コメント

Kumainkobeさん、こんにちは
六甲連山79山頂全踏破、完登すればヤマレコ史上初の快挙ですね。
実はヤマレコの「山リスト」に上げてもらうように申請したことがあるのです。
狙いは自分への目標作りでもあったのですが...
が、その悪巧みを見透かされてしまったのか却下されてしまいました (^^ゞ
山リストの条件として書籍での掲載が求められるのですが、六甲連山79山頂については「六甲連山バイブル」が自費出版であるためでした。
どこかの出版社が発行してくれれば成立するのですが...いないんですかね。
今年一年、進化途上にあるKumainkobeさんのレコで楽しまさせていただきました。
引き続き来年もよろしくお願いいたします。
2023/12/31 12:22
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Ham⭐さん、こんにちは!

ヤマレコ史上初ですか?数に限りのあるものならできる範囲で達成おきたい性分なので、早いうちに片付けることにします。ヤマレコの山リストは、一つも達成したことがないので、リストに上げてもらえたら嬉しいんですけどね。

六甲79山の情報は、Hamさんに教えてもらった事なので、達成したらHamさんのお陰です。ただ残された山は、何れもメジャーではなくVR歩きが必須となるので、いつも以上に気合い入れて行きます。

来年もまた、よろしくお願いします。
Kumainkobe ฅʕᵔᴥᵔʔฅ
2023/12/31 14:41
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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
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