千葉 郡界尾根中西部 (〜安房高山)
- GPS
- 06:28
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 929m
- 下り
- 947m
コースタイム
天候 | 曇り☁️ 時々 パラパラ雨☔ (ほぼ無視できる程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
🚃JR総武快速線/内房線 東京5:59→千葉→木更津7:22 🚌日東交通バス 木更津鴨川線 木更津駅西口8:20→サン・ラポール9:21 ■復路 🚗車 山中バス停15:59→保田駅16:13 (通りがかった方が乗せてくれました。感謝!) 🚃JR内房線/総武線 保田16:21→秋葉原17:55 (特急) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道区間が多くあります。そこをあえて脇の山中に入って尾根直上(境界線)を忠実に歩くこともできますが、藪漕ぎになったりして割と大変です。 ・山道部分では、道なりに歩いてると(分岐の存在にも気付かず)間違った尾根に進みかけたことが何度もあったので、ルートファインディング重要だと思います。 (1) 県民の森〜安房高山〜安房高山登山口:山道 (2) 安房高山登山口〜三郡山入口(東):林道 (3) 三郡山山頂前後:山道 (4) 三郡山入口(西)〜347.7m点(宇藤木山の神)のすぐ南:林道 (5) 〜新花立峠:山道。新花立峠でいったん車道に下りる。 (6) 236m点〜木之根峠の西:林道あるけど山道使った。なお、木之根峠付近、尾根を忠実にたどろうとしたら、切れ落ちた崖の上を登り下りする羽目になった。間違ったかも。 (7) 〜中沼の西:林道 (8) 〜308.3m峰(八丁山)へ:山道 (9) 308.3m峰から南へ下山:尾根筋を南へまっすぐ下ろうとしたが道ではなかった。危ない急斜面。南東に巻きながら下るのが正しい道のようだ。 |
写真
感想
・関東周辺はどこも午後から雨予報。降り始めが少しでも遅そうな房総方面へ。
・先々週の郡界尾根縦走の続き。ただし交通アクセスの都合で、東側から西へ逆行。
・今回歩いた区間も、途中で林道歩きが多かった。天気がよくないこともあるけど、前回ほどの爽快感は無かった。ただ、相変わらず千葉らしい岩の細尾根歩きはあり。
・林道区間であっても、地図を見てその脇に山道や尾根筋を表す線があったら、あえて踏み込んでみたけれど、そういう所はヤブで身動き取れなくなって戻ったり、全然違う尾根に入りかけたりと、右往左往。
・残念ながら、帰りのバスの都合と、本格的に雨が降り始めたこともあり、15時頃、時間切れで稜線を離脱。残念ながら前回の終了ポイントまで行き着かなかった。
・おまけにその後、山道を経由し県道に出ようとしたら、地図を読み間違えて、えらく怖い思いをした。地理院地図の−−−(破線→山道) たどってるつもりが途中から−‥− (二点鎖線→単なる行政区画)をたどってて、道無き急斜面に突入した。今更ながら地図記号を身を以て学ぶことになった。(小学校以来だ)
・天気が保ってくれて、雨に降られず縦走できたのは幸いだった。
・また、前回、後で、南房総は今が水仙のシーズンというのを知ったのだが、確かに下山後、車道沿いにたくさん咲きまくってた。(かなり無造作に生えてて、”勝手に生えてます” みたいな感じだったけど)
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郡界尾根のルートについての考察。
西端の鋸山からここまで、らくルート上で郡界ルートと思しきルートを漫然と選んで歩いてきたのだが、前回の最後の方は尾根とは言えない車道歩きになり、そのそばには自分より高い稜線が見えたりで、郡界尾根ってホントはどこなんだろう?と考えてた。
今回も結構林道区間が多く、地図で道脇に山道や尾根を示す線があったら、あえて山に踏み込んでみたりしてたのだが、三郡山付近で ”境界見出標 千葉県” という赤い標識を大量に見かけた(写真)。”これこそ(現代の)郡界尾根の証だ!”と思って盲目的にたどっていったら、見事、北上する別の尾根に迷い込んだw。これを郡界尾根の拠り所にするのはムリがあるようだ。
改めて地理院地図を見てると、市町村の境界を示す二重破線(−‥−)が、おおむね郡界尾根と認識されているルートと重なっているようで、多分、これを忠実にたどるのが正解に近いように思う。
ただ、7割方は山道/林道/踏み跡に重なるが、人が歩くようにはなってない区間もあり、一筋縄ではいかなそう。今回もヤブで行き詰まって戻ったり、崩落寸前の土の崖尾根に迷い込んだりした。(冷や汗)
また、地形ではなく行政の都合だろうけど、境界線が不自然に南に迂回している所がある。例えば今回/前回のゴール・山中バス停付近では、境界線が南下して、横根峠を経て津森山を経由して北に戻る形になる。これを郡界尾根として歩くのは変かも。
この先さらに東へ進む時、どうするか考えどころ。
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