真・奥多摩三山(雲取山・七ツ石山・鷹巣山)
- GPS
- 10:37
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 2,278m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 10:36
天候 | 曇り時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・電車 04:47 立川駅 05:18 青梅駅着 05:19 青梅駅発 06:00 奥多摩駅 ・バス 06:05 奥多摩駅BS 06:40 鴨沢BS ◆復路 ・電車 17:40 奥多摩駅 18:27 青梅駅着 18:30 青梅駅発 18:59 立川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルート上に危険箇所はありません。 踏み跡明瞭、熊笹が駆られていて整備された登山道です。 |
写真
感想
◆日が長くなったので
日の出は始発電車よりも早く、日の入りも18:30を回るようになりました。
長く歩けるようになったので、雲取山でのんびり過ごし、たくさん歩く計画で出発しました。
◆静かなスタート
この週末、翌日曜日の方が晴れる予報だったので、初夏の山行としては日曜日を選択するのがセオリーでした。
しかし、逆転の発想で「直射を浴びない」「混まない」土曜日に行くことに。
奥多摩駅から始バスに乗ったのは5人で、そのうち鴨沢で降りたのはたった3人。
GWが終わり人出が一段落したからでしょうか、もう少し乗ってくると思っていたので拍子抜けです。
丹波山村村営駐車場はほぼ満車でしたが、マイカー組の方々は既に出発した後だったようです。
前後に登山者はなく鳥のさえずりの二重奏、三重奏の中、徐々に高度を上げていきました。
◆小雨
七ツ石山の巻き道で小雨が降り出しました。
とりあえずレインウェアの上着だけ着て進み、さらにブナ坂で下も履きました。
マーフィーの法則で「着ていれば降られない」とおまじないのように山頂まで着て行きました。
急登では汗をかきますが、直射日光が当たらないのでそれほど暑くならずに済みました。
おまじないが利いたのか、それほどひどく降られず、また、山頂に到着するころには雨はほとんど上がっていました。
◆山頂で
雲取山山頂に到着し、習慣のように同じ写真を撮り、避難小屋脇の岩に向かいます。
まだ霧雨だったので避難小屋の軒下ベンチに腰掛け石尾根を見下ろします。
山頂を目指す方がちらほらと現れるのを眺めたり、流れる雲に目をやったり、下山する方を見送ったり・・・
何をするでもなく、ぼぉーっと過ごします。
この天候では人出が少なく、静かな時間が流れていました。
◆やはり人気のヤマ
奥多摩駅まで歩くので、少し余裕をもって正午前に下山を開始しました。
ゆっくりだらだらと歩くと奥多摩小屋までの間に10人ほどとすれ違いました。
小屋のテントサイトには先ほどはなかったテントが4張。
4,5人休憩している方も見受けられます。
ブナ坂に向かう途中では高校生くらいの団体10人が大きなザックを背負って黙々と登っていきます。
おそらく2番バスで到着した方とすれ違っていたようです。
こんな天気でも人気のヤマは訪れる方が多いようです。
◆再び静かに
七ツ石山山頂はたった一人ワタシだけでした。
歩いてきた石尾根が雲取山に向かって延びています。
ダンシングツリーの脇を登山者が山頂に向かう姿が見えます。
ここから奥多摩駅へ向かう道は、登山者がぐっと減ります。
登山道は、ほとんど防火帯の中に設けられているので、明瞭でよく整備されています。
落ちている枯葉や木の枝を踏む音、鳥のさえずりが耳に届きます。
雨上がりなので木の芳香に交じって雨の香りも楽しめました。
◆暦
東京(東京都)
2015年5月9日(土)
日の出 4:42
日南中時 11:37
日の入り 18:34
月の出 23:06
月南中時 3:33
月の入り 8:51
正午月齢 20.3
今回も思い出に残る山歩きを楽しむことができました。
LArcさん、こんばんは
サクッとロング縦走、お疲れ様です
天気はイマイチだったようですが、静かな山歩きですね。
新緑の優しい緑や咲き始めた花々が綺麗です
今月どこかで石尾根を歩こうかなと思っています。お目当てのスミレが見つけられると良いな〜と思いながら
いつもコメントいただきありがとうございます。
サクッと・・・距離はありますが、下り基調なのでそれほどの疲れもなくテンポよく歩けました。
淡い緑の葉や可憐な花、ふくらみかけた蕾に癒されながら初夏を感じることができました。
kiyoponさんのお目当てのスミレ、見つかるとイイですね。
レコを楽しみにしています。
LArcさん、こんばんは。
まさか、あえて天気がすぐれない土曜日に真・奥多摩三山とは…
私はまだまだその境地に達するには程遠そうです。
ロングルートなのに山頂でのんびりしたりとゆったり楽しんでいるように感じられるのは、ホームコースならではでしょうか。
行くならテントでと思いつつ、なかなか行けていない奥多摩ですが、奥秩父主脈と併せてそろそろ訪れたいなぁと思います。
いつもコメントいただきありがとうございます。
天気がすぐれない日に行くなんてアマノジャクなワタシ。。。
眺望が利かなくても避難小屋から石尾根を見下ろすことができればそれで満足・・・1時間半があっという間に過ぎてしまいました。
テントはこの界隈でしたら今が快適なシーズンですね。
奥秩父の雪が溶けて歩きやすくなりましたし、主脈縦走も今が狙い時かもしれません。
こんにちは。
久々のホームですね。
ちょっとお天気の優れない日にあえて行くところが、奥多摩愛を感じますね〜
LArcさんのレコで奥多摩が上がってくると、なんだかほっこりした気持ちになります。
今回はソロだから?
なんだかいつもと違う味付けのレコのような気もします。
それにしても相変わらずの健脚ぶり。
山頂でとってものんびりしていたのに、30km超のロングコースとは。
うらやましいような、そうでもないような、いや、やっぱりうらやましい!
余裕を持ってたくさん色々楽しめる、やっぱ健脚って良いですね
秘訣とかあるんですかね?
もしあったら、教えてLArc先生!
いつもコメントいただきありがとうございます。
もっと上には上がたくさんいらっしゃいますが、「健脚」と褒めていただいたのはウレシイです。
そもそもこの脚は、ここ奥多摩で「育った」ようなものです。
ちょっと足が遠のいていた奥多摩。。。
いつ行ってもいつもと同じ行動様式になりますが、もうちょっとマメに里帰りしないといけませんね。
LArcさんといえば雲取!
という格言が最近危うくなっていましたが、
やっぱり慣れ親しんだ雰囲気が伝わってきますね〜
定例のお勤めですかね
そして、このロングルートでもペースは順調ですし、
この夏の山行が楽しみですね〜
そ、そんな格言が・・・・あるわけないですよ!!
でも、ちょっと間が開いてしまいました、雲取山。
訓練?も兼ねてたくさん歩いてきました。
本当は登りでがんばらなければいけないところですね。
こんな調子でこの夏、大丈夫なんでしょうか。。。(´・ω・`)
計画倒れの危機を回避するため、もっと定例業務に励まないといけませんね。
コメントどうもありがとうございました。
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