名栗U字連山試走

2015年05月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 23.9km
• 登り: 2,044m
• 下り: 2,030m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:20

8:45 さわらびの湯バス停
8:56 8:57 白谷沢登山口
9:36 9:37 岩茸石
9:46 9:47 権次入峠
9:53 9:53 棒ノ嶺
10:03 10:04 槙ノ尾山
10:40 10:40 クロモ山
10:49 10:49 山なし山
11:03 11:03 50号鉄塔
11:21 11:25 日向沢ノ峰
11:29 11:29 日向沢ノ峰中央(オハヤシノ頭)
11:35 11:35 51号鉄塔
11:47 11:51 有間峠
12:12 12:12 有間山（タタラの頭）
12:28 12:29 有間山（橋小屋ノ頭）
12:37 12:37 逆川乗越
12:45 12:46 蕨山（最高点）
12:51 12:53 蕨山（展望台）
13:04 13:04 藤棚山
13:18 13:18 大ヨケノ頭
13:31 13:31 中登坂
13:40 13:40 金比羅山
13:46 13:46 金比羅神社跡
14:05 14:05 さわらびの湯バス停
14:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

飯能発7:40のバス。ギリギリ1台で乗り切れないぐらいの列ができてた。増発でるかなーと思いつつも、出なかったら困るので立ち乗りで乗り込んだら、数分後に増発が出た様子 ^_^;)

写真

5/23 8:29

お休み処やませみからスタート！（写真奥がさわらびの湯バス停）

5/23 8:52

名栗湖のはるか奥に有間峠。あそこまでグルっと回ってくるぞ。

5/23 8:56

ここから登山道。

5/23 9:15

ゴルジュの鎖場。

5/23 9:30

写真左下の水場で水を補給。この先ゴールまで水場なし。

5/23 9:53

棒ノ嶺山頂。

5/23 10:04

槇ノ尾山。右へ下ると仙岳尾根経由で落合へ。

5/23 10:21

新緑に囲まれた細尾根の奥にレンゲツツジが。

5/23 10:22

アップ。

5/23 10:40

クロモ山。

5/23 10:43

山ナシ山への急登。

5/23 10:49

山ナシ山。彼とクロモくんは名前と標識（？）がオトボケキャラだな。

5/23 11:04

広々として気持ちの良い尾根道。地図にはないけどここからも落合に下れるみたい。

5/23 11:21

この分岐から左へ100m弱で日向沢ノ峰。自分は往復してきたけど、大会用の現地標識によると、大会ではこれをスキップして右へ進むようだ。ちなみに右へ向かう道は蕎麦粒山・一杯水と表示されてて有間山の記載はない。

5/23 11:23

日向沢ノ峰山頂。本日の最高点！

5/23 11:25

なぜか温度計が設置されてる。15.5度。

5/23 11:29

ここがオハヤシノ頭だと思う。写真右下の目立たない標識に従って有間山方面へ。

5/23 11:42

オハヤシノ頭から1キロちょい進むと分岐があった。左は仁田山山頂へのトレイル、右は山頂を巻く林道。大会用の標識が林道を指してたのでそちらに進むと写真のような感じ。仁田山山頂への道は旺文社の地図に記載がない。

5/23 11:48

有間峠。はるか彼方に名栗湖の堤防が見える。あの上を渡ってきたんだな〜。

5/23 11:49

ここからまたトレイルに。標識の「有間の次郎長一家」って何じゃと思ったら・・・

5/23 11:59

幸太郎さん登場。

5/23 12:01

広々としたフカフカ新緑トレイルを走っていると・・・

5/23 12:07

鬼吉さん登場。

5/23 12:12

タタラノ頭。これが次郎長さんらしい。

5/23 12:14

小政さん。

5/23 12:16

次郎長一家トレイルは今日のルートで一番気持ちよかった。

5/23 12:20

石松さんはわかる。

5/23 12:22

半五朗さん。どうでもいいけど標高がほとんど同じってのがかわいい。

5/23 12:29

橋小屋ノ頭。「大政」って標識もあったのでそっちを撮れば良かったかな。でも小政さんより低い・・・。

5/23 12:37

逆川乗越。

5/23 12:41

気持ちいいー！

5/23 12:46

このベンチの向こうが1044mの蕨山最高点だと思うんだけど、登ってみたら標識も展望もなかった。

5/23 12:51

こちらは1033m。山頂標識がある。

5/23 12:52

展望も。

5/23 13:18

大ヨケノ頭。

5/23 13:21

金比羅尾根はめちゃ走りやすい。このあたりから「河又」って標識が増える。知らなかったけど、さわらびの湯の隣のバス停でした。

5/23 13:23

地図にない林道を横切る。写真左下の大会用案内には「林道越える!!」と書いてあるけど、林道超えたら以後ゴールまで大会用の案内が1つもなくなっちゃった。設置途中だったのかな？

5/23 13:30

ここが中登板だったんじゃないかと・・・

5/23 13:35

豪快な折れ方をした木。

5/23 13:40

金比羅山。巻き道もあった。

5/23 13:46

金比羅神社跡。前後の枯れ木がカッコいい。

5/23 13:50

豪快なキノコ。

5/23 14:04

この墓地の向こう側がさわらびの湯のバス停。

5/23 14:05

お休み処やませみにゴール！

5/23 14:17

名物のつけうどんが売り切れと表示されてたので「売り切れちゃったんですね〜」とつぶやいたら、「うどん弁当ならありますよ」。よく分からなかったけど、せっかくなので頂きました！

5/23 14:48

腹ごしらえが済んだらさわらびの湯へ！

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

Echigoya

明日トレラン大会の開催される名栗U字連山を一足先にひとりで走ってきた。
（試走ってタイトルにつけたけど本番にエントリーしてるわけじゃありません）

名栗湖を囲んでUの字に連なってるので「名栗U字連山」。スポーツエイド・ジャパンが2009年にこのルートでのトレランレースを立ち上げた時に名づけたらしい。

棒ノ嶺までは一般登山客が多いけど、そこから一気に人気がなくなる。

距離の割にタフなコースと言われてる通り、クロモ山から日向沢ノ峰にかけて急登が3つ続き、かなり体力を奪われた。最高点の日向沢ノ峰を過ぎて有間峠あたりでは脚のあちこちがピクピク。「体力ないな〜」と思いながら芍薬甘草湯を飲んだら、そのあとゴールまで全然足が攣らなかった。芍薬甘草湯、やはり恐るべし。

有間山群のネーミングは笑えた。で、名前に似合わずというか劣らずというか、このエリアの雑木林トレイルは素晴らしい。次郎長一家の人数が多いとは言え（笑）、日向沢ノ峰までに比べると1つ1つの起伏が小さくて緩いので、気持ちよく走れる。

有間山以降も走りやすいトレイルが続く。急な下りはあってもほんの数十メートルで、その他はなだらかな雑木林トレイル。全般に広々してる。

金比羅神社跡を過ぎると下り勾配が少し急になって、膝への負担がちょっとあったかな。でも痛みが出る前になんとかゴールできた。

かかった時間は5時間20分。大会での制限時間が7時間、自分的には6時間を目指してたんで上々。

このコースはガイドブックや雑誌にほとんど載ってないし、前半の激登りはホントにきついけど、期待を上回る素晴らしいトレイルだった。

*****
東京の最高気温は27度。
ラン中に採った水分は2.5L。多めに持っていったので後半は熱中症にならないようガンガン飲んだ。今回初めてハイドレーションの水を凍らせてみたら、冷凍庫から出して5時間経っても冷たくて、これはイケた。ただ、ある程度溶けてこないとザックに入らなくて、行きの西武線でハイドレーションを手で温めて一生懸命溶かすハメに・・・^_^;)

ラン中に採ったカロリーは、約1200kcal。

サンバイザーを持っていったんだけど、トレイルの9割は気持ちよく木で囲まれているので要らなかった。