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Yamareco

記録ID: 6468919
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山 ぴーかん弥山☀️白青コラボな一日

2024年02月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:11
距離
8.5km
登り
1,010m
下り
1,000m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
1:12
合計
6:09
4:22
4
4:26
4:26
5
5:13
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16
5:29
5:30
6
5:36
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11
5:47
5:53
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7
6:26
6:27
10
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7:03
0
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7:14
3
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7:23
2
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15
7:44
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16
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8:06
40
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8
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8:57
4
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35
9:37
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8
9:52
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12
10:04
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6
10:15
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7
10:22
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6
10:28
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3
10:31
ゴール地点
上りは日の出めざしてせかせか。下りは雪の景色が楽しくちんたら。
天候 ☀☀晴れ☀☀
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路→今日は岡山道~中国道~米子道で現地へ。時間節約で高速クルーズ。
帰路→米子道で蒜山I.C.で下りて三平山~新見市大佐町と道草。下道で岡山市内に戻る。
コース状況/
危険箇所等
例年より雪は少なめ。早い時間だと雪は締まって歩きやすい。山頂台地はどこでもさんぽ状態。6合目から上の傾斜は用心して歩いた。
その他周辺情報 雪の大山を南側から見たく,三平山へ直行。
不慮?の残業で,昨日の帰宅は10時になってしまった。それでも予報を見て「行かない」というオプションはない...。3時間ちょっと寝て,今朝は全部高速で博労座へ停めて出発。漆黒の空に輝く星。
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不慮?の残業で,昨日の帰宅は10時になってしまった。それでも予報を見て「行かない」というオプションはない...。3時間ちょっと寝て,今朝は全部高速で博労座へ停めて出発。漆黒の空に輝く星。
氷点下2度ほど。既に多くの方が出発している夏道。雪は締まっている。登山口からアイゼン着けてスタート。
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氷点下2度ほど。既に多くの方が出発している夏道。雪は締まっている。登山口からアイゼン着けてスタート。
5合目山の神さん。今日もよろしゅうお願いします。
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5合目山の神さん。今日もよろしゅうお願いします。
六合目避難小屋。三鈷峰の向こう側,東の空がオレンジ色に輝き始める。日の出まで後1時間ほど。
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六合目避難小屋。三鈷峰の向こう側,東の空がオレンジ色に輝き始める。日の出まで後1時間ほど。
六合目から上の開けた雪の道。ヘッデンの明かりが連なる。星空に期待感マックス!
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六合目から上の開けた雪の道。ヘッデンの明かりが連なる。星空に期待感マックス!
弓ヶ浜をバックに草鳴社ケルン。やっぱりこの景色でなくちゃ。前夜ライブカメラで見たとおり,雲が流れた後にはエビのしっぽ大発生。
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弓ヶ浜をバックに草鳴社ケルン。やっぱりこの景色でなくちゃ。前夜ライブカメラで見たとおり,雲が流れた後にはエビのしっぽ大発生。
八合目山頂台地の手前。鋭角的な雪庇が伸びた剣が峰の向こうはオレンジ色に。日の出は6時47分。急げ〜。
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八合目山頂台地の手前。鋭角的な雪庇が伸びた剣が峰の向こうはオレンジ色に。日の出は6時47分。急げ〜。
冬の尾根道を辿る。弥山まであと少し。
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冬の尾根道を辿る。弥山まであと少し。
頂上避難小屋の手前。最後に木道が現れる。山頂碑の横はものすごい人。皆さん考えることは同じ(^^;)。列に入れて頂く。
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頂上避難小屋の手前。最後に木道が現れる。山頂碑の横はものすごい人。皆さん考えることは同じ(^^;)。列に入れて頂く。
日の出,間に合いました。予定通り6時47分のご来光です。皆さん盛り上がってました。
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日の出,間に合いました。予定通り6時47分のご来光です。皆さん盛り上がってました。
明るく眩しい朝の光。そして暖かい。
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明るく眩しい朝の光。そして暖かい。
弥山三角点峰,剣もオレンジ色に染まる。ええ時間じゃ。
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弥山三角点峰,剣もオレンジ色に染まる。ええ時間じゃ。
反対側には中海の方に巨大な影大山。日本海側の低いところは適度に靄があって影がシャープ。日が高くなるとだんだん近くに寄ってきます。
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反対側には中海の方に巨大な影大山。日本海側の低いところは適度に靄があって影がシャープ。日が高くなるとだんだん近くに寄ってきます。
後で道草しようと思っている三平山の向こう。遠く四国山地の峰々が浮かぶ。
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後で道草しようと思っている三平山の向こう。遠く四国山地の峰々が浮かぶ。
モルゲン烏,擬宝珠,大ナメラ,皆ヶ山と大山の兄弟たち。その向こうは雲海の蒜山高原。今年は大ナメラを歩きたかったが,雪が少なくて残念賞らしい。
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モルゲン烏,擬宝珠,大ナメラ,皆ヶ山と大山の兄弟たち。その向こうは雲海の蒜山高原。今年は大ナメラを歩きたかったが,雪が少なくて残念賞らしい。
中海と影大山。
あまりに人が多いので南側に移動。ここからは烏がよく見えます。霧氷は氷になりまた溶けてキラキラ。恐ろしい場所を歩く四足歩行の達人の足跡が残る。
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あまりに人が多いので南側に移動。ここからは烏がよく見えます。霧氷は氷になりまた溶けてキラキラ。恐ろしい場所を歩く四足歩行の達人の足跡が残る。
瀬戸内の靄の上に石鎚山〜二ノ森〜堂ヶ森。
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瀬戸内の靄の上に石鎚山〜二ノ森〜堂ヶ森。
その左手,奥祖谷,剣の山々か。あちらからもよく見えたでしょう。
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その左手,奥祖谷,剣の山々か。あちらからもよく見えたでしょう。
剣へのエッジが効いた稜線。頂上碑は埋まってる。
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剣へのエッジが効いた稜線。頂上碑は埋まってる。
みんな大好き三角点。歩けます。滑落注意...。
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みんな大好き三角点。歩けます。滑落注意...。
ユートピア〜三鈷峰方面を見下ろす。なんかんだ言ってこっちが高い場所。矢筈〜甲〜勝田ヶ仙もその向こうに。
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ユートピア〜三鈷峰方面を見下ろす。なんかんだ言ってこっちが高い場所。矢筈〜甲〜勝田ヶ仙もその向こうに。
陰陽でコントラストの効いた雪庇の上を戻ります。
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陰陽でコントラストの効いた雪庇の上を戻ります。
元谷を見下ろす。この時間なので,ひょっこり上がってくる強い方はまだ。
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元谷を見下ろす。この時間なので,ひょっこり上がってくる強い方はまだ。
蒜山高原の雲海が輝く。山々が幾重にも重なる。
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蒜山高原の雲海が輝く。山々が幾重にも重なる。
頂上台地,キャラボクの上が自由な道に。ご来光を眺めそろそろ下りる。今朝上がって「今日は小屋泊です」という方もいた。天気よさそうで泊荷物を担いでこなかったのをちょっと後悔...。
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頂上台地,キャラボクの上が自由な道に。ご来光を眺めそろそろ下りる。今朝上がって「今日は小屋泊です」という方もいた。天気よさそうで泊荷物を担いでこなかったのをちょっと後悔...。
三瓶山ファミリーもくっきり。
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三瓶山ファミリーもくっきり。
寒い頂上台地でもホオジロは元気。
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寒い頂上台地でもホオジロは元気。
石室周辺はどこでもおさんぽ状態。正面登山道の最上部にも踏み跡があった。夏道に戻る。
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石室周辺はどこでもおさんぽ状態。正面登山道の最上部にも踏み跡があった。夏道に戻る。
北壁にも光が入り始めた。ずっと青と白の世界が続きすばらしい。
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北壁にも光が入り始めた。ずっと青と白の世界が続きすばらしい。
一昨年,八合目で確認した(おそらく)白山が,望遠だと妙にくっきりと見えた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4894626.html
空気が澄んでいるということか?
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一昨年,八合目で確認した(おそらく)白山が,望遠だと妙にくっきりと見えた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4894626.html
空気が澄んでいるということか?
上から見下ろす夏道は霧氷の世界♪。たくさんのハイカーが次々スライド。
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上から見下ろす夏道は霧氷の世界♪。たくさんのハイカーが次々スライド。
影大山と草鳴社ケルン。
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影大山と草鳴社ケルン。
昨日ライブカメラで見た夏道は雲が流れていた。予想通り,木々の枝に見事な霧氷が張り付く。
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昨日ライブカメラで見た夏道は雲が流れていた。予想通り,木々の枝に見事な霧氷が張り付く。
青と白の美しい世界を堪能する。歩みが遅くなる。
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青と白の美しい世界を堪能する。歩みが遅くなる。
だいぶ下りても青と白は続く。
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だいぶ下りても青と白は続く。
日が高くなると,音を立てて霧氷が崩れていく。あっという間に溶けまくり。
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日が高くなると,音を立てて霧氷が崩れていく。あっという間に溶けまくり。
6合目避難小屋もご覧の通り♪。
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6合目避難小屋もご覧の通り♪。
ここで朝(昼)ごはん。定番おにぎりとラーメンで炭水化物まみれ。
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ここで朝(昼)ごはん。定番おにぎりとラーメンで炭水化物まみれ。
帰りはいつもの元谷へ。ブナの梢からはがれた霧氷のかけらが降り注ぐ。
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帰りはいつもの元谷へ。ブナの梢からはがれた霧氷のかけらが降り注ぐ。
春の日ざしは暑いほど。ブナの根元は春の気配。もうちょっと雪が残って欲しいです...。
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春の日ざしは暑いほど。ブナの根元は春の気配。もうちょっと雪が残って欲しいです...。
ヒガラたち。元気いっぱい飛び回る。
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ヒガラたち。元気いっぱい飛び回る。
元谷へ下りた。険しい北壁に進む人たち数組。暖かすぎるので足下が大変そう。
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元谷へ下りた。険しい北壁に進む人たち数組。暖かすぎるので足下が大変そう。
相変わらず大繁盛の夏道。
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相変わらず大繁盛の夏道。
剣ヶ峰。先週はモノクロだったが,今朝は青い。でもやはり妖しい感じ。
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剣ヶ峰。先週はモノクロだったが,今朝は青い。でもやはり妖しい感じ。
元谷にて,山頂でお見かけした方が食事中でした。ごあいさつして少々お話。写真を撮っていただきありがとうございました。
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元谷にて,山頂でお見かけした方が食事中でした。ごあいさつして少々お話。写真を撮っていただきありがとうございました。
空が青いと心も晴れ晴れ♪。ご来光も眺望も霧氷も存分に楽しめるリベンジ弥山でした。ノンアルタイムもキラキラ。
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空が青いと心も晴れ晴れ♪。ご来光も眺望も霧氷も存分に楽しめるリベンジ弥山でした。ノンアルタイムもキラキラ。
いつもの伯耆溝口I.C手前から。伯耆富士,やっぱエエとこ。
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いつもの伯耆溝口I.C手前から。伯耆富士,やっぱエエとこ。

感想

先週のガスガス弥山のリベンジを予定していたのに,よりによって昨日不慮の残業が発生し,帰宅したのは夜10時(T_T)。でも弥山のご来光が見たい!一心で3時間ほど寝てから,早朝博労座に直行。土曜日は☀マークしかない西日本。昨日の夕方,ライブカメラで見た大山は夏道に雲が流れていた。きっと今朝は白いもこもこが大量に発生しているとにらんで出発する。
スタート時,月が沈んだ漆黒の空に予想通り星空が広がっていた。そして夏山登山道にはハイカーのヘッデンが星のように連なっている。麓の気温は-2度ほどか。風が強くホワイトアウトだった先週よりはずいぶん暖かく感じる。雪はよく締まっている。着脱が面倒で登山口からアイゼンでスタート。
天気のよい週末とあってご来光ねらいのハイカーが多い。ヘッデンの明かりが上にも下にも。夏道には予想通り白いもこもこがよく育ち,光が当たるのが待ち遠しい。六合目から上はオレンジ色に染まる空を眺めながら,日の出と競争し山頂へ。多く人がカメラを構えた頂上碑横のご来光ポイントの列に入れていただき,2月17日のご来光を眺める。
大山周辺は空気がいつも以上に澄んで周囲の高い山を見渡すことができた。遠く四国の石鎚山系,剣山系が瀬戸内海の靄の上に浮かんでいた。三瓶山や中国山地の山々も手に取るように。先週ホワイトアウトで,青ポールを辿りながら歩いた山頂台地もどこでもおさんぽ状態。キャラボクの上に厚く積もった雪を踏みながら,石室周辺を散策。
下山時の夏道,明るい日差しが育った霧氷を溶かし,キラキラした氷のかけらが雪の上を滑って行った。北壁のダイナミックな景色を眺めながら元谷に下りる。雪は例年より少ないが,眩しい光が差す青と白の世界を堪能する。
先週のリベンジ,剣ヶ峰の眺望回収に成功した。高気圧さんありがとう。

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コメント

satopan7さんお見事、倍返しでやられましたねー・・
ちょっとこの展望なかなかお目にかかれない、石鎚もくっきり・・今年は四国から大山がよく見える・・
2024/2/18 15:08
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1
tyobinyiさんこんばんは。コメありがとうございます。
先週の弥山が心残りで,週末の☀️予報にじっとしていられず…。アクシデント?を乗り越えて行ってみました。四国方面の見え方,おそらく自分が見た中ではベストだったと思います。さすが中国地方の最高峰。
前夜までの風が止んで霧氷だけ残る穏やかな山頂。高気圧に感謝するばかり💦でした。
2024/2/18 17:48
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1
satopan7さん、ナイスです👍
綺麗なご来光も見れて☀️
この日は全国的に晴天でしたね。
青と白のリベンジお疲れ様です。
2024/2/19 11:26
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1
aoitoriさんこんにちは。
17日は思っていた通りの圧倒的な青空と霧氷にすっかりやられ😅ました。白い山もそれはそれ,寒くて味わいありますけど,空と雪のコラボを知ってしまうとやめられません。やっと今季大山の宿願を果たせ😎ました。
2024/2/19 12:29
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1
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