記録ID: 6417411
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山滑走
日光・那須・筑波
鶏頂山(BCネイチャースキー・雪山登山・ゲレンデスキー):高温でもパウダー温存の北西ルートツアーは満足度150%
2024年01月31日(水) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:28
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 621m
- 下り
- 628m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:22
距離 11.1km
登り 631m
下り 632m
16:13
ゴール地点
天候 | 晴れ、エーデルワイススキー場の予想気温はー6℃/4℃、ほぼ無風で、春を思わす暖かい一日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・エーデルワイススキー時の積雪は90cm、1/25の50cmから1/26の90cmに増加し、その後は降雪なかったが積雪表示は変化なし、陽当たりよいエリアはサンクラスト・モナカ状態であったが北西ルートのため、とくに日陰林間ではパウダーが温存されていた。 ・旧メイプルスキー場入口(大鳥居登山口)の除雪エリアに駐車し、そこからシール歩行開始、旧ゲレンデや林間はパウダーが温存されており、まず標高差100m弱のパウダー滑走を楽しんだ。滑走終盤は陽当たりが良くモナカ状態で気を遣った。 一本パウダー滑走しその後、鶏頂山山頂に向かった。 ・エーデルワイススキー場のゲレンデやその脇の林間をシール登行、林間は薮が埋まり切ってないエリアもあったが概ねパウダー滑走可能のようであった。枯木沼・大沼・弁天沼経由で井出沢峠でスキー板をデポ、アイゼン装着で鶏頂山山頂に向かった。井出沢峠から鶏頂山山頂を望むと迫力の急登、一時弱気になり行けるところまで頑張ろうと相棒と相談した。 藤原峠分岐部迄はトレースなく、雪庇横を通過したり、深いところで膝上まで埋まり苦労したが分岐部からは踏み固められたトレースがはっきりしており、一部ロープ場もあるが、歩きやすい圧雪で不安なく登頂できた。 ・スキーデポ地まで慎重に下り滑走準備、初めは複雑で急な地形でテクニカル、間もなく滑り易いパウダーとなり、板の沈みは僅かでスピードが出るため、樹間の狭い林間のため慎重に滑走した。緩斜面林間は パウダー温存のため快適に通過、往路のトレースを辿りエーデルワイススキー場トップに到着。 休業日の水曜日であったため、貸し切り状態の固いゲレンデ滑走を楽しんだ。スキー場ボトムから駐車地までシートラで道路を歩行した。 |
その他周辺情報 | ・箒川沿いの露天風呂「:岩の湯」は落石などて閉鎖、 「不動の湯」は冬季は足湯のみ ・那須塩原ICに行く左側の食事処・十割そばの「信吉」は美味し、極めてリーズナブル過ぎるお値段でこの辺に来る時は毎回立ち寄ります |
写真
感想
・1/31(水)は休暇を取得してありパウダーツアーを計画していた。例年ならこの時期は厳冬期のブナ林パウダー滑走の旬の時期で当初は鍋倉山などを予定していた。今シーズンは暖冬傾向で各地のブナ林林間滑走には充分な積雪になかなか達してなく、また高温予想のため条件が悪いと考えてBCツアー自身を一旦中止した。
・近場のトレーニングハイクにしようかと考えたがヤマレコ記録を参考にして、鶏頂山エリアで何らかの形で楽しめそうであり、また40数年前に2年間過ごした矢板の官舎の窓から高原山(釈迦岳・鶏頂山)を眺めることができ、鶏頂山スキー場で子供達が小さい時に何回かゲレンデスキーを楽しんだことが懐かしく思い出だされ、いつかは鶏頂山に登ってみたいと憧れていた。
・1/25の降雪により旧スキー場を利用したBCが楽しめそうで、憧れの鶏頂山雪山登頂も可能である欲張り計画を立てたが林間北西ルートによるパウダー温存の恩恵を授かり素晴らしい思い出に残る一日となった。
・このエリアは積雪は少ないエリアであるが標高が高く、北西方向に面する斜面のスキー場で一旦ある程度の降雪があると上質の雪質が保たれるようで、40cm程度の少ない積雪でも滑走可能なスキー場であるのが特徴的である。小ぢんまりとしているが初級・中級には楽しめるスキー場であることを再認識した。今度は孫達と楽しんでみたい。
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