厳冬期 甲斐駒ヶ岳
- GPS
- 20:02
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 2,305m
- 下り
- 2,509m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:01
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 11:48
天候 | 1日目 晴れ 2日目 強風のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りは小淵沢駅まで送ってもらえました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾白川渓谷から積雪があります。笹ノ平でアイゼンを付けました。 七丈小屋から先はトレースがなくなっていました。七丈小屋から先、8合目まで風に晒されます。凍傷注意。 8合目から先の事故多発地点は登りよりも下りのほうが注意です。滑落したら100%死にます。 そこ以外にも足の踏み方誤ると死ねます。つまり、七丈小屋から先は細心の注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 下山後どこにもよってませんが、韮崎の20号沿いのやま輝の「もじ煮」がおすすめです!次回は食べたい。 あと尾白の湯はおすすめです! |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
プローブ
ショベル
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
ストック(スノーバスケット)
ハーネス
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感想
花谷さん主催のツアーに参加しました。
黒戸尾根自体は初めてでした。この日のために天狗岳周回、谷川岳、木曽駒ヶ岳とアイゼン慣らしをして挑みました(冬以外も最低月1の山、プラス毎日筋トレしました)💪
申し込んだ時点でキャンセル待ちでしたがなんとか参加することができました。
ツアー前日はアグリーブルむかわに前泊しました。ツアー参加者5人が前泊していて、いろいろ情報交換できました。
アグリーブルむかわのご飯はめっちゃおいしく、たくさん食べて翌日の黒戸尾根に備えました🍴
翌日は竹宇駒ヶ岳神社まで送迎してもらい、集合して出発でした。花谷さんと高橋さんとガイド2名体制でした。随所で黒戸尾根の歴史を解説いただきすごくためになりました。
この日は七丈小屋まで。予定より1時間半遅れて到着しました。晩ごはんは名物のジャワカレー🍛スパイス利いてるけどそこまで辛くなく、辛さが苦手な自分でもたくさん食べられました😆
二日目は朝5時に出発。雪が降ったせいでトレースはなくなっていました・・・💦道を切り開きながら8合目へ。途中すさまじい風で寒くてとても大変でした。が、そんなな中ライチョウが出てきてくれました(写真撮るどころではなかった)🐤
8合目から先は核心部。急傾斜をアイゼンを利かせながら登りました。山頂手前に祠(出雲大社からの分社)があるのですが、修験者にとっての山頂はここらしいです。山頂には馬頭観音が祀られています。
山頂に着くと・・・すさまじい達成感でもう感動しました😭そして360度の展望。もう最高の天気でした。8合目付近の風で心折れかけていましたが登ったかいがありました。
山頂からは慎重に下山しました。特に8合目手前の事故多発地帯はかなり緊張しました。
七丈小屋で荷物を整理し、長い長い黒戸尾根を下山しました。駐車場に着いたのは16時40分、行動時間ほぼ12時間と長い山行でしたが、それを感じさせないぐらい楽しく達成感のある登山でした。
無事に厳冬期の黒戸尾根で甲斐駒ヶ岳に登頂することができました。アイゼン・ピッケルワークについてはほぼ独学でしたが、今回のツアーに参加して自分がやってきたことは間違いではなかったことが分かったことが大きな収穫で自信につながりました。
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