木曽駒ヶ岳（厳冬期、千畳敷ピストン）

2024年01月14日(日) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 3.9km
• 登り: 460m
• 下り: 467m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:00

距離 3.9km 登り 481m 下り 469m

8:25 千畳敷駅
9:40 9:42 乗越浄土
9:46 9:47 宝剣山荘
10:00 10:07 中岳
10:15 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:31 木曽駒ヶ岳
10:52 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:59 11:09 中岳
11:17 天狗荘
11:24 11:39 宝剣山荘
11:46 11:53 乗越浄土
12:25 ホテル千畳敷

木曾駒ヶ岳山頂で電源落ちによりログが数分程飛んでます

写真

1/13 12:12

前日駐車場から既に雪

1/13 12:07

1/13 12:46

1/13 13:01

1/13 13:03

人が少なくて前にいけたけど、雪に加えてガラスが凍って景色が楽しめない

1/13 13:17

これが宝剣岳かー…

1/13 13:50

部屋は町側でした

1/13 18:05

夜ご飯

1/13 18:08

1/13 23:22

夜中星撮りのために外に出た時の気温
登ってきた時と変わってないけどほんとなのか…？

1/13 23:59

昼より見える宝剣
風で雪が飛ばされてるので、何枚も撮ってるとカットによっては稜線上はちょくちょく白くモヤったり

1/14 6:35

朝焼けに染まる南アルプス

1/14 6:46

1/14 6:59

モルゲンに染まりゆく宝剣

1/14 7:01

富士山のちょっと左からこんにちわ

1/14 7:05

1/14 7:05

モルゲンに染まる宝剣を見ながら朝食
（なお窓側の席では無かった

1/14 7:07

朝ご飯

1/14 8:25

トレースが無い
先人が切り開いてくれてる

1/14 8:27

10人目ぐらいの出発

1/14 8:27

1/14 8:38

1/14 8:38

iPhoneちょっと青濃くしすぎでは…？
確かに凄い青濃かったけども

1/14 8:51

途中で戦闘に追いついて、この後ラッセル交代してしばらく先頭に

1/14 8:51

テント張ってる人が…いいのか？

1/14 9:04

上から人が…宝剣山荘に泊まってたらしい

1/14 9:10

1/14 9:18

1/14 9:24

1/14 9:41

カールを上がったところ
奥に見えるのは中岳で、木曽駒はまだ見えない

1/14 9:41

宝剣…200mが近くて遠い

1/14 9:41

カールから右側に見えてた伊那前岳方面
帰り向かってる人が居たのは見えた

1/14 9:41

1/14 9:43

1/14 9:43

1/14 9:49

宝剣は何人か登ってた

1/14 9:49

1/14 10:00

ここからの下りはちょっとだけ怖い

1/14 10:01

木曽駒ヶ岳
…なんか宝剣と比べるとおぉっ！って感が無いな…

1/14 10:01

1/14 10:05

八ヶ岳

1/14 10:05

1/14 10:23

しょっちゅう暴風により雪が舞い上がって降り注ぐのでバラクラバ必要

雪が降ってるわけではなく、風でこんなに飛ばされてくる

1/14 10:32

山頂
なお、この直後に電源落ちてしばらく写真撮れず

1/14 10:33

1/14 10:36

1/14 11:51

1/14 12:18

ホテルから見てると急でつづら折りにでも登るのかと思ってたけど、実際登ると思ってた程急でもなかった

1/14 12:56

下りのロープウェイは窓凍って無かったけど、満員で前行けず

1/14 13:08

飲めない…

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

Canon EOS R6 Canon

iPhone 12 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ ヘルメット

共同装備

ツェルト

備考

ホテルはお湯使えます（ケトルもある）

感想

kreuz17

昔冬の千畳敷で星撮りしてる記事を見てからずっと撮りたいと思っていて、
ほぼ新月となるこの日をターゲットに、
予約開始早々の半年前に予約して天気お祈り
1週間前から段々13日の予報が悪化していったものの、
13夜と14は晴天気配だったのでそのまま決行

◇星景
ホテル着いた時には視界悪すぎて下見も出来ず
終始風が強かったので夜遅くになっても雪が降り続いててうーん…と思ってたら、
星が出ている事に気付き、どうやら雪は止んで晴れてるけど強風で雪が吹き付けられているだけっぽかった

下見できなかった事と強風で地上は常に雪が吹き付けられている事で撮るのは難航
ホテル裏だとお手軽だけどホテルの明かりが邪魔
登山ルートに倣って少し降りた方が良かったけど、
トレースが無くてラッセル&下見もしてないので雰囲気が分からないということで、
ホテルからあまり離れられも出来ず
この日は他2人いて、1人はさらに下まで行ったけど、トレースがすぐになくなるレベルだった

星は綺麗だけど、分かりやすい星がプレイアデスぐらいしか無かったから、
次回はやっぱりもうちょっと場所考えないとかなぁ

◇登山
・千畳敷
前日の暴風雪によりトレースは消え、10人目ぐらいの出発
ただ先頭がラッセルで速度が上がらないためか、途中で追い付いて交代でラッセル
トレースを追うのは楽でいいけど、道なき道を切り開いていくのもそれはそれでいいね
途中上から宝剣山荘に泊まったという下山者が降りて来て、無事道が繋がった

ホテルから見てた感じだと結構斜度あるように見えたけど、
実際登ってみると思ってた程では無かった
前向き下り出来なくてクライムダウンしないとって程では無かったし、
奥穂の時のザイテン脇や穂高岳山荘上の方が怖かったかな
でもラッセルもあって乗越浄土までが1番面白かった
この後は特に危ない場所も無い

・乗越浄土～中岳
風が結構強くなってくるけど、道はほぼ平坦
ただ山荘付近含めて風が避けられない
中岳山頂の東側岩の影はちょっと風が弱くて休憩にいい

・木曾駒ヶ岳
中岳からの下りは地肌出てたりちょっと雪が固めだったりでちょっと怖い
木曾駒ヶ岳の登りは風により雪が飛ばされて降り注いでくるのでちょっと痛い
バラクラバやゴーグルがあった方が良い

山頂に着いてスマホで写真撮ったら電源が落ちる
またか…買い替えるかー…雪山で遭難して電源入りませんとかなったら洒落にならんしね…

宝剣も登ろうと思ってたけど、宝剣山荘まで帰ってくる直前で手指がめちゃ冷える
またか…（2度目
回復するまで少し待ったけど、宝剣山荘付近は風が避けられる場所が無くて、
止まってると他のところが冷えてきそうだったので、諦めて下山判断
前回の反省からインナー手袋をタッチ対応にして素肌出さないようにしたんだけどなぁ…
サイドキーからカメラ起動できて写真撮れるiPhone15Proならアウターのままでいけるかもだし、
電源落ちと手指冷え対策兼ねて15Pro買うか…
なお、乗越浄土超えて下りに入ると風が無くなって速攻で回復した（一瞬登り返すか迷った

チェンスパだったりピッケル無しの人がちらほら居て、
こういう人らが遭難するんやな…ってなった
アクセスは簡単で行程も短いとはいえ、それなりの雪山なので、
装備ぐらいきちんと揃えて来てほしいところ…

◇装備
・トップ
ベース：mont-bell　スーパーメリノウール EXP. ラウンドネックシャツ
ミドル：Mammut　Aconcagua ML Jacket AF Men
アウター：Mammut　Ayako Pro HS Hooded Jacket AF
防寒着：（未使用）Mammut　Meron IN Hooded Jacket AF

・アンダー
ベース：mont-bell　スーパーメリノウール EXP. タイツ
ミドル：Mammut　Avers Winter ML Pants AF Men
アウター：Mammut　Eisfeld Light SO Pants Men

・その他
靴：Mammut　Nordwand Knit High GTX Men
ソックス：mont-bell　メリノウール エクスペディション ハイソックス
インナーグローブ：MILLET　Wool Inner Glove II
アウターグローブ：Mammut　Eigerjoch Pro Glove
バラクラバ：Mammut　Balaclava Arctic WS
ストック：BlackDiamond　ディスタンスFLZ
ヘルメット：Mammut　Wall Rider
アイゼン：GRIVEL　G12EVO・オーマチックSP
ピッケル：GRIVEL　エアーテックエヴォリューションT

ザック：GREGORY ズール45
ウェアや靴も含む総重量15kgぐらい