西上州 大山 焼山 天丸山をバリエーションルートで

2015年05月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 719m
• 下り: 699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:30

10:30 駐車スペース
9:30 9:40 大山
10:15 10:25 倉門山
11:15 11:35 焼山
12:20 12:30 倉門山
13:00 13:30 天丸山
14:15 14:20 P3
14:40 14:45 P2
15:10 15:15 P1
15:20 15:25 車道出合
16:00 駐車スペース

コースタイムは、確保したり、岩場を12人が通過したり待機する時間がかかったため、あくまで参考程度に。人数が少なければもっと早くなるだろう。

天候

晴れ(弱風)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・国道299号より林道に入り、登山口近くのは、車が6台位停められるスペースがある。

コース状況／危険箇所等

・このコースは、岩場も多いバリエーションコースなので、登山熟達者との入山が必要。特に、焼山を巻かないで直登するなら、ロープを持参しビレイすることをお勧めする。このログだけを見て行かないように。
・急な坂が多いので、岩だけでなく樹林の斜面も非常に滑りやすい。

その他周辺情報

林道沿いの「すりばち荘」に、登山届をだした。

写真

5/10 7:43

駐車スペース。6台位は停められそう。

5/10 7:43

登山口の看板。

5/10 15:57

駐車場からすぐに道標がある。
ここを左に入り、そのまま明瞭な尾根筋を行けば一般道だが、尾根を行かずすぐを沢筋に入る。マークや道標はない。

5/10 7:50

ここが沢筋の入る所。ここを進んでいくと、キラキラテープが着けられている。

沢筋から尾根に乗り上げた場所、1050メートルあたり。

5/10 8:38

枝尾根から大山への尾根に着く。右に曲がるが、赤テープや、赤ペンキがつけられている。ここから岩陵帯になる。

こんな岩場。ここはまだ、手を使えば上がれる。

大山山頂。眺望が良い。

5/10 9:36

これから行く天丸山方面。

5/10 9:59

大山を離れ進むと、一般道からの登山道と合流。

5/10 10:19

倉門山(天丸橋下降点)から焼山への稜線の途中にはアカヤシオの花盛り。今年は少し早く散ってしまっているそうだ。

5/10 10:44

あの、とんがりが焼山。手前には巻道もあるが、敢えてここに挑む。

5/10 11:04

手前のピークを一旦下るが、急峻な岩のためロープを出し、ビレイする。写真は左の木にスリングを伸ばしムンターヒッチでカラビナにつける。ロープは右に垂れ、一人ずつ降りて行く。
ロープはそのまま残置し、帰りに回収。

5/10 11:19

焼山。山名表示はない。あまり広くはないが、岩がゴツゴツした所ではない。

倉門山(天丸橋下降点)。目印はない。
この稜線は二重稜線になっている所もあるが、歩くのに問題はない。

天丸山分岐。ここには、多くの登山者がいた。

5/10 13:02

天丸山。ここより少し西に下った展望台のほうが広い。

5/10 13:05

展望台より西を望む。1995年にあった山火事のなごりがすすけた木に残り痛々しい。

5/10 14:02

天丸山よりそのまま北に向かって尾根を下るが、入り口が分かりにくい。尾根通しに急な斜面を北に進むように行くと、痩せた道が現れる。写真は、一旦降りた鞍部。

次のピークを下から見上げる。この岩山も手足を使い登る。

5/10 14:09

岩の所々にこのように赤ペンキがついているので、このマークとぶら下がっているロープを頼りにクライミングコースを選ぶ。

5/10 14:20

登り切ったP3。

次のP2。ここも厳しい。

しかし岩部を除けば、こんな歩きやすい尾根を歩く。

5/10 15:11

最後のP1、1307メートル。後は樹林帯を下る。

5/10 15:26

ついに車道にでると、しばらくで車壇乗越の分岐が現れる。

5/10 15:31

車道より望む大山。山頂直下は急だ。

5/10 15:32

撮影機器：

COOLPIX S3600 NIKON

感想

naoe

　あまり馴染みのない西上州の山域に、今回はベテランの方をリーダーにして、総勢12人で歩いてきました。人数が多くて大変だとは思いましたが、熟練者の方たちが手助けしてくれて、無事終える事ができました。
　写真ではわからない急な斜面や撮るチャンスがなかった岩場の登下降など、記録としては不十分ですが、歩いた方は達成感がありました。
　南アルプスが好きでじっくりと縦走するのも良いのですが、北アルプスの大キレットやジャンダルムのようなコースはフィールドアスレチックのようで、案外好きかも。