南木曽岳 (上の原コース)

2024年02月16日(金) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,183m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:02
• 合計: 6:02

8:20 南木曽岳登山口（上の原）
11:10 11:39 南木曽岳避難小屋
11:49 11:59 南木曽岳
11:59 11:59 見晴台
12:05 12:05 南木曽岳
12:15 12:38 南木曽岳避難小屋
14:17 14:18 南木曽岳登山口（上の原）
14:21 ゴール地点

天候

晴れ
微風
暖かい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上の原コース登山口駐車場
協力金200円をポストに入れる制度

コース状況／危険箇所等

よく整備されている。急登なし。藪なし。
雪は現時点ではかなり少ない。コース中盤までまったく積雪なし。その後、チェーンアイゼンがあれば安泰な程度の溶け残りがある。

その他周辺情報

登山口からJR南木曽駅までは車だと近い。飲食店あり。

写真

2/16 7:16

木曽路を運転する

2/16 7:40

南木曽駅の近代化遺産、桃介橋。ここに来るのは久しぶり。

2/16 8:13

駅から集落の道路を登ると、駐車場。協力金を入れて出発だ。

2/16 8:18

里の風景

2/16 8:20

ここから登山道

2/16 8:25

里山っぽい植林帯と、笹原。

2/16 8:31

登山道はよく整備されている。それにしても雪がない！

2/16 8:40

けっこう距離あるな

2/16 8:48

伐採地より南木曽岳

2/16 9:10

特に際立った急登はなく、歩きやすいところが多いルートだ。南面の蘭コースの方は階段ばかりという噂だが。

2/16 9:45

ようやく積雪が。日陰はゴリゴリしていたり、ちょっと凍結してるポイントもあるけれど、全体的に締まった雪質だとも言える。それも午前中の間だけだろう。

2/16 10:00

チェーンアイゼンを付けた

2/16 10:05

また雪がない

2/16 10:09

アニマルトラック

2/16 10:17

斜度が増してきた

2/16 10:24

よく締まってチェーンアイゼンの爪が良く効く

2/16 10:25

ここはだいぶ雪が残ってる

2/16 10:35

登る。チェーン快適。

2/16 10:46

まだ40分ある

2/16 10:47

ザクザク

2/16 10:52

中央アルプス主脈が見えるポイント

2/16 11:00

シャクナゲが混じってきた

2/16 11:06

好天。薄着で登る。

2/16 11:09

南木曽岳避難小屋に到着

2/16 11:10

冬季閉鎖中のトイレ

2/16 11:11

避難小屋の内部

2/16 11:24

上の原コースの解説・概念図が貼られていた

2/16 11:40

赤い屋根、青い空、白い山

2/16 11:45

恵那山が近い

2/16 11:49

山頂へのラストスパート

2/16 11:51

登頂1677m

2/16 11:51

信州百名山77座目

2/16 11:55

ヤマノススメのここなちゃん、ヤッホー。だが山頂は樹林帯。

2/16 11:57

修験の痕跡

2/16 12:00

避難小屋に戻る途中にある展望スポット。
木曽御嶽山と乗鞍がまぶしい。

2/16 12:01

白山が見えた

2/16 12:14

避難小屋に戻る。清々しい風景。

2/16 12:19

避難小屋付近の展望台にて。
南アルプスが見えた。

2/16 12:21

安平路山。
秋に行ったときは悪路運転と濡れた笹藪と寒波で、ちょっと大変さがあったな。

2/16 12:27

中央アルプス主脈。
中央アルプスの前衛峰である南木曽岳ならではの眺望。

2/16 12:27

夏に周回してきた南駒ヶ岳や越百山など

2/16 12:28

安平路はやはり、見るからに森林限界以下の藪山だなあ

2/16 12:29

乗鞍と穂高連峰

2/16 12:52

下山中にも中央アルプス。

2/16 13:58

もうすぐゴール。すっかり里山風景

2/16 14:02

振り返って、南木曽岳

2/16 14:22

下山。さすがに平日登山なだけあって、誰にも会わず。他の車なし。

2/16 14:52

運転開始。南木曽駅を通過する。

2/16 15:39

ちょっと岐阜県へ。馬籠宿にはじめて来てみた。

2/16 15:42

馬籠宿からの恵那山も雄大

2/16 15:52

一杯のかけそば。こしがある。
それと木曽路名物の五平餅。よい食感と味付け。

2/16 17:14

以前、妻籠宿の方には行ったことがあって、旧中山道を含むフットパスをすこし歩いたことがある。
運転中、欧州の人が馬籠から妻籠へと旅しているのを見かけた。それはなかなか距離があるな。

2/16 18:05

下山後の日帰り温泉は、やはり昼神温泉でしょ。圧倒的ぬるぬるのアルカリ性美肌の湯。今回で入浴するのは三回目か。

2/16 20:35

車中泊飲み、嬉しい。いつもいつも日帰り強行軍ばかりだから、めったにできないことだ。
南信州ビールの黒をゆっくり飲みながら、翌日の山に思いを馳せた。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

sprout

今年度2回目の有休消化がついに確定した。といっても連休としては２連休だけだ。
突然決まったこともあり、本格的な雪山登山に向かうには事前研究も何もあったものじゃない。

というわけで、やはり信州百名山が妥当となった。
雪道運転の不安がとりあえずない南信州に遠征して、南木曽岳と富士見台高原に登る旅程とする。
道路の冬期閉鎖もされていなさそうな山々だ。
日帰りすると長距離運転と寝不足がキツい山域なので、こういう時に行くのがよい。

とはいえ南木曽岳の最短コースである蘭登山口へのアクセスは、標高の高さと旧坂運転が心配だ。
そこで南木曽駅に近い上の原からのコースを採った。
距離は長めになるが、トレイルの楽しさはこちらが優っていそうだし。

雪の少なさには驚いたけれど、よく晴れて空気は澄んでいた。
北ア、中央ア、南ア、恵那山、木曽御嶽山、白山などを見渡すことができた。

下山後は観光や温泉の時間まであって、よい慰安になった。
車中泊をするにも暖かな夜で、まったりビールを飲みながら翌日の富士見台高原に備えた。