ロマンの森BS〜川又大塚山〜笹郷山〜三郡山〜山ノ神〜請雨山〜安房高山〜長狭中前BS

2024年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 16.9km
• 登り: 818m
• 下り: 934m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:07

距離 16.9km 登り 845m 下り 937m

9:25 ロマンの森共和国
9:30 サン・ラポールバス停
10:06 10:09 川又大塚山
10:49 岩テラス
10:56 11:06 笹郷山（笹子塚）
11:12 岩テラス
11:43 尾崎分岐
12:45 12:47 三郡山
13:15 13:19 宇藤木山ノ神
13:44 三郡山入口
14:25 14:30 請雨山
14:47 安房高山登山口
15:03 15:06 安房高山
15:22 安房高山登山口
16:32 長狭中前

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：木更津駅西口 8:20発〜（鴨川駅・亀田病院行　日東交通バス）〜9:25着 ロマンの森共和国BS　1050円
復路：長狭中前BS 16:50発〜（木更津駅行　日東交通バス）〜17:00着 木更津西口駅

木更津駅のバス停は西口ですので注意！

コース状況／危険箇所等

・県民の森〜川又大塚山〜笹郷山・三郡山合流地点：破線コース。登山口を入るとすぐに渡渉、その後もお助けロープが数か所、細い尾根のアップダウンの繰り返しでコースが分かり難い箇所もあり。また雨の直後は滑りやすいので注意。破線を慣れていない人は入らないほうが良い
・笹郷山・三郡山：川又大塚山の道よりは歩きやすいが、細かいアップダウンや細尾根、あとは滑りやすいトラバースが数か所（虎ロープ無い箇所もあります）あるので気はぬけない。コースタイムがタイトなので注意。
・三郡山〜山ノ神〜請雨山〜安房高山：林道歩くがメインです、ピークの直前で尾根に乗るがその分岐が分かり難いので注意深く歩くこと。特に危険な箇所はないが、請雨山から東側に下る道が途中で崩壊しているので注意（写真参照）
・安房高山からの下り：林道からの分岐直後の箇所はトレースが薄く倒木も多い。歩いている人も少ないと思われる。後半は問題なし

写真

2/24 9:25

ロマンの森共和国のバス停で下車。もう一つ先のラポールバス停でよかったのですが間違えました。
ここは数年前で家族で遊びに来た場所でした。

2/24 9:41

15分ほど車道を歩いた後、県民の森の駐車場の横から登山道に入ります。分かり難いのですが、ピンクリボンあります。

2/24 9:44

登山口から階段を下ると、いきなり渡渉の洗礼。昨日の雨で若干水量が多いかもしれませんが、なんとか登山口の”底だけ”の濡れで渡れました。写真の左奥が登りの階段

2/24 9:45

その登りの階段。苔も生えていて滑りそう。お助けロープあるのでそれを使って慎重に登ります。

2/24 9:50

石の階段が終わっても、ちょっとした岩場や、滑りやすいトラバースなどが続きます。私はトラバース登りで滑って転んで、右手の小指の付け根を痛めました。
またこの辺りで県内からきた方とお会いました。まさかこんなマイナーなところに人がいるとはとお互いビックリ。

2/24 10:04

川又大塚山に到着。展望ありません
房総のやま110 29/110座

2/24 10:15

川又大塚山から先も滑りやすい下りやトラバース、若干道が分かり難い箇所、細尾根など気が抜けません。

2/24 10:18

右手に山が。あれが笹郷山かなぁ

2/24 10:19

トラバース。足元注意。

2/24 10:27

この辺も道が分かり難い。ピークを正解とおもいきや、裏側からまわるのがコースでした。

2/24 10:35

なんとかメインコースに合流。ここからは道が広く、歩きやすくなりました。

2/24 10:50

途中、ちょっとした岩場あります。

2/24 10:57

笹郷山に到着。
千葉県の山(分県登山ガイド) 17/34座
房総のやま110 30/110座
ここで三郡山方面に引き返します。

2/24 11:09

さきほどの岩場からの眺め。房総の山らしい光景

2/24 11:30

この尾根の展望ポイントは少ないのですが、ここは富士山見えました。

2/24 11:31

同じ場所から東京湾観音も見えました。

2/24 11:42

昨日の雪が道の脇に残っていました。日陰で斜度があるところは非常に滑りました。

2/24 11:42

県民の森からの正規ルートの合流地点。

2/24 11:56

キツツキの大きな穴。

2/24 11:58

ちょっとした岩場

2/24 12:13

細い尾根。根っこに気を付けて歩きます。

2/24 12:15

間違いやすい箇所にはロープ張ってあります。

2/24 12:20

2/24 12:22

細い尾根

2/24 12:27

これが典型的な滑るトラーバス道。捕まる木や枝があればよいですが、ないと恐怖です

2/24 12:29

お助けロープのある登り

2/24 12:35

嫌なトラバース。気が抜けない

2/24 12:45

なんとか三郡山に到着。
千葉県の山(分県登山ガイド) 18/34座
房州低名山 23/49座
房総のやま110 31/110座

2/24 12:51

三郡山から林道に降ります。普段の林道はあまり好きではないですが、本日はほっとしました。

2/24 13:06

林道を15分ほど西に向かい、ここから山ノ神の稜線へ。

2/24 13:15

山ノ神の山頂。標識見つかりませんでした。
房総のやま110 32/110座

2/24 13:15

山ノ神から鴨川市内が望めました。

2/24 13:27

再び林道に戻ります。たまに野鳥の声もするのですが、写真にはおさめられす。

2/24 13:48

林道も所々に大きな水たまり。

2/24 14:08

請雨山の登りはここから。入口にピンクリボンあり

2/24 14:10

本日初めての野鳥撮影はヤマガラ。

2/24 14:10

三郡山まではアップダウン多くて滑りやすく野鳥撮影する余裕もなかったですが、林道に入り声も多くなり、ようやく撮影できました。

2/24 14:21

請雨山の手前の展望地点から

2/24 14:22

請雨山の山頂は神社でした。

2/24 14:24

請雨山の山頂。祠の上に山頂標識がありました
千葉県の山(分県登山ガイド) 19/34座
房州低名山 24/49座
房総のやま110 33/110座

2/24 14:34

請雨山からの下り。道も整備され、よい雰囲気でした。

2/24 14:36

ただ最後の林道に出る箇所が崩落していました。

2/24 14:37

崩落個所を下から。注意しながら歩くことはできます

2/24 14:47

崩落個所から林道を10分ほど歩くと、安房高山の登山口。標識を見落とさないように注意

2/24 14:52

安房高山への登りはよく整備された道。途中の祠

2/24 14:54

安房高山の山頂手前から、鴨川市内の展望ポイント

2/24 14:58

シジュウカラ。何かの実か種を掴んでいます。

2/24 15:03

安房高山に到着。本日最後のピークです
千葉県の山(分県登山ガイド) 20/34座
房州低名山 25/49座
房総のやま110 34/110座

2/24 15:05

山頂の手前に奇妙な建物が。最初、どこでもドアかと思いました。何かのアンテナ？？

2/24 15:13

メジロ

2/24 15:25

安房高山からいちど林道に降りた後、ここから下山用の道に入ります。

2/24 15:28

ここ登山道か？と思うくらいトレースもなく、荒れ気味。

2/24 15:33

少し進むと倒木が連続。これを抜けると、道も通常の登山道のようになりました。

2/24 15:34

これから下る集落が見えます。

2/24 15:46

国道410号線が見えます。

2/24 15:55

ここで国道に出ました。

2/24 15:56

ゴールのバス停まで国道歩きが最短なのですが、車が多いので右の道を歩きます。

2/24 16:03

田んぼにツグミがいました。

2/24 16:06

早咲きの桜？？？

2/24 16:08

のどかな田んぼ道を歩きます。

2/24 16:26

34号線の道路に出ました。

2/24 16:30

もうすぐゴール

2/24 16:32

ゴールの長狭中前バス停に到着。セブンイレブンの目の前です。

2/24 16:32

木更津行きは16:50 15分後です

2/24 16:32

東京湾フェリー行（保田駅の近く）のバスもありますが、何と来月末で廃止とのこと

2/24 16:43

痛めた右手を冷やすために、セブンイレブンで熱さまシート購入しました。

帰宅後、病院で診てもらったところ剥離骨折で全治3週間　(>_<)

撮影機器：

NIKON D7500 NIKON CORPORATION

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

けんたな

今回は冬の千葉・房総の低山シリーズ。事前情報でアップダウンが多くて厳しいとの記録も多い、笹郷山から三郡山の周辺を歩いてきました。
事前情報とおり、川又大塚山から笹郷山、三郡山への尾根歩きは、アップダウンが非常に多く、アプリで表示される標高差の数値以上の体感。また前日に降った雪は融けていましたが、所々に滑りやすい箇所が残っており、特にトラバース箇所は慎重に歩いたせいもありコースタイム以下のスピード。
三郡山以降は林道に入り気持ちも余裕。バスの時刻も意識して早めに歩きながら、途中で野鳥撮影までできました。
最後はのどかな田舎道を歩いて、長狭中前のバス停でゴール。このバス停は何度も登山で使っているのですが、何と東京湾フェリー行（保田駅前を通る）のバスが来月で廃止とのこと。全国各地で発生している事象が近くでも起こり始めました。公共機関利用のハイカーとしては厳しいニュースでした。