白峰南嶺【青薙山・稲又山】廃道になったルートを周回。
- GPS
- 07:38
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,313m
- 下り
- 2,238m
コースタイム
天候 | 午前中は晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
・ゲートからMTBで青薙山登山口まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
途中からログが狂っています。 ・青薙山登山口〜池の平 基本的にはしっかりしている。 唯一悪かったのは1250m地点のザレ場だけ。 急登で高度を稼げる。 ・池の平〜青薙山 ここから結構踏み跡が薄くなる。 今の時期はまだマシだが、これからの季節は下草が伸びて更にルートが分かり難くなると思う。赤岩の頭〜2100m付近は広い尾根なので下りは特にルートを失わないように注意が必要。 ・青薙山〜稲又山 青薙山山頂〜青笹山分岐までは尾根が広く窪地などもあるので多少不明瞭。この区間が一番雪が多く少し滑ったが部分的なので滑り止めは不要だと思います。 ・稲又山〜所ノ沢越 この区間が楽しかった! 倒木・藪・枝でルートを何度も失ったが、尾根は一度も外していなかったのが一番の収穫。 赤テープもあるが途中にない区間もあるし、藪で見えないテープも有るので全てを追って行く事は不可能だと思う。 それよりも外して当然!と思い全体的に尾根を良く見て下った方が結果的に速く所ノ沢越に着く。 基本的には山梨県側を歩く事が多かった。核心部は小屋跡〜所ノ沢越の区間。 ・所ノ沢越〜中の宿吊橋 ここが一番の難所。 事前の情報で何箇所も崩壊斜面がある事は知っていたのでピッケル、ロープは持参していきました。 結果的にはピッケルだけで通過出来ました。 こういうのは文章で説明難しいので写真見てください。(写真だと簡単に見えてしまいますが...) 行ける人は行けるし、恐怖感が出てしまうと厳しいと思います。 今回は全ての崩壊斜面をルートの通り通過出来ましたが、今は危険箇所の為、廃道扱いなのでおススメは致しません。 ただ、寸又川左岸林道・日向林道の崩壊斜面に比べれば幾分マシだと感じました。 危険箇所を越えれば危ない場所はありませんが、水平道(2000〜2050m)を越えて下りに入りルートを外し一度だけGPSで現在位置を確認しました。 踏み跡は極めて薄いです。 |
その他周辺情報 | pincer'ble〜山の小さな喫茶店 http://fight.hamazo.tv/e5724909.html ご飯、コーヒー、ケーキがとても美味しいお店です!!! 更に凄いのが山の話しです。 南アルプスに関しては生き字引のような方です。 |
写真
感想
いつか行こう! いつかやろう! 誰でもそんな事の一つや二つはあると思います。
僕にとって、そう思って行っていなかったのが青薙山・稲又山の周回コース。
その間にトレランやロングの山行などに夢中になっていたので仕方ないのですが...。
このコース、「山と高原地図」2014年度から破線から廃道扱いになってしまいました。 理由は所ノ沢越〜中の宿への水平道の崩壊で通行不可という事です。
斜面が崩れるのは自然な事でトラバース道なら尚更。
ヤマレコ外で昨年の6月に行った記録があったのですが、相当苦労しているようだった。
しかし、更に悪化してしまう前に行きたい!!! 既にOUTなら仕方ないので笊ヶ岳まで行く予定でした。(明るい時間に椹島までは可能でした)
とは言うものの敗退する気は全くありませんでした。
畑薙第一ダムに車を停めて、ゲートからMTBで登山口へ。
いきなりの急登で高度を稼ぎ「池の平」に到着。
ここは水が湧き出しておりテントを張るには最高の場所。 僕は初めて訪れたのですが、イメージしていたとおり素晴らしい場所で水も美味しかったのですが、ゴミが多かった...幕営するのは良いと思うのだが焚火は禁止と書いてあるのに焚火の跡が何個もあるし、ガス缶、ビールの缶、ビニールのゴミ...。
これでは後世にこの美しい場所は残せないでしょう。 500のガス缶一つですがお持ち帰りしました。 もし、この場所を通る方がいましたら少しでもゴミを下に降ろして頂けたら嬉しいです。
池の平〜青薙山は広い尾根で分かり難い場所もあったが(無岳山方向へのテープ等は確認できなかったが位置的な確認は出来た)迷うことなく山頂へ。
赤崩の淵を通る時には南アルプス南部の山々は大井川を挟んで見えるので展望は抜群です!下の崩壊地を見ると怖いですが...。
青薙山〜稲又山の区間は倒木や枝が邪魔して思うように進めないが尾根が広くは無いので分かり難くはないと感じた。 イメージ的には布引山〜笊ヶ岳の少し不明瞭な感じでした。
稲又山〜所ノ沢越は「道不明瞭」と山と高原地図に書いてありますが、そのとおりで非常に不明瞭でした。
赤テープは所々あるのですが、見つからないし無い区間が多いので早々に赤テープを追うという作業は止めて、尾根を追って行く事にしました。
結果的に歩き易い道を通っていくと、赤テープがそこにあった!という具合でした。
注意したのは小屋跡付近が広い尾根で山梨県側を意識しながら下るのですが、寄り過ぎると支尾根に迷い込みそうな箇所でした。
あと倒木帯、枝やらとにかく歩きにくい道でした。
所ノ沢越に到着した時は不明瞭で歩き難い区間から解放された安堵感がありましたが、この先夏に向かうと更に草やら葉っぱやらで歩きにくくなると思うと「この時期で良かった!」と思いました。
この所ノ沢越ですが、かつては紙料道として静岡県側の中の宿と山梨県側の雨畑を繋ぐ幹線道だったらしいのですが、山梨県側にルートの痕跡も残っておらずどんなルートでどこを通っていたのか非常に興味深く地図を見て勝手に布引山方向へトラバースして雨畑に下りていると思っていたのですが、帰りに寄ったkoujouchouのお店で古い地図を見せてもらったら予想とは逆で激しいトラバースを繰り返しながら南東の方向へ向かっていました。 これは正直驚きましたが、こんなルートでは現在では痕跡も無いでしょう...。
所ノ沢越〜中の宿は崩壊斜面が多いという情報は事前に知っていましたので、それなりの準備をしてきましたが、内心は「寸又川左岸林道より激しかったら無理だな...」と思っていました。
事前に調べた写真では崩壊の全貌は分からなかったですし、その斜面の上下の状態も分かりませんでした。 下りて巻けるようなら懸垂で逃げようと思っていましたが、何とかすべての崩壊地をピッケルを使いストレートに通る事ができました。
しかし、高度感がある事は確かで、崩れ方も酷い箇所も一つではなく複数あり決して一般的ではないというのが実際に通ってみての感想です。
文章が下手で上手く説明出来ていませんが、くれぐれも簡単に通れる道だと勘違いしないでください。
危険箇所を過ぎるとそれまでが嘘かのように良い水平道が続きます。
そして、水平道が終わると急勾配の下降。 ここも人が入っていない為踏み跡は極めて薄く、一度完全にルートを失いました。 間違った支尾根に入ってしまい(1660m付近)GPSを使い自分の位置を確認しました。
ここはルートが鋭角に曲がっており事前に注意箇所と思っていたのですが、まんまと直進してしまいました。 これは今後の反省材料です。
その後は難なく吊橋なで下り林道へ帰還。
13時30分にゲートに到着して帰りましたが、帰路の川根でkoujouchouのお店がまだ営業していたので寄って行きました。
美味しいケーキに、こだわりのコーヒー!美味しいご飯に店の壁には山岳写真の数々...。 僕にとっては天国のような店でした。
そして、古道に詳しいkoujouchouに色んな貴重なお話をお聞きしたばかりでなく、相当古い南アルプスの地図をコピーして頂きました。
しばらくの間はこれを見て暇つぶしが出来ますし、ルートが今とはかなり違うので、今後歩くのに大きな資料になると思います。
マニアックな記録ですがご覧いただき有難うございました!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
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kaikaireiさん、こんばんは!
ここは自分も行ってみたいルートのひとつで、すでに計画には登録してあるのですが、なかなか実現できていません
だいぶ崩落も酷いみたいですね。稲又山からピストンで戻るほうがいいのでしょうか?距離もだいぶ長くなってしまいそうですが・・・
daishohさん、こんばんは
やはり静岡百山に登録されている山ですので、いつかは行きたい山ですよね
確かに簡単なルートではありません。 既に廃道ですので仕方ないですよね...。
でも稲又山からピストンで戻るのも結構きついですよね...。
答えになっていなくて申し訳ありません
今回もすばらしい記録と写真、ありがとうございます。
自分も数年前から行きたいと思っていた周回ルートなのですが、残念ながら崩壊地を通る技術はないので、kaikaireiさんの写真見て満足します。
稲又山から出ている尾根が使えそうなんですか。
こんばんは! コメントありがとうございます。
稲又山の山頂から伸びている尾根ですが、確認はしていないので推測でしかありません…。
しかし、山頂から明確な踏み跡がありましたし、2000メートル地点の看板付近に東の斜面にブルーのビニールテープがありましたので、誰かが歩いてはいると思います。
ただ、途中にある南斜面の崩壊地などがどのように尾根に影響しているのかは謎です…。
行ってみる価値はあるかもしれませんね!
お疲れ様でした。
自分が思っていたのと反対周りのルートでした。
こんだけアッチコッチ崩れているとは。。。
来年には完全に通れない!とかなっていても不思議ではないですね。
47枚目のヤツ。先週見ていたのはヤツです
喫茶店ではディープな話を繰り広げたんでしょうね〜
普通の登山客が聞いていてもサッパリ理解できないんじゃないでしょうかw
yamayoさん、こんばんは
今回のルートはどっち周りにしようか僕も迷いました...。 難所を行けない可能性を高く見たなら中の宿〜所ノ沢でしたが、準備もしましたし、だんだんとザレ慣れ?もしているのでこの周回にしました
yamayoさん、ランニングシーズンが終わりこちらの世界にドップリですが、「今までにないくらい登山が楽しくて仕方ない!!!」というのが僕の今の気持ちです。
自分でルートを切り開くなんて僕には出来ませんが、先人の足跡を辿りながら当時の様子をイメージしたり、秘境的な場所を求めて地元静岡県・南アルプスを歩くんです。
静岡百山は残り28座...。少し達成するのが寂しい気持ちはありますが、まだまだ歩きたいルートが山ほど出来ました
喫茶店ですが、本当にマニアックな話で盛り上がり話題が絶えませんでした! それにしてもあのお方は色んなルートを良く知っていますね
最近は東河内に興味があると言っていたので、先日yamayoさんと行ってきたと言ったら驚いていましたよ
早速行ってきましたね。さすがに行動が早い!
ワタシも行ってみたいと思うけど難しいですね。
泊り装備で笊まで行ってしまうのが現実的のようです。
スーパーロングで走りまくるぜ!も良いですが、
こういった探検的な山行の方がワタシ好みです。
道の崩落は仕方ないですね。人の力でどうこうできるものではありません。
先人もルートの開発と廃道を繰り返して今のルートがあるのでしょう。
inaminさん、こんばんは
あの〜、池の平のコメントって読んで頂けましたでしょうか? 軽〜くですが、今週あの場所に行かれるであろうお方達をイメージして書いたんですよね...。
いや、inaminさんはランでも山でも急速な成長をしている方なので冒険の領域でも大丈夫だと思いますよ!!!
崩落は自然の営み...。 先人の足跡を巡るには現代の僕達はもっと多くの経験や技術が必要なのでしょうね。
南アルプス・深南部には多くの秘境が残っていると思います。 また探検しましょう!
kaiさん、おはよう。
崩落地の通過、写真見ただけで、ビビってしまいます。
バランス感覚や、これは行けると判断できる経験が必要なんでしょうね。
以前、大菩薩に行く廃道を行ったとき、やはり崩落地が出てきて
1つ目、2つ目とどうにか通過したのですが、3つ目が出て来たときは
諦めて帰りました。
そういえば、工場長さんも廃道や古道好きでしたよね。
山の小さな喫茶店、一度訪れてみたいと思っているのですが、
未だ実現せずです。
millionさん、こんばんは
先ほど残念なお知らせを聞いてしまいテンション激落ちです...
崩壊斜面は怖いですよね...。 しかも人が通らない所だから怪我でもしたら最悪ですので慎重に行動しなければなりません。 それがあるから余計に怖さが増すのですが事実ですのでやはり慎重に行動しなければなりませんね。 意味不明な事言ってゴメンナサイ
工場長のお店の写真はmillionさん好みの写真も多くありますよ 例えば大沢崩れ左岸とか、積雪期のお鉢の中とか...ポルノとか...
いやいや、変な宣伝すると奥さんに怒られてしまいますので忘れてください。
写真だけでなくコーヒーやケーキも本当に美味しいですので是非行ってみてください
こんばんは
今更健脚に驚くこともないのですが、でも凄いですね
池の平はゴミだらけですか
ゴミ回収ごくろうさまです
青薙山までは難しくなさそうですね
地図とガーミンは自分には必要ですが
tarutaruyamaさん、こんばんは コメントありがとうございます!
今回は休憩が少なかったので標準コースタイム比で52%で歩く事が出来ました
色々と苦労しながらの歩みでこのタイムは自分では満足です。
池の平ですが、「ゴミだらけ」とまでは言いませんが、幕営した際に出たゴミが有りました。 かなり古いゴミが多かったですが。
変な話ですが、こういうモラルが無い方々って水場の近くでも平気で用を足してしまうのではないか?と水を飲みながら考えてしまいました。
そうですね
青薙山までは全然行けますし、 tarutaruyamaさんなら稲又まで迷う事はないと思いますよ
kaiさん こんばんは。
精力的に南アルプスの南部(深南部?)を歩かれているようで参考になります。させていただきます
自分もそちら方面にお邪魔したいと思いながら家庭の事情によりなかなかかないません。
それにしても崩壊がすごいですね。kaiさんならではの冒険的なレコですね。自分もこういう山行をやりたいんですが・・・。
悪沢や赤石をまじかに見られたのもうらやましいですよ。
そして何より工場長さんにお会いされたようで
工場長さんにも個人的に何度かお世話になったのでぜひお邪魔したいとおもいながらも願いかなわずなところですが、レコで詳しく紹介していただいたのでそちらに行ったらぜひ行かなければと思います
今年の夏は大井川を歩こうと心に決めました
metaさん、こんばんは
ええ、最近はこの山域(永野さん本の山域)にドップリでして、楽しくて仕方ありません!
metaさんのようなクライマー兼沢ヤなら僕が行けないような所にも行けてしまうので羨ましい限りです
以前は南アルプスに興味はなく華やかで岩稜が多い北アルプスにばかり行っていましたが、静岡県からは遠く交通費も掛かるので大変でした
しかし、僻みとかではなく今は南アルプスに近い場所に住んでいて本当に良かった!!!と思っています
とは言うものの、沼平まで二時間半掛かってしまうのですが...
神奈川県からですと3時間半は掛かると思うので八ヶ岳に行った方が早いのでしょうね。
工場長のお店に行って、ちょっと前にヤマレコの方に「工場長は元気にしているのか聞かれましたよ。」と言ったら「元気してるって伝えてください」と言っていました。
ぜひ、行ってみてください。
metaさんと工場長の話しは更にマニアックそうなので壁に穴をあけて聞いてみたいものです
kaiさん、こんばんは!
前回は失礼しました m(_ _)m
私の毒舌コメを受け付けない方も大勢いるので・・・
しかし、矢継ぎ早に行かれますね〜 しかも、マニアックな所ばかり
今回の山業で、唯一知っているのが林道区間!!!
後はサッパリ分かりません
楽しくて仕方ないとのコメント!
ルートを探しながら歩くのが、ホント好きですね〜
静岡百のピークを踏んだ喜びより、ザレた崩落箇所を走破し、
周回を達成した事に喜びを感じてますね
この手の山が好きだとは
祖先は、南アルプスでカモシカ猟を営まれていたマタギさんでは
ないでしょうか?
私は、小学校の頃より、親父殿に猟犬の代わりをさせられ、とんでもない
斜面や激藪の中を歩かされていたので、トラウマで絶対イヤ!
kaiさん、よくやるな〜と、感心しきりです
静岡の人って、この手の山業が好きそうですね
tailwindさん、こんばんは やはり他の方々とは一風変わったコメントで不意打ちを喰らいっぱなしです
そうなんですよ! 実は僕のオヤジの家系は旧○比町って所の山を多く所有していて林業の家系なんですよ でも今は山を持っていても二束三文...。 外材が多く入って売値は安く、手入れにはお金が掛かる大変な時代だと聞きました。
僕も小さい頃は山の奥の滝などに連れて行ってもらい感動したものです
まさか大人になって、山の中を徘徊する趣味を持つとは思っていませんでしたが...。
っていうか猟犬の代わりをする小学生ってどんななんですか?
勝手な想像だけで面白いですが、足腰が鍛えられた事は間違いなさそうですね
いや、きっとtailwindさんならハマると思うんですけどね...。
幻の池とか珍しいお花とか絶対好きですよね? 伊那側からもいいルートがたくさん有るようなので、どこかで落ち合いませんか?
興味深く拝見させていただきました。
今回の見所はkaiさんと工場長がつながったところでしょうか
お二人の山談義、、さぞマニアックなことだったかと。。
崩壊地、、くまごろうさんと同じく私はダメです。
最初から椹島を目指して歩いてみたい、、そんな山域です。
ittaさん、こんばんは! 足の具合はいかがでしょうか? 早く回復されると良いのですが...。
工場長は僕なんかよりこの山域について多くの事を知っていますし、何より素晴らしいのはコースの事だけでなく、歴史を良く知っている事でした
僕が求めるものもかなり近いので、マニアック談義というより、多くのマニアックなお話をご教授して頂いた!というのが正解です
ittaさんは藪でも平気な方なので中ノ宿コース2000mから稲又山に行く直登ルート行って頂きたいです。
勝手な推測ですが、紙料道で所ノ沢を挟んで雨畑まで運搬ルートですので、稲又山のピークの道なんて当時の林業の方には必要なく、いかに高低差を少なく、労力を少なく雨畑に物資を運ぶかが大前提だったので、ダイレクトな直登ルートは拓かれなかったのだと思います。
登山的に考えれば2000mから派生する尾根で山頂に行く方が合理的だと感じました。
ぜひ直登ルートを歩いてみてください!!!
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