樹氷を駆けるBCスキー「蔵王山（熊野岳＆刈田岳）」

2024年01月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,129m
• 下り: 1,122m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:37

7:55 蔵王ライザワールド
8:37 8:37 LIZA PAIR II 上駅
8:56 8:56 お田神避難小屋
9:33 9:34 蔵王山頂レストハウス
9:37 9:39 刈田岳
9:41 10:01 刈田岳避難小屋
10:58 10:58 刈田峠路側帯駐車場
11:03 11:04 刈田峠登山口
12:23 12:23 蔵王刈田山頂バス停
12:46 12:46 馬の背
13:01 13:01 馬の背分岐
13:10 13:12 熊野岳避難小屋
13:12 13:13 熊野十字路分岐
13:22 13:47 蔵王山
14:02 14:02 馬の背
14:25 14:25 LIZA PAIR II 上駅
14:32 蔵王ライザワールド

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●蔵王ライザワールドの駐車場を利用
・駐車場開場は朝7時から、駐車料金は1000円/台（平日無料）
・南側（上りは右端、下りは左端）のみゲレンデ内歩行可能
・リフトは8時半から運行開始、利用する場合は800円×2リフト＝1600円

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：-（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：2.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）岩場等の頻度及び危険性等
★登山道の眺望：5（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：約20人】


◆ルートの状況
・まずは標高1100mの駐車場から標高1450mのスキー場上駅までゲレンデの右端を歩く（それ以外は歩行禁止）
・スキー場上駅から山頂稜線まで樹氷の中を東側にほぼ真っすぐ進む。目印の棒が沢山設置されているが、視界不良時は道迷いに要注意。
・刈田岳や熊野岳周辺は、風衝地になるためシュカブラやエビの尻尾だらけ。登山道は踏み跡がついて歩きやすいが、それ以外は歩き難い。

◆滑走の状況
・緩傾斜な斜面が多く、上りは全区間シール歩行可能、クトーも装着せず普通に登れる。
・フカフカの新雪は余りなく、締まった雪面が多くエッジが引っかかる雪質だった。
・積雪量が少ないうえにシュカブラが発達した雪面が多く、フラットで滑りやすい雪面は、刈田岳の東側と南側に少しあるくらい。

◆スキー装備
・板…elan RIPSTICK 106 180cm
・ビンディング…Fritschi Tecton 12
・ブーツ…SCARPA maestrale
・ストック…Black Diamond WHIPPET
・シール…G3 ALPINIST ELEMENTS UNIVERSAL

写真

1/20 7:54

出発は懐かしの蔵王ライザワールド（昔は坊平スキー場）。

1/20 7:56

基本歩行禁止だけど、右端であれば歩いて登れるのね〜

1/20 8:00

リフトの運行まで30分ほどあるので、最初からシール登行で登ることにした。

1/20 8:28

標高1300mを越えると霧氷に変わる。
いいね〜♪

1/20 8:44

駐車場からゲレンデ内を標高差350m登りスキー場上駅に到着。
ここからスキー場外に出る。

1/20 8:38

標高1450m付近のアオモリトドマツは樹氷に変身中！

1/20 8:47

蔵王エイコーラインを何回か横断していく。

1/20 8:56

御田神に入ると右奥に刈田岳の山頂が見えてきた。

1/20 8:56

樹氷はまだ発達中。
でもいい感じになってきたね〜♪♪

1/20 8:56

北側の地蔵岳を眺める。

1/20 9:00

樹氷の中を真っ直ぐ進む。

1/20 9:05

振り返れば大朝日岳。
カッコいい！

1/20 9:09

夏場の使用できる刈田リフトも真っ白。

1/20 9:12

再び振り返り、大朝日岳（左）から以東岳（右奥）までの白き稜線を眺める。

1/20 9:13

来週には完全体の樹氷になりそう。

1/20 9:19

最後は刈田リフトの北側を直登。

1/20 9:21

飯豊連峰と樹氷たち。

1/20 9:33

山頂稜線まで登るとエビの尻尾だらけ。

1/20 9:36

まずは刈田岳の山頂に向かい、

1/20 9:39

刈田嶺神社に参拝。

1/20 9:39

合掌‼

1/20 9:41

刈田岳から南蔵王の山々を眺める。

1/20 10:46

では、お楽しみのの滑走タイム！
刈田岳の東斜面を2本落とす。

1/20 11:19

3本目は南斜面を滑走。
フカフカの新雪が少ないので物足りない気分だなぁ。

1/20 11:52

蔵王ハイラインで再びシール登行。

1/20 12:22

刈田岳には寄らず、レストハウスにショートカットした。

1/20 12:26

昼時になっても刈田岳に向かう人たちは多い。

1/20 12:27

では、せっかく天気も良いので最高峰の熊野岳にも行ってみよう！

1/20 12:31

シュカブラだらけなので、スキー登行も踏み跡を進む。

1/20 12:43

馬ノ背から刈田岳を振り返る。

1/20 12:55

お釜は結氷してるけど怖そう。

1/20 12:58

熊野十字路が近づいてきた〜

1/20 13:01

再びお釜。
いつ来ても同じような写真を撮ってしまう。

1/20 13:13

熊野親十字路の避難小屋に到着。

1/20 13:13

刈田岳を振り返る。

1/20 13:16

北側の眺望。
右下の雁戸山が雲にのまれてる〜

1/20 13:20

最後は緩やかな稜線を進み、

1/20 13:24

久しぶりの熊野岳に到着。

1/20 13:25

熊野岳の西側の眺望。

1/20 13:26

中丸山に下る稜線は蛇のよう。

1/20 13:26

朝日連峰や

1/20 13:26

月山を眺めながら遅めのランチタイム。
今日は風もなく暖かい良い日和。

1/20 13:27

地蔵岳は真っ白。

1/20 13:30

最後は熊野神社に参拝して下山する。

1/20 14:06

復路はスキー滑走で一気に下る。
でも、シュカブラ＆エビの尻尾が多過ぎて気持ちよく滑走できない。

1/20 14:20

わーお、昼過ぎになると気持ちよい青空も広がり、樹氷が映えるね〜♪

1/20 14:26

雪が少なく滑走し難い箇所もあったがスキー場トップに戻ってきた。

1/20 14:43

最後はゲレンデを滑り浮かれさまでした駐車場に戻る。
お疲れさまでした！

1/20 8:56

（タイトル写真）

撮影機器：

EOS R10 ボディ CANON

感想

Joker

今年は雪が少なくようやく初滑りです。
とはいっても、スキー板チューンナップ後の試乗と新しく購入したGoProの試し撮りが主目的なので、天気が良く手軽に登れる蔵王に行ってみました。

スキー板は、チューンナップでエッジが先端までキレッキレになっていて、引っかかって滑り難いことが判明。
昔はエッジをダリングして調整していたことを忘れてました。（反省）

GoProは、HEROとMAXの2台同時撮影等、色々試してみました。
HERO12のHyperSmooth機能は、HERO9より進化して、滑走動画にはいい感じ。
好みに寄りますが、GoProMAXはザックへの取付が難しくブレブレで、今後の改善が必要ですね〜

今回は、懐かしのスキー場（旧坊平スキー場）から出発。
大学1年の冬、インストラクターのバイトに毎週通い詰めた思い出が蘇りました。
今は、体力も技術も見る影もないですが（笑）

来週には樹氷も完全体になり、見頃になりそうです。
天気が良ければ日本三大樹氷の1つ、蔵王に行ってみては如何ですか？


＜スキー滑走動画（HERO12＆MAX）＞

コメント

taromii

Jokerさん、
素晴らしい蔵王レコ有難うございました。
発育中の樹氷といい、飯豊山や朝日岳の絶景といい、最高ですね〜。登山で厳冬期蔵王(私も若いころはゲレンデスキーで、お世話になりました😊)挑戦してみたくなりました。

Joker

taromiiさん、コメントありがとうございます。

そうなんですよ〜
成長中の樹氷はもちろん、周囲の名峰を眺めながら滑ることができました！
体力は落ちていますが、「何時までたっても気持ちは若く、何事にもチャレンジ」を心がけていまーす
taromiiさんの「挑戦」に期待しています