仙丈ヶ岳
- GPS
- 21:15
- 距離
- 45.0km
- 登り
- 2,714m
- 下り
- 2,708m
コースタイム
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 7:15
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:31
天候 | 1日目快晴、2日目午前雪、午後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に雪が少ない 河原歩きはコース不明瞭 |
その他周辺情報 | 伊那市高遠のさくらの湯 食堂は営業していなかった |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
北岳と悩んだが、いまのスキルでは八本歯のコルが不安になり、仙丈ヶ岳からステップアップを図ることにした
出発3日前、石井スポーツで何気なくガイドブックを読んでいたところ、仙流荘から戸台河原までの道が封鎖されていることに気づく
調査不足を反省しつつ、慌てて計画を練り直そうとしていたところ、伊那市のHPに北沢峠までの登山案内が概略図とともに掲示されていた
結局、仙流荘の1km先から1時間徒歩で歩くことになり、念の為、伊那市駅のホテルに前泊することにした
ホテルの朝食をしっかり頂いて、7時にタクシーで出発
8,500円程度と聞いていたが迎車料金等で9,830円も掛かった
仙流荘に4台くらい、黒河口ゲートに3台ほど駐車していた(黒河口は市から駐車しないように要請されている)
戸台大橋を過ぎたら右下に逸れる脇道へ下ると戸台河原駐車場に続くゲートがある
閉まっているが、潜るか、脇の隙間からすり抜ける
戸台からは凡そ登山道と思えない河原歩き
右岸左岸と言われても判りにくく、ヤマレコの登山道表記とも異なるので、市のHPに掲載された概略図を参考にする
オレンジテープを追えばルートを逸れることはないが、河原部は間隔が広く見つけにくいので、薄い先行者のトレースを追っていった
八丁坂からでもうっすら積雪、長衛小屋でも5cmくらいしか積もっていない
またしても呆れるほどの調査不足で長衛小屋が営業していることを知らなかったが、トイレも水場も使えるから楽ができたまあ良し
翌日、晴れ渡る夜空を眺めてから二合目登山口から登山開始
樹林帯はトレースバッチリだが、四合目を過ぎたところで先行者1人が撤退してきた
聞くと六合目で真っ白なので引き返してきて、もう1名の先行者は進軍したとのこと
ホワイトアウトというわけではないので進めるだけ進もうと決める
小仙丈ヶ岳を超え、どんどん風が強まり、視界も悪くなる
八合目手前の稜線で冬毛の雷鳥と遭遇!コンデジで撮影した後、スマホを構えるとつがいの雷鳥と共に飛び去ってしまった!あんなに機敏に飛べるのかと驚いた
八合目を超えると雪も振り始め、トレースが直ぐに消えてしまっていた
直登するかトラバースするのか悩んでいると、偶然にも先行者がトラバースして降りてきたので、ルートを確認して先を急いだ
核心部だった山頂直下のナイフリッジはあっさり通過して、山頂で写真を撮って早々に下山
風も強いが叩きつける雪が痛かった
長衛小屋まで降りてきて、そのまま下山も考えたが河原歩きをするのは苦痛だったので予定通りもう一泊
昼寝をした夕方には、山が夕陽に染められていた。天気だけは仕方ないと諦めた
翌日、のんびり起床して、凍りついたテントのパッキングに手間取り20分程遅れて出発
だいぶ巻いて下山したので、当日便のバスを急遽予約して帰宅の途へ
コンディションは悪かったが、いい経験になった
来年は北岳に挑戦したい
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