安達太良山・鉄山

2024年02月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:39
• 距離: 13.2km
• 登り: 902m
• 下り: 900m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:35

距離 13.2km 登り 902m 下り 903m

7:01 奥岳登山口
7:52 7:52 五葉松平
8:01 8:01 薬師岳
8:26 8:26 仙女平分岐
9:04 9:19 安達太良山
9:31 9:32 沼尻分岐
9:35 9:36 峰ノ辻分岐
9:40 9:41 矢筈森
9:59 10:26 鉄山
10:44 10:44 矢筈森
10:52 沼尻分岐
11:05 11:05 峰の辻
11:25 11:25 くろがね小屋
11:30 11:31 塩沢分岐
11:48 11:48 勢至平分岐
12:02 12:03 八の字
12:39 12:39 奥岳登山口
12:39 ゴール地点

天候

晴れ(昼まで)
ふもと無風、山頂はややあり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

安達太良高原スキー場の駐車場

6:30到着時30～40台
広いので問題なし！
けど広すぎて車見失った　笑

コース状況／危険箇所等

奥岳登山口からは全て踏み跡しっかり

ツボでスタート。スキー場脇を上がっていき、勢至平と薬師岳分岐を過ぎてしばらくし傾斜が上がってきたところでチェーンスパイク装着

山頂付近・稜線に出ると風あたりが強いので防寒対策

峰の辻分岐から矢筈森までは傾斜も緩やか、安達太良山を眺められるので是非寄ってほしい

そこから鉄山へ行くには、斜面を降ってまた登り、トラバースするので軽アイゼンは必要(自分は鉄山までチェーンスパイクでしたが、降りは安全のため持参した12本装着＋ピッケル)

その他周辺情報

奥岳の湯　JAF割650円
天空の湯から眺める山にはほとんど雪が見えずさながら秋の山のようだった　笑

写真

2/10 6:41

モルゲンで赤く染まる…
アクセス道路は除雪されているので通行は問題なしでした

2/10 6:43

朝日上がった　おはようございます！
急いで準備を整えます

2/10 6:59

駐車場　ざっと40台くらい。
今日は天気いいから結構いるなぁ

2/10 7:00

朝日に照れた登山口。
スキー場整備の車両が動き出した7時、私もスタート

2/10 7:02

午前、快晴予報

2/10 7:47

暑くてたまらんから前ジップ全開
手袋いらない～　帽子も暑苦しい

2/10 7:57

山頂が見えてきてる　真っ白にテンションも体温も急上昇

2/10 7:59

薬師岳到着
鐘って何回鳴らすものなんだろうね、素朴な疑問。３回ならしました

2/10 8:00

朝日方角にバッチリ　東を指しているんだね

2/10 8:00

薬師岳標識と、奥に山頂ぽちっと

2/10 8:01

西方の景色　蔵王

2/10 8:01

蔵王アップ

2/10 8:01

ここが本当の空の場所

2/10 8:02

から見上げるこれがほんとの空　ナイスです〜

2/10 8:36

少し進んで振り返る

2/10 8:36

さあ、空に向かって歩いていきますよー

2/10 8:36

"ややモン"に包囲された

2/10 8:38

ラスボス・モンスター登場

2/10 8:38

迫力があったのでアップ
中は凍結し周りに雪がついてさらに氷柱も蓄えており　厳しい冬に耐えているのを感じます

2/10 8:39

団子のように枝についた雪見てたらお腹空いてきたので羊羹モグモグ
奥に吾妻連山もちらっと見えてる

2/10 8:45

幾何学模様でなく自然のリズムで

2/10 8:45

脈打つシュカブラ

2/10 8:45

夏ルートは右のようですが、せっかく冬なので直登します！！

2/10 8:47

するとチビモン達が！

2/10 8:47

チビモン達の住処にお邪魔してます

2/10 8:47

あっちにも

2/10 8:53

こっちには巨大尻尾群

2/10 8:53

吹き溜まりはズボる箇所もあるけど締まっている場所もあり、そのリズム感が楽しく歩けます

2/10 8:53

おほほー　見えてきました

2/10 8:58

ついた！だいぶモコモコしてますね

2/10 8:58

まずは後ろを振り返り　貸切で撮影

2/10 8:58

山頂もモコモコ
お一人先行ありました

2/10 9:01

ハシゴは見えずエンヤコラっとよじ登ぼると、山頂から雲海のようなものが見える、窪んでるから湖、多分秋元湖

2/10 9:05

さんちょ🎵
この絵の通り、真っ白

2/10 9:05

20キロ先の磐梯山、さらに右手には飯豊山系の大日岳・飯豊山

2/10 9:05

左に飯豊連山と右の吾妻連山。
西のモンスター　西大顚、西吾妻山

2/10 9:10

山頂を裏側からみるとモリモリしてる

2/10 9:10

磐梯山とツーショ

2/10 9:10

秋に行った飯豊山系

2/10 9:13

貸し切りを満喫しているとお二人上がって来られました

2/10 9:22

降りて峰の辻へ歩き出し、振り返った安達太良山。西からの強風によって左右で全く表情になるという面白い地形

2/10 9:27

これから鉄山へ向かいます
振り返った安達太良山

2/10 9:27

細石具合が物語る地形の険しさです

2/10 9:27

船明明神や障子ケ岩　あちらは歩く人は見当たりません

2/10 9:31

沼尻登山口へ向かう分岐に到着。馬の背コル

2/10 9:31

元は何物かわからないけどマッチョになったやっぱり君は何者？

2/10 9:37

矢筈森へ

2/10 9:37

矢筈森の上から安達太良山

2/10 9:38

沼の平　元々白かったけど、本物の真っ白になったねー

2/10 9:40

雪庇が出来上がってました

2/10 9:41

夏に来た時この辺りでお弁当したなぁー

2/10 9:41

もう一度安達太良山

2/10 9:41

アップ

2/10 9:50

爆裂火口アップ

2/10 9:56

鉄山を見上げてます
というよりソフトクリームのようですけど笑

2/10 10:01

斜面トラバースをチェーンスパイクで慎重に超えてやっと一息、あとで装備変更しよっと

2/10 10:01

箕輪山、鬼面山方面の手前には
ポツンと一軒家。
鉄山避難小屋が見えてます

2/10 10:01

ニョキニョキと一面、羽が生えた山のよう

2/10 10:03

翼があるから飛び立てますね

2/10 10:03

安達太良山側から見ると鳥のシルエット

2/10 10:04

歩いてきた稜線を眺めて良き良き！

2/10 10:04

あ、誰かいるぞ？

2/10 10:04

まずは爆裂火口から
一番上から覗けるポイント

2/10 10:17

何度も撮ってしまうかな　笑

2/10 10:20

くろがね小屋

2/10 10:24

先行の彼に記念写真を撮って頂き、少しお話しをしたところ野地温泉側から歩いてきたとのこと。ノートレースでラッセルとスノーシューで、避難小屋には誰もいなかったそうです

2/10 10:26

ここがトラバース箇所　カリカリしているので爪がよく効きました。ピッケルもせっかく持ってきてよかった

2/10 11:00

シュプ〜　

2/10 11:52

勢至平の道標は半分埋没。
この辺りからアクティブダンディの方とお話ししながら駐車場までご一緒。ありがとうございました

2/10 11:53

雲に笠雲

2/10 13:43

戻ってくると賑わいのスキー場
靴脱いで奥岳の湯でこざっぱりし下道で帰ります

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

Aija

久しぶりの山歩き、3週ぶり。雨天、マラソン大会、スキーと山に行けずウズウズしてたけどやっと、やっとチャンスがやってました。厳冬期の安達太良山。

朝の静かなスキー場脇を、傾斜が出てきてからはチェーンスパイク履いて、低木の中のトレイルをぐんぐん高度を上げます。
無風のおかげで体温が即上昇し、薬師岳でほんとの空を見上げて深呼吸。0度の清涼感が染み渡るのであっという間に冷えます

雲ひとつない快晴の青空の中、チビモン達の間を抜けて山頂へ駆け上がると此処は福島の中心かな、と思うほど。沼の平は夏の焼けた生肌とは一転、真っ白でスベスベ

鉄山まで足を伸ばし、歩いた稜線と別角度からの安達太良山を眺め、独りよがりの絶景満足山行となりました

表紙写真: 鉄山からの安達太良山