那須岳(大丸温泉〜茶臼岳)
- GPS
- 04:01
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 630m
- 下り
- 638m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 5:33
天候 | 曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪少なし。チェーンスパイクでも可。お釜直下はアイゼンが無難。 |
その他周辺情報 | バス停周辺の店は営業していなかった。自販機は有。トイレ有。 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
タイツ
ズボン
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
サブザック
アイゼン
ピッケル
非常食
水筒(保温性)
コンロ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
サングラス
ツェルト
ナイフ
ポール
ヘルメット
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感想
仕事が忙しくのお久しぶりの山。それも雪山です。この正月休みの為に温存しておりました。いろいろ。でもおもうように宿の予約だなんだが都合がつかず、急遽元旦以降に、すると、皆さん承知の能登半島地震で計画をずらすことに。
新幹線に不安を感じたが3日の日は朝から通常。始発から那須塩原駅へ。そこで大丸温泉行バスに乗ります。那須湯本のさらに先なので本数は1日3本と極度に少ないです。バスもガラガラでした。
さて途中の湯元温泉バス停でしばらく停車してましたが久しぶりの温泉の匂いにちょっと気持ち悪くなりましたがいよいよ大丸温泉へ近づいて気合を入れることに。
大丸温泉バス停は駐車の車こそ多かったですが店は営業してないので閑散としてました。登山者は数人あれこれ準備してました。こちらもチェンスパ装着でなんとか出発。まずは峠の茶屋に行きます。
ロープウェイ駅を通過し峠の茶屋へ。ここも営業してません。ここまですぐですがけっこう面倒。ここでアイゼンに履き替えます。そこそこ積雪が見られましたが。全体的には積雪は少ないようで。今年は暖冬でどこもまだまだのようです。せっかくスノーシューも新調したのに。
いよいよ本格登山といきますか、山の神に安全を祈願し、どんどんのぼっていきます。曇ってますが景色は拓けています。それほどの登りではない。のぼっていってすぐに茶屋と峰の小屋への中間点に着きます。なんだもうかとおもいましたが山頂までの中間ではないのでご注意。
ここを通過すると岩がむき出し、積雪少なしの道になります。アイゼンのつっかけに中です。まあこの山は終始注意なんですけど。いよいよ遙か向こうに小屋が見えてきました。
風は緩んでいるのか時折強く吹く程度です。しばし岩をすすんで小屋の直下のトラバース。ここだけ周囲とかけ離れた積雪。ここはまあアイゼンが無難でしょう。
小屋にとうちゃこ。時間があれば剣が峰あたりにピストンします。が時間があればです。まずは目的の茶臼岳へ。
一度間違えて牛ヶ首のほうに吸い寄せられるように進んでしまったがすぐに気づいて、さらにヤマレコアプリの警告が、この警告は急遽のルート変更は当たり前だが、じつはちょっと離れたりしても警告されるのであまり重要視してません、が今回はあんた間違えてますよ、ですね。すぐに戻ります。
登って行ってここも岩むき出しつっかけ注意。この前後が一番風が強かったような。強風で有名なところなのでちょっとびびりはじめ。まあ要らぬ心配に終わりましたけど。岩の間を進みます。
景色は拓けて良く見えます。どんどん進んでお釜口への直下で積雪が多くなって急登になってます。これは下山時はピッケルが無難かなとおもいつつ登っていきます。
そしてお釜口にとうちゃこ。ここ富士山みたいなお鉢巡りを。富士山ほど深く大きくありませんけど。ぐるーとまわってお釜ものぞきますがただの鞍部。でも有毒ガスとかあるのかともおもったりしてさらにぐるーーとまわっていよいよ山頂へ。
祠にとうちゃこ。山頂では岩に囲まれてる感じ。その岩につっかけてちょっと転倒しかねましたがなんとか受け身で凌ぎましたが。この山頂でしばし景色を堪能。そこそこの風。でも強風もある意味名物で経験したかったですが、この日はよほど良い日だったのでしょうか。
鳥居を抜けて逆方向に回って下ります。この時ストックを一本収納してピッケルに持ち換えました。下って行ってお釜口の標柱に。ここからの急坂はピッケルで慎重に下っていきます。ホント見上げるのと見下ろすのとの高度感の違いは経験しないとわかりません。よく報道でもアイゼンもピッケルもなしで降りれなくなった〜なんてのもみかけますのでみなさまもご注意を。
小屋に到着してまだ時間が合ったので剣が峰までいこうとしましたが直登はトレースがないのかちょっと危険。巻き道に入りましたがこれも積雪あってのトラバースな感じ、進んでも剣が峰には立てないのではとおもって小屋に戻りました。難儀すると時間なくなりますから〜。
小屋ではお湯を沸かしてお約束のチリトマト。来るときもそうでしたがそこそこ人いて休憩してました。数人、と混むほどではなかったですが。
さてそれでは下山に。下山はチェンスパに換装。ここからはこれで十分でした。どんどん下って何事もなければ本当に下りは速い。アッと今に駐車場に。
曇りでしたが時折太陽が出るガスもなくなにより噂の強風にも恵まれず?いい山行になりました。今夜は二本松で泊まって明日は安達太良山へ。頑張ってきます。
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