仙丈ケ岳・三峰川・岳沢アイスクライミング
- GPS
- 32:13
- 距離
- 29.2km
- 登り
- 3,003m
- 下り
- 2,809m
コースタイム
- 山行
- 16:48
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 16:53
- 山行
- 2:39
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:39
4時27分駐車地出発。
6時4分、Co1209m休憩。
7時14分、Co1425m休憩。
1586m分岐真ん中。
9時25分、Co1871m、15mほどの氷瀑が現れる、巻き。
10時24分m岳沢越え。
13時23分、岳沢F1。
F1上?14時33分。
16時6分F2?
19時25分就寝。
<2日目>
3時半起床
5時43分出発。
7時32分、F3抜けて上部
8時43分、F5?
10時54分、F8ソーメン流しの滝到着。
11時21分、1ピッチ目コンテ
13時19分、F8落ち口に抜ける。
14時29分、おそらくF9抜けたところ。
15時22分、奥の二股
17時4分、リッジに乗り上げる。
17時59分、大仙丈ケ岳
18時54分、仙丈ケ岳
22時36分、松峰避難小屋
<3日目>
8時前起床、9時35分出発
12時14分、地蔵尾根駐車場
天候 | 1日目〜2日目快晴、2日目午後少しガス、3日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岳沢出合までのアプローチはところどころテープもあり迷うような事はない。堰堤は基本的に左岸から越えていった。 微妙なところにはトラロープがあった。 |
その他周辺情報 | ゼロ磁場の湯は閉業していた。下山後は近くの南アルプスむら長谷道の駅で食事。味噌汁、白ご飯お替りが出来、お土産屋、パン屋もありなかなかよかった。 |
写真
装備
個人装備 |
ガスは小1個
|
---|---|
共同装備 |
ロープは荷揚げを考慮し50m2本
|
備考 | ゴープロバッテリーを忘れた。 |
感想
1泊2日で抜ける予定で計画した。
アプローチ、デプローチがとにかく長くF1まで9時間、奥の二股から下山駐車場まで10時間の行動時間であった。
荷揚げする事を考慮しなるべく軽量化しロープ2本としたが登攀はすべて全装で登る事が出来た。しかし、1回だけアックステンションしたのが悔しかった。
F1は繋がっておらず、むらっちは右岸巻きしたが降り口が悪く懸垂。私は欲を出してフリーで登ったら釜が現れ、巻きも脆い岩なのでにっちもさっちも行かなくなり、窯を渡渉する事に。
素足で一気に渡ったがめちゃくちゃ冷たく、指がちぎれるかと思った。寒さにはかなり強い方だが、陽が当たっているのでなんとかなった。万能タオルで拭いて事なきを得たが良い子はまねしてはいけない。多分凍傷で指がなくなる。そもそもそれ以前の渡渉などで多少靴の中は濡れていたがそのあたりは気温がそれほど低くないせいか、余裕だった。
F5と思っていたのはF3であった。幕営は比較的どこでもできそうな感じである。水も流れているところが多く、水確保には困らなかった。
夜明け前にF3の登攀開始。氷が脆く、バーチカルは一瞬だが難しい。むらっちがフォールした際に、私は落氷で頬から少し流血。
F6は登りたかったので要協議。時間が微妙なのでむらっちの強い希望で右岸のバンドから中段へ巻いた。この巻きも絶妙に悪く念のためコンテで。
F8ソーメン流しの滝は比較的簡単で、下部はコンテ、真ん中あたりから2ピッチリードした。
奥の二股から左に上がり尾根に詰め上げる。この辺りはラッセルが出てくるので少し苦労したが、そもそも全体的に雪が少ないので助かった。
藪の上を踏んでいくと乗れるので少し楽だった。
大仙丈ケ岳あたりでむらっちのペースダウン。結構疲労感もあるようだ。休憩時に寒さに震えていた。私は平気だった。おそらく水分とカロリー不足だろう。
まだ持っているようだが、私の行動食や水分をとらせるようにした。
本当は1泊2日で抜けたかったが、さすがに限界そうだなと思って松峰小屋まで頑張ってもらい2泊目を過ごすことにした。
予備食糧は1回分、行動食は多めに持っていたので問題なし。ただし私は朝食は行動食を少し残して食べつくした。
小屋近くの水場を見つけられず(200mほど下流にあると書いていたが面倒になってやめた)雪を解かすことにした。
私のガス缶小は朝力尽きた。むらっちのガス缶中は半分ぐらい残っていただろうか。
小屋は風はないがそれなりに寒かったがありがたい。
翌朝、だらだらと出発し、無事下山。登山口から車のデポ地まで1時間程あるが、むらっちが取りに行ってくれたので私はごろごろしながらギア整理をして待っていた。陽が暖かかった。
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