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Yamareco

記録ID: 643472
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ハイキング
丹沢

檜洞丸(北尾根〜同角山稜〜寄沢)

2015年05月22日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
20.1km
登り
1,777m
下り
2,016m

コースタイム

◆2015年5月22日(金) 檜洞丸(北尾根〜同角山稜〜寄沢)
05:23 神ノ川G発       11:29 大石山発
06:11 北尾根取り付く     12:08 ユーシン着
08:05 檜洞丸着        12:15 ユーシン発
    青ヶ岳山荘で休憩     13:02 雨山峠着
09:05 檜洞丸発        13:06 雨山峠発
10:13 同角ノ頭着       14:35 寄大橋着
10:26 同角ノ頭発       14:50 寄大橋発
11:22 大石山着        15:22 寄バス停着
天候 ◆2015年5月22日(金) 曇り時々晴れ
 青ヶ岳山荘ではこの日の朝=5℃ 前日の朝=3℃ ヒョウも降ったとのこと
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
◆2015年5月22日(金)
《往 路》
自宅→藤沢IC→(圏央道)→相模原IC→国道413号線→神ノ川
《復 路》
寄(やどりき)15:40発のバス→新松田  \520
コース状況/
危険箇所等
◆2015年5月22日(金)
〈檜洞丸北尾根〉
『西丹沢登山詳細図』には熟達者向きとのこと。
作業道の跡(?)のような痕跡を特に標高を高度計で注意深く
確認しながら辿っていきましたが、標高1,000m付近で道を
失い大きく右に巻いてしまいました。進退窮する雰囲気でしたので
位置を確認して尾根筋トップを目指し、左手方向に力任せに登りま
した。よってドラム缶広場を確認することはできませんでした。
シロヤシオは1,250m付近から落ちた花を見かけるようになり
1,300mを越えると咲いていました。北尾根を歩くのは今回が
初めてで昨年比較はできませんがそれでも見応えありました。
熊鈴はガンガン鳴らして歩きました。
〈同角山稜〉
鎖やハシゴに細尾根、桟橋と目まぐるしく変化していく道です。
ザレ気味ですので滑らないようにご注意ください。
時々得られる富士山や丹沢主稜の眺望は素晴らしいです。
ミツバツツジがいたるところに咲いており綺麗でした。
〈雨山沢〉
雨山橋側、高度感のある堰堤が2ヶ所。落ちると大事故に繋がりますので
くれぐれもご用心の上ご通行ください。
〈寄沢・やどりきさわ〉
雨山峠〜寄コシバ沢までの巻き道は場所によっては高度感があります。
また細いので落ちないようにご注意ください。
寄沢の渡渉は大雨後でなければまず確実に濡れないで渡渉できるはずです。
ただ、最近は一番下流の渡渉点で苦労しています。沢は大雨ごとに流れが
変わるのでその都度、細心の注意が必要です。

[すべて個人の感想であることをご了承ください。]
その他周辺情報 ◆神ノ川ヒュッテ
http://kitatan.com/kantop.html
◆青ヶ岳山荘
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake/
ファイル
(更新時刻:2015/05/23 09:55)
神ノ川ゲートから出発し
39分、檜皮(ひわた)橋
まで来ました。
北尾根は今日が初めてです。
 
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神ノ川ゲートから出発し
39分、檜皮(ひわた)橋
まで来ました。
北尾根は今日が初めてです。
 
檜皮橋を越えてすぐ左手の
ガードレールにこの案内板。
すぐ先の踏み跡を左手に行
くと・・・。
 
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檜皮橋を越えてすぐ左手の
ガードレールにこの案内板。
すぐ先の踏み跡を左手に行
くと・・・。
 
広河原がドーンと見えます。
見えている二つの堰堤を
纏めて第一堰堤として、、
 
 
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広河原がドーンと見えます。
見えている二つの堰堤を
纏めて第一堰堤として、、
 
 
5番目の堰堤まで踏み跡を
辿りそこから作業道の痕跡
のような道を登っていきます。 
 
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5番目の堰堤まで踏み跡を
辿りそこから作業道の痕跡
のような道を登っていきます。 
 
標高1,300m付近から
シロヤシオを見かける
ようになりましたが落
ちている花も多いです。
 
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標高1,300m付近から
シロヤシオを見かける
ようになりましたが落
ちている花も多いです。
 
私は初めて歩く道でも
昔からそこにずっといる
シロヤシオ。

 
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私は初めて歩く道でも
昔からそこにずっといる
シロヤシオ。

 
”Neat and Clean”

今年も見れて良かったです。

 
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”Neat and Clean”

今年も見れて良かったです。

 
ミツバツツジは例年通りの
状況とお聞きしました。


 
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ミツバツツジは例年通りの
状況とお聞きしました。


 
グイグイ登っていくと右手に
犬越路に繋がる稜線が見えて
きました。
 
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グイグイ登っていくと右手に
犬越路に繋がる稜線が見えて
きました。
 
バイケイソウの群落を
抜けるとすぐ山頂です。

 
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バイケイソウの群落を
抜けるとすぐ山頂です。

 
檜洞丸の山頂に到着しまし
た。富士山が綺麗でした。

 
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檜洞丸の山頂に到着しまし
た。富士山が綺麗でした。

 
蛭ヶ岳と丹沢主稜線。


 
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蛭ヶ岳と丹沢主稜線。


 
かなり寒かったので青ヶ岳
山荘に転がりこみました。
熱いお茶をいただき45分ぐ
らい休憩。
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かなり寒かったので青ヶ岳
山荘に転がりこみました。
熱いお茶をいただき45分ぐ
らい休憩。
小屋のお母さんから丹沢に
関したくさんのことをお聞
きすることができました。
 
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小屋のお母さんから丹沢に
関したくさんのことをお聞
きすることができました。
 
同角山稜からユーシンを
目指して降ります。

 
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同角山稜からユーシンを
目指して降ります。

 
築15年の木製階段を同角ノ頭
を目指します。

 
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築15年の木製階段を同角ノ頭
を目指します。

 
同角山稜にもシロヤシオを
たくさん見かけました。


 
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同角山稜にもシロヤシオを
たくさん見かけました。


 
同角山稜はミツバツツジが
たくさん咲いていました。


 
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同角山稜はミツバツツジが
たくさん咲いていました。


 
同角ノ頭の直下、右手に見え
る富士山は山水の世界を彷彿
とさせます。(山水の世界を
知っているわけではないです
が・・・[[sweat]])
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同角ノ頭の直下、右手に見え
る富士山は山水の世界を彷彿
とさせます。(山水の世界を
知っているわけではないです
が・・・[[sweat]])
このあたりから目にする
蛭ヶ岳は丹沢山塊の主峰
に相応しい凛々しい容姿
をしています。
 
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このあたりから目にする
蛭ヶ岳は丹沢山塊の主峰
に相応しい凛々しい容姿
をしています。
 
同角ノ頭に到着。
塔ノ岳と同じ標高1,491m。

 
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同角ノ頭に到着。
塔ノ岳と同じ標高1,491m。

 
ここにもシロヤシオ。


 
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ここにもシロヤシオ。


 
同角ノ頭を後にし、ザレた
斜面を慎重に下りました。

 
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同角ノ頭を後にし、ザレた
斜面を慎重に下りました。

 
ザンザ洞キレット。


 
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ザンザ洞キレット。


 
ハシゴを下り、、、


 
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ハシゴを下り、、、


 
ハシゴを登る、同角山稜は
ワンダーランドです。

 
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ハシゴを登る、同角山稜は
ワンダーランドです。

 
この標識は、、、年内には
行きたいと思っているあの
場所への目印です。
 
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この標識は、、、年内には
行きたいと思っているあの
場所への目印です。
 
同角山稜でも今年見る
ことができた60年に
1度のお宝です。
 
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同角山稜でも今年見る
ことができた60年に
1度のお宝です。
 
大石山手前の鎖場。ザレて
いてズリズリしながら登り
ました。

 
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大石山手前の鎖場。ザレて
いてズリズリしながら登り
ました。

 
大石山山頂から見える丹沢
主綾やそこへ連なる尾根群
の姿はいつ見ても迫力があ
ります。
 
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大石山山頂から見える丹沢
主綾やそこへ連なる尾根群
の姿はいつ見ても迫力があ
ります。
 
さらに下って大石からの
光景。右手には富士山も
見えます。

 
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さらに下って大石からの
光景。右手には富士山も
見えます。

 
華やいだ登山道を
さらに下っていきます。

 
 
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華やいだ登山道を
さらに下っていきます。

 
 
ユーシン沢に架かる橋を
渡るとロッジの屋根がもう
見えています。

 
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ユーシン沢に架かる橋を
渡るとロッジの屋根がもう
見えています。

 
静寂、、青翠のなかに佇む
ユーシンロッジ。
 
 
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静寂、、青翠のなかに佇む
ユーシンロッジ。
 
 
玄倉川上流に目をやり
ます。この先にまだまだ
魅力のある奥深いエリア
が控えています。 
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玄倉川上流に目をやり
ます。この先にまだまだ
魅力のある奥深いエリア
が控えています。 
雨山峠に向かっています。
コンパクトで綺麗な雨山沢。

 
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雨山峠に向かっています。
コンパクトで綺麗な雨山沢。

 
雨山峠を越え、下り始めに
ある桟橋の崩落個所。鉄製
階段の位置を変え回避ルー
トが構築されているので大
丈夫です。
 
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雨山峠を越え、下り始めに
ある桟橋の崩落個所。鉄製
階段の位置を変え回避ルー
トが構築されているので大
丈夫です。
 
このハシゴの周辺も綺麗な
彩りの花に装飾されていま
した。

 
 
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このハシゴの周辺も綺麗な
彩りの花に装飾されていま
した。

 
 
ここの渡渉が終われば
もう登山口です。

 

 
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ここの渡渉が終われば
もう登山口です。

 

 
寄バス停に向かって。昼前
には下山していることが多
かったのでこの時間でも歩
いているのはなにか新鮮で
した。
 
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寄バス停に向かって。昼前
には下山していることが多
かったのでこの時間でも歩
いているのはなにか新鮮で
した。
 

感想

昨年、機会を得て初めてシロヤシオの大群落を見ることができました。

ツツジ新道の咲き具合はこの6,7年で最高とのことでした。

そうしますと今年の花の付きは控えめになるのが自然の理(ことわり)。

また昨年以上に開花時期も早いようです。あやうくタイミングを外す

ところでしたが、なんとか無事に清楚で美しいシロヤシオを目にする

ことが今年もできました。

やはりこの花には人を惹きつけてやまない魅力と美しさがあります。



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5/5
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